http://www.asyura2.com/10/senkyo102/msg/526.html
| Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201012/article_18.html
昨日、やっと岡田幹事長が小沢さんと会えたようである。その岡田氏の記者会見が行われた。岡田氏の一方的な話だけである。小沢さんは、このような会談の内容を自分に有利になるようにぺらぺらとは決して話さない。言い訳をするために、敢えて記者会見をする事はない。それが良くも悪くも小沢さんの素の姿である。個人的に言わせてもらえば損をする場合が多いことは確かであろうが、記者を集めてまで言い訳をしたりは決してしない人である。
岡田氏の話によれば、どうも選挙に負けたのは小沢さんのせいだと言ったようだ。それに対して小沢さんは、選挙に勝つようにするのが幹事長の責任だろうと、かなり強く言ったようだ。なぜなら、岡田氏が小沢さんに「政治とカネの問題も負けた１つの原因だ」と話したと言っていた事から分かる。敢えて１つと言ったことを裏返せば、小沢さんに、全ての責任は幹事長にあると言われたのだろう。
小沢さんはもう強制起訴の裁判の場に移ったので、政倫審には出ないと言った。しかし岡田氏は、国会招致は「説明責任のため」だから国会に出ろという。この「説明責任」とは何だと言いたい。本人は、「一点の曇りもなく潔白だ」と言っている。少なくとも「一点のやましい」こともないと言っているのに、それ以上何を言えるのか？
本人が潔白と言っているものを「白黒」つけるには、証拠に基づき、裁判で決するしかないのである。所謂「説明責任」と言っているのは、何かやましい事があるだろう、という立ち場に立っている。
いよいよ菅首相も小沢氏と会う計画になっているらしい。正にパフォーマンスである。「首相が説得しても説明責任を果たさない小沢」というイメージ作りである。その証拠にこういう場面で必ず出てくる前原と渡辺肛門が出てきた。前原は、小沢さんが国会の場で説明するのもやぶさかではないと言ったことを掴まえて、政倫審にでないのはやましいことがあるからだと言わんばかりに話していた。
岡田氏、菅氏、前原氏は、小沢さんの言葉尻を掴まえて言っているが、あのころは強制起訴の裁判が前提ではなかった。状況が全く変わってしまった。
強制起訴裁判で小沢さんの再捜査を要請しているらしいが、小沢さんの裁判の主任弁護士の弘中氏はその要請を受けないと言っていた。当たり前である。慈善事業ではない。自分の命に等しい政治生命を掛けた戦いである。小沢さん及び小沢グループをこれだけコケにしてきた菅執行部の延命に何の恩があるのか。菅執行部のために、自ら生贄になってくれと言われて受ける者など、全世界を探してもいない。
もう小沢氏の政治とカネも、これだけ使えば手垢にまみれて、支持率浮揚の何の効果も神通力も無くなった事が分かるはずである。マスコミを信じてきた国民もさすがにうんざりしてきただろう。
そろそろ政治ごっこはやめて本物の小沢リーダーのもとで政治をやろうではないか！
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
▲このページのＴＯＰへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・ＮＨＫ102掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。