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真の勇気が真の平和を創りだす(沖縄知事選)
http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/266.html
投稿者 空飛ぶゴールデン 日時 2010 年 11 月 23 日 11:39:57: ru7kgE050yBFo
 

http://ameblo.jp/shimazu-norie/entry-10715613158.html

いつか、あの出っ歯のタレントさん、そうそう、明石家さんまさんがドラマに出てて、写真屋さんの役で、沖縄で、兵隊に駆りだされるんだけど、さんまさんのもともとのキャラクターによく役があっていたということもあったが、実に好演だった。
 
いつも笑顔で、よく喋る写真屋さんで、みんなの笑顔の写真を取るのが生き甲斐だった。
 
最後のシーンが実に感動的であったが悲しいシーンでもあった。あたしも大泣きした。
 
さんまさんは、負傷したアメリカ兵を銃で撃てと、上官に命令されるんだけど、米兵に、『ヘルプミー』と頼まれどうしても撃てない。
 
軍事訓練というのは、簡単に言えば、上官に『撃て!』と言われたら、何も考えずに撃てるようになる訓練だ。学校で、行進の練習をさせられることがあるが、あれも、一種の軍事訓練で、右を向けと言われたら、そのとうり右を向き、左を向けと言われたら、そのとうり左を向く訓練である。何も考えずに条件反射的に指示に従って行動する訓練である。


あたしなんか、さんまさんのように、すべての軍人が撃てと言われても撃てなくなるといいなと思うが、そんな軍隊では実際には役に立たない。
 
逆に、撃てと命令されなくても、自分の判断で撃ってしまう兵隊がいるともっと困る。尖閣諸島諸島沖での中国漁船との衝突ビデオをインターネットに公開した神戸海保職員は、英雄視されているが、オーバーに言えば、こっちの類かな。
 
やや、話が逸れたが、軍事訓練で劣等生だったさんまさんは、米兵に、『ヘルプミー』と命乞いされ、どうしても撃てない。
 
撃たなければ、自分が撃たれてしまう。
 
この写真屋さんの帰りを今か今かと待っている美しい妻がいる。
 
生まれたばかりの可愛い子どもがいる。
 
妻のためにも、子供のためにも、さんまさんは、この米兵を撃たなければならない。
 
自分が撃たなくとも、どうせ、この米兵は他の兵隊に撃たれるのだ。

『何をしているのだ、早く撃て!命令に従わないなら、お前を撃つぞ!』
 
と上官に怒鳴られる。
 
さんまさんは、米兵に銃口を向け、引き金に指がかかる。
 
しかし、さんまさんはどうしても撃てない。

『わたくしは!』
 
とついにさんまさんは叫ぶ。この写真屋さんは、自分のことを、いつも、『わたくし』という。
 
『わたくしは、こんなことをするために生まれてきたんではありません!わたくしは、笑顔の写真を・・・』
 
という言葉の途中で、バーンと、音がして、さんまさんは上官に射殺される。
 
さんまさんは、この悲しくも感動的なシーンを、キャバレーに遊びに行くと、よく女の子の前で再演して見せて大受けしているそうだ。
 
それはともかく、こんなことは、沖縄ではいっぱいあったことだろう。
 
そんなことは一切関係なく、沖縄の広いさとうきび畑には、今年の夏も、風が通り抜けた。ざわわ、ざわわ、ざわわ、と。
 
そして、米軍はいまだ沖縄に駐留し続けている。
 
まだ、いくさは終っていない!
 
沖縄の知事選が、11月28日の日曜日に投開票される。マスコミはあまり注目していないけど、あたしは、今後の日本の行く末を決める最も重要な選挙だと思う。
 
米軍の駐留を絶対に許してはならない。いわんや、基地の新設などもってのほかだ。
 

現職の仲井真弘多は、今は基地反対と言っているが、当選したら、『万止むを得ず基地を容認します』と言い出すことは見え見え。穏やかそうな顔の裏で、どうしたらうまく県民をごまかせるか腐心している卑劣漢だ。
 
一方、伊波洋一氏ははっきり基地反対を明言し、これをけっして破らない人だ。
 

沖縄県民は、圧倒的多数で、伊波洋一氏を勝利させ、沖縄の断固たる民意を、日本に世界に知らしめてほしい。
 
平和より、金を優先しないでほしい。
 
『わたくしは、笑顔の写真を・・・』という言葉の途中で、銃に撃たれた写真屋さんは、米兵を撃つことが出来なかった。
 
しかし、あたしは、けっして彼を弱虫だと思わない。あたしは、あの写真屋さんこそ、真の勇気ある人だと思う。
 
こうした真の勇気が真の平和を創りだす。武力を振り回す蛮勇で、真の平和は創りだせない。日本に米軍基地などひとつもいらない!

 

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コメント
 
01. 2010年11月23日 12:44:14: 5kRSrDdtRQ
さんま(杉本)の話はどうでもよい!
沖縄県民は伊波洋一氏を当選させなければ、大莫迦野郎です。
本土土着民からも軽蔑される。

02. atarasiisekai 2010年11月23日 23:34:55: Lr4T4TgtmWYxg : lbP6pc3mTs
日本に米軍基地などひとつも要らない! 
大賛成だが、今回もアメで釣る輩が仲井間をヨイショするだろう。
沖縄の人たちが騙されないで、伊波氏を当選させてくれることを祈るばかり。
しかし、沖縄だけの話ではない。岩国もあのザマだ。
米軍基地は要らないというと、では自国で防衛できるのかという連中が必ず出てくる。自衛隊をどうするのか? 自衛隊は本当に合憲なのか?
もう一度、日本国民は憲法を見直す時に来ている。

憲法前文はこう記す。「平和を愛する諸国民の正義と公正に信頼して、われらの生存と安全を保持しようと決意した。」
その理想を実現するために憲法9条を定めたのである。
「武力による威嚇、武力の行使は永久にこれを放棄する。陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない。」と。

永世中立の、いわば無刀の外交こそ真の強さであることを世界に示そうとしたのである。それが、300万人もの戦没者を出した反省であったことを思い出そう。
先ずは沖縄から。


03. 2010年11月24日 09:54:04: P8fCQVZUqc
非武装中立論を説く人はどうも理論面に弱い。
この投稿者のように感情に訴えることしか出来ない。
しかし非武装中立論以外のどの方法が日本を、そして世界を平和にしうるのか。
とことん考える必要がある。
沖縄の知事選の結果に注目したい。
マスコミは無視の振りをしているが、
裏の勢力も最大の関心を寄せていると思われる。
北朝鮮をそそのかし砲撃させることは簡単だ。
米軍の沖縄駐留の必要性を印象づけるためなら、これからも、なんでもやるだろう。

04. 2010年11月25日 11:10:18: FHVyh15Kso
伊波市長は、アメリカと直接交渉する、と主張している。
これを「自治体の長が出過ぎたマネをするものではない」などとは到底言えない事は、
米軍のグアム移転計画について、米軍が発表している事実すら見ようとしない官僚機構を見れば明らかである。
それまで政府が、「見ようともしなかった事」「無視し続けた事」、それを直接米国に主張しよう、それが伊波市長である。

マスコミが大好きな「地方からの反乱」そのものであるが、本当に無視だな。
春先には、ミヤネ屋、タキクリなどマスコミ総出の「緊急レポート」なんていう沖縄観光ツアーが盛んに行われたのに。


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