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  民進党、希望の党に、事実上合流へ  小池新党への野党・識者の見解は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8845.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2017 年 9 月 30 日 16:09:59: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


民進党、希望の党に、事実上合流へ  統一名簿は「希望」

  小池新党への野党・識者の見解・支配者の大謀略とは ?


T 民進党本部前からの報告 !

(news.tbs.co.jp:2017年9月27日 21時56分より抜粋・転載)

9月28日冒頭解散、衆議院選挙をめぐり、民進党と希望の党などが作る統一名簿の政治団体の名称を、「希望」とすることで調整が進んでいることが分かりました。

両党は事実上、合流する方向となっています。民進党本部前からの報告です。

 民進党と希望の党の合流に向けて、事態は、大きく動いています。関係者によりますと、26日夜、小池都知事と民進党の前原代表、それに連合の神津会長の3人が会談し、その席で、統一名簿の政治団体の名前を「希望」とすることや、小選挙区の候補者についても、基本「希望の党」公認として立候補することで合意したということです。

ただ、前原代表自身は、無所属での出馬を考えているということです。

 一方、午後9時から開かれた、民進党の参議院議員総会では、幹部から28日に開かれる両院議員総会で、事実上の合流について、前原代表から、提案があることが説明されたものとみられます。

出席した議員からは、「党内手続きも経ずに、代表一任と言われても賛成できない」などと反発する声が相次ぎました。特にリベラル派の議員は、保守政党である、希望の党からの立候補に難色を示していて、今後、調整が、難航することも予想されます。

*補足説明:米国の日本操り対策班の日本人子分:安倍晋三等自民党政治家・前原誠司

・長島昭久・竹中平蔵等(副島隆彦説)。

U「今後の党のあり方をしっかり話し両院総会にかけたい」

   第50回常任幹事会で、前原代表が方針を提案 !

(www.minshin.or.jp:2017年9月28日より抜粋・転載)

 民進党は、9月28日午前、第50回常任幹事会を臨時に党本部で開いた。

 前原誠司代表は冒頭のあいさつで、「解散の日となった。今後の党のあり方をしっかりと皆さん方とお話しをし、常任幹事会で決定した事項を両院議員総会でかけさせていただき、党の方針として一糸乱れぬ結束で臨ませていただきたい」「安倍政権を終わらせることと、もう一度政権交代が可能な2大政党制を皆さんと一緒につくりたいという思いで具体的な提案をさせていただきたい」などと述べた。

 参院本会議、衆院を解散する衆院本会議をはさんで午後に協議を再開する予定。


(参考資料)

T 自民党に代わる旗印「希望の党」にはない !

            志位委員長が批判 !

(www.jcp.or.jp:2017年9月28日より抜粋・転載)

 日本共産党の志位和夫委員長は、9月27日に千葉市・千葉駅前で行った街頭演説で、次期総選挙での市民と野党の共闘の成功、日本共産党躍進へ力を尽くすと述べた上で、新党「希望の党」(代表=小池百合子東京都知事)を批判しました。

 志位氏は「この動きには『希望』がないと思います。だいたい、顔ぶれは、自民党政治の中枢にいた人、民進党から野党共闘に反対して出た人、ウルトラ右翼の人です。憲法改定を宣言し、安保法制を容認するという。これでは自民党と同じです。自民党に代わる旗印はありません」ときっぱり断じました。

 さらに志位氏は、「小池都知事がいま都政でやっていることには大きな問題があります」と指摘。「情報公開」「都政の見える化」や「豊洲新市場の無害化」を掲げながら、それらの約束をことごとく反故(ほご)にしたことを批判。

「この『新党』に日本の未来を託すわけにいきません。日本の未来を開く力は市民と野党の共闘です。そして日本共産党をどうか躍進させてください。この躍進が困難はあっても共闘を発展させる力になります」と力説すると、駅前をぎっしり埋めた聴衆は「そうだ」の声と盛大な拍手でこたえました。


U  小池知事の新党は自民党の補完勢力  会見で志位委員長

(www.jcp.or.jp:2017年9月27日より抜粋・転載)

 日本共産党の志位和夫委員長は26日の記者会見で、小池百合子東京都知事が同日結党を宣言した新党「希望の党」について問われ、「新党を構成する顔ぶれを見ても、元自民国会議員、野党共闘に反対して離党した元民進国会議員、ウルトラ右翼というような勢力が集まったという流れで、自民党の補完勢力以外の何物でもない」と指摘。

「安倍晋三首相自身が記者会見で、新党について『基本的な理念は同じ』と評価したが、この点は評価が一致する」と述べました。

 また、新党が掲げる政策について問われると、志位氏は「いろいろな政策を掲げる前に、小池さんは、都知事選で掲げた自らの政策に責任を負うべきだ」と指摘。小池氏が都知事選で「情報公開」や豊洲新市場の「無害化」を公約したにもかかわらず、都議会では豊洲移転をごり押ししているとして、「市場関係者の意見を聞こうともしない。

都議会で議論しようともしない。そして『無害化』の約束は放り投げる。まさに、自分が都知事選で公約したことをすべて放り投げる態度を今とっている。小池さんは、国政であれこれの公約をいう前に、都知事選で自分が公約したことをしっかり守るべきだ」と述べました。

V  「希望の党」に集うのは、安倍政権を支えてきた面々

(www.jcp.or.jp:2017年9月28日より抜粋・転載)

9月27日に、小池百合子・東京都知事が結党会見した「希望の党」。「しがらみのない政治」「新しい政治」「日本をリセット」などと発しましたが、実態はどうか―。

 小池都知事が結党した「希望の党」は「立憲主義と民主主義に立脚」すると綱領に掲げ、安倍政権に対決する姿勢を見せています。

しかし集まっている顔ぶれは、秘密保護法や安保法制(戦争法)、共謀罪など、多くの国民の反対の声を無視して強行に成立させて立憲主義と民主主義を踏みにじってきた安倍政権を支えてきた人物や共闘に反対して出ていった人たちばかりです。

 そもそも小池氏自身が、「憲法9条のもとで集団的自衛権は行使できない」としてきた戦後60年余の憲法解釈を勝手に変えて、安倍政権が2015年に成立させた安保法制に自民党議員として賛成しています。

都知事選での東京新聞のアンケートでも小池氏は、安倍政権を90点(100点満点)と高く評価。同新聞は、小池氏が安保法制について「遅きに失したくらい」と述べていることを報じており、もっと早期に法成立させるべきだったといっていたのです。

 27日の「希望」結党会見でも、同党の政策を説明した細野豪志氏(民進党を離党し、同党に参加)は、安保法制に対する同党の態度について「『白紙撤回』では、北朝鮮の問題、我が国の厳しい安全保障環境に対応できない」「既存の法制も認め、現実的な対応をしていく」と語っており、安保法制を実行していく立場は明確です。

 小池氏側近の若狭勝氏も、6月に成立した「内心」を処罰対象にする憲法違反の「共謀罪」に自民党議員として賛成。他に集まっているメンバーも、秘密保護法など「戦争する国」づくりに手を貸し、国民に見放された旧みんなの党の代表・渡辺喜美氏や、日本の侵略戦争を美化する日本会議の国会議員懇談会の中心人物だった中山成彬氏などで、安倍暴走政治を「補完」「推進」してきたメンバーです。

◆「しがらみ政治脱却」いうが、右翼勢力とベッタリ、小池代表先頭に

 「希望の党」は、「『しがらみ政治』からの脱却」を綱領に掲げています。しかし、そのメンバーをみると、代表の小池百合子東京都知事ら多くが「日本会議」と一体の議連「日本会議国会議員懇談会」や「靖国神社に参拝する国会議員の会」などの議連に所属してきた経歴があるなど、改憲右翼勢力との強いしがらみを持っています。(別表参照)

 安倍晋三首相がこの間唱えてきた憲法9条への自衛隊明記の方針の震源地は「日本会議」です。小池氏自身、「日本会議」議連の副幹事長、副会長を歴任し、改憲志向の発言を繰り返してきました。

 小池知事は25日の記者会見で、憲法9条に絞った議論には慎重姿勢を示したものの、「憲法(改定)について議論を避けてはいけない」と表明しました。一方、綱領では改憲方針の明記は避け、「立憲主義と民主主義に立脚」するとうたっています。

■改憲右翼議連に所属してきた「希望の党」の右翼政治家

小池百合子(都知事)日本会議=副幹事長・副会長を歴任
長島 昭久(衆東京比例)日本会議、木内 孝胤(衆東京比例)靖国
笠  浩史(衆神奈川9区)日本会議、靖国
松原  仁(衆東京比例)日本会議、靖国、神政連、新憲法制定議員同盟
松沢 成文(参神奈川)日本会議、靖国、中山 恭子(参比例)日本会議、靖国

※「日本会議」=日本会議国会議員懇談会、「靖国」=靖国神社に参拝する国会議員の会、「神政連」=神道政治連盟。過去の所属歴を含む。カッコ内は当選選挙区。敬称略

W  「日本の支配者」は、対米隷属体制を固定化するため、

   人物破壊工作と「保保二大政党体制」構築を目指している !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/09/04より抜粋・転載)
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◆「日本の支配者」は、対米隷属体制を固定化するため、
人物破壊工作と「保保二大政党体制」構築を目指した !

「日本の支配者」は、自公と類似した政策方針を示す、もうひとつの政治勢力を創出しようとしているが、これは、対米隷属・日本の体制を固定化するためのものである。

日本の主権者の多数が、「安倍政治を許さない !」との判断を保持する以上、二大勢力の一翼を担う政治勢力を、「革新勢力」にする必要がある。
この「革新勢力」が、政権を奪還して初めて、日本政治の刷新が実現する。

安倍政治刷新のためには、「保保二大政党体制」ではなく、「保革二大政党体制」を目指すことが不可欠である。

◆反安倍政治・「革新勢力」が、政権を奪還して初めて、
日本政治の刷新が実現する !

これが、当面の野党再編論議で、認識しておくべき、最重要事項である。
「日本の支配者」と表記してきたが、具体的に言えば、米国を支配する、巨大資本のことである。

米国政治、米国政府を支配しているのも、この巨大資本である。
この「支配者」が、米国の政治経済金融制度を構築した。
政治制度における、共和・民主両党による二大政党体制は、どちらに転んでも、巨大資本の利益が損なわれない制度であり、事実上、政治路線は、固定されている。

◆「保保二大政党体制」が構築されれば、
  「二党独裁制」になってしまう !

これを私は「二党独裁制」と呼んでいる。
二つの大政党があり、政権交代も生じるから、自由な選択が実現しているように見えるがそうではない。どちらに転んでも、根幹の部分は変わらない。巨大資本の利益は確実に守られる。
「日本の支配者」は日本の政治制度を、米国と類似した二つの保守勢力による二大政党体制に移行させようとしている。

革新政権が誕生して、日本の諸制度を根底から改変してしまうことを阻止するためである。


◆「日本の支配者」の実行部隊の中核を担ってきたのが、
CIAである !

「日本の支配者」が、日本政治に介入する際、その実行部隊の中核を担ってきたのが、CIA(創価学会と日蓮正宗の宗門事件は、自民党とCIAによる分断工作だった、1999年以降、公明党は自民党に従属した。)である。CIAは、大統領の指揮下にあると思われやすいが、そうではない。
米国を支配する巨大資本の支配下に位置している。

2009年に鳩山政権が誕生したとき、NHKや日本の検察組織はどう動いいたのか。
彼らは鳩山首相の指揮に従って動いたのではなく、「日本の支配者」すなわち米国を支配する巨大資本の指揮によって動いたのである。

その指揮に従って、鳩山由紀夫氏と小沢一郎氏に対して、苛烈で卑劣な「人物破壊工作」を展開した。
日本で、人物破壊工作の標的とされた者は、他にも存在する。

◆「人物破壊工作」・隠れ自民党つくり等、すべてが、
CIAによる工作である !

◆小沢−鳩山両氏に対する人物破壊工作を展開すると同時に、
「第三極」創出・民主党転覆工作が実施 !

◆民主党転覆工作のため、小沢一郎氏は、「新政党を
つくらなければならなくなった !

◆「日本の支配者」の狙いは、小池国政新党と民進党を
連携させて、第二自公勢力を創設させる事である !

◆民進党が、隠れ自民党になるか、改革政党になるか、
試金石は、10月選挙である !

◆反安倍政治・改革勢力の最重要政策は、原発廃炉と
消費税廃止を打ち出す事だ !

 

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