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日馬富士暴行事件・白鵬・モンゴル力士会の深層・真相は ?(上)
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/9349.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 1 月 02 日 20:39:59: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


左翼者の主張:日馬富士暴行事件が白鵬・モンゴル力士バッシングへ !

  相撲ファンとメディアを蝕む、日本礼賛とヘイト

http://lite-ra.com:2017.12.04より抜粋・転載)

harumafuji_01_171118.jpg:日本相撲協会公式サイトより・リテラ:

 引退発表後も一向に報道が鳴り止まない横綱・日馬富士の暴行事件。

大マスコミ報道では、事件発覚当初は、被害者である貴ノ岩や親方の貴乃花バッシングが繰り広げられていたが、ここにきて一転。

☆週刊文春と週刊新潮等では、日馬富士からモンゴル力士、

白鵬バッシングへと焦点が移ってきた。

 たしかに、当初、相撲協会のリークに丸乗りして暴行の被害者である貴ノ岩や貴乃花ばかりを非難していたマスコミ報道は異常で、暴行事件において日馬富士が批判されるのは当然のことだ。引退会見でも暴行そのものに対する反省が見られなかったことが批判されるのもわかる。

 しかし、今、起きているモンゴル人バッシングも明らかににおかしい。その典型が、週刊誌が一斉に報じている白鵬を黒幕とするリンチ説と、モンゴル力士の八百長説だ。

◆週刊文春:白鵬の目配せをきっかけに、

日馬富士の暴行が始まった !

 たとえば、「週刊文春」(文藝春秋)は、今回の事件が貴ノ岩の母校である鳥取城北高校の会の二次会だったことをクローズアップ。貴ノ岩が、自分の悪口をいっていたことを聞きつけた白鵬が、「お灸をすえる絶好の機会」と、親しい人物が、監督をつとめる同校のOB会に、同校とは関係のない日馬富士、鶴竜を連れて、乗り込んだと解説している。

そして「白鵬の目配せをきっかけに暴行が始まった」などと、事件が計画的であったと断じたうえ、その背景に、八百長まみれのモンゴル勢vsガチンコ相撲にこだわる貴乃花親方という構図があったと書き立てている。

◆モンゴル横綱に支配されない、貴ノ岩に、

   酒の入った日馬富士は、ブチキレた !

「ガチンコ(真剣勝負)力士として名高い、貴乃花親方は、弟子の貴ノ岩に対し、同郷のモンゴル人力士勢と馴れ合いの関係になることを懸念して、彼らと土俵以外で関わることを、厳しく制限していた」

「(モンゴル上位陣にとって)貴ノ岩は、同胞でありながら、自分たちと距離を置き、ガチンコ相撲を貫いて、頭角を現してきた目障りな存在」

「ガチンコでくる、コントロールの利かない下の世代に腹を立て、酒の入った日馬富士は、ブチキレた」

「モンゴル勢は、異国から来た同胞同士の絆が強く、部屋の垣根を越えてよく集まっていた。一部の日本人力士も交えて、星を回し合っている疑惑も絶えず」

 さらに、白鵬について「モンゴル国籍のまま一代年寄を獲得するという野望を秘めている」とし、「白鵬を含めた“膿”を出し切らねば、国技の信頼回復はない」とまで糾弾しているのだ。

◆文春に続き新潮、ワイドショーも白鵬の八百長説を報道

「週刊新潮」(新潮社)も同様だ。暴行の原因は、貴ノ岩が「俺はナイラ(=モンゴル語で八百長のこと)はやらない」「俺は人に知られて恥ずかしいことは何もない」と大声で言っていたのが、モンゴル力士たちの耳に入ったことだと指摘。
「白鵬 灰色の十番勝負」と称して、白鵬の取り組みの八百長を検証する記事まで掲載した。

◆文春と新潮:暴行事件の背景には、モンゴル力士による

八百長があり、白鵬は、モンゴル八百長の黒幕だ !

 ようするに、文春も新潮も、事件の背景には、モンゴル力士による八百長があり、白鵬をそうした組織的なモンゴル八百長の黒幕だと糾弾したのである。また、一方で、貴乃花や現在日本人唯一の横綱である稀勢の里を何度も「ガチンコ力士」とほめたたえているのも両誌に共通している。

 こうした週刊誌報道にひきずられるかたちで、テレビでも、同様の論調が垣間見えるようになった。貴乃花と絶縁状態にある母親の藤田紀子氏が11月22日放送の『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日)で、「モンゴル会が同郷の人が慰め合う楽しい食事会ならいいですけど、度が過ぎると、いろんなことが入ってくる。

(貴乃花)親方は土俵の充実、勝負は真剣じゃないといけないという生き方」などと語り、モンゴル八百長説を示唆。

 また、23日放送の『バイキング』(フジテレビ)でも、その藤田氏の「暴行だけでなくもっと深い問題がある」と思わせぶりな発言を受け、MC坂上忍が、ドヤ顔で、「貴乃花親方はガチンコでやってきた方ですよね !」と発言した。

すると、藤田氏は「はい、そうです。(今回の事件は)その逆の言葉だとおっしゃった方もいました。
私がそれを言ったら大問題になるから言いませんが」と八百長説をほのめかし、また24日の同番組では「私がいちばん問題視しているのは白鵬さん」と、やはり白鵬黒幕説を示唆した。

◆モンゴル力士は、組織的に八百長している !

 そして、こうした報道を受け、ネットでは、あたかも、モンゴル勢が八百長していることが既定事実のように、一人歩きを始める。
「モンゴルは組織的に八百長している」「モンゴル互助会に大相撲がなめられている」「モンゴル八百長連合vsガチンコ貴乃花の戦い」などの発言が飛び交い、「貴ノ岩が八百長を断ったため、腹いせに白鵬の指示のもと集団リンチされた」というようなストーリーが跋扈しているのだ。

◆根拠のないモンゴルバッシング、

ベテラン記者も組織的八百長を否定 !

 しかし、これらの話はほんとうなのだろうか。実は、本サイトでも複数の角界関係者や相撲担当記者、ジャーナリストに取材してみたのだが、これらの報道は裏付けが取れないどころか、むしろガセや謀略のにおいが色濃く漂うものだった。

 そもそも、白鵬が仕掛けた計画的なリンチだという情報からしておかしい。日馬富士はじめ、参加していたモンゴル力士や周辺の証言を検証すると、白鵬が会に誘ったのは事実だが、誘われたのは当日である。
しかも、鳥取城北高校の監督が、相撲界に影響力をもつ人物だったため、この機会に、白鵬に紹介してもらうというのが趣旨だった。

 だいたい、白鵬は、鳥取城北高校監督と公私両面で非常に親しくしている。その監督が仕切る高校のOB会の席で、リンチなどしたら、自分も世話になっている、有力者に迷惑をかけ、顔を潰すことになる。
白鵬がそんな計画を立てるなんてありえないだろう。

 実際、事件を取材している、社会部記者によると、警察の調べでも、日馬富士が暴行に及んだのは、貴ノ岩がスマホをいじっていたのがきっかけで、白鵬が、それを止めに入ったのは、間違いないらしい。
これで、なぜ、白鵬が計画したリンチと、いうことになるのかさっぱりわからない。

 八百長についてもそうだ。本サイトが、取材したベテラン相撲記者は、相撲協会と距離を置いている人物だが、それでも、モンゴル会が、八百長を組織的に行っているというのは考えづらい、という。

「大相撲に、八百長がないとは言いませんが、それは、モンゴルにかぎったことではないし、ましてや組織的に行うなんてありえない。
旭鷲山と朝青龍のケンカを見ていればわかるように、モンゴル人力士も、これだけ人数が増えれば、決して一枚岩ではなく、モンゴル力士全体で、八百長をするのは不可能です。

もちろん、仲のいい数人で、星の回し合いをすることはあるでしょうが、それは日本人力士も同じですよ」

「週刊新潮」のいう「白鵬 灰色の十番勝負」にしても、言いがかりに近いものだ。新潮は、このうち7番について、日馬富士、照ノ富士、鶴竜の、降格や昇進がかかった場面で、ゆずって負けてあげたとし、残りの3番については、白鵬が、日馬富士に負ければ、稀勢の里と優勝決定戦に持ち込まれるケースで、日馬富士が、勝ちをゆずり、白鵬が優勝したという、疑惑を書いている。

しかし、ほかの場所では、これにあてはまらないケースも多数あり、疑惑に該当するものだけを、クローズアップする確証バイアスにすぎない。

 また、仮に、白鵬と日馬富士が八百長していたとしても、こうした場面での八百長、無気力相撲は日本人同士でも昔からよくいわれてきたことだ。

 だいたい、それを言うなら、稀勢の里が、横綱に昇進するとき、日本人横綱をむりやりつくるために「2場所連続優勝かそれに準ずる成績」という条件を、ゆるくした特別扱いのほうが、よっぽど問題なのではないか。

◆モンゴル力士の八百長相撲告発の裏に、

   貴乃花親方周辺からのリーク

 とまあ、こんな感じで、いま、出てきている白鵬バッシング、モンゴル力士バッシングは確たる根拠のない言いがかりとしか思えないものがほとんどなのだが、問題は、なぜ、各メディアが一斉にこんな情報を流し始めたか、だ。背景にはやはり貴乃花サイドのリークがあるようだ。

◆貴乃花の母親・藤田紀子さんも、かなり白鵬批判

   や八百長説を流しています !

「貴乃花は、表向き、マスコミの取材には、一切答えていませんが、側近や相談役的存在の元検事、後援会幹部が、モンゴル叩きの情報を流しているようです。
さらにメディアによっては、貴乃花本人がしゃべっているケースもあると聞いています。それと、母親の藤田紀子さんもかなり白鵬批判や八百長説を流していますが、これも絶縁状態とはいえ、貴乃花は息子ですからね。側面支援の意味合いが強い」(週刊誌記者)

 貴乃花といえば、周知のように、モンゴル人力士批判の急先鋒。“相撲は日本の伝統、国技なんだから日本人だけでやるべき”というガチガチの国粋主義的信念の持ち主で、
貴ノ岩の入門まで外国人力士は入門させないという排他的な方針をとってきた。

朝青龍が優勝パレードでモンゴル国旗を掲げた際、引退会見でモンゴルへの感謝を語った際は、日本への敬意がないと批判したこともある。

 その貴乃花がこのところ、“日本の相撲の伝統を汚す存在”であるかのように、目の敵にしてきたのが、白鵬だった。
ことあるごとに白鵬の横綱としての資質に疑義を呈し、白鵬が、モンゴル国籍のまま一代年寄りになり、相撲協会に残りたいという、希望をもっていることが報じられた、今年3月には、「日本で生活して、日本で名を上げた。

(白鵬が)日本で育てられた力士という見解を持ってくれると、皆さんも喜ぶのではないですか」と、あたかも日本国籍を、とることを強制するような発言までしている。

   ―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

   モンゴル力士会と八百長相撲の関係は ?

(ameblo.jp:2017-12-01 16:30:26より抜粋・転載)

2010年に野球賭博問題から飛び火して明らかになった力士間の八百長相撲 !

今や各部屋の主力に成長したモンゴル出身の力士たち。

☆そのモンゴル力士たちが作る、モンゴル力士会

   こそ八百長の温床になっているというのだ。

その大元締めが前人未到の40回の優勝を誇る横綱白鵬。

ナンバー2が今回の騒動で引退した日馬富士。

事件の真相はあくまでもガチンコ勝負にこだわる貴乃花親方とその弟子の貴の岩。

貴ノ岩は、モンゴル力士会には入っておらず、普段白鵬らから呼び出されても出向く事はなかった。

☆そこで、貴ノ岩が巡業で飲んでいる場所へ、白鵬らが出向き、

   モンゴル力士会に入るように勧めたのが断られた。

☆考えてみれば、白鵬の40回の優勝は不自然だ !

前の場所に休場した力士が優勝できるか ?

ガチンコ勢の稀勢の里を見れば答えがわかる。

白鵬が休場した時に、日馬富士が優勝する。

☆この事を知っていて、面白くないと

思っているのが貴乃花親方である。

貴乃花自身は、多くのライバル(巨漢の曙・武蔵丸・小錦等)と切磋琢磨して、平成の大横綱と呼ばれた。モンゴルの八百長力士から挨拶されても、返事なんかしたくないわな。

 

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