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自民党の憲法観・改正草案への 元自民党幹事長・小沢氏の見解は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4216.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 6 月 11 日 17:46:18: jobfXtD4sqUBk
 


自民党の憲法改正草案は「帝国憲法より復古的」だ !

生活の党・小沢一郎代表の主張 !

公明党が15年超、全国支援・連立する自民党体制の正体と自民党議員の本音は ?

その正体と本音の事例:「陸山会事件」



(blog.goo.ne.jp:2015年5月10日より抜粋・転載)

記事提供元:エコノミックニュース

☆自民党の憲法草案は、「到底賛同できるものではありません !

 自民党の幹事長も経験している生活の党の小沢一郎代表が自民党の憲法改正草案に「内容は大日本帝国憲法よりも復古的ともいえるもの」と指摘し「到底賛同できるものではありません」と内容は支持できないと断言した。

 小沢代表は自民党の憲法改正の立ち位置が「国家あっての国民という視点」と憲法に対する立ち位置に危険性をあげ「日本国憲法の基本理念を蔑ろにし、否定する考え方になっている」と明言した。

☆自民党・改正草案は日本国憲法の理念を抜本から覆す事だ !

 また自民党の改正草案は「改正というより、むしろ全く新しい憲法をつくろうというもので、自民党が現在やろうとしている改正は日本国憲法の理念を抜本から覆すという意味で現憲法との連続性が無い」と述べた。

 また、小沢代表は「安倍内閣はなし崩し的に実質的な憲法改正を行っている」と批判。
「昨年夏の集団的自衛権の行使容認の閣議決定はその最たるもの。

そして政府与党は今、集団的自衛権の行使に踏み込んだ法制度を作ろうとしている。
憲法を完全に無視したやり方で、法治国家・民主主義国家として決して許されるべきものではない」と問題提起した。

 小沢代表は「安倍首相が本当に日本のために集団的自衛権を行使する必要があるという信念を持っているのであれば、正々堂々、憲法9条の改正を国民に問うべき。
政府は姑息な手段を講じるのではなく、正面からの政治運営を心掛けるべき」と政府に正道での対応を求めた。


☆憲法の役割と現行憲法について、国民が自身の問題と自覚し、考える必要を訴えた !

 また、国民に対して「日本国憲法の理念の根本は国民主権。これは自由な意思を持つ市民の自由な議論によって得られた合意に基づき共同体国家がつくられ、その共同体国家を規制し、自分たちの生活を守るためにつくる最高法規こそが憲法。

憲法改正について、誰かによって誘導されたり強制されたりするのでは国民主権ということには決してならない」と提起し、憲法の役割と現行憲法について、国民一人一人が自身の問題と自覚し、考える必要を訴えている。(編集担当:森高龍二)


(参考資料)

公明党が15年超、全国支援・連立する 自民党体制の正体と自民党議員の本音は ?

その正体と本音の事例:「陸山会事件」は、今世紀最大の不正裁判、不正判決 !

警察・検察・裁判所、マスコミを総動員して、狙いは、改革派人物を抹殺 !



(「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/10/02より抜粋・転載)

1)自民党体制下、日本の司法は正常に機能していない

日本の司法は正常に機能していない。例外的には司法が正しい判断を示すことはある。
本年5月21日には、福井地裁は、関西電力大飯原発について運転差し止め命令を示した。

また、本年3月27日には、静岡地方裁判所がえん罪・袴田事件について再審開始を決定するとともに、死刑の執行と拘置の執行を停止する判断を示した。
袴田巌さんは、逮捕されてから実に、47年7ヵ月ぶりに東京拘置所から釈放された。
例外的に司法が正しい判断を示すことはある。


2)裁判所は、闇の勢力として悪徳を働いている !

しかし、多くのケースで、裁判所は、まったく司法の役割を果たさず、闇の勢力として悪徳を働いている。

2010年1月15日に、石川知裕衆議院議員など3名が政治資金規正法違反容疑で不当逮捕された、いわゆる「陸山会事件」について、最高裁判所がこの9月30日付で、石川知裕氏の上告を棄却する決定を出した。

禁錮2年、執行猶予3年とした、1、2審判決が確定する。
政治資金規正法の規定により、執行猶予期間中は、選挙への立候補が禁じられる。


3)「陸山会事件」は、今世紀最大の不正裁判、不正判決 !

今世紀最大の不正裁判、不正判決のひとつであると言ってよいだろう。
日本の司法はまったく機能していないのである。

この現実に対して、私たちが取るべき対応は、司法の判断を「相対化」することである。
日本の司法は、歪んだ判断、間違った判断、不当な判断を示すことが多い。
この司法の判断を「絶対視」すれば、真実を見誤る。

無実であるのに罪を着せられ、基本的人権が、根底から侵害されるケースが多数存在する。
とりわけ、政治的な意図によって、特定の人物の社会的生命を抹殺するために、司法の力を利用して、不当で不正な司法判断を示すケースが存在する。


4)警察・検察・裁判所、マスコミを総動員して、改革派人物を抹殺 !

この種のえん罪事案を「人物破壊工作=Character Assassination」と呼ぶ。
政治権力が、政治的敵対者の社会的生命を抹殺するために、警察・検察・裁判所、そしてマスメディアを総動員して、その政治的敵対者を激しく攻撃する行動のことである。

小沢一郎氏は人物破壊工作の代表的な被害者の一人であり、私も、その一人である。
無実の真実が厳然と実在していても、権力が人物破壊工作を実行すれば、その影響は計り知れない。

小沢一郎氏の裁判においては、最後の局面で、無罪が確定する逃げ道が用意されたが、元秘書の石川知裕氏に対しては有罪確定という攻撃が実行された。
最終的な取り扱いはケースバイケースである。


5)裁判所は、悪徳権力である事を理解しよう !

対米隷属自民党体制下、私たちは、日本の司法が正常に機能していないことを正確に把握しておく必要がある。
その現実を正確に把握しているなら、司法が示す判断を「絶対視」しない習慣が身につくのである。



 

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