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「国民目線、お客様目線ゼロ」 年金情報流出問題対応を民主党が批判 !  原因と責任は?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4207.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 6 月 10 日 19:15:25: jobfXtD4sqUBk
 


 「国民目線、お客様目線ゼロ」年金情報流出問題対応を民主党が批判 !

「消えた年金記録」原因と責任は?

T 山井議員が情報流出問題対応を批判 !

(blogos.com/: 民主党2015年06月03日 18:37より抜粋・転載)


【衆院厚労委】「国民目線、お客様目線ゼロ」

山井議員が情報流出問題対応を批判 !


民主党・山井議員の質問1:
★年金情報流出について、経過説明の書面が、でない事は、無責任だ !

 衆院厚生労働委員会で6月3日、年金情報流出問題に関する集中審議が開かれ、民主党の3番手として、山井和則議員が質問に立った。

 山井議員は、まず、125万件を超える、年金受給に関わる個人情報が流出したにもかかわらず、日本年金機構(以下、年金機構)から出されている、経過説明の書面がフリーダイヤルに関するもの1枚のみであることを取り上げ、「普通こうした不祥事を起こしたら、経過説明の書面が出てくるのが当たり前。

マスコミ、国会議員に書面を出さないということは、国民に対する説明責任を全く果たしていないということ。

このこと一つとっても、国民にどれだけ迷惑をかけているかという責任感、自覚が全くないのではないか」と、誠意に欠ける日本年金機構の対応を批判。

4日の理事会までに5月8日以降の年金機構と厚労省の動きについて文書を提出するよう求めた。

 そのうえで、今国民が一番不安に思っているのは、誰の年金情報が漏れたのかということだと指摘。

年金機構からの「個人情報流出のおわびとお願い」の文書の発送状況を確認したところ、水島理事長は「基礎年金番号、氏名、生年月日、住所の4情報が流出した人のうち、受給者9千人に対して本日発送を手配をし、4日には4情報が流出した人のうち被保険者7千人弱への発送を予定している」と答えたが、4情報が流出した約5万2千件のうちの受給者と被保険者の数などは「今現在確認していない。

まだ少し増えるかも知れない」などと具体的な答弁を控えた。
基礎年金番号・氏名の2情報が流出した約3万件、基礎年金番号・氏名・生年月日の3情報が流出した約116万件についてもそれぞれ内訳を示すよう求めたが、水島理事長は、「現在作業中であり、その数字は固まっていない。

おわびとお願いの手紙は、できるだけ早く、何とか2〜3週間の間にすべてのお客様にご通知できるよう最大限努力する」と答えるにとどまった。

山井議員は「文書が送り終わるまでは情報が流出したかどうかが分からないわけで、2〜3週間というのは遅すぎる」と問題視した。

民主党・山井議員の質問2:★年金機構は、まったく国民目線、お客様目線がゼロ !

 「個人情報流出のおわびとお願い」文書の「基礎年金番号を変更させていただきます。
あらためてご連絡申し上げますのでお待ちください」との記述についても、「ご連絡」のみでは、郵送なのか電話かも不明であり、これを見た犯罪集団が、年金機構を名乗って、「詐欺行為」を働きかねないというリスクがあると指摘した。

「まったく国民目線、お客様目線がゼロ。郵送であり、電話はしないこと、年金機構を名乗る電話があっても出ないようにと明記するのが、被害者の立場に立った手紙ではないか」と迫った。

水島理事長は、「今後に関しては、ご指摘の内容も踏まえて検討したい」、塩崎厚労大臣は「配慮を欠いたことをおわび申し上げたい。
電話をかけないことは、記者会見などで繰り返し言ってきてはいるが、ここにも書くべきだった。

(変更後の)基礎年金番号が電話でなく郵送でくることも明確にしておくように指示をしたい」などと答えた。


★塩崎厚労大臣は「補償ということは考えていない」と発言 !

 山井議員は、また、ベネッセコーポレーションで個人情報漏えい問題が発生した際には補償金を支払っていたとして、流出した、125万件の被害者や、今回の情報流出を原因とする2次被害が発生した際の被害者に対する賠償・補償を検討する考えがあるかを尋ねたが、塩崎厚労大臣は「補償ということは考えていない」と、これを否定した。―民主党広報委員会

U あ然 !「支給漏れ年金」「消えた年金記録」原因と責任は?

(www.office-onoduka.com より抜粋・転載)


「支給漏れ年金」や「消えた年金記録」について、もはや例外とはいえない件数が発覚しておりますが、そもそもそうなった責任はどこにあるのでしょうか?

私たちの知らないところで、いったい何が行われていたというのでしょうか?

新聞・テレビ・雑誌等で取り上げられた元社会保険庁職員、元社会保険事務所職員のコメント等から内部事情の箇所をピックアップし、 その真実の姿、消えた年金問題の原因を考えてみたいと思います。

◆コメントピックアップ

★コンピュータに入力されず、倉庫に放置されたまま納付記録は腐るほどある !

社会保険業務センター職員・社会保険事務所職員・社会保険庁OB・年金官僚その他
「いま問題になっている5000万件の年金記録というのは、社会保険庁のコンピュータの中で誰のものかわからず、『迷子』になっている記録です。

しかし、そもそも、コンピュータに入力されず、倉庫に放置されたままの年金の支給に結びついていない納付記録は腐るほどあるのです。

そんな記録の中には、社会保険庁のミスで、マイクロフィルムへのバックアップを取らないまま捨てられてしまったものがあります。(社会保険業務センター職員)」
「(さかのぼって国民年金保険料を納められた過去3回の特例納付の年金記録について)この納付記録は、いっさい社会保険庁のコンピュータに入力されてこなかった〜(社会保険業務センター職員)」

★コンピュータに未入力の理由は、作業が面倒だったからです !

「(特例納付記録をコンピュータに入力してこなかった理由として)本当のところを言えば、作業が面倒だったからです〜(社会保険庁OB)」

「(それを受け、現在の社会保険事務所窓口について)〜しかし、いま窓口に座っている若い職員は、特例納付の記録が倉庫に眠っていることすら知らない。パソコンの画面だけで 申請を処理しようとすることが多いのです。(社会保険庁OB)」

「(コンピュータ化される前の紙の年金記録台帳について)この貴重な年金記録台帳をマイクロフィルムへのバックアップを取ることなく、そのまま捨てていた社会保険事務所もあるのです(年金官僚)」

★元の台帳を捨てていたということが繰り返されていた !

「コンピュータ化される前、間違って捨てられることがよくあった〜台帳が迷子になることがある〜仮台帳のつもりで元の台帳を捨てていたということが繰り返されていたのです(社会保険庁幹部職員)」

「(年金記録を捨ててきたことに)記録を捨てていいとの通達が何度となく出ているからです。

厚生年金は85年9月〜国民年金は73年1月〜台帳記録を破棄していいとの通知が出ている(年金官僚)」

「(社会保険事務所窓口での支給漏れについて)1日平均して20人〜30人くらい窓口で対応しますが、多いときはほぼ全員年金記録が統合されていない(元社会保険事務所職員)」


★本人が申立てをしない分は、公務員からいう必要はない !

「(社会保険事務所窓口での支給漏れ対応について)ひどい職員だったら、(統合されていないことが)画面に出てきても、相談者に言わない。

本人が申立てをしない分は、 こちらからいう必要はないと、上司から言われたのにはビックリした(元社会保険事務所職員)」

「(1970年代以前の社会保険庁で行われていた納付記録の記録照合台帳転記作業について)納付記録を職員が目で確認しただけだった(1970年代以前)。

ある時は、お菓子を食べてお茶を飲みながら。ある時は、音楽を聴きながら。ある時は新聞を読みながらの作業。上司のチェックもなかったし、何も言われなかった。
毎日のことで、市町村の人が事務所に来た時もしゃべりながら仕事。

作業中も同じ。新聞は、係長以上の人がやっていたが、自分は下の人間だったので「先輩はいいな」と思っていた。

(第3者の)確認はまったくなかった。電算になってからはこういう光景はなくなった。
(元社会保険庁職員)」


★電算が始まったばかりの頃はチェックが行われなかった !

「(当時の市町村から社会保険庁への年金記録の送付について)市町村の磁気テープを庁に送るという流れでやっていたが、市町村の窓口に古い保険料を持ってくる人がいるときに、窓口の入力装置で入力するのだが、そこで間違うことがあった。

窓口のチェック体制もあったが、当時電算が始まったばかりの頃はチェックが行われなかった。 今はチェックチェックで行われる。(元社会保険庁職員)」

「(社保庁の台帳記録移し変え作業について)やっていたのは職員だけではなく、バイトもやっていた。学生も主婦もやっていたし、チェックもなかった。(元社会保険庁職員)」


★読み方がわからない名前は、適当にフリガナを振っていた !

「(台帳の記録移転作業で、裕子(ヒロコ・ユウコ)など読み方がわからない名前の確認について)基本的に市町村に確認します。

(1970年代以前の話)しかし、私が勤めていた社会保険事務所では電話がつながらない時や、自分が忙しい時は「まあいいか」と適当にフリガナを振っていた。

これ以上やっても時間が経つばかりだし、 この名前でやってしまえ、ということがたびたびあった。厚生年金の場合は、事業所から届けが出てくるが、会社の担当の人も読み方がわからないときに「こういう読み方にして欲しい」 と言われ、その通りにしてしまうこともあった。(元社会保険庁職員)」


★宙に浮いた年金は、そのまま闇の中へ、その先輩の姿を見て、そのまま対応していた !

「(書類上の未納者が払ったことを主張した時は)「領収書がないと受け付けられません。お探しになってもう一度来てください」という。

普通の人は、領収書など持っていないため、再び来ることはない。
宙に浮いた年金は、そのまま闇の中へ。〜(そのやり方について)先輩の姿を見て、そのまま対応していた。

罪の意識、今は反省してお詫びしたいが、当時は 先輩に習ってやっていた。
窓口で追い返されるこういうケースは多い。
ここ10年位前から多くなった。

それまでは「お上の仕事だから間違いはない。行ってもムダだからやめておこうか」 というような考えだったと思う。
〜(被保険者の照合について)自らやろうとは思わない。できれば仕事を増やしたくないから。

(元社会保険庁職員)」

―この続きは次回投稿しますー


 

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