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菅政権が連立見越した「小沢切り」 真逆の経済政策を取り込めるか / 高橋洋一(zakzak)
http://www.asyura2.com/10/senkyo102/msg/687.html
投稿者 赤かぶ 日時 2010 年 12 月 22 日 10:50:32: igsppGRN/E9PQ
 

 年末は来年度予算の政府案の話で紙面はいっぱいになるはずであるが、今年は小沢問題が話題になっている。ねじれ国会でとにかく安定多数を取らないと、来年の国会で菅政権が行き詰まるのは見えている。

 そこで菅政権は、なりふり構わず多数派工作をしている。まず社民党である。社民党と復縁すればぎりぎり衆院で3分の2がみえる。そこで社民党との復縁をもくろんでいる。ただし、この路線は、普天間などが再び問題になったり、一人でも造反者がでると崩れるもろさがある。

 次に公明党との連立だ。公明党とは福祉政策などが似通っている。さらに、公明党は政権に入って自党に有利な政策を実現してきたので、もう政権外にはいられない体質になっている。4月の統一地方選を控えて、公明党としても成果を出しておきたい誘惑に駆られている。民主党にとっても公明党との連立ができれば、ねじれはなくなる。

 最後は自民党との大連立だ。これは増税大連立になる。さすがに自民党内では菅政権の支持率が低いので、大連立は敵に塩を送るのでまずいという考えもあり、大連立の可能性は少ない。

 となると、公明との連立が本命であるが、その前提として政治とカネの問題にけじめをつけるために、「小沢切り」となる。

 この小沢切りは、自民党との大連立になる場合に自民党内の小沢アレルギーを除くためにも好ましい。さらに、菅政権にとって、政権発足直後に小沢氏と距離を置いた人事で支持率が向上したので、それをもう一度という展開も予想される。

 だがこれは、小沢氏からみれば、とんでもない話だ。菅政権が失墜しているのは、自らの政策がうまくいっていないからなのに、その責任逃れに自分が犠牲にならなければいけないのかという話だ。鳩山政権での普天間や菅政権での尖閣の不手際は、小沢氏には関係ない。

 ただ、小沢氏が政治倫理審査会への招致を拒否し続けて執行部が離党勧告という展開になるかどうか。政治倫理審査会はロッキード事件を契機に小沢氏が作ったもので、その甘さを知り抜いている。招致されたところで刑事事件との関係では特に不利益はない。

 もっとも離党して年内に新党を作るというのも十分にありで、菅氏と小沢氏の関係はメンツの問題もあって抜き差しならぬところまできた。いずれにしても政治は一寸先は闇で、民主党の党内情勢如何(いかん)だろう。

 政策面から見ると、小沢氏は菅政権と真逆の政策なので魅力的だ。デフレ脱却できずにいる菅政権に対して日銀法改正を代表選でぶち上げたり、脱官僚などで面白い。菅政権が小沢切りするにしても、政策面をどこまで取り込めるかどうかで、党内掌握が決まるだろう。(嘉悦大教授、元内閣参事官・高橋洋一)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101221/plt1012211537000-n1.htm
 

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コメント
 
01. 2010年12月22日 11:17:04: NOzEnJYloI
また事実無根の憶測記事の垂れ流しですか、赤かぶさん。
常識で考えても菅さんなんかと組む政党があると思いますか?
これだけ顰蹙を買っているからではなく、致命的に選挙が下手だ。どの政党もこんなのと組んだら消滅を余技なくされるのはわかっているでしょう。

02. 2010年12月22日 11:41:58: kbjD6Oqr1Y
高橋洋一に、今さら何を聞く?
盗人の小泉の仲間に語らせるだけでも、
媒体価値は下がる。

バカバカしい。



03. 2010年12月22日 13:08:13: KLT08CD8lU
 もし、「連立政権」が誕生して売国奴の菅直人の企み通りになれば、「郵政民営化見直し」は葬られ、国民の郵貯資産350兆円はアメリカに差し出される。これは、菅直人を“あの世に送ることになる”ほどの大問題になるだろう。例えそれは無理かも知れないが、完璧な売国奴の菅直人一派は、今後日本に住めなくなるのは確実だ。

04. 2010年12月22日 14:26:14: uvpMSHVtJA
憶測記事を百万ベン書いても仕方がないような。
これ何か貼り付ける意味があるのか。

05. 2010年12月22日 21:55:36: 4izpRah8vA
公明党との連立は、小沢氏の持論。
当然、賛成だ。ねじれ国会だから、やむを得ない。

■「参院過半数は大事」=新たな連立模索か−小沢氏
民主党の小沢一郎前幹事長は2日の公開討論会で、衆参両院で多数派が異なる「ねじれ国会」への対応について、
「自分たちが国民に約束した政策、主張を実行していくためには、参院でも過半数を有することは本当に大事なことだ」と述べた。
代表選に勝って首相に就任した場合、新たな連立を模索する考えを示唆したものとみられる。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201009/2010090200511
新たな連立相手として、公明党を想定しているとみられている。
小沢氏は2月下旬、公明党の支持母体である創価学会前会長の秋谷栄之助・最高指導会議議長らと
都内のホテルで密かに会談、民主党内に波紋を広げた。
小沢陣営は「創価学会とパイプのある小沢さんだったら公明党とうまく手を結べる」と新人議員の説得を試みた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100919/stt1009191801002-n2.htm

■公明と政策協調可能=国民新代表
国民新党の亀井静香代表は8日夜のCS放送番組で、
公明党について「かつてわたしが(自民党)政調会長の時に政策協議をした。
政策協調は難しい党ではない」と述べ、
参院選の結果、与党が過半数割れした場合は連携対象になり得るとの考えを示した。
新党改革についても「舛添要一代表とは考え方がそんなに違っていない」と指摘した。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201007/2010070801034


06. 2010年12月22日 22:36:35: QmyrjoZuIs
小沢氏は公明党と連立など考えていない。
細川政権のときにたまたま市川雄一という公明党からはみ出た視野の広い人がいたのでくんだということ。
創価学会などは眼中に無い。
公明党が利用出来れば使うかもしれないが決して持論ではない。
創価学会と組んでこの日本をよくすることなんてできますか?
日本のガン細胞ですよ。

あほらしい。


07. 2010年12月23日 13:02:23: 5lSSeKxOHo
有限会社あかかぶ

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