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海兵隊が沖縄に拘る理由
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/433.html
投稿者 isao-pw大城勲 日時 2010 年 6 月 17 日 22:01:31: Jskr0oLwE5soI
 

★沖縄の嘉手納基地には極東から中東まで世界の半分を睨んだ米国空軍の主力部隊が配備され戦闘機2個中隊48機を核爆弾の直撃から防護する一機毎の核シェルターが建設され核戦争下でも機能を維持できる地下司令部の整備が進んでいる。ここでは米本国からもローテーション配備部隊が飛来し航空自衛隊との共同訓練も頻繁に実施される。
★嘉手納基地に配備されているF-15イーグルと代替予定機のF-22ラプターは制空戦闘機、迎撃戦闘機であり、敵部隊の侵入、侵攻を阻止し味方の海軍、空軍の作戦を警護支援する任務を負う。これこそが抑止力であり存在自体が侵入、侵攻を企てる敵部隊のリスクを高めて敵の作戦発動を抑止する意思表示である。
★沖縄駐留の海兵隊が現実的に抑止力を発揮出来るとすれば敵の地上部隊が沖縄の陸地に接近し上陸を企てる状況であるが上に述べた様に嘉手納基地の空軍が壊滅し、海軍の艦艇も戦闘能力を失った場合に限定される。
仮にその様な戦況を想定すれば既に敗色濃厚な状況下では勇猛な海兵隊と雖も戦意を喪失し旧日本軍の様な万歳突撃はせず降伏する。
★沖縄に海兵隊が駐留する唯一最大の理由は日米安保条約、地位協定、沖縄返還協定の密約により無制限な権利行使が認められた訓練施設の存在に有る。従って訓練の一部を自衛隊施設に持ち回りでローテーション移動しながら実施する等は正に机上の空論である。
<以下再録>
例えばヘリから宙づりの兵士が高速の上を飛び回る。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-21_6653/
同様に小型車両や銃砲、機材の懸垂移動、投下訓練も実施される。
★金武町、宜野座村の海岸線ではホバークラフト型上陸用舟艇
http://ja.wikipedia.org/wiki/LCAC-1%E7%B4%9A%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%9E%8B%E6%8F%9A%E9%99%B8%E8%89%87
水陸両用装甲車などでの強襲上陸訓練も実施される。
http://combat1.sakura.ne.jp/AAV7.htm
キャンプハンセンとキャンプシュワーブ間の移動用に県道、国道を跨ぐ米軍戦車道が構築されているがヤフーの地図では該当部分がモザイク処理されている。
高速道路の間近に都市型戦闘訓練施設がある。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-22_6668/
★普天間基地のヘリ部隊は常に地上部隊と連動しており現実的に訓練の一部移転など有り得ない。嘉手納基地でも沖縄の負担軽減を名目に訓練の分散移転が実施されている筈で有るが現実的には常駐機以外の外来機による訓練が頻繁に実施され騒音被害は悪化している。沖縄では米軍の運用上の都合で戦闘機が午前3時に離陸する事も容認される。
★この様な米軍の傍若無人な行動を許しているのが日米安保条約、地位協定、沖縄返還協定の密約である。普天間だけでは無い危険性除去。
★過去ログ、金武町米軍流弾事件の考察!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2008/12/post_a338.html
何よりも米軍が沖縄に拘る理由は陸上の訓練施設のみならず沖縄周辺に設定されている米軍訓練空域、海域の存在である。沖縄県資料pdfの4ページ参照。
http://www3.pref.okinawa.jp/site/contents/attach/18014/8-2suiiki.pdf
★日米地位協定の密約
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-28_6097/
1960年安保改訂に伴う旧協定(行政協定)から現協定に移行する際に日本政府は米軍基地施設の管理に「米側が全ての権利、権力、権能を有する」となっていた旧協定の米軍権益を容認し施設、区域、港湾、水路、道路、橋、水上、空間、地上で軍事上必要とされる全ての権限を従来通りに認める事を60年1月6日に藤山愛一郎外相とマッカーサー駐日米大使が署名した秘密了解文書で同意した。
★しかし米国側は60年安保騒動の混乱と国民の反米感情に配慮し権限の行使は可能な限り控えめにして反米感情の沈静化を図った。沖縄返還交渉の過程で米国側が最大の懸念としたのが米軍統治下で無制限な管理権限を行使して来た基地施設の自由使用に制約を受ける事であった。この時も日本政府は上の秘密協定に準じて米軍の無制限な自由使用を容認し沖縄返還協定への明文化を避け現状の基地施設区域の無期限自由使用権限を米軍に与えた。
詳しくは私のブログを御参照下さい。
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/
 

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コメント
 
01. 管理人さん 2010年6月17日 23:12:48: Master
ペンネームを変更して、再度登録をお願いします。

isao-pw大城勲 というペンネームは、パスワードにも見えてしまいますので。

管理人


02. 琉球人大城勲 2010年6月18日 20:35:56: auMJQywnf8O1M: 5BOG7rfYng
管理人様へ
ペンネームとタイトルを変更して再度、投稿しましたので
こちらは削除して下さい。

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