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沖縄県知事、県民集会で埋め立て承認撤回を初めて明言 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/7756.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2017 年 3 月 27 日 21:22:42: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


翁長沖縄県知事、県民集会で埋め立て承認撤回を初めて明言 !

辺野古埋め立て阻止へ結束を呼び掛けた !

安倍政権・翁長知事側のペテン師手法で、

   沖縄県民は、また裏切られることになるのか ?


(headlines.yahoo.co.jp:2017年 3/26(日) 9:25配信より抜粋・転載)

沖縄タイムス:

翁長知事、県民集会で埋め立て承認撤回を初めて明言 !

辺野古埋め立て阻止へ

新基地建設に反対する県民集会、3500人参加 !

「辺野古に基地は造らせない」と訴える翁長雄志知事=25日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前
 沖縄県の翁長雄志知事は、3月25日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前での新基地建設に反対する県民集会に参加し、前知事の埋め立て承認を撤回する方針を明言した。集会は新基地反対を訴える政党、企業、市民らでつくる「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」が主催し、3500人(主催者発表)が参加した。知事は結集した県民を前に「撤回を力強く、必ずやる」と述べ、新基地建設の阻止に向けた結束を呼び掛けた。

 翁長知事は、県議会などで、撤回を視野に入れたあらゆる手法で建設を阻止する考え
を示していたが、撤回を明言するのは初めて。

 集会後、記者団に対しても撤回を断言する一方で、具体的な時期は「何月かなどとは答えられない。必ずやるということだ」と述べるにとどめた。
 政府が新基地建設を予定する辺野古での集会に就任後初めて参加し、「(辺野古違法確認訴訟で県が敗訴した)最高裁判決で(県民に)元気がなくなっていたが、今日集まった姿を見ると元に戻ったと感じ、『ナマカラルヤイビンドー(今からが本番だ)』と呼び掛けた」と意義を強調した。

 集会では「違法な埋め立て工事の即時中止と、辺野古新基地建設の断念を強く日米両政府に求める」とする決議を満場一致で採択した。
 壇上では稲嶺進名護市長が「新基地建設を国が断念するまで、われわれの力で断念させるまで、力を合わせて頑張ろう」と呼び掛けた。新基地建設問題を担当する県の政策調整監に4月1日に就任予定の吉田勝廣氏、オール沖縄会議共同代表の呉屋守將氏、県選出の野党国会議員らも決意を述べた。

 集会に先立ち、米軍基地建設の反対運動中に逮捕・起訴されて5カ月余り身柄の拘束が続き、18日に保釈された、沖縄平和運動センターの山城博治議長があいさつした。
 支援者や集会参加者に感謝しつつ「裁判を控え、しばらく抗議運動の現場に来られないが、心を一つに闘おう」と連帯を訴えた。

(参考資料)

安倍政権・翁長知事側のペテン師手法で、

沖縄県民は、また裏切られることになるのか ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/02/09より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)翁長知事が、「埋立承認取消」をしたのは、「事前協議書」
を沖縄県が国から受理した後であったことだ !

沖縄県の翁長雄志知事は、2015年10月になって、ようやく「埋立承認取消」に動いた。
翁長氏が、知事に就任したのは、2014年12月である。
翁長知事は、「埋立承認取消」に駒を進めるのに、10ヵ月の時間を費やした。
何よりも重要なことは、「埋立承認取消」が、辺野古米軍基地建設本体工事着手に必要な「事前協議書」を沖縄県が国から受理した後であったことだ。
沖縄県が「事前協議書」を受理したことで、辺野古米軍基地建設本体工事着手する条件が整ったのである。


2)翁長知事は、辺野古米軍基地建設本体工事着手
の条件が整う事を支援したのだ !

逆に言えば、翁長知事は、辺野古米軍基地建設本体工事着手の条件が整うまで、埋立承認取消に進むことを、「意図的に避けた」のだと考えられる。
沖縄県による「埋立承認取消」に対して、国は、これが違法であると訴えた。
裁判所は、異例のスピードで審理を進め、2016年12月に、「埋立承認取消は違法」とする判断を示した。
翁長知事は、わざわざ「最高裁判断には従う」との発言まで示していた。
「埋立承認取消」が、裁判所に否定され、沖縄県も「最高裁判断に従う」と言っていたから、これで辺野古米軍基地建設を巡る法的な問題は、解決されたと思っている国民が多い。
翁長氏の「最高裁判断に従う」などの発言は、上記の印象を形成するために発せられたものであるとも考えられる。しかし、事実はまったく違う。


3)「辺野古に基地を造らせない」ために
必要不可欠な事は、「埋立承認の撤回」だ !

「辺野古に基地を造らせない」ために必要不可欠で、もっとも有効な手法は、「埋立承認の取消」ではなく、「埋立承認の撤回」である。
最高裁が、「埋立承認の取消」を違法と判断したなら、沖縄県の翁長知事は、直ちに、「埋立承認の撤回」に進む。これが正当で当然の対応である。
しかし、翁長氏の行動は違った。
最高裁が「埋立承認取消を違法」と判断して、翁長知事が直ちに実行した行動は、「埋立承認取消の取消」であった。


4)最高裁判断は、沖縄県による「埋立承認取消
の取消」を強制する法的拘束力がない !

最高裁判断は、沖縄県による「埋立承認取消の取消」を強制する法的拘束力を持たない。
「あらゆる手法を駆使して辺野古に基地を造らせない」という言葉が真実であるなら、自ら進んで「埋立承認取消を取り消す」ことなど、あり得ない。
翁長知事のこの行動により、国は辺野古米軍基地建設の本体工事に着手した。
日米首脳会談に間に合うように、辺野古米軍基地建設の本体工事が始まったのである。


5)事実上、辺野古本体工事着手実現に、
誰よりも貢献したのが、翁長知事である !

この本体工事着手実現に、誰よりも貢献したのが、翁長雄志知事である。
本来取られるべき行動は、「埋立承認取消を取り消さず」に、「埋立承認撤回に進む」ことである。
「埋立承認取消」が違法であるのかどうかの判定基準は、埋立承認に法的瑕疵があったのかどうかだが、「埋立承認撤回」が違法であるかどうかの判定基準は、埋立承認撤回が正当であるのかどうかである。


6)知事選で沖縄の主権者が「辺野古に基地を造らせない」判断
を示したことが、「埋立承認撤回」の正当な根拠になる !

翁長知事自身が、2014年の知事選で沖縄の主権者が「辺野古に基地を造らせない」との判断を示したことが、「埋立承認撤回」の正当な根拠になることを、繰り返し明言してきているのである。
行政権力の番人である裁判所でも、埋立承認撤回を違法と断じることは困難である。
しかし、翁長知事は、迅速に「埋立承認撤回」に進まず、辺野古米軍基地建設を実質的に容認、サポートしている。
「辺野古に基地を造らせない」ことを求めるすべての沖縄県民は、いまこそ、翁長氏に対して、その真意を質(ただ)すべきである。


7)最近、オール沖縄の、不可解な行動に対する
疑念の声が、増大してきた !

最近になって、ようやく、オール沖縄の不可解な行動に対する疑念の声が
強まり始めている。
私は、沖縄県知事選直前の2014年10月7日に那覇市で開催されたシンポジウム
緊急提言「埋め立て承認撤回なくして、辺野古は守れない !」で基調講演を行った。
https://www.youtube.com/watch?v=NP67c8WyGPg

講演で私は、
1.今回シンポへの参加の経緯説明、2.辺野古米軍基地建設問題の背景および日米安保問題との関連、3.9月10日菅義偉官房長官会見の意味、
4.辺野古米軍基地建設問題を巡る訴訟等の現状
  1)埋立承認取消および執行停止訴訟
  2)ジュゴン「自然の権利」訴訟
  3)米国議会調査局報告
5.埋立申請承認の「撤回」と「取消」の法的意味、6.選挙公約と政治行動に関する考察
7.9月13日翁長雄志氏知事選出馬表明記者会見の論点、について話した。


8)「辺野古に基地を造らせない」ために、3点を主張した !

講演での私の主張は、以下の3点に要約できる。
1.辺野古米軍基地建設を阻止するためには、この政策を掲げる候補者をただ一人に絞り、統一候補として辺野古米軍基地建設阻止を希求する県民が連帯、結束して支援する必要があること
2.辺野古米軍基地建設を阻止するためには、菅義偉官房長官が明言した内容から判断しても、仲井真知事が行なった埋立申請承認を「撤回」または「取消」することが必要不可欠であること。
3.9月13日に出馬会見を開いた翁長雄志氏は辺野古米軍基地建設阻止を求める県民の統一候補者とされているが、現段階では埋立申請承認の「撤回または取消」を公約に掲げておらず、この公約化を求めることが必要であること、である。


9)翁長氏は、知事選出馬の際、「埋立承認の撤回、
取り消しの公約化」を拒絶した !

上記の9月13日の翁長雄志氏知事選出馬表明記者会見でのやり取りは、この問題を考える上で、極めて重要で貴重な資料になっている。
翁長氏は、知事選出馬に際して、頑(かたく)なに、「埋立承認の撤回、取り消しの
公約化」を拒絶した。
記者会見での発言をぜひ、自分の目で確認していただきたい。
「今大議論となっている翁長市長、県知事選出馬記者会見2」
https://www.youtube.com/watch?v=aZEIXJRXFiY#t=421
4分45秒〜6分45秒の場面だ。
2014年10月7日の基調講演でも、2014年9月13日の翁長雄志氏の出馬記者会見でのやり取りのなかで、重要と思われる、この部分を取り出し、考察した。
読売新聞:すいません、読売新聞のカイヤと申します。よろしくお願いします。
あの、少ししつこいようなんですが、あの重大な問題なので重ねてお聞きしたいんですが、あの辺野古移設に関して、ま、具体的な方法論は、ま、今後というようなことでしたけど、ま、現にいまあのー、名護では、名護市長が、明確に反対を唱えながら、政府は一貫して移設計画を進めています。


10)新聞記者は、翁長氏に、「埋立承認の撤回、
取り消しの公約化」を質問した !

で、知事選の結果にもかかわらず、移設計画に影響はないという方針を示していますが、そういうなかで、反対はしたけれど、政府に強行されて、造らせてしまった、という結論になったときに、どう、こう、有権者に、絶対に造らせないという部分を、こう、まあ担保してゆくのかというか、選挙戦の前には具体的なものをきちっと明記されていくというお考えでしょうか。
翁長:私はね、まあ、あなたは、マスコミだから、それでよろしいかと思うんですが、普通の人が、そういう質問をするとね、大変失礼だなっと思うんですよね。
日本政府とアメリカ政府を相手にね、沖縄は、69年間闘ってきたんですよ。
10万人集会も何回もやったんですよ。
この要請行動に、県41市町村長、41市町村議長、みんなそろってだめですよと言って、一顧だにしないですよ。


11)翁長氏は、「埋立承認の撤回、取り消しの公約化」を拒絶した !

こういう政府を相手にね、私たちにね、具体的に何も見えなかったらね、あんた責任に負えないんじゃないんですか、などというのはね、よくあなたがそういう考え方を持っているんならば、もしあれば、こういうことも考えられるんじゃないでしょうかという話をね、すると日本政府もね、ちょっと折れ曲がる
んじゃないかという話があれば少しはいいんですが、それをね、とっても厳しい中をね、僕らはね、穴を開けてね、そしてそれをね、みんなでね、力で阻止しようとして、やっている。
と方法論は、いまこれだけの人間がね、価値観を持ちながら来ていますので、必ずね、相談をして、いい形でね、やっていける。これが・・・。
記者会見で、読売新聞記者が、翁長氏に質問した、その質問内容は、極めて的確であり、まさに、沖縄の主権者が疑問に思い、そして、翁長氏に聞きたい、核心を衝くものであった。
記者会見では、このような質問をすることこそが求められているのであり、質問内容の要旨も明快で、どこにも、「失礼」にあたるような部分はない。


12)翁長氏は、言わば「逆ぎれ」して、記者を高圧的に
威圧する発言を示した !

13)翁長氏の支持陣営に埋立承認の撤回・取消に反対する
勢力がいたため、「埋立承認の撤回、取り消しの公約化」を拒絶したのだ !

14)翁長陣営は、実体上は、辺野古米軍基地建設が着実に
進行するという現実が示現されていた !

その当然の帰結として、見かけ上は、「辺野古に基地を造らせない」ことを求めているような装いが凝
らされながら、実体上は、辺野古米軍基地建設が着実に進行するという現実が示現されているのである。


15)翁長氏が、記者を高圧的に威圧する発言をした事は、言論封殺だ !



 

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