には、「１）ヨーロッパの気温は２０２０年までに急激に低下し、イギリスの冬は現在のシベリアと同じ気温になる。」とある。

そのような異変を伺わせる傾向が、予測通りというか、イギリスの他、ヨーロッパ、北米で出ている。その他、水害を伴う気候の異変は、中国等にも出ている。

いわゆる「ペンタゴン・レポート」のことだろうか？

だとすれば、太陽の活動による温暖化が廻り廻って大西洋の海流を弱らせ、その結果、温暖化が終わる時期に、ヨーロッパや北米東部は寒冷化する、という予測になっている。（太陽の活動による温暖化というのは、水蒸気説その他と込みなのだろう。CO2説というのも、原理は同じだろう。）

海流異変説は、最近、目立って注目されている。

★阿修羅♪の地球温暖化支持派は、否定派と矛を交えるより、COPの政治的混乱の原因と解決の方向について議論したほうが良いだろう。ただし、新興国・途上国は先進国に劣らず馬鹿なので、政治的混乱の解決は不可能に見える。

EUは、森林の再生に否定的で、その理由は、森林を造ると腐植がCO2等を排出するようになるから、という屁理屈みたいなものになっている、という。実態は、損得からの算盤勘定であろう。

ところで、炭素の排出を減らすことは、生態系（生命圏）を利すわけではなく、逆に、生態系（生命圏）を消滅させる、という説がある。