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有識者懇:70年談話へ報告書: 「満州事変以後、侵略拡大」! 村山談話とは ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4575.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 8 月 08 日 20:20:58: jobfXtD4sqUBk
 


有識者懇:70年談話へ報告書:「満州事変以後、侵略拡大」!

村山内閣総理大臣談話とは ?


植民地支配と侵略、痛切な反省の意、心からのお詫びの気持ち等のキーワード !

キーワードを述べない、 安倍首相が個人的な意思を 通すために、そんなことをするのは

   許されませんよ !


T 「21世紀構想懇談会」が「戦後70年談話」に関する報告書提出 !


(毎日新聞:2015年08月07日 09時09分より抜粋・転載)

安倍晋三首相の私的諮問機関「21世紀構想懇談会」(座長・西室泰三日本郵政社長)は、
8月6日、「戦後70年談話」に関する報告書を首相に提出した。
「日本は、満州事変以後、大陸への侵略を拡大した」と認め、1930年代後半からは植民地支配も過酷化したと指摘した。

一方で、戦後の日本は先の大戦の「痛切な反省」のもとに発展を遂げたと評価した。

 首相官邸で報告書を受け取った首相は「この報告書を基に、先の大戦から何を学び、どのような道のりを進んでいくべきかを世界に発信する談話を作成したい」と述べた。
安倍首相は、8月14日にも談話を発表する。

 首相は2月、懇談会の初会合で(1)日本が、20世紀の経験からくむべき教訓(2)戦後日本の平和主義、経済発展、国際貢献への評価(3)中国、韓国などアジア諸国とどのような和解の道を歩んできたか−−など5項目を諮問。懇談会はこれに沿って議論し、報告書にまとめた。

 侵略に関し、報告書は「世界の大勢を見失い、無謀な戦争でアジアを中心とする諸国に多くの被害を与えた」として、「30年代以後の日本の政府、軍の指導者の責任は誠に重い」と述べた。
ただ、「侵略」の記述に関しては、複数の委員から異議が出たことを脚注で紹介した。
北岡伸一座長代理は、記者会見で「1人が賛成できないと言い、同調がもう1人いた」と述べ、
16人の委員のうち異論は、2人だったことを明らかにした。

 一方、戦後50年の村山富市首相談話(95年)、戦後60年の小泉純一郎首相談話(2005年)に盛り込まれた「おわび」を、戦後70年談話でどう扱うかには踏み込まなかった。
西室氏は、会見で「この中から何をくみとってどうするかは、首相にお任せする」と述べた。

 報告書では「中国、韓国、東南アジアとの和解」に関する記述が全体の4分の1を占めた。
中韓との間では「和解が完全に達成されたとはいえない」と総括し、今後の地道な話し合いを要請した。和解に向けた取り組みの一環として、世界各国の研究者が、世界史やアジア史を共同研究する場を設けるべきだと提案した。

 安全保障分野では、積極的平和主義の推進や防衛体制の再検討、日米同盟の強化などを提唱した。報告書は英訳版も公表された。【当山幸都、松本晃】】

 ◇21世紀構想懇談会◇

 安倍晋三首相は今年1月の年頭記者会見で、「戦後70年談話」について「世界に発信できるようなものを英知を結集して考え、書き込んでいく」と表明した。

懇談会は、これを踏まえて設置された首相の私的諮問機関。

歴史学者、政治学者、言論界、ビジネス界などから16人がメンバーに選ばれた。
2月の初会合から計7回、会合を開き、報告書をまとめた。

◇21世紀構想懇談会の報告書・骨子◇

・日本は満州事変以後、大陸への侵略を拡大し、無謀な戦争でアジア諸国に多くの被害を与えた

・1930年代後半から植民地支配が過酷化

・日本は先の大戦への痛切な反省に基づき、20世紀前半とはまったく異なる国に生まれ変わった

・戦後70年の日本の平和主義・国際貢献路線は国際社会と日本国民から高い評価

・中国、韓国との和解は、完全に達成されたとはいえない

U 村山内閣総理大臣談話

(www.mofa.go.jpより抜粋・転載)

「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)

平成7年8月15日

 先の大戦が終わりを告げてから、50年の歳月が流れました。今、あらためて、あの戦争によって犠牲となられた内外の多くの人々に思いを馳せるとき、万感胸に迫るものがあります。
 敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました。
このことは私たちの誇りであり、そのために注がれた国民の皆様1人1人の英知とたゆみない努力に、私は心から敬意の念を表わすものであります。
ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と協力に対し、あらためて深甚な謝意を表明いたします。
また、アジア太平洋近隣諸国、米国、さらには欧州諸国との間に今日のような友好関係を築き上げるに至ったことを、心から喜びたいと思います。
 平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。
私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。
とくに近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、なによりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼にもとづいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。
政府は、この考えにもとづき、特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。
また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対応してまいります。
 いま、戦後50周年の節目に当たり、われわれが銘記すべきことは、来し方を訪ねて歴史の教訓に学び、未来を望んで、人類社会の平和と繁栄への道を誤らないことであります。
 わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。
私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。
 敗戦の日から50周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、独善的なナショナリズムを排し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていかなければなりません。
同時に、わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、核兵器の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、国際的な軍縮を積極的に推進していくことが肝要であります。
これこそ、過去に対するつぐないとなり、犠牲となられた方々の御霊を鎮めるゆえんとなると、私は信じております。
 「杖るは信に如くは莫し」と申します。
この記念すべき時に当たり、信義を施政の根幹とすることを内外に表明し、私の誓いの言葉といたします。

V 「(安倍首相が)個人的な意思を
  通すために、そんなことをするのは
   許されませんよ」

村山談話を踏襲するよう求めた !

(村山富市元首相)


(rejapan.blog.jpより抜粋・転載)

 村山富市元総理が都内で講演し、戦後50年の節目に発表した村山談話について、「歴代内閣が村山談話を踏襲すると言ってきて、中国や韓国、それにアメリカが良かったとおさまっている」と意義を強調しました。

植民地支配と侵略、痛切な反省の意、心からのお詫びの気持ち等のキーワード !

 その上で、近く戦後70年談話を発表する安倍総理に対し、「個人的な意思を通すことは、許されない」と訴え、村山談話を踏襲するよう求めました。


 

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