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高木復興相の父親・高木市長の 「日本の原発の本質」を浮き彫り にする原発推進・講演 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4987.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 10 月 19 日 17:47:58: jobfXtD4sqUBk
 


高木復興相の父親・高木市長の「日本の原発の本質」を浮き彫り

   にする原発推進・講演 !

 醜聞続々…高木復興大臣は、

「下着ドロ常習犯の過去」報道に逃げの一手



電力会社の闇献金と真実の証言 !

日本原発の「根本的な問題」は ?



(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/10/15より抜粋・転載)
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1)この原発銀座を創設することに、奔走した人物・高木孝一市長の発言 !

2015年5月14日付メルマガ記事第1145号「富士山大爆発の可能性と原発推進の論理」
http://foomii.com/00050に記述したが、1979年から1995年まで4期16年にわたって福井県敦賀市長を務めた、高木幸一氏が、敦賀市長在任中の1983年1月26日に、石川県羽咋市で開かれた講演会で、原発の本質を浮き彫りにする、発言を示している。
現在の衆議院小選挙区の福井2区には14基の原子炉が集中立地する(3基は本年廃炉)日本最大の原発銀座である。
その中心に位置するのが、敦賀市であり、高木孝一(高木復興相の父親)氏は、その市長を16年間務め、この原発銀座を創設することに、奔走した人物である。
石川県にも志賀市に北陸電力志賀原発の原子炉が2基設置されている。

2)志賀原発原子炉の直下には、活断層が走っている !

志賀原発原子炉の直下には、活断層が走っていると指摘されている。
羽咋市は、志賀原発に隣接する石川県の市である。
高木孝一氏の講演内容は、内橋克人氏が著した『原発への警鐘』(講談社文庫)に紹介されている。
10月7日の内閣改造で第3次安倍改造内閣は高木孝一氏の子息である高木毅衆院議員(福井2区)は、復興相に就任した。
原発事故で、原発立地地域周辺は、取り返しのつかない被害を蒙った。
その被害は、東日本一帯に広がっている。

3)安倍政権は、原発事故の健康被害を隠すが、深刻な影響は今後顕在化する !

政府は、原発事故の健康被害を正しく伝えていないが、広瀬隆氏が厳しく指摘するように、その深刻な影響はこれから顕在化する可能性が高い。
甲状腺がんの発生比率が飛躍的に高まっているとの指摘もある。
原発事故の影響が収束しているなどというのは事実誤認も甚だしい、犯罪的な言説であると言って過言でない。高木氏の講演での発言を以下に転載させていただく。

4)高木復興相の父親・高木市長の「日本の原発の本質」を浮き彫り

   にする原発推進・講演 !

少し長い内容になるが、あえて全文を転載させていただく。
「日本の原発の本質」を浮き彫りにする講演内容である。
「『只今ご紹介頂きました敦賀市長、高木(高木復興相の父親)でございます。
えー、今日は皆さん方、広域商工会主催によります、原子力といわゆる関係地域の問題等についての勉強会をおやりになろうということで、非常に意義あることではなかろうか、というふうに存じております。
…ご連絡を頂きまして、正しく原子力発電所というものを理解していただくということについては、とにもかくにも、私は快くひとつ、馳せ参じさせて頂くことにいたしましょう、ということで、引き受けた訳でございます。

  * 醜聞続々…高木復興大臣は、「下着ドロ常習犯の過去」報道

★他人の住居に上がり込み、タンスを物色し下着を盗んだ !

★高木大臣は、事前に作った合鍵で侵入した、“余罪”は、まだある !

★高校生・大学生・社会人の時代、何回も「下着ドロ」を実行 !常習犯 !

★地元でも「アイツが大臣?」と仰天なのだ !

     安倍首相のデタラメ人間性の証明 ?


5)コバルト60がその前の排出口のところのホンダワラに付着した !

…一昨年もちょうど4月でございましたが、敦賀1号炉からコバルト60がその前の排出口のところのホンダワラに付着したというふうなことで、世界中が大騒ぎをいたした訳でございます。
私は、その4月18日にそうしたことが報道されましてから、20日の日にフランスへ行った。
いかにも、そんなことは新聞報道、マスコミは騒ぐけれど、コバルト60がホンダワラに付いたといって、私は何か(なぜ騒ぐのか)、さっぱりもうわからない。
そのホンダワラを1年食ったって、規制量の量(放射線被曝のこと)にはならない。
そういうふうなことでございまして、4月20日にフランスへ参りました。
事故が起きたのを聞きながら、その確認しながらフランスへ行ったわけです。
ところが、フランスまで送られてくる新聞には、毎日、毎朝、今にも世の中ひっくり返りそうな勢いでこの一件が報じられる。
止むなく帰国すると、“悪るびれた様子もなく、敦賀市長帰る”こういうふうに明くる日の新聞でございまして、実はビックリ。

6)魚はやっぱり依然として売れない !

ところが 敦賀の人は、何食わぬ顔をしておる。ここで何が起こったのかなという顔をしておりますけれど、まあ、しかしながら、魚はやっぱり依然として売れない。あるいは北海道で採れた昆布までが…。
敦賀は日本全国の食用の昆布の7〜8割を作っておるんです。が、その昆布までですね、敦賀にある昆布なら、いうようなことで全く売れなくなってしまった。
ちょうど4月でございますので、ワカメの最中であったのですが、ワカメも全く売れなかった。
まあ、困ったことだ、嬉しいことだちゅう…。
そこで私は、まあ魚屋さんでも、あるいは、民宿でも100円損したと思うものは、150円貰いなさいというのが、いわゆる私の趣旨であったんです。100円損して200円貰うことはならんぞ、と。

7)100円損して500円欲しいという連中がどんどん出てきたわけです !

本当にワカメが売れなくて、100円損したんなら、精神的慰謝料50円を含んで150円貰いなさい、正々堂々と貰いなさいと言ったんでが、そうしたら出てくるわ出てくるわ、100円損して500円欲しいという連中がどんどん出てきたわけです(会場爆笑、そして大拍手?!)。
100円損して500円貰おうなんてのは、これはもう認めるもんじゃない。
原電の方は、少々多くても、もう面倒臭いから出して解決しますわ、と言いますけれど、それはダメだと。正直者がバカをみるという世の中を作ってはいけないので、100円損した者には150円出してやってほしいけど、もう面倒臭いから500円あげるというんでは、到底これは慎んでもらいたい。
まあ、こういうことだ、ピシャリとおさまった。

8)原発事故で大きな損をしたとか、事故が

   起きて困ったかいう人は、全く一人もいない !

いまだに、一昨年の事故で大きな損をしたとか、事故が起きて困ったとかいう人は、全く一人もおりません。
まあ言うなれば、率直に言うなれば、一年一回ぐらいは、あんなことがあれば、いいがなあ、そういうふうなのが、敦賀の町の現状なんです。笑い話のようですが、もうそんなんでホクホクなんですよ。
(原発ができると電源三法交付金が貰えるが)その他に貰うお金はお互いに詮索せずにおこう。
キミんとこはいくら貰ったんだ、ボクんとこは、これだけ貰ったよ、裏金ですね、裏金 !まあ原子力発電所が来る、それなら三法のカネは、三法のカネとして貰うけれども、その他にやはり、地域の振興に対しての裏金をよこせ、協力金をよこせ、というのが、それぞれの地域である訳でございます。

9)三法のカネの他に、地域の振興に対して

   の裏金をよこせ等、要求する人がいる !

それをどれだけ貰っているか、を言い出すと、これはもう、あそこはこれだけ貰った、ここはこれだけだ、ということでエキサイトする。
そうなると原子力発電所にしろ、電力会社にしろ、対応しきれんだろうから、これはお互いにもう口外せず、自分は自分なりに、ひとつやっていこうじゃないか、というふうなことでございまして、例えば敦賀の場合、敦賀2号機のカネが7年間で42億入ってくる。

10)敦賀2号機のカネが42億入ってくる、三法のカネが、60数億円になる !

三法のカネが7年間でそれだけ入ってくる。それに「もんじゅ」がございますと、出力は低いですが、その危険性……、うん、いやまあ、建設費はかかりますので、建設費と比較検討しますと入ってくるカネが60数億円になろうかと思っておるわけでございます…(会場感嘆の声と溜息がもれる)。
…で、実は敦賀に金ケ崎宮というお宮さんがございまして(建ってから)随分と年数が経ちまして、屋根がボトボトと落ちておった。
この冬、雪が降ったら、これは、もう社殿はもたんわい、と。
今年ひとつやってやろうか、と。そう思いまして、まあたいしたカネじゃございませんが、6000万円でしたけれど、もうやっぱり原電、動燃へ、ポッポッと走って行った(会場ドッと笑い)。
あっ、わかりました、ということで、すぐカネが出ましてね。

―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

T 電力会社の闇献金と真実の証言

(アメーバ:菅直人ブログ2014-07-28より抜粋・転載)

昨日は愛媛県松山市で、飯館村の酪農家の長谷川健一さんと共に、伊方原発に反対する集会に参加。前日の伊方原発と佐田岬視察も含め、地元の多くの人から話を聞く事が出来た。

  朝日新聞デジタルが、内藤千百里関電元副社長(91歳)の証言を画像と音声で報道。歴代自民党政治家に対するやみ献金が赤裸々に語られていると共に、「原子力発電所が安全と思った事がないんです。時代に逆行することはできない。

正しい事は言うておかんないかんな。そういう素朴な、死を前にした気持ち」と証言した。

自民党体制下、原発推進政策が、電力会社による献金攻勢で成り立っていた事が、次々と明らかにされている。

与野党超えての政界工作が長年繰り広げられてきた事は、衆目の一致する所だ。
脱原発を実現するには、電気料金から捻出されている、電力会社の政治献金を禁止することが必要だ。

 また、内藤氏が個人的には原子力発電所が安全と思った事はないと述べ、正しい事を言っておかなければいけないと思ったという証言は貴重だ。

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伊方原発視察や松山での講演の様子はHPの活動報告でご覧になれます。
『伊方原発の立地地域を視察・地元の方と懇談 』
『愛媛県松山市で原発ゼロを訴え講演 』


U 日本原発の「根本的な問題」は、地震大国・ズサンな設計・ウソ宣伝・

   インペイ・無反省・無責任だ !

日本地震学会会長で京都大学大学院教授の平原和朗氏の主張:

■日本の巨大地震発生頻度は、世界平均の293倍 !

■日本の火山密度は、世界平均の百倍 !

■日本の原発密度は、世界平均の186倍 !

 米国人でさえカリフォルニア州ᄃ程の面積の日本に原発54基が集中立地していることに
仰天 !原発ᄃ超過密国家日本。
さらに狭い若狭湾には14基(面積割合の約24倍)の原発が、集中立地。福井県の面積は、地球の0.00077%(日本全面積の1.1%)。

 従って、若狭湾の原発密度は、世界平均の4384倍(日本全国平均の23.6倍)!
 ほとんど正気の沙汰ではありません。
「ただ、日本では地球ᄃ表面の0.07%しかない国土に、全世界の約13%(面積割合の約186倍)にあたる原発がひしめき合っている。

また、地震については、国内のあらゆる地域で活断層が見られ、原発立地地域として、安全と言える場所はほとんど存在しない。

こんな日本に54基の原発をつくられてしまい、平原和朗氏(59歳)は
「日本に安心して住める場所はない!」と主張する。

 

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