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山本太郎議員のひとり牛歩に 関するデマへの反論 ! 「戦争法」廃止・安倍政権退陣へ !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4955.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 10 月 14 日 20:05:49: jobfXtD4sqUBk
 

山本太郎議員のひとり牛歩に関するデマへの反論 !

福島みずほ議員の主張:

「戦争法」廃止・安倍政権退陣に向けて力を合わせましょう !



(ameblo.jp/yamamototaro1124より抜粋・転載)

今回の行為を違法、ルールから逸脱した行為、と思っている人もいるようですが、
議長の議事整理権で定められた制限時間内に投票を行った、という事ですから、今回のひとり牛歩は、ルール違反ではありません。そして、本題の「デマ」に関して。

山本が先走って牛歩を行った事で、投票に制限時間を設ける動議が出され、他の野党が安保法案採決で、牛歩が出来なくなった、との指摘は、事実と全く違い、誤解・デマです。

まずは、今回行われた、議事の経過、サッと目を通して下さい。

(参考:参議院審議中継HPより)
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

◆下記のように、「投票」時間制限の「動議」は出ていません。

議事経過(2015年9月17日~19日 参議院本会議)
開会 9月17日 午後8時11分 
議題 中川議運委員長解任決議案 (1時間15分)
記名投票 89対147 否決
休憩 午後9時26分 

再開 午後11時1分
宣告 延会し18日午前0時10分より開会
延会 午後11時2分

開会 9月18日 午前0時11分 
議題 中谷防衛大臣問責決議案 (1時間52分)
趣旨説明、討論その他の発言時間は1人10分に制限することの動議
動議の記名投票 140対88可決
決議案の記名投票 89対143 否決
休憩 午前2時3分

再開 9月18日 午前10時1分 
議題 山崎議長不信任決議案 (1時間23分)
発言時間制限1人10分動議
動議の記名投票 148対75 可決
決議案の記名投票 76対148 否決
休憩 午前11時24分

再開 9月18日 午後1時1分 
安倍総理大臣問責決議案 (1時間42分)
発言時間制限1人10分 動議
動議の記名投票 142対87 可決
決議案の記名投票 89対144 否決
休憩 午後2時43分

再開 9月18日 午後8時31分 
議題 鴻池特別委員長問責決議案 (2時間32分)
発言時間制限 趣旨説明25分 討論15分 動議
動議の記名投票 145対90 否決
決議案の記名投票 89対148 否決
延会 午後11時3分

開会 9月19日 午前0時11分 
議題 安保関連2法案 (2時間7分)
発言時間制限 討論1人15分 動議
動議の記名投票 145対93 可決
法案の記名投票 148対90 可決
散開 午前2時18分


☆合計5回行った牛歩に対して、5度、時間制限が、山本太郎「のみ」に設けられた !

まず、今回の、投票時間の制限は、山本太郎ひとりの投票に対し、設けられた制限。

議長による議事整理権で、安倍総理問責決議案の記名投票以降、合計5回行った牛歩に対して、5度、時間制限が、山本太郎「のみ」に設けられました。動議とは、関係ありません。

もちろん、牛歩する人数が増えていれば、それに応じて、投票への時間制限が設けられていたでしょう。が、それは、山本太郎ひとり、の時間とは関係ありません。

山本太郎の最初の牛歩に対して、3分間は、注意。

その後、議長により、2分間の時間制限(最後の2回は、注意プラス1分)、がされました。
一度の動議や問責などに対し、ひとりで最大3分〜4分間は、引き延ばせるとしたら、90人なら最大で360分、引き延ばせる可能性もあったかも知れない。

特に、議長不信任決議では、野党の副議長が、議事整理権を行使するので、更に効果的である。

週末に、既に予定を入れている議員は、多数。連休に突入すれば、連休明けまで開催は、微妙になります。

もちろん、60日ルール適用は避けられないでしょうが、参議院が違憲立法に手を貸した、と言う不名誉が、回避出来るだけでなく、後の違憲裁判で、一院のみの採決(衆議院)は、優位に立てる可能性があります。

次に、山本太郎は、事前に野党先輩議員の何人にも、党内事情を聞き牛歩する意志があるか、確認を行っています。

☆野党先輩議員に牛歩する意思を聞いたが、議員個人には意志があっても

党の判断が無ければ実行が難しいとの状況だった !

党内に牛歩を求める意見はあるが、実行までは難しいだろう、というのが大体の結論。
議員個人には意志があっても、党の判断が無ければ実行が難しいのが、政治の世界。

よって、ひとりでも決行をする、と決めました。ただ目立ちたいだけだろう。
一体、何の意味があるのか。
と言う声も聞かれますが、与党の国会内手続きには重大な瑕疵があり、大きくルールを逸脱。
野党の質問権を奪う、発言時間の制限動議による言論封殺、など弾圧も行われました。

人々の声を代弁する神聖な言論の場を冒涜したのは、誰か?は明らかです。

☆安倍政権の暴走・クーデターに対し、圧倒的な人々の声を代弁する

抗議の投票行動を実行 !

今回のクーデターに対し、圧倒的な人々の声を代弁する抗議の投票行動は、ひとりであっても、絶対的に必要だった、と考えます。

これから先、みんなで自公政権を引き摺り下ろし、まずは今回の法律の廃止、一丸となって、やって行きましょう。


* クーデター(仏: coup d'État)とは、一般に暴力的な手段の行使によって、

引き起 こされる政変を言う。


(参考資料)

福島みずほ議員の主張:

「戦争法」廃止・安倍政権退陣に向けて力を合わせましょう !

(mizuhofukushima.blog83.fc2.com:2015年09月21日(Mon)より抜粋・転載)
福島みずほのどきどき日記:Categoryわたしの決意

◆「戦争法」廃止に向けて力を合わせましょう !

9月19日の未明に、戦争法案が「成立」。しかし、戦争法案は、違憲無効です。

また、手続きもでたらめで、強行ではあっても、採決でもありません。
「強行採決もどき」。もどきですから、採決ではありません。中身も手続きも無効です。戦争法に、何ら正当性がないことを大きな声で言っていきましょう。

参議院の特別委員会で質問し続けてきましたが、答弁は支離滅裂。違憲のものを合憲と言いくるめ、自分の国が攻められていないにもかかわらず、他国の領域で武力行使をするのに、専守防衛は変わらないといい、日本人の命とくらしを守るという、「厚顔無恥と騙し」の答弁です。


☆大部分の法律家・元最高裁長官・最高裁判事が違憲と言っているが、

無視、安倍政権は独裁だ !

法律家のほとんどが、元最高裁長官や最高裁判事までが、違憲と言っても聞かないというのは、もう、「独裁」でしかありません。
憲法に対するクーデターです。

だからこそこれから力を合わせていくしかありません。
どれだけたくさんの人にがんばってと励まし続けてもらったでしょうか。

どれだけたくさんの国会包囲の、全国津々浦々の声と行動に励まされ続けたでしょうか。体を張らなきゃと思いました。

9月17日に、横浜で開かれた地方公聴会の会場のホテルは実にたくさんの反対の人たちで取り囲まれました。議員たちが、車で、ホテルから出ることはできませんでした。
神奈川県警に、「車から降りて、駅まで歩いて下さい。バッチを外して」と言われ、歩きました。

18時からの締めくくり総括をなんとしても止めなくてはなりません。

☆議長が、衛視さんに、野党の議員の排除命令を出した !

屈強な自民党議員たちも押しかけてきた !

私たち野党の議員は、理事会の部屋のドアの前に立ち続けました。
議長が、衛視さんたちに、野党の議員の排除命令を出します。屈強な自民党議員たちも押しかけます。多数の衛視さんと自民党議員に押されて、現場はもみくちゃに。
何度かそういうことがありましたが、結局、鴻池委員長、理事たちは、強行突破ができず、朝3時半くらいに休憩が宣言され、9時に再開となりました。

☆鴻池委員長は、騙し討ち実行 !

理事会室に入らず、いきなり、委員会の席にいた !

しかし、その9時前になると、委員長は、騙し討ち。理事会をすっ飛ばして、なんと委員会の席に座っているではありませんか。理事会室で、理事会から再開とみんなで約束したのに。

委員長の不信任案の動議が提出され、午後から討論となりました。わたしは、40分間の賛成討論を行いましたが、結果的に、不信任案が否決されました。

その直後、鴻池委員長が、席に座るや不意打ちの「強行採決」。
与党の議員が、体育の組み体操のように委員長を覆い、「人間かまくら」状態。

☆鴻池委員長が、席に座るや不意打ちの

「強行採決」、委員長の声は、全く聞こえない !

委員長の声は、全く聞こえず、そのまま「採決」。

与党は、この日2時間の総理への締めくくり総括質問をセットすると言っていたのに、誰も1秒も質問ができませんでした。質問権、討論権、表決権が奪われました。付帯決議の採決もありません。

横浜で行われた地方公聴会の後は、地方公聴会の派遣報告を委員会の場でしなければなりません。委員会の一部の委員しか、地方公聴会に参加をしていないからです。

委員会で、委員派遣の報告があってはじめて、地方公聴会の中身が共有されることになります。しかし、地方公聴会の派遣報告は読み上げられることはありませんでした。誰も聞いていません。

☆地方公聴会の派遣報告は読み上げられず、無視された !

☆自民・公明の政治家は、真摯な公述や質疑を全く

形骸化させ、愚弄するものだ !

☆安倍内閣は、戦後最悪の内閣です。なぜか。

☆戦争法は、「違憲」であるとする裁判の提起とその支援、
明文改憲の阻止をやっていこう !

☆戦争法の廃止と戦争法を作動させないことは、重要です。
☆防衛費の概算要求が、5兆円を突破、将来激増、「軍需産業」に依存拡大 !

☆今回の戦争法は、終わりではなく始まり !

☆歴史の事実として、戦争は、嘘と捏造から始まります !

☆安倍内閣は、教育とメディアを支配し、嘘と捏造を蔓延させてきた !

☆憲法破壊・ペテン師・安倍総理を一刻も早く退陣させましょう !

 

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