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12月8日と日本の「第三の敗戦への端緒」(1) 三上 治 (ちきゅう座)
http://www.asyura2.com/10/senkyo101/msg/696.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 12 月 10 日 11:20:08: uj2zhYZWUUp16
 

http://chikyuza.net/n/archives/5013

12月8日と日本の「第三の敗戦への端緒」(1)

2010年 12月 9日 時代をみる 三上 治第三の敗戦
<三上 治(みかみおさむ):社会運動家・評論家>

 僕は1941年の生まれだ。この年に日本はアメリカと開戦した。僕は4月生まれだがもちろん記憶はない。戦争についての記憶は1945年という末期の空襲などをかすかに覚えているに過ぎない。1945年8月の無条件降伏が敗戦であったことは誰の目にも自明である。バブルの崩壊とその後の「失われた10年」を日本の第二の敗戦という。これは必ずしも明瞭になっている概念でもないし、ポピユラーなものとして流通している言葉ではない。しかし、戦後の世界関係の主要な対象であったアメリカとの関係を表すものとしては明瞭であると思う。僕は政権交代後の日本の歩みを第三の敗戦という言葉で呼びたい気がする。第三の敗戦の端緒に入りつつあるということでもいいのであるが。

政権交代にあたって民主党の選挙公約(マニフェスト)が期待されたところは幾つかあったが、そのうちの一つに「対米関係の見直し」があった。これは内政的には「官僚主導政治の見直し」、外政的には「東アジア関係重視」がリンクしていた。これはまた日本の政治・社会の戦後を見直すことであった。民主党の政権交代実現が予測されるやアメリカ政府はこの動きを懸念しそれをつぶしにかかった。沖縄普天間基地移設と辺野古新基地建設という旧政権(アメリカ共和党と日本の自民党)の合意の履行を迫る形でまずあらわれた。官僚の総意を代表して検察は「政治とカネ」の問題で民主党の鳩山由紀夫―小沢一郎の排除に動いた。そしてまた、メディアは一方で日米同盟の危機を合唱し、「政治とカネ」問題では検察を後押しした。アメリカの狙いは日本の官僚やメディアという旧勢力を背後から巧みに使いつつ、民主党の鳩山由紀夫―小沢一郎ら排除し、小泉―安倍という自民党路線と変わらない「立ち位置」に民主党を取り込むことであった。民主党政権の変質を見ているとアメリカの用意周到な準備と戦略に驚かされるが、日本の政治家の見識や構想のなさに失望する。

アメリカの本当の狙いは東アジアでの戦争ではなく、中国の経済的の取り込み(ドル基軸通貨体制維持の確保)だが、軍事はそのために駆使されている。テレビではアメリカと韓国の軍事演習が、またアメリカと日本の軍事演習が報じられ、米日韓の軍事演習も間近だ。北朝鮮と中国が軍事的脅威で仮想敵国のように宣伝され、それに疑いを挟むことも難しい雰囲気になっている。北朝鮮が軍事的脅威でないことを一番知っているのはアメリカである。おそらく中国についても。アメリカは西欧流の分割支配の道具に軍事的恐怖感を使っている。

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1118:101209〕


(新世紀人コメント)

三上さんらしい誠実性の溢れる文章なので転載した。
私は勿論、見解は異なるがこの文章からは幾つも学べるところがある。
「敗戦」ではなく、戦いは始まったばかりです。
歴史の転換期は権力側の先制攻撃から始まるから今まさに始まったばかりです。
「安政の大獄」としての「小沢攻撃・民主政権潰し」が行われています。
次には、
「長州征伐」が現実化するでしょう。
それは「朝鮮半島を中心としての極東軍事噴火」ではないか。今のところは遠慮して戦争とは言わずにおきましょう。
そして「長州征伐するとてされて猫の頬被り後ずさり」となるでしょう。
そして米国の極東への幕府統治は終わります。
チャイナ(三上さんは中国と言うかも)は辛亥革命の後ながく内戦を経過して蒋介石では植民地中国を救えず、毛沢東によって独立を勝ち取った訳です。いつもながらの三国志の如きチャイナ政治ですが、今後の日本も朝鮮半島も同様の経過を辿るでしょう。
長い舞台だから気の短い人間には堪えられないでしょうな。楽しみながらやることですよ。

私の基本的見解は以下の通りであり、他の投稿から転載しておきます。

http://www.asyura2.com/10/senkyo101/msg/562.html
(前略)
スェーデンのノーベル平和賞なんてオバマも貰ってる訳ですから…。
米国は朝鮮半島で戦争に近い緊張または限定戦争にもって行かないと日本が米国の属国から離脱してゆくのでそれを何としても阻止したいが為に戦略を立てているのでしょう。
日本が対米の属国を止めたら…そうしたら韓国も米国からの影響から離れる事になり朝鮮半島は南北で統一行動を採る事になります。
そうなると米国はグアム島近辺まで覇権力を後退させる事になります。
かつて米国は軍事力をこの辺りへ後退させる計画であったのが、
変更となった理由は、
サブプライム・ローンの破綻を起点とする金融破綻であり、この破綻が予期していたよりも早く且つ大規模に起きてしまった為に(計画は拡大的に現実化する事が普通の事なのですが)、要するに焦ってしまった訳です。
それでグアム近辺への後退を取りやめて極東への覇権力の死守を目指す事になったのでしょう。
何故ならば、……そうしないと、さらに米国の体制(USA)が危なくなり破綻が加速化すると考えたのでしょう。
USAが破綻すると困ると考えるのは米国支配層だけではなく、イスラエルを支えているシオニズム過激派とその流れのネオコングループです。米国からの援助が途絶えるとイスラエルは存続が危うくなるからです。
日韓の経済力を押さえ込んで抱き込んでおきたい。それは対チャイナの盾としてだけではなく、今や自己の破綻進行を喰い止めたい理由からでしょう。
しかし、その為には軍事的緊張と言う装置をセットする必要があるのです。
これは「背反的な根本的な大きな矛盾」なのです。
したがってこの矛盾は、歴史的に崩壊する運命を迎える事になるのです。
主体には自分の姿が見えないものなのですね。
歴史的国家の姿には自己を写す鏡というものがないのです。ナルシスのように水面が鏡になってくれるわけでもありません。

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