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民進党、「選別」に混乱拡大 ! リベラル系議員に、新党の動き ! 日本の支配者の大謀略は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8863.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2017 年 10 月 02 日 22:03:03: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


民進党、希望の党による、「選別」に混乱拡大 !

リベラル系議員に、新党の動き !

  自公政権を裏から支配する、日本の支配者の大謀略は ?


(www.chunichi.co.jp:2017年10月1日より抜粋・転載)

中日新聞・朝刊:

 民進党の前原誠司代表は、九月三十日、地方組織幹部を集めた会議で、新党「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)の公認を巡る問題で、近く方向性を出したいとの考えを示した。

小池知事の選別方針に、民進党の辻元清美幹事長代行は、希望の党に参加せず、無所属で立候補する意向を表明した。他にも不参加の動きが、相次いでいる。
リベラル系議員を中心に、新党を模索する動きもある。希望の党は、日本維新の会と東京と大阪で、候補者をすみ分ける選挙協力で合意した。

民進党内の混乱拡大は、必至で、前原代表は、対応に苦慮している。
 会議には、前原代表のほか、民進党執行部から、大島敦幹事長らが参加した。地方幹部に合流の決定を説明し、理解を求めた。

出席者からは、希望に合流すれば、確実に公認が得られるのかを不安視する声が相次いだ。
 前原代表は、公認問題に関し「一両日中にしっかりと方向性を出したい。一刻も早く、不安を解消するため、公認候補を発表する手順を取らねばならない」と強調した。

「安倍政権をストップさせるのが、野党第一党の責務。民進党独自の力で乗り越えられる状況ならば、こういった選択肢はなかった」と訴えた。「もう一度、政権交代可能な、二大政党制をつくりたい」とも語った。

 民進党の赤松広隆元衆院副議長は、名古屋市内で、選挙の対応に関して合流、無所属、残留を挙げた上で、「新しい政党というのは、一つの選択肢として、置いておかないといけない」と記者団に語った。

 辻元幹事長代行は、「希望の党には、行かない」と記者団に明言した。阿部知子副代表も「(希望とは)組めない」と強調した。最大の支持組織である、連合幹部は「小池氏の手法は、言語道断だ」と反発した。

 希望の党の若狭勝前衆院議員は、九月三十日、五十人を超える規模の衆院選第一次公認を十月二日に発表すると説明した。一次公認には、合流する民進党出身者は、含まれず、民進党前職がいる一部の選挙区に、希望の独自候補を擁立していると明らかにした。
都内で記者団に語った。

一方、前原代表は、十月二日の公認発表に関し「そんなことは、決まっていない」と述べた。

 公認問題は、民進党の玄葉光一郎総合選挙対策本部長代行が、若狭氏と協議を続けている。

*補足説明:鳩山民主党の改革を破壊した悪徳10人衆は、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である

(植草一秀説)。

(参考資料)

T 政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆
 
   の大罪と自民党・自公体制の真相 !

「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/12/25より抜粋・転載)

1)既得権益勢力は、改革阻止の「政治謀略事件」断行 !

民主党の海江田万里氏が総選挙で落選し、民主党代表を辞任した。
民主党は、年明けに新しい代表を選出する。しかし、この党に対する主権者の期待は冷め切っている。2009年に政権交代を実現し、日本政治が変革するとの期待が日本中に広がった。
このとき、最大の警戒をもって状況を見つめたのが、日本の既得権益である。
日本の既得権益とは、米国・官僚・大資本のトライアングルだ。
別名は、ハゲタカ・シロアリ・ハイエナである。
攻撃の対象とされたのは、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏だった。
小沢一郎氏に対しては、西松事件、陸山会事件という、戦後最悪の「政治謀略事件」が捏造された。鳩山由紀夫氏に対しては、個人献金をめぐるスキャンダルが掘り起こされ、徹底的な「人物破壊工作」を展開された。


2)「隠れ既得権益派」が普天間問題で、鳩山首相に違背 !

そして、もうひとつ見落とせないことは、政権交代の最大の功労者である、小沢氏と鳩山氏が人為的に分断されたことだ。鳩山政権は、沖縄の普天間移設問題で、トラップ(ワナ)にかけられた。
鳩山首相が、普天間問題で追い落とされる原因を創作したのは、民主党内の「隠れ既得権益派勢力」だった。具体的には、沖縄基地問題を担当した、岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相の三名が、鳩山首相に対して忠誠を誓わず、横田政府=米国の僕(しもべ)として動いたのである。このために、鳩山首相が追求した、普天間基地の県外・国外移設方針が座礁した。


3)悪徳民主党議員が「政治謀略事件」渦中の小沢氏を攻撃 !

そして、もうひとつ、2009年の政権交代が破壊された最大の理由のひとつは、小沢一郎氏が謀略によって、「人物破壊」されたことだ。
2009年3月3日に勃発した、西松事件で、小沢一郎氏は不当な追及を受けた。
民主党は一致結束して、検察による小沢民主党攻撃に立ち向かう必要があったが、民主党の一部の人間は後ろから小沢一郎氏に対して弾を撃ったのである。その悪徳民主党議員が、岡田克也、前原誠司、玄葉光一郎、枝野幸男、安住淳などのメンバーである。


4)公約破棄の消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !

そして、政権交代を実現した民主党の存立基盤が完全に粉砕される原因になったのが、公約破棄の消費税増税方針提示だった。
この背徳の政策運営が、民主党に対する期待を絶望と怒りに変えた。
その戦犯が、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である。
民主党は、「シロアリを退治して天下り機関を排して天下りを根絶する。
そこから始めなければ、消費税を上げるのはおかしい」ことを公約に掲げて2009年総選挙
に臨んだ。

U 「日本の支配者」=巨大資本・CIAは、

   対米隷属体制を固定化するため、人物破壊工作と

    「保保二大政党体制」構築を目指している !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/09/04より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)野党再編が論議の焦点は、「保保二大勢力体制」か、
それとも「保革二大勢力体制」かである !

野党再編が論議の対象になるが、焦点は、「保保二大勢力体制」か、それとも「保革二大勢力体制」かということになる。「保保」というのは、現在の自公政権の基本政策と類似した、基本政策を掲げる政治勢力が、自公勢力と類似した規模に、拡大する状況である。

米国の共和・民主二大政党体制と類似した政治状況である。
「日本の支配者」=悪徳ペンタゴンの巨大資本・CIAが、目指しているのが、この政治状況=「保保二大勢力体制」である。

*補足説明:2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。
独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の
NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

マスコミ報道「鵜呑度」 日本人70%、英国人14% !
主要な民主義国の「鵜呑度」は、20〜35%です !
米国の占領政策でダントツ騙されやすくされた日本国民 !

2)「日本の支配者」は、「保保二大勢力体制」を目指しているが、
「保革二大勢力体制」を構築しないと、安倍政治の刷新はできない !

これに対して「保革」は、現在の自公政権が示す、基本政策方針と対峙する、基本政策方針を明示する政治勢力が、二大政党体制の一翼を担う体制である。
かつての英国の保守党・労働党の二大政党体制が、ひとつの類型である。


3)鳩山政権は、自公政権の基本政策路線と、
明確に対峙する政策方針を、明示した !

4)対米自立、・官僚利権廃絶・大資本支配排除を目指した、
鳩山政権を、「日本の支配者」は破壊した !

5)小沢−鳩山両氏が主導する政治は、日本の既得権政治を、
根底から改革する可能性大だった !

6)「日本の支配者」は、対米隷属体制を固定化するため、
人物破壊工作と「保保二大政党体制」構築を目指した !

「日本の支配者」は、自公と類似した政策方針を示す、もうひとつの政治勢力を創出しようとしているが、これは、対米隷属・日本の体制を固定化するためのものである。
日本の主権者の多数が、「安倍政治を許さない !」との判断を保持する以上、二大勢力の一翼を担う政治勢力を、「革新勢力」にする必要がある。
この「革新勢力」が、政権を奪還して初めて、日本政治の刷新が実現する。
安倍政治刷新のためには、「保保二大政党体制」ではなく、「保革二大政党体制」を目指すことが不可欠である。


7)反安倍政治・「革新勢力」が、政権を奪還して初めて、
日本政治の刷新が実現する !

8)「保保二大政党体制」が構築されれば、「二党独裁制」になってしまう !

9)「日本の支配者」の実行部隊の中核を担ってきたのが、
CIAである !

「日本の支配者」が、日本政治に介入する際、その実行部隊の中核を担ってきたのが、CIAである。CIAは、大統領の指揮下にあると思われやすいが、そうではない。
米国を支配する巨大資本の支配下に位置している。
2009年に鳩山政権が誕生したとき、NHKや日本の検察組織はどう動いいたのか。
彼らは鳩山首相の指揮に従って動いたのではなく、「日本の支配者」すなわち米国を支配する巨大資本の指揮によって動いたのである。
その指揮に従って、鳩山由紀夫氏と小沢一郎氏に対して、苛烈で卑劣な「人物破壊工作」を展開した。
日本で、人物破壊工作の標的とされた者は、他にも存在する。

*補足説明:公明党が、自民党政権打倒・政権交代を目指していた時代、創価学会と日蓮正宗との内紛・宗門事件は、実は、自民党とCIAによる、分断工作であり、黒幕だった。1999年以降、公明党・創価学会は、自民党に従属した。


10)「人物破壊工作」・隠れ自民党つくり等、すべてが、
CIAによる工作である !

彼らに共通するのは、そのほぼすべてが、CIAによる工作であるということだ。
彼らにとって、2009年の小沢‐鳩山体制ほどの脅威は存在しなかった。
そのために、文字通り「目的のためには手段を選ばない」苛烈で卑劣な人物破壊工作が展開された。

日本の既得権、日本支配権を破壊してしまいかねない、真正の改革を実行しようとしたからである。
小沢‐鳩山体制は、米国による日本支配、官僚による日本支配、大資本による日本支配という、日本支配の基本構造を破壊・改革しようとした。
このために、小沢氏・鳩山氏に対して、史上空前の激しい攻撃が加えられたのである。


11)小沢−鳩山両氏に対する人物破壊工作を展開すると同時に、
「第三極」創出・民主党転覆工作が実施 !

12)民主党転覆工作のため、小沢一郎氏は、「新政党を
つくらなければならなくなった !

13)「日本の支配者」の狙いは、小池国政新党と民進党を
連携させて、第二自公勢力を創設させる事である !

14)民進党が、隠れ自民党になるか、改革政党になるか、試金石は、10月の選挙である !

15)反安倍政治・改革勢力の最重要政策は、原発廃炉と
消費税廃止を打ち出す事だ !

「大資本のための政治」を、象徴する政策が、原発推進であり、「格差拡大再推進」を象徴する政策が、消費税増税路線である。
主権者が求める方向は、反戦・反核・反貧困であり、その具体策として、原発廃炉、消費税廃止を公約として訴えるのだ。
そして、この公約を明示する候補者を、すべての衆議院小選挙区に、ただ一人、主権者が主導して、絞り込むのである。そして、この当選者による政権樹立を目指すのだ。
まずは、10月22日選挙に向けて、野党共闘候補擁立が求められるが、これと並行して、次期総選挙に向けての、原発廃炉と消費税廃止、反安倍政治・「政策連合」構築が、求められている。





 

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