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議会民主政治を壊す「小沢叩き」(日本一新の会・平野貞夫さん):神秘の杜
http://www.asyura2.com/10/senkyo101/msg/817.html
投稿者 pochi 日時 2010 年 12 月 11 日 23:49:07: gS5.4Dk4S0rxA
 

2010-12-11 11:25:43
議会民主政治を壊す「小沢叩き」(日本一新の会・平野貞夫さん)
http://ameblo.jp/mo-014925/entry-10733464179.html


民主党の森ゆうこ議員らが自民党本部へ赴き
岡田幹事長へ小沢氏の国会招致に異議を伝えた。


フランケン岡田は「彼特有の」決り文句を語気を
強めて口にしたという・・・

「起訴された事と政治責任は違う」


何度も言うが、ほんまに岡田ってバカだわ。

憲法を読めという初歩的な反論から入らなければ
この男には自分が何をやろうとしているか解らない
様相である。

  国会は裁判所ではない。

  政治倫理審査会は起訴されないような「疑惑」を
  議員が釈明・説明する為のもの。

  何人も憲法の下においては平等に扱われる。
  (政治家とて法の下では同じである。)


根拠もなく政治資金を国庫へ返納せよという
不勉強な岡田であるが、政治家の資格は無い。

政党助成法が施行された年の前年に解党した
新進党にどこから政党交付金が入る余地があるか
それくらいはちゃんと調べて言えってもんだ。

立法事務費についても岡田は本当に法と運用を
調べて喋っているとは思えない。


岡田の言う「政治責任」とは一体何なのだ?
三流評論家やガセネタ産経新聞などの腐った
メディアの呪文をなぞっているだけではないのか。


思考低俗な岡田如き者に他者の人権を野党との
取引に利用するなど許す訳には行かぬ。


さて、前置きが長くなった。

平野氏のメルマガをいつものようにザ・ジャーナル
より一足先にご紹介したい。

ーーーーここからーーーー


「日本一新運動」の原点―31                     

                     
                    
      日本一新の会・代表 平野 貞夫

(議会民主政治を壊す「小沢叩き」)

 11月30日(火)、選挙管理委員会は
政治資金収支報告を発表した。

マスコミはこぞって小沢一郎氏関係の収支報告に
問題ありとして、一面トップ扱いで

 「小沢叩き」

を展開した。

 「法律違反ではない」

と断っているものの、緊迫した政局の中で
検察審査会の憲法違反の議決が始まろうとする
とき、マスコミが、

 政党政治のイロハを知らない学者や、
 反小沢の政治家

を総動員しての、「小沢排除」の展開である。

政治資金規正法に基づいて、適正に報告したことに
対しての個人攻撃であり、この国の民主主義の
不健全さには呆れはてる。


問題のポイントは二つある。

1、平成6年に新生党が解党したとき、
  「改革フォーラム21」に移された資金のうち、
  4億7900万円の立法事務費(税金)が
  含まれていた。

  税金から流れた資金を個人の支配下で
  活用することは「小沢錬金術」といえる。

2、「改革フォーラム21」が、
  昨年7月の衆議院解散のとき、
  民主党岩手県第四総支部を経由して、陸山会に
  3億7000万円を移し、そこから91人の候補者に
  配分したことは、資金を迂回させたもので
  問題がある。


私は、平成19年3月から昨年10月まで、
「改革フォーラム21」の会計責任者であったことから、
知っていることについて説明しておきたい。

その前に、「改革フォーラム21」とは何かを、
国民に理解してもらう必要がある。


(「改革フォーラム21」の歴史など)

 平成元年4月25日、
 当時の竹下登首相はリクルート事件の責任をとり、
 退陣を表明した。
 その際、自民党政治改革本部(本部長・伊東正義氏)
 がまとめた『政治改革大綱』を提示して、
 「政治への信頼回復のため、これを実現して欲しい」
 と、自民党に要請するとともに、国民への公約とした。

 同年8月に発足した海部・小沢政権が、
 竹下首相の公約を受けて「政治改革」に着手する。

 ところが、言い出しっ屁の竹下首相が
 これにブレーキをかけてくる。

 その結果、海部内閣の政治改革は失敗した。
 
 海部首相が退陣し、宮沢喜一氏が首相に就任し
 「政治改革」を公約するが、
 その最中に、竹下経世会は分裂する。

 マスコミは
  「小渕と小沢による、猿山のボス争い」

 と酷評したが、真実は

  「政治改革をめぐる理念」

 の闘いであった。

 改革を主張する羽田孜と小沢一郎らが、経世会を
 離脱し「改革フォーラム21」を結成することになるが、
 それまで参議院で無所属でいた私も参加した。

 平成5年6月、
 宮沢内閣は公約した「政治改革」を放棄する。

 「改革フォーラム21」に所属する衆議院議員は、
 野党提出の、宮沢内閣不信任決議案」に賛成し、
 可決となり衆議院は解散となる。

 そして
 「改革フォーラム21」の四十名の衆参国会議員が、
 全員で新生党を結成した。

 そして非自民細川連立政権樹立の主役を
 果たすことになる。

 平成6年6月、非自民細川連立政権は崩壊し、
 自社さ政権が成立する。
 それに対抗して同年12月に「新進党」が結成される。

 同時に、新生党は解党となる。

 その生みの親、「改革フォーラム21」の基本理念は
 
  「真の議会民主政治の実現」と
  「日本改造計画の実現」

 であった。

 新生党を解党した際、その政治理念実現のため
 政治団体の「改革フォーラム21」に資金を移すこと
 になった。

 新進党に参加した「民社党」も解党し
 政治団体「民社協会」に同じような対応をしている。

 政党の結成や解党には、支援組織との関係もあり、
 このような対応がしばしば行われている。

(「改革フォーラム21」への疑問に答える)

毎日新聞やTBSらのマスコミは、
平成6年に新生党に入った税金(立法事務費)
4億7900万円が、「改革フォーラム21」に移されたと、
意図的に誤解させる報道をしたが、とんでもない
ことだ。

前回のメルマガで説明したように、

 立法事務費は衆参両院の会派の立法活動

に使われるものである。

取り扱いは、一旦、党の収入として、
その後両院の会派に配分する方法がとられている
例が多い。

さらに
国会活動に幅広く活用されることが認められており、
各党がその方法で運用している。

各党とも税金である立法事務費は年度内に使い切る
という考えで対応しており、新生党も当該の年度に
使い切るというやり方であった。

 「改革フォーラム21」は、新生党の前身であった
ことから評価も高く、新生党からの寄付以外に
小沢氏を支援する団体からだけでも、3億円を超える
寄付があったと、当時の会計責任者から聞いているし、

  政党助成金制度は
  この時期はまだ施行されていなかった。

 活用については「国家と国民のため、
真の議会民主政治を実現する」ことが、
関係者のコンセンサスであった。

その後、
新進党での内部対立から政党の分裂・結成が続き、
政権交代による健全な議会民主政治の確立が、
国民的課題となった。

昨年の衆議院選挙は、
まさに国民の意思による政権交代が行えるかどうかの、
天下分け目の選挙戦であった。

「改革フォーラム21」の理念が活かされる機会が、
ようやく到来したのだ。


次に、「改革フォーラム21」の資金を、
岩手4区総支部を経由して、

小沢氏の資金管理団体である「陸山会」に
迂回させたことが問題だとの批判がある。

「改革フォーラム21」の歴史と理念、
そしてさまざまな政治変化の中で、これが適切だ
と判断したものであり、

批判を受ける筋合いのものではない。

さらに「陸山会」から91人への配分を見れば、
小沢氏の私物化ではないことも明かではないか。

(岡田幹事長の政治感性は正気か?)

 岡田幹事長は

「新生党の残金は、
 国に返納するか寄付すべきである」

との発言を繰り返しているが、これは違法の疑いさえ
ある「暴論」である。

それよりも、

政党政治の原理と実態を理解していないことの
証明である。

政党はきわめて複雑な状況の中で、結成されたり
解党したりするものだ。

そのため議会民主政治の原理の範囲で、
柔軟な規制の制度がつくられるようになっている
のであり、それを理解すべきだ。


「改革フォーラム21」を結成した頃、小沢氏は私に

 「船田元や岡田克也を立派な指導者に育て、
 トップリーダーにするのが僕の役割だ。
 二人に政治の厳しさを教えるのが、
 平野さん、あなたの仕事だ」

と言っていた。

それらの資金は岡田政権をつくるためとの発想も
あったと思う。

先輩政治家の思いを感じることのできない
形式主義者では、政治家としての資質に欠ける。

臨時国会が終わって、
岡田幹事長が悪霊に憑かれたように動き出したのが、
小沢氏の国会招致である。

狙いは、次の二点である。

1、茨城県議選惨敗を見越して、
  責任を小沢氏の「政治と金」に転嫁すること。

2、仙谷国務大臣らの問責決議で辞任要求を
  棚上げすること。


政権交代を実現させた最大の功労者で、自分たちの
指導者を、政権維持や国会対策に悪用する

  不条理や不見識さも、

ここまで落ちたかと思うと残念だ。

こんな人間性に欠ける政治家たちと、一時的とはいえ、
政治活動を共にしていたかと思うと、自分が嫌になる。

小沢問題は、

政権交代の阻止と小沢氏を政権から排除し、
旧体制を維持するため、自民政権から菅政権が
引き継いだ政治謀略である。

私は衆議院事務局時代、

  政治倫理審査会や
  証人喚問制度を創った

専門家である。

小沢氏を国会に招致する論拠はまったくない。

これを強行すれば、
憲法違反の検察審査会の行為と同じく、
国会の自殺行為になる。

衆参両院は何時から
大衆ファシズムの手先に成り果てたのか。

菅首相も政治家として資質に欠けるが、

谷垣自民党総裁の証人喚問要求に至っては、
それでも東大を出た弁護士かと、
能力を疑わざるを得ない。


ーーーーここまでーーーー

作家で評論家の宮崎学氏は述べている。

 【国会で説明しろと言われたら小沢は
  「公判の場で明らかにする」
  としか答えられないし、
  そうしなければならない。

  それで国会招致を求めた人々が
  納得するのか】


まさにそのとおりである。

どのように説明しても

  「納得しない事」

が自民党など守旧派には必要なのだから。

納得してしまうと国民を煙に巻くお宝を失う。
連中はそう考えて行動して来たし、今後も同じよ。


http://ameblo.jp/mo-014925/entry-10733464179.html  

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コメント
 
01. 2010年12月12日 02:11:54: kbjD6Oqr1Y

人間の本性が悪いと
いくら、教えても無駄ですね。

空き缶と仙谷は、品性と品格の問題。
岡田は、人間性。
前原と野田と玄葉は、育ち。


02. 2010年12月12日 03:05:43: RGdkFq6TTE

岡田は、洞察力が無い。

“自らに 敗れたくせに 腐乱犬”

賤獄は、良心が無い。

“権力に へばり付くなよ 私利私欲”

カンは、浅はかで中身が無い。

“米国に 肝を抜かれて すっからカン”


03. 2010年12月12日 14:19:56: L66dsQkzT2
最高裁が憲法違反に加担し、国権の最高機関が自殺する。

つまり、人間失格政権は、万死に値する。

民主党の茹で蛙議員様は、その時がくるまで分からんのかね。


04. 2010年12月12日 22:55:16: qqCNcK3o9g
「起訴された事と政治責任は違う」
 起訴された事→小沢さん 、政治責任は違う→千獄を意味するのであれば
 起訴された事→ペンタゴン・千獄が創り上げた冤罪、政治責任は違う→政治責任どころの話ではない。テメぇ−がいなかったら、こんな事にはならなかったんだよ。もっともっと、未来に行けてたんだよ、世界が変わっていたんだよ。お前一匹がくたばったところで、取り返しがつかないんだよ。

「この男には自分が何をやろうとしているか解らない」
 自分が何物であるかも分からない。温室育ちの坊っちゃんには、手取り足とり、挙句の果てに、尻拭いも出来ねぇ−んだろうから、命取りだな。


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