民主党岩手県連の会合で気勢を上げる小沢元代表＝１８日午後、盛岡市:写真http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/policy/101218/plc1012182033012-p1.jpg　
菅直人首相（民主党代表）と小沢一郎元代表は、小沢氏の国会招致問題をめぐり２０日に会談する。首相は小沢氏に衆院政治倫理審査会への出席を促すが、小沢氏は拒否する見通し。この場合、首相は離党勧告も含め厳しい処分に踏み切らざるを得ないとの方針を伝えるとみられる。

　小沢氏は１８日、「大義の旗を降ろしたのか」と首相への対決色を鮮明にした。

　「会いたいと向こうが言っているので、逃げる理由はない」

　この日午前、小沢氏の姿は地元・岩手県奥州市にあった。「月曜日に菅さんと会う」。支援者との会合で、小沢氏は２０日に首相との会談に臨むことを明言した。

　午後は、盛岡市内の会合で、「菅内閣が成立して以来、選挙戦は連戦連敗だ」と政権批判を連発した。

　首相が全力を傾注している平成２３年度予算編成に関しても「地域主権にふさわしい改革が見えてこない」と酷評。来春の統一地方選も「全国的に厳しい」との見通しを示した上で、「それはまさに、民主党への激励であり、叱（しっ）咤（た）であり、批判だ」とこき下ろした。

　今月に入り、自らの国会招致問題が「民主党内紛」の域に達しても、小沢氏は表向き「挙党一致」を主張してきた。１２日に鳩山由紀夫前首相らと会談した際も「私が政倫審に出て、そこで話がうまくいって、党も政権運営もいい方向にいくのなら、いつでも構わない」と強調していた。その小沢氏が、もはや政権への敵意を隠そうとしない。

　そのころ、首相は沖縄県にいたが、小沢氏の問題はおくびにも出さず、米軍普天間飛行場の移設問題という「公務」に専念した。

　しかし、岡田克也幹事長ら党執行部は、徐々に決意を固めつつある。

　岡田氏らはすでに、政倫審で小沢氏招致を議決する方針を決めているが、政倫審の実現はあくまで本人の同意が前提だ。小沢氏が招致に応じない以上、いずれ党としての「けじめ」が必要となる。民主党の倫理規則にある「処分」は（１）党員資格の停止（２）離党の勧告（３）除籍−の３種類だ。

　この抗争に落としどころはない。小沢氏の前にあいさつに立った参院議員は「党内の政権交代をしなければならない」と宣言した。

　これに対し、蓮舫行政刷新担当相は静岡県掛川市内の会合でこう言い放った。　「みんなが好き勝手なことを言っていたら組織の意味がない。それならバラバラになればいい」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101218/plc1012182033012-n1.htm
　

コメント
01. 2010年12月18日 21:32:39: kbjD6Oqr1Y 蓮舫は、仙谷の猿回しのサル。 サルが、解党に言及。 「空き缶より自分がマシだ。」と発言したさる。 何かサル知恵あるのかな？？？
02. 2010年12月18日 21:46:45: EAo5YST5jk お味身内で争うことを容認し、不利になれば「組織の意味がない」 今まで組織として機能していたのか。
03. 2010年12月18日 21:53:00: AegQ4cduAE 好き勝手を言って、好き勝手に知恵、戦略無く行っているのは まさに、管内閣、党幹部ではないか。 管内閣、岡田幹事長らこそが独善的であり民主的で無い。 民主主義は、少数派の意見、考え、権利に配慮、取り込む態度が重要だ。 ましてや、管内閣への不支持の状況、代表戦で206名対２００名？の僅差。 現在206名の国会議員支持有るとは思えない状況だ。 れんほう大臣何様だ。民主主義、民主的の意味も考えず言葉を発している連中が オリジナル民主党管支持議員に多すぎる。 だから見放されるのだ。
04. 2010年12月18日 21:54:14: fKLJjnXCHU この際小沢さんはカン総理と全面対決でいいのでは、その上で両院議員総会を開いて、現執行部ともども総入れ替えすれば良い、そして原口総理でも、小沢（もう一人の）総理でも、現総理・執行部よりずっとましな形になるのではないでしょうか。
05. 2010年12月18日 23:17:18: tUjm8s7yFk やはり、これだけ余裕があるということは 自民と何かあるんだろう で、清和会に乗っ取られ 批判勢力もなく、日本はいつか来た道へ 理念どころか、オツムも足らない政治家は要らない
06. 2010年12月18日 23:21:48: H2ZKQBRoEU もうはっきりと決着をつける時期にきている。小沢氏が居なくなったオリジナル民主党はガラガラポンと崩壊する。それの方が解りやすいしすっきりする。小沢氏及び小沢派議員に期待するしいかない。
07. 2010年12月19日 01:49:10: pcc6na8x8A 蓮舫行政刷新担当相は解党を志向しているようだ。 フランケン岡田も前原も菅破裂も仙谷苦虫も解党論者あろう。フランケン岡田は大方針のもとで動いている。その動きとは年末の蠢動である。冬なのに虫たたちが地下では騒いでいる。異常な季節には動物たちも山にこもって冬眠していないようだ。フランケン岡田の大方針とは小沢一郎氏を政界から追放し獄中にぶちこむことにある。そのための民主党分裂への工作であり、政界再編への大方針である。 ２０１１年正月からは小沢一郎氏の裁判が開始される。しかしここで検察側の論理は大破綻することが確実である。裁判闘争は小沢一郎氏の勝利になる。これを予測して、検察・裁判所などの司法権力は、仙谷苦虫法務大臣と密室の謀議をしたのであろう。裁判が敗北するなら、立法府で、小沢一郎氏を政界から追放する、これがアメリカから命令された大方針である。 裁判が開始される前に、先制的動的戦略として、小沢一郎氏を追い込む、ゆえにフランケン岡田は「政倫審」を急いでいるのである。ここで小沢一郎氏を支持する国会議員が民主党を離脱し、新党を結成してくれれば、大方針の先制的動的戦略は大成功となる。日本権力総体の重みがフランケン岡田にはのしかかっている。この仕事をやりとげたのなら、フランケン岡田は次期首相候補としてのご褒美がもらえる。電通はすでに小泉純一郎のごとくフランケン岡田の賛美を煽動する準備をしている。ミスター・クリーンの報道煽動爆裂である。 マスメディア・ファシズムのドブネズミどものオスは勃起し精液を発射するおどりを踊り、ドブネズミどものメスは子宮を全開させるおどりを踊るのだが、どうやらそうにはならないようだ。何故なら日本マスメディア・ファシズムのドブネズミ記者どもは、すでに終末に向かうレミングだからである。質問をする音質には生命力が欠如している。レミングは群れとして死の海に飛び込むしかないようだ。 どうしたら日本が元気になることができるのだろうか？　という問題がある。 日本国民がやることは明確だ。幕末のように街頭に出てデモをやることだ。そのデモとは「「ええじゃないか踊り行進」である。庶民ひとりひとりの創意工夫による歌舞伎おどり行進である、バケツを鳴らし、炊飯器をかぶり、メークをして、羽をつけ、小林幸子に負けないくらいの装飾をして「ええじゃないか、ええじゃないか」とおどり行進をするのである。装飾は自分の手作りがいいだらろう。モードの革命行進となるであろう。 そして小沢一郎氏を支持する民主党議員は、フランケン岡田の民主党執行部を民主党から追放しなくてならない。菅破裂と仙谷苦虫内閣は退陣してもらう必要がある。民主党党本部を奪還する大闘争が開始されている。「国民生活第一」を忘却した内閣は打倒され、フランケン岡田の民主党執行部は追放されるだろう。
08. 2010年12月20日 05:03:20: nEg6pdQSP1 空き菅系の滓どもはアメリカのバッジでもつけろや。

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