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首相年頭会見詳報:2011/1/4 (1)〜(4)(産経新聞)
http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/638.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2011 年 1 月 04 日 12:23:20: twUjz/PjYItws
 

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/110104/plc1101041130015-n1.htm

【首相年頭会見詳報】(1)「平成開国の元年にしたい」
2011.1.4 11:29

 菅直人首相は4日午前、首相官邸で年頭記者会見を開き、民主党の小沢一郎元代表の国会招致問題も念頭に「政治とカネの問題にけじめをしっかりつける年にしたい」と述べた。記者会見の詳報は以下の通り。

【冒頭発言】

「明けましておめでとうございます。今年が皆さんにとって素晴らしい年になることをまず心から祈念を致したいと思います。年頭にあたって私が目指す国の在り方について3つの理念を申し上げます。まず、平成23年を平成の開国元年としたい。最小不幸社会を目指す。そして、不条理をただす政治、この3点であります。今、世界の多くの国が日本に追いつけ、追い越せと、成長を続けています。そういう国々のリーダーと話をすると、自分たちは日本を目標にして、モデルにして頑張ってきたんだと口々に言われます。そうです。これまで多くの国に財政的な援助や技術的な援助をしてきた兄貴分が、わが国日本だと言えます。私はこれからもそうした国々の成長を支援する、同時にそれらの国々のエネルギーを逆にわが国のエネルギーとして、日本の成長につなげていくことが、今必要だと考えております」

「そのためには、貿易の自由化の促進、そして一方では若者が参加をできる農業の再生。この2つをやり遂げなければなりません。平成23年をそうしたヒト、モノ、カネばかりではなくて、明治維新や戦後に続く日本人全体が世界に向かって羽ばたいていくという、そうした開国を進めていく元年としたい。そしてこの開国を進めるためには貧困あるいは失業といった不幸になる要素を最小化することが何よりも必要です」

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/110104/plc1101041132016-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/110104/plc1101041132016-n2.htm
【首相年頭会見詳報】(2)社会保障財源「超党派の議論開始したい」 (1/2ページ)
2011.1.4 11:31

「社会保障について今後の不安が広がっております。昨年の参議院選挙では、やや唐突に消費税に触れたために十分な理解を得ることができませんでしたが、今、社会保障の在り方とそれに必要な財源を消費税を含む税制改革を議論しなければならないという、そのことは誰の目にも明らかであります。幸いにして自由民主党も公明党もそうした姿勢を示されております。今がまさにその時だと思います。しっかりした社会保障を確立していくために、財源問題を含めた超党派の議論を開始したい。野党の皆さんにも参加を呼びかけます。そしてアジア太平洋をめぐる安全保障についても、わが国のためだけではなく、この地域全体の安全、安定を考えた行動が必要です。日米同盟の深化は、そうしたアジア太平洋地域の安定のためにこそ必要だと、こういう観点で推し進めて参ります」

「このような開国を進めていくにあたって、もう一つ考えておかなければならないことがあります。それは国民の皆さんが『おかしいな』と思っていることに対して、しっかりと取り組んでいくことであります。私は東京都に所在する硫黄島で多くの遺骨が残されていることを知ったとき、『なぜこんなことになっているんだろう』と不思議に思いました。総理になって特命チームを作って、アメリカの公文書館で調査をして、大きな埋葬地を見つけることができました。先日、私も出かけた追悼の式典を行いました。ご遺骨を家族の元に返すことは国の責任です」

「また、若い人が学校を卒業しても仕事がない。子供を産んでも預かる場所がない。あるいはいろいろな難病について十分な手当てがなされていない。こういった問題についてもしっかりと取り組んでいきたい。私自身、特命チームを作り、取り組んでおりますが、これからもこうした不条理と思われる問題で直接、私が取り組むことがふさわしい問題についてはしっかりと新たな特命チームを作って進めて参りたいと、このように考えております」


http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/110104/plc1101041132016-n2.htm
【首相年頭会見詳報】(3)「今年は政治とカネにけじめつける。小沢氏は国会で説明を」
2011.1.4 11:33

「そしてもう一つ、不条理ということに関して言えば、『政治とカネ』の問題があります。私が初めて衆議院選挙に立候補したのは、『ロッキード選挙』と呼ばれた選挙でありました。政治とカネを何とかしなければ日本の民主主義はおかしくなってしまうという思いから、30歳の時に初めて立候補致しました。今、なお、政治とカネのことが国民の皆さんから不信の念を持って見られている。これではこれから多くの改革を進める上で、国民の皆さんにも痛みを分かち合っていただくことがとてもできません。今年をそういった政治とカネの問題にけじめをしっかりつける年にしたい。小沢(一郎民主党)元代表にも、自らの問題について国会できちんと説明をしていただきたいと考えております」

「最後に国会について申し上げます。私も野党の議員が長く、その時々の政府を厳しく批判して参りました。そのことを通して、国民の皆さんに時の政権の政策の矛盾などを示していきたいと考えたからであります。しかし、今振り返ってみますと、政局中心になりすぎて、必ずしもそうした政策的な議論が十分でなかった場面も党として、あるいは私としてあったのかなと思っております。今、政権交代が繰り返される中で、ほとんど全ての党が与党、野党を経験致しました。その国会が残念ながら必ずしも政策的な議論よりも、とにかく政局的に解散を求める、あるいは総辞職を求めるといったことに議論が集中しているのは必ずしも国民の皆さんの期待に応えていることにはならないと思います。私たちも反省をします。同時に与党野党を超えて、国民の目から、皆さんの目から見て、国会がしっかりと国民のために政策を決定しているんだと、こういう姿を与野党を超えて作りあげていきたいと、野党の皆さんにもご協力をお願いします」


http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/110104/plc1101041200018-n1.htm
【首相年頭会見詳報】(4)「国会質問は24時間前通告を」野党に求める
2011.1.4 11:59

「その中で、特に2点について具体的にお願いしたいと思います。ひとつは国会での質疑の、その質問要旨を、質問をされる、せめて24時間前には提示をいただきたいということであります。先の臨時国会で、予算委員会などでは、前の日のその質疑を翌朝5時に起きて、そしてそれを見て頭に入れるのが精いっぱいという時間の拘束がありました。これでは本当の意味での議論ができません。英国は3日前までに質問要旨を出すというのが慣例になっておりますけれども、せめて24時間前にそうした質問の要旨を出すということを与野党を超えての合意と、ぜひしていただきたいと思います」

「また、国際会議などが大変、重要になっております。トップセールスという言い方も強くされております。そういう閣僚が海外に出ることについて、国益にかなうことであれば、与野党を超えて国会の日程を工夫をして送り出す。このような慣例もぜひ生み出していただきたい。そしてこのことは、国会自身の役割であると同時に、国民の皆さん、あるいはメディアの皆さんの目からみて、もっとそうした国会のあり方についてこうあるべきだと。このことについてぜひ第三者的な目からも積極的に発言をいただければと。このように考えております。以上、年頭にあたっての私の考え方を申し上げさせていただきました。あとは皆さん方からのご質問をいただきたいと思います。ご静聴ありがとうございました」

質疑応答(5)〜(8)は以下からごらん下さい。(クマのプーさん)

http://sankei.jp.msn.com/topics/politics/13321/plt13321-t.htm  

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コメント
 
01. 2011年1月04日 12:43:25: vHs8iZ9eTw
史上最悪の馬鹿アホ菅を
一刻も早く、辞めさせよう!


02. 2011年1月04日 13:20:15: kbjD6Oqr1Y

党大会か議員総会で、空缶政権の退陣の決議を
するしかありませんね。

小沢さんは、空缶が悟り、きちんとした、
政権運営をしてくれるように、チャンスを
与えて、手荒い真似をしないでいた。

「馬鹿につける薬なし」

引きずりおろし、放逐すべし!


03. 2011年1月04日 14:46:11: jfFAZGb6iI
河上みつえ氏
「先程から支援者のみなさまからの苦情のお電話鳴り止まず。」
http://twitter.com/#!/kawakamimitsue/status/22157561331449856

菅氏がやりたいことがハッキリしました。「小沢氏の排除」「消費税増税」「日米同盟の深化」「TPP」の4つだと思います。
どれひとつとっても許せません(TPPは微妙だけど)。
あとは「若者の就活支援」「幼保一元化」「難病支援」ぐらいかな…

倒閣運動に拍車をかけなければなりません。


04. 2011年1月04日 16:29:07: AWhoqXxvKE
菅を総理の座からひきずりおろさないといかん。
民主党の国会議員に期待する。

05. 2011年1月04日 17:09:14: Rd1mOpUXZg

キャッ! こんなもの報道しなくて良いよ! けがらわしい。

06. 2011年1月04日 20:43:53: Qdo2ndWm1w
「最小不幸」なる、人間の内面にかかる問題を社会が規定するくらいの不条理はないだろう。

07. 2011年1月05日 01:41:43: MgGCBYbBUM
質問要旨を24時間前にだしてくれと云ったのには涙がでそうになった。近代国家の首相や大統領でこんな小さなことを国民の前で年頭にいうのっているか。いない

政治と金、闇将軍・・・マスメディアの使い古したレッテルを連呼したのにもため息がでた。長屋のご隠居の繰言にも及ばない

官房機密費の公開という約束は果たすのかと云われて答えにもならない答えを返したが他にも脳が機能していないと思われる返答があった

菅の年頭会見を英語訳をつけて世界中に流してみよ。笑いものになる。というか次元の低さに絶句するだろう

一刻もはやく菅直人を完了させるのが良い


08. 2011年1月05日 13:37:38: 9Veam7sGaU
菅は連合赤軍の先祖返りだな。馬鹿につける薬はない。早く辞めさせろ。
いくら馬鹿な民主党議員でももう気がついても良いころだ。

09. 2011年1月05日 15:23:40: WPib8vUbD2
日本民主党・小沢氏は、2011年1月4日、年頭あいさつにて、小沢氏を離党させる話題にこだわる菅総理に対し、『私のことはどうでもよい、国民のために何をするのかを話題にすべき』と批判したことがマスコミに流されています。まさにそのとおりですが、逆に菅総理がいかに狂っているかを示すエピソードです。
菅総理は米国戦争屋ジャパンハンドラーおよび、そのロボット・悪徳ペンタゴン日本人に組み伏せられているとみなしています。
米戦争屋は日米同盟の深化と称して、日本を完全属国化したいのです、そして、日本・韓国を米国戦争屋陣営に組み込み、極東での米国vs中露対立に巻き込ませることです。万一、極東戦争になれば、属国日本からカネをださせた上、自衛隊を米国陣営の傭兵として動員したいわけです。その結果、日本も韓国も、中国を敵に回し、成長著しい中国市場は欧州勢に奪われてしまいます。米国ではアンチ・戦争屋のオバマ政権が弱体化していますので、このシナリオは今、リアルになっています。

 一方、悪徳ペンタゴン官僚は、米戦争屋を担いで政治家を脅かし、おのれの権力維持・拡大に努め、政治家を完全に傀儡化したいわけです。そして、増税路線に一直線です。日本は今以上に官僚天国となり、一般国民は総貧乏化の道をまっしぐらとなるでしょう。

 このような米戦争屋および悪徳ペンタゴンの対日戦略が見えてくると、彼らから見て、小沢氏がいかに邪魔な存在かがよくわかります。

 他方、小沢氏には、上記のような国民不幸化シナリオがよく見えているのだと思います、だから、冒頭のような発言が飛び出したと分析できます。

 上記、小沢氏および菅総理の年頭発言を比較し、どちらが国民を向いているか、言うまでもありません。それでも、ネットには依然、小沢氏を敵視する人が散見されますが、この人たちの発言を聞くと腹立たしさを通り越して、もう悲しくなってしまいます。

悪徳ペンタゴンの総攻撃により失脚した後の小沢氏のいくつかの発言からうかがえるのは、同氏は、近未来、日本国民が非常に危ない状況に追い込まれるのを、全力を挙げて阻止する覚悟をもっているということです。

 その覚悟から、今年2011年は政界に踏みとどまる意志をもっていると思います。日本を代表する総理から国民の目の前で、公然と辞めろと勧告されても、踏み止まろうとするのは、日本男子の美学の観点から、あまりカッコよくありません。

 小沢氏を快く思わない一部の国民からみると、小沢氏は地位にしがみつくガンコ者に見えるかもしれません。小沢氏は、それを承知でしょう。

 事情を知らない国民から、小沢氏と菅総理の確執は民主党幹部の内輪もめにしかみえないでしょう。しかし、小沢氏は、このことを計算に入れていると思います。

 小沢氏は国民の民主党支持率が下がることを恐れていないのです。つまり小沢氏には自分が育ててきた日本民主党を壊してでも、守るべきものがあると解釈すべきです。それは『国民の安全と幸福』ではないでしょうか。

小沢氏は一部の国民から、どれほど非難されても、国民にわからせようとしていることがあると信じているのではないでしょうか。

 それは、日本が米戦争屋とそのロボット・悪徳ペンタゴンにステルス支配されている現実だと思われます。現段階では、ネット愛好者の一部を除いて、大多数の国民にはステルス(闇の支配者)の正体が見えていません。しかも、マスコミは、その現実を国民からひた隠しにしていますので、なおさら、一般国民には見えないのです。

 ここで気付いてください、日本の主要な大手マスコミは絶対に、日米同盟を批判しません、彼らは日米同盟を絶対的な存在と崇め奉っています。このことから、日本の大手マスコミにはジャーナリズムに不可欠の中立性がないと知るべきです。

 さて、小沢氏は長年の政治家経験を通じて、米戦争屋の凶暴性に精通していますから、国民にその正体をストレートに暴くと、命の危険があるとよく知っています。

 そこで、小沢氏は菅総理と公に対決し、国民の前で恥をかいてもよいと覚悟しています。そして、小沢氏と対峙する菅総理のみせる反応を国民に見せつけることによって、ステルス支配者の正体を国民に悟らせようとしています。あとは、いかに国民に眼力が備わっているかにかかっています。目が節穴の人もいますから、これも容易ではありませんが・・・。

 ネット中心に一部の覚醒した国民は小沢氏の政治戦略を理解し、強く支持していることを小沢氏は知っていますから、いずれ国民多数派が覚醒すると期待しているでしょう。

小沢氏の味方は、一部の民主党議員とネット愛好者を中心とする一部の国民に限られています。なぜなら、小沢氏を支持するマスコミは日刊ゲンダイなど、一部に限られ、主要な大手マスコミはことごとく、アンチ小沢ですから。

 悪徳ペンタゴン・大手マスコミにしか接しない国民多数派は、小沢氏の政治戦略を勉強しようにも、貧乏暇なしで日常生活に追われて、時間がとれませんし、日本の行く末を案じる余裕すらないでしょう。

 その結果、一般国民はますます貧乏化していきます。悪徳ペンタゴンは高笑いです。挙句の果て、国民は戦争に巻き込まれて、安全が脅かされます。このようなシナリオは、戦前にすでに起きたシナリオです。

 今は戦前と違い、大手マスコミと対峙するネット世論が急成長しています。戦前の国民より今の国民は情報に恵まれています。

 国民の敵・米戦争屋と悪徳ペンタゴンを退治するには、まず、その正体を見極める国民の覚醒が求められます。


10. 2011年1月07日 14:05:17: Tk35VRzKCc
昨年は『日本の独立」,阿修羅,その他からいっぱい学ばせて         恐るべき日本の現状を。

恐ろしい!でも今なにをなすべきかもわかった。

混沌としていた時に比べて,気持ちは明るい。
孫子のために,こんな日本を残すわけにはいかない。

今年は自分のわかったことを,一人づつ,友達にメールとコピーで知らせていこうと決めた。
毎日忙しい仕事はあるけど,日本の危機を知らせる,これ以上大事な仕事はないと思うから。
一日一人,はきびしいが,三日に一人を目標にする。

先日週刊ポスト1/14日号を読んだ。
渡辺乾介氏のインタビュー,P68の茂木健一郎氏のエッセイなど,
友達にコピーして読ませたい。

自民党のほうがましだった,と思っている,民主党に落胆した人々を救いたい。


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