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小沢一郎と渡辺乾介にみる、この国の四半世紀。(岩上安見 - 渡辺乾介インタビュー)
http://www.asyura2.com/10/senkyo102/msg/437.html
投稿者 まりお 日時 2010 年 12 月 18 日 15:04:44: igp8wnzHgZSDs
 

「真実は藪の中」とは、ある種物事の本質を突いている。
情報とは、事象、事物、過程、事実などの対象について知りえたこと、それを他者に伝えるとき、事象は情報として世の中に伝播して行く。

情報といえども、それが事象そのもので無い限り、情報を発信しようとした瞬間に、
必ず発信者のフィルターがかかっているのである。

その事象についての情報が、人から人へと伝播される度に、その数だけのフィルターが情報にかかってしまう。これは避けられない真理でもある。

だから情報は、絶対の真実ではない。
そもそも、一人の人間が起こった事象を見て、解釈した時点で本当の真実というものに薄いフィルターがかかってしまう。

ただでさえ、人々の生活への欲や不満が集約される国家というものの真相に一庶民がたどり着くことは、ほぼ不可能である。
だから、我々庶民は、情報の鮮度を目利きし、情報は常に事象が起こった場所、時間に近ければ近いものを取捨選択しながら、自らの判断基準のひとつに取り込んでいく必要がある。

現在のマスコミから流される情報というものは、たくさんの人のたくさんの欲や、都合が、結果として厚いフィルターとなり、白が黒になるまでフィルターにかけられた情報として、事象そのものよりも、まるでフィルターそのものを視聴者に見せるが如くの"欲の吐き出し口"と化している。

強権力によって、ある一部分の偏った方向のみの情報で世の中が支配されるなら、我々はその対抗手段として、その情報の反対の出先から情報を取得し、この正反対の属性をもつ情報を見比べながら、真実を各々で判断することも重要になってくる。

小沢一郎を20年追い続けてきたという政治ジャーナリスト・渡辺乾介氏と、岩上安身氏ならではの今回のインタビューは、今この一方的な空気を作り出しているマスコミ報道の対極に位置する意味においても、我々庶民がこの国の政治の真実に迫ることの出来る、有益な情報の一つとして大事にしなければいけない。

長いインタビューですが、是非、ご視聴を。


101215渡辺乾介氏(1) from iwakamiyasumi on Vimeo.


101215渡辺乾介氏(2) from iwakamiyasumi on Vimeo.


101215渡辺乾介氏(3) from iwakamiyasumi on Vimeo.

 

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コメント
 
01. 2010年12月18日 15:27:30: 9LIEJV4ThA
まあ真実と言えども認識されなければ価値はない。
情報発信に誤差は付き物だが、誤差は±に分布する。
しかし、意図的であるとなればればそれはまた別。
太陽光ではなく、紫外線や赤外線で見ればまた違った実像が見えるだろうが、見えたところであまり実生活に意味はない。
問題なのは、意図的な情報の歪曲であって、それを知らされたとき情報発信者としての信頼は失われその価値は二度と回復されない。
時事放談など、またぞろ渡辺黄門を担ぎ出し小沢貶め工作だが、すでにその役割は終わっている。
これらの情報が、誤差を伴いながらも国民に浸透するのは時間の問題だ。

02. 2010年12月18日 15:32:40: kbjD6Oqr1Y

真実と事実は違うという事を言っている。

捏造は、事実であるが、真実でない事が多い。

メディア&電通は、確信犯ですから・・・・・・


03. 2010年12月18日 21:06:20: lyEhy7sgs6
youtubeにもアップして欲しい。

04. 2010年12月18日 22:09:15: 6Eggzu2WAw
都合3時間視聴し終わりました。
感想は言いません。なぜなら渡辺氏は小沢氏に唯一近いジャーナリストであるがゆえに当人は意識せずとも聞く側見る側にバイアスの差し引きが生じることは避けられないからです。
したがって私の目は聞き手の岩上安見氏の反応と渡辺氏の話のフォロワーに向きます。
渡辺氏の話が本当なのかと疑るのはもちろん自由ですが、それでもなお岩上氏の相槌と感嘆に渡辺氏の小沢一郎評の真贋を垣間見られるのではないでしょうか。
長い動画であり、途中見知った話や逸話も登場したり、渡辺氏の口調のスローぶりについつい飛ばしてみようかと誘惑にかられもしますがまずは必見。
目からうろこの小沢一郎の原像が見えてくることでしょう。

05. 2010年12月18日 23:15:23: 3QZaPOJeM2
小沢一郎と云う政治家をリーダーにできなかった禍根は、100年では済まないかもしれ

ない。中国におけるケ小平的政治家と近似しているとおもう。まだ可能性は十二分に

ある。是非とも「小沢内閣」を成立しなければならない。大げさではなく、日本史の

明と暗を分ける岐路に立っているのが現在である。


06. 2010年12月19日 02:19:56: a0GbiySmcI
視聴しました。長いですが時を忘れる興味深い内容でした。

はじめて知り、知ったことで成る程!とわかったのが「さきがけ」の武村のこと。

見るからに胡散臭い人だと思っていましたが、批判的な評論家を籠絡しようとソー

プに誘うような人だったのですね。その人格が貌にあらわていましたね。そして武

村と同様な人格体臭が「さきがけ」のメンバーだった管、仙石、枝野達にも見られ

ますね。このような人格破綻者にはなにも期待できません。

もちろん、内容に小沢議員贔屓のバイアスもあるかもしれませんが、出演している

二人とも貌と表情をみていて人格はしっかりされていると思いました。

小沢議員には虚偽により圧殺しようとする勢力に負けずに日本改革のために頑張っ

て欲しいとおもいます。


07. 2010年12月19日 14:09:22: PU5sogFEM2
三時間に喃々とするインタビュー、「あーそうだったのか」とか頷きながらの視聴でした。ネットでの編集なしのダダ漏れインタビュー岩上・渡辺両氏に感謝します。

特に、ベルリンの壁崩壊時に野党党首等を小沢氏がマネジメントしての現場視察が、
その後のねじれ国会を正常化した因であったこと、外務省には思いも付かぬ事だったのでしょう。
今のねじれ国会を解消できるのは、国民主権を体言している小沢氏だけと改めて理解
出来ました。


08. 2010年12月19日 20:13:24: Hdldat9Obs
孫崎享氏のTwitter情報(現在50位位あたり)を一読後至急拡散し、多くの民主党議員にも伝えて欲しい。

09. ネットが友達のひろりん 2010年12月19日 22:06:28: MBclVto5.5dco : 3rYwsyEZ26
本当に有意義な講義でした。大メディアの人はこんなの聞いたら恥ずかしいでしょうね。 こんな人を引っ張りだしてくる岩上さんもすごいですね。ありがとうございました

10. 2010年12月19日 22:56:33: Hdldat9Obs
最後の部分で渡辺乾介氏が日本の既得権益者が権益を保つために米国を頼ったという見解に立たれているが、孫崎享氏の最新情報ではオバマ政権と日本既得権益どもと菅政権の利益が合致し、米国の指令に基づいて小沢氏排除を敢行していると伝えている。

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