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公明党=創価学会に平和主義を 捨てさせた内部の権力抗争 ! 公明党創立者の精神は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4917.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 10 月 07 日 19:07:14: jobfXtD4sqUBk
 


安保法案・強行採決いいなり公明党=創価学会の内幕は ?

公明党・創価学会首脳部の本音は、理念・平和よりも「選挙の勝利」

であり「連立の維持」だ !

公明党=創価学会に平和主義を捨てさせた内部の権力抗争 !

牧口会長等は、軍部権力による弾圧下で信念を貫いた !

公明党創立者の精神:学会員への裏切りは、最大の不知恩です。

(lite-ra.com: 2015.07.18より抜粋・転載)

【この記事のキーワード】創価学会, 野尻民夫 2015.07.18

☆公明党支持母体・創価学会内部で不満のマグマが
まさに噴火寸前になっている !

☆戦時中、軍国主義政策に反対、創価学会初代牧口会長
が治安維持法で投獄され、獄死した歴史にある !

☆創価学会の主張:閣議決定でなく正々堂々と改憲しろ、
国民を交えた慎重な議論をしろ !

☆政教分離のタテマエがあるので、創価学会が個別の政策
について対外的に意見を表明するのは極めて珍しい !

☆最終的には、創価学会も集団的自衛権行使容認に傾いた !

☆飯島勲内閣参与が、講演で創価学会と公明党の「政教一致」に言及した !

☆この飯島発言(脅し)以降、公明党は徹底抗戦の構え

を崩し、にわかに合意に傾いていく !


以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。

☆問題の根底にあるのは、次期会長をめぐる

正木理事長と谷川佳樹副会長の権力闘争だ !

「問題の根底にあるのは、次期会長をめぐる正木正明理事長と谷川佳樹副会長(事務総長)の権力闘争です。正木派は、学会原理主義のような存在で、自民党との連立解消、さらには小選挙区からの撤退も視野に強硬姿勢を貫いていた。

一方、谷川派はあくまで連立維持の立場で、集団的自衛権行使容認もやむを得ない選択と考えていた。当初リードしていたのは正木派でしたが、“連立離脱”が具体的に囁かれるようになると党にも学会にも動揺が広がった。

とくに翌2015年に統一地方選を控えていたこともあって、谷川派がしだいに優勢になっていった。

例の飯島発言も、「谷川派からの入れ知恵」だったといわれています」

☆維新の党が、候補擁立を中止したため、北側副代表

ら関西の公明党候補は全員当選を果たした !

こうした水面下の権力争いと政局の関係はその後、どうなったのか。
興味深いリポートが「世界」(岩波書店)8月号に掲載されている。ジャーナリスト中野潤の署名による〈創価学会の「反乱」で維新カードを失った安倍政権/大阪都構想否決で変化する永田町力学〉がそれだ。

内容は、大阪都構想否決の内幕と公明党・創価学会の事情を描いたものだが、このストーリーは安保法案可決とコインの裏表の関係にあるといっていい。

 話は、昨年末の衆院選前にさかのぼる。

当時、公明党と大阪の維新の党(大阪維新の会)は大阪都構想をめぐって対立が激化していた。

維新は、公明党が候補者を擁立する関西の6選挙区で橋下徹大阪市長、松井一郎大阪府知事を含む維新候補擁立に動いていた。

ところが、維新は、公示日直前に公明党が候補者を立てる、すべての選挙区での擁立を、一方的に見送った。

☆水面下で動いたのは、菅官房長官と親密な佐藤浩副会長だった !

このおかげで、北側一雄副代表(大阪16区)ら関西の公明党候補は全員当選を果たした。
 水面下で動いたのは、かねてより、菅義偉官房長官と太いパイプのあった東京の創価学会本部の佐藤浩副会長(広宣局長)だったという。

 佐藤副会長は、関西での維新と公明党の全面戦争を避けるため、菅と密かに会談し、公明党への対立候補擁立を止めるよう、維新を説得してほしいと頼み込んだというのである。

☆維新候補中止で、創価学会が、安倍首相や菅長官ら官邸に“借り”をつくった !

創価学会が安倍や菅ら官邸に“借り”をつくった瞬間だった。

 このことの意味は小さくなかった。年明けから始まる安保法制をめぐる与野党協議の公明側の代表は北側が務めることになっていた。その北側が、官邸の助けを借りてなんとか当選できたということなのだ。

そして、このお膳立てをした創価学会の佐藤は、次期会長の有力候補、谷川事務総長の右腕といわれ、昨年の集団的自衛権行使容認閣議決定をめぐる与党協議でも菅とのパイプを使って暗躍したといわれている人物なのである。

☆創価学会上層部や公明党は、権力追従で、とっくに“転向”してしまっているのだ !

 もうおわかりだろう。これが、創価学会の現実なのだ。
選挙時に最前線で集票マシンとなる学会婦人部をはじめ末端信者はいまなお反対派が多いといわれているが、上層部や公明党はとっくに“転向”してしまっているのだ。

法案に関する与党協議の基本方針をわずか2ヶ月余で合意させたのも、統一地方選への影響を最小限に抑えるためだった。

☆公明党・創価学会首脳部の本音は、理念・平和よりも「選挙の勝利」

であり「連立の維持」だ !

ことほど左様に、優先されるのは「平和」よりも「選挙の勝利」であり「連立の維持」なのである。
 これに対する末端信者の不信は根強い。

そのひとつの表れが、大阪都構想の住民投票での否決だったという。

マスコミの出口調査によると、公明党支持層で「反対」と答えた比率が、共産党支持層と並んで高かった。

これは、佐藤の水面下での工作(密約)に対する末端信者の反発だった。
では、これから参議院での審議が始まる安保関連法案での学会員の“反乱”があるかというと、もはやそんなことも期待できそうにない。再び、先の関係者が言う。

☆公明党・創価学会が「平和」を言わなく

なったら、存在している意味がない !

「確かに自衛隊の海外派遣に対するアレルギーは残っていますが、法案についてはもはや終わったものだという認識です。組織も世代交代が進んで戦争体験者がほとんどいなくなった。
原点である『平和』へのこだわりも薄れている。

それより、いまは与党に残って、例えば消費税の軽減税率の獲得など“現世利益”に完全にシフトしています」

 公明党・創価学会が「平和」を言わなくなったら、存在している意味がないと思うが、もはやそんな時代なのかもしれない。

(野尻民夫)

(参考資料)

T 牧口会長等は、軍部権力による弾圧下で信念を貫いた !

@ 創価教育学会への国家権力からの迫害

軍国主義国家、国家神道強制の下、創価教育学会の神社参拝拒否、神札の奉祀拒否の態度が、治安当局・特高刑事から監視されるようになった。
起訴状によれば、牧口会長は、治安維持法違反と神宮に対する不敬罪で起訴されたことが記述されている。

国家神道を宗教の正邪のうえから謗法として戒め、勇猛果敢に折伏を進める創価教育学会を、戦時中の当局が看過するはずがなかったのである。
戦時下にあっても、学会は折伏を展開し、入信に際しては神札などの謗法払いを厳格に行っていた。

そして、牧口会長・戸田理事長は、日蓮大聖人の立正安国の精神を実践し、国家神道を根本に

した政府のあり方、中国への侵略戦争は間違いであることを主張して譲らなかったのである。
昭和18年7月6日、牧口常三郎、戸田城聖らが逮捕され、翌年3月までには、学会の検挙者は21名にのぼった。牧口はこの逮捕を、国家諫暁の好機であるととらえていた。

取り調べの場は、さながら折伏、弘法の観を呈した。

A 日蓮正宗総本山は保身のため牧口会長を「信徒除名処分」!

B 過酷な獄中でも国家神道・侵略戦争の誤りを正した、牧口会長等の信念 !

U 公明党創立者の精神:

学会員への裏切りは、最大の不知恩です。

新・人間革命:広宣譜60

 未来会の集いのあと、山本伸一は、米子文化会館の館内を回り、本部幹部会の役員や合唱団のメンバーらを激励した。彼が二階ロビーにいると、未来会のメンバーが集まって来た。
 「さっき、会ったばかりだもの、特別な話はありません」
 伸一は、こう言ったが、皆、瞳を輝かせ、彼の言葉を待っていた。
 “それならば、これだけは語っておこう”と思い、伸一は口を開いた。

 「未来会の皆さんは、両親をはじめ、多くの学会員の希望であり、誇りです。また、皆さんは、未来会の結成に際して、いろいろな決意をされたと伺っています。

人間として最も大事なことは、皆さんに期待を寄せてくれている両親を、未来を君たちに託そうとしている学会員を、自分自身を、決して裏切らないことです。裏切りは、最大の不知恩です。

 それには、青春時代の誓いを、終生、果たし抜いていくことです。私は、諸君が、その誓いを本当に果たし、決意を実践していくのか、じっと見ています。口先では、なんとでも言えます。

大切なのは、行動です。結果です。君たちが見事な実証を自ら示すまで、私は励ますことも、讃えることも、褒めることもしません。厳しく見ています。

 おだてられ、甘やかされて育てば、人間は強くなれません。力もつきません。ちょっと辛いことや困難に出くわせば、人のせいにして恨み、愚痴や文句を言って逃げ出すような弱い人間には、なってほしくないんです。強く大きな心のリーダーに育ってほしいんです」

 心が弱ければ、困難や苦しみを恐れて、恩義を踏みにじり、裏切りさえも犯しかねない。正義の人とは、心強き人だ。

 伸一は、未来会のメンバーを生命に焼きつけるように、じっと視線を注いだ。
 「私は、君たちに大成してほしい。新世紀の大リーダーに育っていってほしい。だから厳しくしていきます。それが慈悲なんです」

 彼は、未来を担い立つ王者を、本当の後継の師子をつくりたかった。

* 権力には、魔力がある。その魔酒に酔わされては、絶対にならない。「青年よ、心して政治を監視せよ !」

*悪を責めなければ、自身も悪となってしまう。悪と戦い、勝ってこそ善は、証明される

* 真の民主政治の育成を願うならば、まず広く一般大衆に現代政治の実態をあからさまに提示し、一人ひとりに政治意識を高揚させることこそ肝要である。そこにはじめて、「政治を監視」する眼が養われ、健全な民主政治が芽生えてくるのである。

*日蓮大聖人は、全人類の未来のために、妥協なく「権力」と戦われました。
戦ったからこそ弾圧され、佐渡に流罪されたのです。
ところが、その姿を見て、多くの弟子達が、大聖人を守るどころか、非難した。
「師匠のやり方はまずい。あんなやり方だから、迫害されるのだ。私たちは、もっとうまく柔らかに法華経を弘めよう」こういって批判した。牧口先生の時も同じでありました。あからさまに「私は退転する」とは言わない。

しかし、実際には、大難を恐れた「心の退転」であった。

その臆病の姿を、大聖人は、悠々と見おろしておられました。牧口先生もそうであられた。
この「牧口先生の大確信」をそのまま受け継がれたのが、戸田先生です

(『池田名誉会長が語る恩師戸田城聖先生』、63〜64頁)。

 

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