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都議会「マンガ規制条例」の委員会可決は何を語るか (保坂展人のどこどこ日記)
http://www.asyura2.com/10/senkyo101/msg/935.html
投稿者 ダイナモ 日時 2010 年 12 月 13 日 19:23:01: mY9T/8MdR98ug
 

http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/cb2ae35dc0a64a43e1929e02268a4da8


 13日、東京都議会総務委員会は「東京都青少年健全育成条例」を可決した。付帯決議で「慎重な運用」を盛り込んだというが、それなら慎重に運用できるような条例に修正するのが一番だ。2009年政権交代の序曲は、7月都議会議員選挙の民主党の地滑り的勝利から始まった。肝心の政権の方も、ダッチロールを重ねている。「無駄な公共事業の見直し」でも、最初の金看板の八ッ場ダムで玉虫色になり、そして国営諫早湾干拓事業では、福岡高裁「開門命令判決」を「まさかの上告」が取り沙汰されている。

 都議会で採択された付帯決議を読んでいないが、決定的な拘束力を持つものではない。

今回の「青少年条例改正案」自体が、基本的には「当局におまかせ」という構造になっていて、「慎重に運用します」と言われれば「ああ、そうですか」と言う以外になくなる。

いきなり、濫用と指摘されるような下手な真似はしないだろうが、「マンガ・アニメ等」の視覚描写物は青少年・治安対策本部の監視下に入る。

 問題は「萎縮」であり「自粛」だ。都青少年条例が可決・成立した時にまず起こるのは、「これは大丈夫だろうか」とマンガ家や編集者、出版社が不安になり、「条例に引っかかるならやめようよ」と自主規制することだ。1999年、児童買春・ポルノ規制法案が議員立法で成立した時に、「マンガ・アニメ等」が含まれていたのを「被害実態がない」という理由で削除したのに大手書店が、マンガ本を棚から引き上げるという過剰反応を生んだ。昨日まで東京で上映された「笑いの内閣」のパロディ演劇『非実在少女のるてちゃん』の内容も、「都条例に反対するのは反社会的」という理由で劇場使用を不許可にされるという事件も過剰反応のひとつだ。

 今、紹介した2例は「当初は話題になったが最終的には法律から削除されたマンガ規制」と「都議会で継続審議になった後、廃案になった青少年条例」についてであり、いわば当局の影に怯える形となったケースである。実体のない影ですら影響を与えるのに、条例が成立してしまったら大きな影響を与えるのは間違いない。「制約があるから描けないなんて作家じゃない」(石原慎太郎都知事記者会見)というのは倒錯の極致で、「主体的な表現者の判断で描かれる作品」が自由な表現に値するのであり、「いつか当局に因縁をつけられるかもしれない」という意識を持ちながら描かなければならない環境は、抑圧的だ。

 しかも、犯罪となる行為を処罰する時には、あらかじめ法律(条例)で定められた犯罪行為の内容と処罰を国民に明示しておくことが前提だ。今回の青少年条例は、出版物自体を検閲して差し止めるという直接的な規制ではなく、出版社に自主規制を求め、東京都が該当出版物等を「不健全図書」に指定するフレームだが、仮に「不健全図書」に指定された場合には、これまでも雑誌等は廃刊になるケースが多かった。いわば、出版の生殺与奪は当局の手の中にという構図になる。

 しかも、石原都政と対決構図をつくり最大会派となった都議会民主党が「付帯決議」があったとは言っても「賛成」している。都議会議員選挙は、昨年あったばかりで次期選挙は2013年まで待たなければならない。今後の都議会の議席構図は液状化している政治状況で予想がつかないが、この条例に反対した共産党・生活者ネットが残念ながら少数派であることを踏まえると、今後長期にわたって出版・表現物の上位に「青少年・治安対策本部」が君臨することになる。あまりにも、影響が大きい。


 11日、ビデオニュース・ドットコムの神保哲生さんを招いて「政治の言葉をどう伝えるのか」(第2回保坂のぶとフォーラム)を開催した。本日の結果を予想しつつ「東京都青少年条例」問題を取り上げ、また「諫早干拓」「八ッ場ダム」等の「公共事業」や、「捜査の可視化」などについて約3時間、語りあった。神保さんの協力で、インターネット生中継を行なうことが出来て、「UST」と「ニコ生」で2000人以上の人が見てくれた。アーカイブでも視聴可。
→(ビデオニュース・ドットコム)http://www.ustream.tv/recorded/11372511
 

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コメント
 
01. 2010年12月13日 20:03:55: PIvCcYcOwA
青少年に害を及ぼすとか正しい教育とかを、どこかの「役人」が解釈一つで決めることは最悪・最低の政策である。

02. 2010年12月13日 21:07:55: Sx4BKLXNCo
絵の良し悪しまで、当局が決めるのか?

これでは、実際の絵の表現よりも、当局側から、問題があると申し立てがあったか、無かったかの判断になる。


03. 2010年12月13日 21:26:02: V89xgwmDXs
「マンガ規制条例」とは、世界権力とアメリカからの指示である。

マンガ・アニメとは日本の下部構造からのエネルギーその妄想力の文化装置である。

そして日本のマンガ・アニメは世界商品となって、全世界に波及した。

世界権力とアメリカは独自な日本文化を民衆の妄想が表現されてきた、マンガ・アニメを壊滅しようとしている。

日本を無力の底に叩き落そうとしているのだ。


04. 2010年12月13日 21:41:31: sNdrwBpvYc
石原都知事、IOC総会にかこつけ血税1億2千万円をわずか数日で使い切り豪遊?の証書が見つかる

beチェック
1 名前: マーガレットコスモス(中国四国) 2010/12/13(月) 21:20:43.46 ID:YREHJqMs0 PLT(31000) ポイント特典

485 名前: ハンドクリーム(愛媛県)[] 投稿日:2010/12/13(月) 20:21:15.13 ID:92W/AR0J0
国民の血税1億2千万円でコペンハーゲンを豪遊旅行した石原都知事「漫画は低俗」

ソース
http://twitpic.com/3fi3te
これは、石原慎太郎都知事らご一行がコペンハーゲンで豪遊旅行(09年10月)をした際のJTB法人東京都との契約書。
わずか数日間で1億2千万円を乱費。全て税金だ。


05. 2010年12月13日 23:31:44: IuPxajJcAk
東京都に石原慎太郎禁止条例の制定を望む。

老害だ。おぞましい。


06. 2010年12月13日 23:47:50: V89xgwmDXs
台湾漫画界は表現規制で衰退した! 漫画・アニメを規制する都条例に関連して『Twitter』で話題に

2010年12月13日19時06分

提供:ガジェット通信


露骨な性行為を描くマンガやアニメの販売・レンタルを規制する東京都青少年健全育成条例(以下、都条例)の改正案が、12月10日、都議会総務委員会で可決されました。15日に開かれる本会議で可決・成立する見通しと報じられています。これに関連して、台湾在住の『Twitter』ユーザーが、1960年代の台湾マンガ界が表現規制により著しく衰退した歴史を語るツイートが話題になっています。

今回成立した都条例は、作品の芸術性・社会性をくみ取り慎重に条例を運用するよう“不健全図書”を指定する審議会の検討時間を確保する条件を盛り込んだ付帯決議にはなったものの、不明確な条文に執筆活動が不自由になる可能性は大きいことが懸念されています。

これについて「都民どころか日本人ではないが台湾の話をしよう」とツイートを始めたのは、台北市の『Twitter』ユーザー。1960年初頭、人気漫画は実写映画になるほど、輝かしい時代を迎えていた台湾漫画界は、1966年に政府が可決した『漫画審査制度』により大きなダメージを受けてしまったそうです。

この制度では「国家政策と法律を反してるもの、倫理道徳を破壊するもの、少年児童の心身健康を妨げるもの、習俗を妨げるもの、迷信を宣伝するもの、国家社会に他の影響を与えるもの。これらは漫画のイラストと文字に存在してはいけない」「犬は喋らない。ロボットの能力は制限されるべき、自由意識と言葉を持つべきではない。武器は現存のそれを超えてはならない、核やレーザー、ガスなど強力すぎる武器を使っていけない。etc…」などと、漫画家の想像力を縛りつけたため、台湾漫画は消滅。なぜか1980年代には日本の漫画がさほど審査を受けずに海賊版として流通して大ブームになっていたと言います。

1987年になって、ようやく制度は廃止されましたが、もはや台湾漫画界は立ち直るには至らず「漫画アニメといえば日本産、という現状になりました」。さらにこのユーザーは、「台湾で漫画表現が規制されたことは実際の犯罪率などの変化を踏まえて本当に意味があったのか、ということも考えなければいけないと思う」と述べています。

台湾漫画界が『漫画審査制度』によって衰退したように、これからの日本の漫画・アニメ界も失速してしまうのでしょうか? 時代も違えば、日本と台湾では状況も異なっているかもしれませんが、同じ歴史が繰り返されないことを祈るばかりです。
 
http://news.livedoor.com/article/detail/5205457/


07. 2010年12月14日 00:04:49: 72Vs1yDlU2
石原慎太郎の存在自体が青少年に悪影響をもたらしかねない、都政の私物化や聞くに堪えない暴言の数々などキムジョンイルと対して変わらない。


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