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安保法制、ドイツ軍が直面した現場、 アフガン「治安維持」派遣で55人死亡 ! 自衛隊のリスク ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4175.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 6 月 04 日 22:02:15: jobfXtD4sqUBk
 


安保法制、ドイツ軍が直面した現場、アフガン「治安維持」派遣で55人死亡 !

自衛隊のリスク増大を隠す、安倍内閣 !

アフガニスタンは戦争状態だったが、ドイツはその事実を7年間、公表不可能 !

中東での紛争の背景は、石油資源、宗派対立、イスラエルの建国がある !

米国の軍産複合体が、巨利獲得のため、新たな大規模戦争を必要としている !



(datazoo.jp:2015年6月2日より抜粋・転載)

ドイツ・ポツダム郊外には、1993年以降に国外に派遣されて死亡した、ドイツ軍兵士
104人の名前が刻まれた、記憶の森と呼ばれる慰霊碑がある。


★タリバンの攻撃は、民間人に紛れた自爆テロなど予測不可能 !

2001年に同時多発テロへの報復として、アメリカがはじめたアフガニスタン攻撃に、ドイツは集団的自衛権を行使して軍を派遣して攻撃を支援し、2002年からは、ISAF(国際治安支援部隊)に兵士を派遣した。

ドイツ軍の任務は、「治安維持」で、派遣されたのは、比較的治安が良いとされた北部地域が中心だったが、兵士たちは反政府武装組織タリバンの攻撃は、民間人に紛れた自爆テロなど予測不可能だった。

★タリバンの自爆テロに遭い、バスが吹き飛び、ドイツ兵4人が死亡 !

首都カブールや北部でも兵士たちは次々と命の危険に晒された。
アフガニスタンから帰還したマルティン・イェーガーさんは、2003年にカブールで軍のバスを運転していた際に、タリバンの自爆テロに遭った。バスは一瞬で吹き飛んでドイツ兵4人が死亡した。

マルティン・イェーガーさんは画像を見せながら「これはトラウマになった。
同僚の足だと思って拾ったが、後でテロリストの足だと聞かされた。
知ったときは頭がおかしくなりそうだった」と語った。


★アフガニスタンは戦争状態だったが、ドイツはその事実を公表できなかった !

派兵はあくまで治安維持が目的だったが、「治安維持のために派遣されたが大きな
嘘だった。
アフガンでは、戦争が行われていた。

ドイツ兵としてそれを口にすることも許されなかった。
戦争だなんて言ってはいけなかった。黙って働けと。」と現実には違っていたと語り、
憤った。

ISAFの任務終了までにドイツ軍の兵士55人が死亡、うち戦闘や自爆テロでの死亡は
35人にのぼった。


★「戦争状態」と認めたのは、派兵開始から7年後の2009年になってからだった !

しかしドイツ政府がアフガンを「戦争状態」と認めたのは、派兵開始から7年後の
2009年になってからだった。

ドイツでは批判が高まり、71%が国外派兵に反対している。

一方、日本の国会で行われている安保法制の法案審議では、PKO法を改正し国連の枠組み以外での活動に参加できるようにするほか、パトロールや検問所の監理などの治安維持業務を新たに自衛隊の任務に加えようとしているが、質疑では咬み合わない答弁も見られる。

安倍首相は「日本が独自に定めているPKO5原則に照らせばアフガニスタンの状況は一般に想定されない」と答えるにとどまった。

しかし、今回の法案では、紛争当事者が存在しなくなった場合も自衛隊派遣を可能にする条文も含まれていて、今後の審議も注目される。

2015年6月2日放送 23:16 - 23:22 TBS


(参考資料)

米国の軍産複合体が、巨利獲得のため、新たな大規模戦争を必要としている !

中東での紛争の背景は、石油資源、宗派対立、イスラエルの建国がある !

欧米・秘密協定で、中東には、不自然な人為的国境線が引かれた


(「植草一秀の『知られざる真実』:2015/02/12より抜粋・転載」

1)「謀略の国」米国の歴史の真実、『好戦の共和国米国』

油井大三郎著『好戦の共和国米国−戦争の記憶をたどる』http://goo.gl/ThmgVP
を改めて読み直す必要がある。
ここには、「謀略の国」米国の歴史の真実が印されている。

@ 1898年の米西戦争キューバ情勢が緊迫していた最中、ハバナ港に停泊中の米軍艦メイン号が、突然沈没し、米兵260人が死亡した。
原因は不明だったが、米海軍が、スペイン軍からの攻撃を示唆したために、メディアが、扇動的な報道を繰り返し、スペインとの開戦を支持する世論が形成された。
用いられたスローガンは「メイン号を忘れるな」であった。


2)軍艦内部の事故を、米国は、他国からの攻撃に捏造し、開戦 !

しかし、のちの調査で、メイン号沈没の原因が、スペイン軍からの攻撃ではなく、軍艦内部の事故によることが判明した。「事故」だったのか「事件」だったのか。

「自殺」の多数が、実は「他殺」であることを、私たちは知っておかねばならない。

A 1941年12月8日の日本軍による、ハワイ・パールハーバー攻撃に端を発する
太平洋戦争日本の外務省ワシントン大使館の不手際で、日米交渉終結通知が攻撃1時間後に米国国務省に届けられた。

このために、「だまし討ち」とのスローガンが流布された。

NBCラジオ番組を担当したサミー・ケイが、「リメンバー・パールハーバー」という曲を作り、このフレーズが、米国参戦を正当化する、大義名分に使用された。


3)真実は、日米開戦は、米国が仕向けた戦略上に発生した !

しかし、日米開戦は、米国が仕向けた戦略上に発生したものである。

パールハーバーへの攻撃情報も米国は事前に入手していたことが明らかにされている。
さらに、日本軍内部に、米国と通じる勢力が、存在していたとの疑いも濃厚に存在している。

B 1964年に始まったベトナム戦争が本格化
その引き金を引いたのは、同年8月2日に、米軍が北ベトナムから攻撃を受けたとの情報だった。

ジョンソン大統領は、直ちに、北ベトナムへの「報復攻撃」を命令し、ベトナム戦争が本格化した。

しかし、1971年に、ニューヨーク・タイムズ紙が、以下の真相を暴露した。


4)真実は、トンキン湾に米・軍艦を侵入させて、攻撃を誘発した事が、ベトナム戦争 !

実際には、米軍側が戦線の行き詰まりを打破するために、意図的にトンキン湾に軍艦を侵入させて、攻撃を誘発したのである。

米国は北ベトナムへの本格軍事攻撃を正当化するために謀略工作を仕組んだのである。


5)湾岸紛争・湾岸戦争、駐米クウェート大使の娘の証言内容が曖昧であることが判明 !

4.1990年8月2日に勃発した湾岸紛争と91年1月に開始された「湾岸戦争」。
米国世論はクウェートの武力解放に懐疑的だったが、クウェート人少女の米国下院公聴会での証言が世論の流れを変えた。

ナイラと名乗るクウェート人少女が、イラク兵がクウェートの病院で保育器の赤ん坊を投げ捨てるのを見たと証言した。メディアは、この証言を大々的に報道した。

しかし、のちに、この少女が、駐米クウェート大使の娘で、その証言内容が曖昧であることが判明した。


6)イラク侵攻の理由、大量破壊兵器を保持は、後年間違いと判明 ! 

長期自公政権は、検証・反省なし !

米国は、イラクに軍事侵攻した。理由は、イラクが大量破壊兵器を保持しているというものだった。
ダスティン・ホフマン主演のハリウッド映画「噂の真相」のモチーフはここから得たものだと私は考える。

『アベノリスク』(講談社)http://goo.gl/xu3Us『日本の真実』(飛鳥新社)http://goo.gl/8hNVAo
に記してきたように、米国の産軍複合体は、約10年に一度の大規模戦争を必要不可欠にしている。

第2次大戦後、朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東戦争、湾岸紛争・湾岸戦争、同時多発テロ・アフガン紛争・イラク戦争、などが演じられてきた。


7)産軍複合体が新たに創作した戦争の大義名分が「テロとの闘い」だ !

中東が、紛争地帯の中核地帯であり続ける背景に、三つの要因がある。


8)中東での紛争の背景は、石油資源、宗派対立、イスラエルの建国、

9)「イスラエルの建国」、根深い対立の構図を理解しよう !

10)欧米・秘密協定で、中東には、不自然な人為的国境線が引かれた !

11)米国は、イランに傀儡の王政を復活させ、「石油利権の収奪」を続けた !

イランでは、モサデック政権が、アングロ・イラニアン石油設備の国有化を宣言したのである。

ところが、この政権は、CIAなどによる、「謀略工作」によって倒されてしまった。

米国は、イランに傀儡の王政を復活させ、「石油利権の収奪」を続けたのである。

しかし、その後、利権を収奪される産油国の不満が蓄積され、第4次中東戦争勃発を契機に、
原油価格の引上げが実施され、世界経済に大きな影響を与える事態が発生した。
これが第一次石油危機である。

さらに、1979年には、イランで革命が起こり、イランは、イスラム共和制に移行したのである。

イスラム共和制においては、欧米の石油利権の独占支配が実現しない。

 

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