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日曜討論(上):▽米軍事攻撃 シリア情勢は?  米中首脳会談で何が…
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/7845.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2017 年 4 月 11 日 16:13:44: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


日曜討論(上):▽米軍事攻撃 シリア情勢は?

▽挑発繰り返す北朝鮮 米中首脳会談で何が…
WHOが調査開始 !シリアの化学兵器使用疑惑で

シリア内戦による難民、その数や現状はどうなっているのか ?

(tvtopic.goo.ne.jp:2017年4月9日より抜粋・転載)

放送日 2017年4月9日(日) 9:00〜10:00:放送局・NHK総合:番組概要

アメリカのトランプ大統領、中国の習近平国家主席による米中首脳会談が行われ、北朝鮮の弾道ミサイル発射などの挑発行為への対応が重要な焦点となった。
会談中にアメリカからシリアへの攻撃が行われ、トランプ大統領はシリアでの化学兵器使用への対抗措置であると説明した。きょうの番組では前半でシリア情勢、後半で北朝鮮問題を含めた米中首脳会談の分析を扱う。

キーワード トランプ大統領 習近平国家主席 アメリカ 中国 北朝鮮 シリア
米軍事攻撃 狙いは?シリア情勢は? (ニュース)

09:01〜:きょうの番組では、前半でトランプ大統領のシリアへの軍事攻撃とシリア情勢を扱う。

アメリカのシリアへの軍事攻撃について解説。シリアで化学兵器による攻撃が行われたことを受け、アメリカはシリアの政府軍による攻撃と断定し、シリア軍の飛行場などに巡航ミサイルを発射した。トランプ大統領は、化学兵器の使用と拡散を阻止するためなどと説明した。

シリアの国営通信は、基地内で6人、周辺で9人が死亡したなどとして非難した。政権の後ろ盾となってきたロシア政府もこれを批判した。日本の安倍首相は、米国政府の決意を支持すると述べている。

○アメリカのシリアへの攻撃について

アメリカのシリアへの攻撃について聞く。立命館大学・薮中三十二は、トランプ大統領の方針転換に驚かされたと述べ、予測不能であり直感で動くことには頼もしさと危うさを感じると答えた。安倍首相が支持を表明したことについては、同盟国としての対応であり、内心は今後の接し方は別問題と答えた。
拓殖大学大学院・川上高司は、米中首脳会談の最中であり戦略があったとみられる、国内支持率にとってもプラスとなったと答えた。今後については、アメリカがロシアとの対話の窓口となる可能性があると述べた。

アメリカのシリアへの攻撃について聞く。法政大学・下斗米伸夫はロシアの受け止めについて聞かれ、米ロ関係が難しくなったとの印象を持ったと答えた。ニュース速報が入り、番組が中断された。

09:08〜:安倍首相がアメリカのトランプ大統領と電話会談を行った。記者団に対し、北朝鮮について日米韓の3か国の結束が重要との認識で完全に一致したと述べた。会見は午前9時ごろ行われ、米中首脳会談の直後であるが45分にわたって会談を行うことができた、シリア問題に加えて北朝鮮への対応を話し合ったと答えた。


◆米軍事攻撃 狙いは?シリア情勢は? (ニュース)

09:10〜

安倍首相とトランプ大統領が電話会談を行ったとの速報を受けてトーク。薮中三十二は、日米の緊密な関係の表れである、意思疎通ができていると感じると答えた。

討論に戻り、アメリカのシリアへの攻撃について聞く。法政大学・下斗米伸夫はロシアの受け止めについて聞かれ、ロシアはアサド政権の支持が目的というより自国の崩壊を防ぐための対応に追われているといえる、そのために対テロ政策を軸としていたため今後のすり合わせが必要となると答えた。

アメリカのシリアへの攻撃について聞く。防衛大学校・国分良成は中国との首脳会談の最中の攻撃だったと聞かれ、習近平国家主席はその場で理解を示した、今後の対応は戻ってから協議することになるが基本は内政不干渉であると答えた。

アメリカのシリアへの攻撃について聞く。東京外国語大学・青山弘之はシリアの情勢と今後について聞かれ、シリア内戦は基本的に政府軍と反体制派の情報戦が主である、報道も双方の立場から見て疑う必要があると答えた。具体的には化学兵器攻撃の真偽に加え、アメリカの攻撃についても攻撃の対象が正当なものであるか検証すべきと述べた。

アメリカのシリアへの攻撃について聞く。川上高司はアメリカの攻撃の正当性を含めた分析について聞かれ、アメリカ側は攻撃の対象にかかわらず正当性を主張するとみられる、外交を見据えたオプションとして行われた可能性もあると答えた。薮中三十二は、化学兵器の使用への対抗措置としての正当性は国際的に許容される、今後いかに問題を収束させるかが問われると答えた。


○シリアへの攻撃を受けた中東情勢の変化について

続いて、シリアへの攻撃を受けた中東情勢の変化について聞く。青山弘之は、シリア国内ではIS(イスラミックステート)が孤立しており掃討されるのも時間の問題である、その後の統治体制が決まっておらずアメリカとロシアが対立していると答えた。

アメリカのロシアとISへの姿勢の変化について解説。これまでトランプ大統領はロシアとの協力に意欲を示していたが、大統領は先週にはシリア政府軍の行動について「レッドラインを超えた」と発言し、協力を打ち切る姿勢を見せた。


○アメリカの対シリア政策について

アメリカの対シリア政策について聞く。川上高司は、アメリカはロシアに対して様子を見ている、シリアへの攻撃は状況をアメリカに有利に進めるためといえると答えた。

アメリカの対シリア政策について聞く。下斗米伸夫はロシアの受け止めを聞かれ、アメリカの方針がつかめなくなってきている、誰が意思決定をするのか理解できなくなりつつあると答えた。青山弘之はシリア国内の動きについて聞かれ、アメリカの攻撃は政治的メッセージととらえられている、情勢が大きく変わるような布石にはならないと答えた。

続いて、シリアへの攻撃を受けた中東情勢の変化について聞く。青山弘之は、シリア国内ではIS(イスラミックステート)が孤立しており掃討されるのも時間の問題である、その後の統治体制が決まっておらずアメリカとロシアが対立していると答えた。


○シリアへの攻撃を受けて、日本がとるべき方針について

シリアへの攻撃を受けて、日本がとるべき方針について聞く。薮中三十二は、日本はアメリカの同盟国として行動を注目されていると指摘し、アメリカの行動については大統領が勝てると判断し指示した可能性などもあり危うく感じると述べた。

キーワード トランプ大統領 アメリカ 安倍首相 シリア ロシア 中国 習近平国家主席 IS
“挑発”繰り返す北朝鮮 米中首脳会談で何が… (ニュース)


09:22〜
○米中首脳会談について

後半ではアメリカのトランプ大統領、中国の習近平国家主席の間で行われた米中首脳会談について取り上げる。初日には晩餐会などを行い、政治的な会話はまだないが友情関係を築いていると強調。その後、7日以降に実質的な会談が行われ、北朝鮮への対応などを協議しているとみられる。

米中首脳会談の概要を紹介。北朝鮮が弾道ミサイルの発射などの挑発行為を繰り返していることなどへの対応について議論しているとみられる。北朝鮮は5日にもミサイル1発を発射するなど、実験を続けている。安倍首相はミサイル発射の翌日の6日、トランプ大統領と電話会談を行い、中国の対応について期待していると伝えた。その後の米中首脳会談では、朝鮮半島の非核化に向けて努力していくとの声明が発表された。

アメリカからは北朝鮮への制裁強化について、アメリカ単独で行動する用意もあるなどと述べて対応を迫ったほか、海洋進出への懸念、貿易や投資の公正な競争を求めるなどの要望も伝えられた。また外交安全保障や経済などにおける対話の枠組みを新たに設けることも決まった。


○アメリカのシリアへの攻撃について

討論に戻り、アメリカのシリアへの攻撃について聞く。法政大学・下斗米伸夫はロシアの受け止めについて聞かれ、ロシアはアサド政権の支持が目的というより自国の崩壊を防ぐための対応に追われているといえる、そのために対テロ政策を軸としていたため今後のすり合わせが必要となると答えた。

アメリカのシリアへの攻撃について聞く。防衛大学校・国分良成は中国との首脳会談の最中の攻撃だったと聞かれ、習近平国家主席はその場で理解を示した、今後の対応は戻ってから協議することになるが基本は内政不干渉であると答えた。

アメリカのシリアへの攻撃について聞く。東京外国語大学・青山弘之はシリアの情勢と今後について聞かれ、シリア内戦は基本的に政府軍と反体制派の情報戦が主である、報道も双方の立場から見て疑う必要があると答えた。具体的には化学兵器攻撃の真偽に加え、アメリカの攻撃についても攻撃の対象が正当なものであるか検証すべきと述べた。

アメリカのシリアへの攻撃について聞く。川上高司はアメリカの攻撃の正当性を含めた分析について聞かれ、アメリカ側は攻撃の対象にかかわらず正当性を主張するとみられる、外交を見据えたオプションとして行われた可能性もあると答えた。薮中三十二は、化学兵器の使用への対抗措置としての正当性は国際的に許容される、今後いかに問題を収束させるかが問われると答えた。

続いて、シリアへの攻撃を受けた中東情勢の変化について聞く。青山弘之は、シリア国内ではIS(イスラミックステート)が孤立しており掃討されるのも時間の問題である、その後の統治体制が決まっておらずアメリカとロシアが対立していると答えた。

アメリカのロシアとISへの姿勢の変化について解説。これまでトランプ大統領はロシアとの協力に意欲を示していたが、大統領は先週にはシリア政府軍の行動について「レッドラインを超えた」と発言し、協力を打ち切る姿勢を見せた。

−この続きは次回投稿します−

(参考資料)

T WHOが調査開始 !シリアの化学兵器使用疑惑で

(www.nhk.or.jp:2017年4月6日 17時46分より抜粋・転載)

NHKニュース:内戦が続くシリアで、化学兵器の使用が疑われる攻撃により、多くの死傷者が出たことを受けて、WHO=世界保健機関は専門家チームを派遣し、犠牲者の検視に立ち会うなど、攻撃に使われた物質を特定するための調査に乗り出しました。

シリアでは4日、北西部イドリブ県の反政府勢力が支配する町で空爆があり、少なくとも72人が死亡したほか、住民の多くに呼吸困難や、けいれんなどの症状が見られ、猛毒のサリンのような神経ガスや、塩素ガスなどの化学兵器が使われた疑いが強まっています。
この攻撃について、シリアの反政府勢力はアサド政権が化学兵器を使ったと非難していますが、政権側はこれを否定し、主張は対立したままです。

手当てを受けている住民は数百人に上りますが、現場の周辺では医療機関の多くが、これまでの攻撃で機能していないため、患者の一部は隣国トルコに運ばれて治療が行われています。トルコの通信社によりますと、運ばれたあとに死亡した3人の遺体が5日、トルコ南部の都市アダナに運ばれて検視が行われ、これにWHOから派遣された専門家チームが加わって、攻撃に使われた物質を特定するための調査に乗り出しました。

WHOはこうした原因究明と並行して、医療体制が不十分な現地にシリア国内の倉庫から医薬品を送るなどして、被害を受けた住民の支援にあたっています。


U サリン使用か、死者83人に !  シリア空爆、内戦最悪の被害 !

http://www.chunichi.co.jp:2017年4月5日より抜粋・転載)

中日新聞・夕刊: 【カイロ=奥田哲平】シリア北西部イドリブ県の反体制派拠点で起きた化学兵器を使用したとみられる空爆で、米CNNテレビは、4月4日、負傷者を診察した医師の話として猛毒のサリンが使用された可能性があると報じた。ロイター通信によると、米政府当局者も同様の見解を示した。国連安全保障理事会は五日、フランスなどの要請を受け、緊急会合を開催する方針。

 米NBCテレビは、現地の非政府組織(NGO)の話として、死者は少なくとも八十三人、負傷者は三百五十人に上ると伝えた。またシリア人権監視団(ロンドン)は、死者の中に子ども十九人、女性十三人が含まれていたと明らかにした。

 監視団によると、犠牲者は、嘔吐(おうと)や、口から泡を吹いたり、呼吸困難の症状を見せた。
CNNによると、現地の医師は「サリンの症状と一致している」と指摘した。

使用を特定するには、調査が必要としている。監視団は、アサド政権側による空爆との見方を示している。AFP通信によると、使用が確認されれば、六年間のシリア内戦で最悪の化学兵器被害になるという。 アサド政権には、過去にも化学兵器を使用した疑いがあり、国際社会からの批判の声も高まっている。国連のデミストゥラ・シリア問題特使は「ぞっとする被害だ」と述べた。

 これに対し、アサド政権は、化学兵器の使用を否定。空爆に協力するロシア国防省は「空爆を行っていない」としている。


V シリア内戦による難民、その数や現状はどうなっているのか ?

(www.news-overseas.net:2017年2月12日 より抜粋・転載)

2016年12月に激戦地アレッポがアサド政府軍によって解放され、2017年1月シリア内戦は同国とロシア、トルコを中心にイランを加えてカザフスタンの首都アスタナで和平協議が開始しました。

しかし、2011年に始まったこの内戦で住む場所を追われ難民となった人たちは世界中に住む場所を求めて移動し、ヨーロッパでは住民との軋轢や治安の悪化など難民問題として大きく取り上げられました。

シリア内戦によって生まれた難民はどのような状況にあるのか、数字や生活にクローズアップしてみたいと思います。


◆シリア難民の数

国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR:United Nations High Commissioner for Refugees)の統計によると以下のようになっています。(2017年2月1日現在)
シリア国外の難民の数:490万人
シリア国内にとどまっている難民の数:660万人
住む場所を失ったシリア難民の総数:1150万人
シリアの人口はおよそ2300万人なので、2人に1人がもともと住んでいた家から離れていて、さらに5人に1人が国外にいるのが現状となっています。

◆シリア難民の受け入れ国ランキング

世界各国でシリア難民の受け入れを行っていますが、難民認定の数から多い順に見てみましょう。(2017年2月1日現在)
1 トルコ 285万人
2 レバノン 101万人
3 ヨルダン 65万人
4 イラク 23万人
5 エジプト 11万人


 

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