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甲状腺ガンが数十倍多発 ! 福島県と周辺県は 長期低線量被曝の影響を調べよ !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4726.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 9 月 05 日 20:12:03: jobfXtD4sqUBk
 


山本太郎議員国会質問:

福島県で子供達の甲状腺ガンが数十倍のオーダーで多発している !

福島県と周辺県については、がん登録と県民手帳

    を組み合わせてフォローアップする必要がある !


長期低線量被曝の影響を調べる必要がある !

行政監視委員会(福島県民健康調査・子どもの甲状腺がんについて)


(www.taro-yamamoto.jp/:2015年7月7日 より抜粋・転載)


福島県甲状腺がんの発生に関する疫病的検討

☆福島県で子供たちの甲状腺がんが数十倍のオーダーで多発している !

北島部長:過剰診断の可能性が高いとの意見があった !

☆国立がん研究センターがん予防・検診研究センター長
     
     等は、数十倍の多発を指摘した !

☆福島県の小児甲状腺がんの多発は、していないという研究者は誰ですか ?

☆津金先生等、その方々は、疫学者じゃないんですから試算できないんですよ !

☆北島部長:疫学的な計算をする専門家でなく、行政マンでございます !

以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。

○政府参考人(北島智子君): 環境省の専門家会議では、定義付けが難しいといういろいろな御意見がございまして、過剰診断という言葉は使っておりません。

福島県の県民健康調査の評価部会におきまして、その過剰診断という言葉をどう定義付けたかは報告書にございませんけれども、この部会の評価結果におきましては、過剰診断の可能性が示唆されたものと考えております。

☆過剰診断なんかじゃないということを強くおっしゃっています !

○山本太郎君: 現場で患者と向き合っている人たち、ここの県民健康調査の検討委員会の中にもいらっしゃいますよね、臨床でやられている方々。

その方々は、過剰診断なんかじゃないということを強くおっしゃっていますよね、中でも。
だから、過剰診断ということは、ほとんどこれは適用されないと思うんですよね。
現場の方々はしっかりと診ているということだと思うんですけれども。

多発していると言えないというのは何か専門家会議の取りまとめなどの根拠があるんですかということをお聞きしたかったけれども、先ほど御自身でおっしゃいました、平成26年12月に取りまとめを出した環境省東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議、それが、ベースになっているんですよね、多発とは言えないということは。多発とも言えないしということはそうじゃないですか。

それだけじゃなく、恐らく、平成25年2月に取りまとめを出された原子力規制庁でもこういうことをやっているんですよね。

東京電力福島第一原子力発電所事故による住民の健康管理のあり方に関する検討チームもそのような取りまとめといいますか、というものが出ていると。

結局、そういうものをベースにしていくと、やはり、多発とは言えないというようなことを言っていると。でも、今、北島さんがおっしゃったのは、26年12月の環境省のものですよね。

はい、話進めます。

☆多くの人々の命に関わる間違いの許されない状況で最善の答えを出すため、

甲状腺検査評価部会が新しく評価した、中間とりまとめ !

平成27年5月、福島県の「県民健康調査」検討委員会甲状腺評価部会の取りまとめという最新の現場からの報告なんですよ、これ、今私が言っているのは。

最新の報告、過去の二つの検討会、北島部長がおっしゃった環境省のものだったりとか規制庁から出されたものだったりとか、それとは、内容が違ってきているということなんです。

議論だけに基づいた結論だけじゃなくて、多くの人々の命に関わる間違いの許されない状況で最善の答えを出すために疫学が存在すると、それを基に、甲状腺検査評価部会が新しく評価した結果が中間取りまとめですよね。違いますか。中間取りまとめですよね。

この最新の評価を踏まえて、住民の健康管理の在り方についてもう一度検討すべきだと思うんですけど、いかがでしょう。

○政府参考人(北島智子君): 環境省が開催しました、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議の中間取りまとめについては、「県民健康調査」検討委員会において、会議資料として提出するとともに、概略を説明しております。

一方、環境省の専門家会議と「県民健康調査」検討委員会甲状腺検査評価部会は、構成員や委員の専門分野、検討に用いた資料、検討を行った時期などが異なるため、両者の中間取りまとめについては内容が異なる部分もあると考えておりますが、「県民健康調査」検討委員会甲状腺検査評価部会の中間取りまとめにおいて、環境省の専門家会議の中間取りまとめの考え方を否定したり、変更を求めるような内容はないと、考えております。

そのようなことで、この福島県の「県民健康調査」検討委員会甲状腺検査評価部会の動向を見守ってまいりたいと考えております。

☆最新の知見は、採用されないなんて、 そんなことあり得るんですか ?

○山本太郎君: 最新の知見は採用されないなんて、そんなことあり得るんですか。
この国を代表するような疫学者じゃないんですか。国立がん研究センターのがん予防・検診研究センター長ですよ。この方の試算を基に、この方が、がん研究センターのがん対策情報センターがん統計研究部に試算を依頼したわけですよね。

最新の一番疫学に詳しい人たちが、福島の情報をインプットして出してきた数、それを出してきたわけです、評価したわけですよね、中間取りまとめとして。

お聞きします。北島部長、第14回の専門家会議で終了した後の囲み取材で、中間報告という形になっていきますけれども、今後どういうスケジュールということになりますかと記者に聞かれました。

北島部長自身、また新しいものが出たところで必要な検討をしなければいけないと考えております、こんなコメントをされているんですよ。

☆今日の答弁で、環境省が根拠にしている 取りまとめは既に古いんです !

今日の答弁で、環境省が根拠にしている取りまとめは既に古いんです。
最新の知見が出ているということなんですよ、疫学者による。

しかも、それは検討委員会の委員でもあり、そして甲状腺検査評価部会の部会員でもある、そのような人たちが取りまとめたものの最新の知見がピックアップされないなんておかしいでしょう。

アップデートして当然じゃないですか。もう一度検討すべきだと思います。
新しいものが出たら必要な検討をすると御自身でおっしゃっているんですから。

手短に、するのかしないのか、お答えください。

○政府参考人(北島智子君) ただいま申し上げましたとおり、最新の評価部会の中間取りまとめにおきましても、12月の専門家会議の中間取りまとめの考え方を否定したり、変更を求めるような内容はないと、考えておりますので、この福島県の専門家による議論を、私も自ら参加はしておりますし、見守ってまいりたいと考えております。

○山本太郎君 見守る、見守らないは、関係のない話なんです。もう最新の知見が出ているというお話です。
☆疫学者的に言うと二倍程度だと、それを
上回る多発が見られる !

先ほどお話ししたとおり、否定したりとかという話じゃないんですよ。
要は、これよくよく見ていくと大変なことになっているんじゃないかと。

もちろん、スクリーニング効果ということで上乗せされる部分はあるだろうと。

でも、これ、疫学者的に言うと二倍程度だと。その上乗せ割合を考えたとしても、それを上回る多発が見られる、そのような話なんです。

スクリーニング効果だけじゃ、これは原因というか、その内容、話、説明付かないんだと。だから、もっとそれを幅広げていく必要があるんじゃないかという話になっているんです。

☆福島県と周辺県については、がん登録と県民手帳
を組み合わせてフォローアップする必要がある !
長期低線量被曝の影響を調べる必要がある !

これ、フォローアップが必要だと言っています。
長期低線量被曝の影響を調べる必要があると言っています。

福島県甲状腺がんの発生に関する疫学的検討、資料4ですね、その結論として書かれているのが、長期低線量被曝の影響を調べる必要があり、平成28年1月から義務化されるがん登録推進、福島県と周辺県については、がん登録と県民手帳を組み合わせてフォローアップする必要があると書いてあります。

大臣にお伺いします。大臣、いいですか、この件に関して最新の知見が、メンバーから出てきているんです、元々の県民調査の。これ、大臣として、新しい知見を基にもう一度みんなの中で話し合うということを求めていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。

○国務大臣(望月義夫君): 福島県の「県民健康調査」検討委員会及び同検討会の甲状腺検査評価部会では継続して議論がなされておりまして、5月18日の検討会では、甲状腺検査評価部会での中間取りまとめが示された。
これは、今、新しい知見だということで承知をしております。

福島県の「県民健康調査」検討委員会では、先ほどからお話ございましたように、環境省の環境保健部長が委員として参加しております。

我々もそういった情報をしっかりとそういったところでいただいておりますが、環境省としては、まず、福島県が実施している県民健康調査の進捗状況のほか、福島県での議論や対応についてしっかり注視してまいりたいと思います。

また、県民健康調査甲状腺検査の充実や福島県及び福島近隣県における病症の罹患動向把握など施策にしっかりと取り組みつつ、環境省としても引き続き、県民健康調査の検討状況なども踏まえまして、福島県と密接に連絡を取りながら適切に放射線の健康管理が実施されるように努めてまいりたいと、このように思います。

☆最新の知見を取り入れて、是非一刻も早く やってください、被害が拡大する前に !

○山本太郎君 最新の知見を取り入れて、是非一刻も早くやってください、被害が拡大する前に。

ありがとうございました。


 

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