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   野党・国民は、次期総選挙に向けての 戦略、戦術を構築しなければならない !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8507.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2017 年 8 月 01 日 18:58:46: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


反安倍政権の野党・国民は、次期総選挙に

   向けての戦略、戦術を構築しなければならない !

鳩山民主党の基本政策を変質させて、菅直人氏・野田氏等

   は、米国・官僚に従属したため、支持者は激減した !


(植草一秀の『知られざる真実』」:2017/07/30より抜粋・転載)
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1)メディアは、「安倍一強」なる誇大報道を継続したが、最近、
支持率20%台という実態が、露わになってきた !

猛暑日となった、7月29日の関東地方。
私は、小沢一郎議員の政経フォーラムに出席後、横浜駅相鉄口で行われた、『安倍内閣の総辞職を求める全国一斉緊急市民街頭行動』に参加して、街頭でのスピーチをさせていただいた。
横浜駅西口では、横浜市長選挙の自公候補者である、林文子氏が、街宣を行っていた。
第2次安倍政権が発足してから、4年7ヵ月もの時間が流れた。
メディアは、「安倍一強」なる、フェイクニュースを流し続けてきたが、この化粧も剥がれ、支持率20%台という実態が、露わになってきた。

*補足説明:フェイクとは、にせもの、模造品、まやかしの事である。
2014年・衆院選比例代表選挙で、安倍自民党は全有権者の17.4%の投票しか得ていない。公明党は、7.2%で、自公で24.6%である。
衆院選・参院選、いずれも、最低投票率を捏造して、改革派候補者の票を大量廃棄して、自公圧勝を演出した、悪徳ペンタゴンによる、「不正選挙」だったとの指摘は多い。


2)自民党は、都議選で大惨敗し、仙台市長選挙で、自公候補者が落選した !

7月2日の東京都議選では、議席総数の5分の、にも届かない23議席獲得の大惨敗を演じた。
7月23日の仙台市長選挙では、野党共闘候補との事実上の一騎打ちになったが、自公候補が敗北、野党共闘候補が勝利を収めた。
安倍政権は完全に末期症状を示しているが、安倍首相に引導を渡すのは、主権者自身である。
選挙に足を運び、清き一票を投じる、このことによってしか、日本を変える道はない。
その重要なステップになるのが、本日の横浜市長選であり、さらに最大の決戦となるのが、次の衆院総選挙である。


3)反安倍政権の野党・国民は、次期総選挙に向けて
 の戦略、戦術を構築しなければならない !

この衆院総選挙に向けての戦略、戦術を構築しなければならない。
民進党では、悪徳10人衆の前原誠司氏と枝野幸男氏が、早くも代表戦への出馬意思を表明している。
豊田真由子議員風に表現すれば、「違うだろー !」だ。
東京都議選での民進党の獲得議席数は、わずかに5だ。小池新党は、55議席だった。
大惨敗した自民でも23議席、公明も23議席であった。共産党が、19議席であったなかで、民進党の獲得議席数は、わずかに5議席にとどまった。
だから、この選挙の直後に、蓮舫代表と野田佳彦幹事長は、辞任するべきだった。
地位に恋々として、決断が遅れたのである。


4)民進党は都議選で惨敗し、野田幹事長・蓮舫代表が辞任、
代表戦レースに、古い幹部が出馬しそうだ !

しかし、蓮舫代表と野田佳彦幹事長が辞任して、直ちに代表戦レースに、古い人・幹部たちが名乗りを上げるところに、本当の深刻さがにじみ出ている。
民進党の古手の幹部は、ポストを欲しがる前に、やるべきことがあるだろう。
なぜ、民進党が、ここまで主権者から見放されているのかを、考えることだ。
民進党の古手の幹部は、そのプロセスが皆無で、間髪入れず、ポスト争奪戦に突き進む。
もはや救いようがない政党に堕落しているのである。


5)小沢一郎氏・鳩山由紀夫氏を悪徳10人衆が裏切り、
公約して、民主党の支持は、凋落した !

私はかねてより、藤井裕久、渡部恒三、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の10名を民主党悪徳10人衆と表現してきた。

*補足説明:悪徳10人衆とは ?

民主党の一部の人間は、後ろから改革者・小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏に対して弾を撃ったのである。
政権交代を実現した、民主党の存立基盤が、完全に粉砕される原因になったのが、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏に対する、裏切りと公約破棄の消費税増税方針提示だった。
その戦犯が、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である。

 * 凋落(ちょうらく):しぼんで落ちる事。


6)悪徳10人衆が執行部であるかぎり、民進党の支持は回復しない !

この10人が民進党を支配する限り、この政党に、明るい未来は開けない。これは断言できる。
そして、過去に示した厳しい指摘=予測は、すべて、確実に的中してきた。
鳩山首相が追求した、普天間基地の県外・国外移設方針を、攻撃して破壊した三大戦犯が、岡田克也氏、前原誠司氏、北沢俊美氏である。
そして民主党政権が、主権者から総攻撃を受ける最大要因になった、消費税大増税路線を推進したのが、菅直人氏、野田佳彦氏、藤井裕久氏である。
この二つによって、民主党の信頼は、壊滅した。
その延長線上にあるのが、現在の民進党である。


7)民進党の最大の欠陥は、基本政策方針があいまいであり、
反安倍政治の改革政策になっていない事だ !

そして、この民進党の最大の欠陥は、基本政策方針があいまいであることだ。
基本政策があいまいな政党を主権者が支持できるわけがない。
原発、戦争法、格差=消費税についての基本方針があいまいなのだ。
上記の悪徳10人衆は、基本的に、原発推進、戦争法肯定、消費税増税推進、である。
この悪徳10人衆が、民進党を支配しているから、民進党に対する主権者の支持が、まったく回復しない。この点を直視して、認識しなければ、民進党の党勢回復は、ないと断言できる。
いま必要なことは、代表選ではない。


8)今必要な事は、隠れ自民党議員と改革者議員
 が混在する、民進党の分離・分割だ !

隠れ自民党議員と改革者議員が混在する、民進党の分離・分割だ。
前原氏が、新代表になろうと、枝野氏が、新代表になろうと、民進党の支持率は、回復しない。
泥舟から多くの議員が、小池国政新党に飛び移ろうとするだろう。
しかし、小池国政新党は、第二自公でしかない。
「安倍政治を許さない !」主権者を糾合する勢力には、なり得ない。
次の総選挙に向けて、どうしても必要不可欠なことが、民進党の分離・分割であることを改めて強調しておきたい。−この続きは次回投稿します−

(参考資料)

鳩山民主党の基本政策を変質させて、菅直人氏・野田氏等

  は、米国・官僚に従属したため、支持者は激減した !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/07/15より抜粋・転載)
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1)〜6)は、省略。

7)蓮舫執行部は、米山氏への新潟県知事選出馬に
際しての民進党推薦を、拒絶した !

8)民進党両院議員総会では、執行部の退陣を
求める声が優勢になる、可能性大だ !

9)鳩山民主党の方針は、対米隷属からの脱却、
官僚支配の打破、大資本支配の廃絶だった !

対米隷属からの脱却、官僚支配の打破、大資本支配の廃絶、これが、鳩山新政権が示した基本方針だった。具体的には、普天間飛行場の県外・国外移設方針、官僚天下りの根絶、企業団体献金の全面禁止、の方針を打ち出したのである。
さらに財務省が、強く求める消費税増税について、「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしい」と主張し、「官僚天下り制度を根絶」しない限り、消費税増税を認めない方針を明示した。
この方針を、民主党内でもっとも声高に訴えていたのが、野田佳彦氏である。


10)野田佳彦氏は、選挙演説で、「官僚天下り制度を根絶」しない
限り、消費税増税を認めない方針を明言した !

私がブログで紹介した、野田佳彦氏の「シロアリ街頭演説」は、2012年の通常国会冒頭で大きく取り上げられた。
鳩山政権は、日本政治を刷新する大方針を明示したが、日本の既得権勢力から総攻撃を受けて破壊された。小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏が、分断されたことも極めて重大だった。
小沢氏と鳩山氏の両名は、いわゆる「人物破壊工作」の対象とされた。
既得権勢力の広報部隊であるメディアは、この二人の指導者に対する集中攻撃を展開し続けた。


11)小沢氏と鳩山氏への「人物破壊工作」・分断工作があり、
鳩山首相は、普天間問題での対応を誤り、辞任に追い込まれた !

鳩山首相は、普天間問題での対応を誤り、辞任に追い込まれた。
この「人物破壊工作」・情勢を真横で見ていた菅直人氏が、すべての政策方針を転覆させて、権力を強奪した。2010年6月のことである。
この2010年6月政変を境に、主権者の民主党に対する期待が、失望に急変したのである。
菅直人氏は、鳩山政権が既得権勢力から集中攻撃を受けた背景が、普天間基地の県外・国外移設方針、官僚天下り根絶と消費税増税封印、企業団体献金全面禁止方針、にあると判断して、このすべての基本方針を転覆させたのである。


12)鳩山民主党の基本政策を変質させて、菅直人氏・野田氏等
は、米国・官僚に従属したため、支持者は激減した !

菅直人氏は、首相に就任した直後の2010年6月17日に、7月に迫っていた、参議院選挙の公約発表記者会見を行った。
この記者会見で、突然、民主党内の民主的な手続きを何ひとつ経ずに、消費税率10%への引き上げ方針を明示したのである。その結果、7月参院選で民主党は大敗した。
民主党の凋落、没落は、2010年に菅直人氏が、政治権力を強奪したとことに原点がある。
そして、フクシマの原発事故がありながら、原発廃止の判断を示せなかったのも、菅直人政権である。


13)米国・官僚に従属し、公約違反した、菅政権
・野田政権が、自公政権復活を支援した !

菅直人氏の次に、首相に就任したのが、野田佳彦氏である。
「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしい」と声を張り上げた、あの人物である。
野田佳彦氏は2012年、消費税増税を確定する法律を強行制定した。
不幸を招く原因は「矛盾」にあると言われる。
「シロアリを退治しないで、消費税を上げるのはおかしい」と絶叫した人物が、「シロアリを退治しないで、消費税を上げる」ことを強行した。これ以上の「矛盾」・公約違反はないと言える。


14)菅政権・野田政権の「シロアリを退治しないで、消費税を上げる」
方針決定は、異常な公約違反だった !

その野田佳彦氏が、2012年12月、民主党が大敗することが明白な状況の下で、衆院解散総選挙に打って出た。
野田首相の解散総選挙は、安倍自民党に大政を奉還するための選挙だった。
同時に、民主党では、「シロアリ退治なき消費税増税」に反対する、初志を貫く議員が、民主党を離党して新党を創設した。小沢一郎氏が率いる「国民の生活が第一」である。
この新勢力は国会議員約50名を要する、まさに堂々たる「第三極」勢力だった。
ところが、偏向メディアはこの「第三極」勢力に一切光を当てずに、超弱小勢力であった、橋下徹新党を「第三極」として、超大宣伝を展開し続けたのである。
解散総選挙が、2013年に入って実施されていれば、小沢新党にまとまった額の政党交付金が給付される。


15)野田首相の突然の解散総選挙は、小沢新党への
政党交付金給付を、妨害することにあった !

野田佳彦首相が、2012年12月に、衆院選を実施した最大の目的は、小沢新党への政党交付金給付を、妨害することにあったと推察される。
菅直人氏と野田佳彦氏は、2009年の政権交代の意義を水泡に帰す、そして、民主党=民進党を壊滅させた、文字通りの第一級戦犯である。現在の民進党執行部の蓮舫−野田佳彦−山井和則氏の体制の中核は、言うまでもなく野田佳彦氏である。


16)民主党を破滅させた、第一級戦犯・野田氏等が、民進党
のまさに中枢に居座っている !

17)民進党支持母体の連合の労働組合の大半が、
いわゆる御用組合だ !


 

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