国民のレベル以上の政治は出来ないと、国民の精神的な自立を小沢氏は言う。
その通りである。
ただし菅首相の執政は、その国民のレベルを下回っているので、国民は気付いている。
しかし国民のレベルは、菅首相と小沢氏が共に消えて、前原外相が出てくるシナリオが組める程度ではある。

前原氏が行政の長になれば、今以上に酷くなる。
酷くなって気付くのか。

＝転載開始＝

＜平和・軍縮を押しつぶす政経塾傀儡政権＞

平和・軍縮派の巨頭の宇都宮徳馬が、いまの菅官内閣の外交安保路線を目にしたら、なんというだろうか。恐らく「大馬鹿野郎」といって怒るだろう。後藤田正晴も同様に違いない。大平正芳は情けなくて涙を流すだろう。そのはずで、日本政府自ら中国を敵視するというのだから。１９７２年以前にもなかったことである。

　韓国哨戒艦撃沈事件は疑惑に包まれている。真相は不明だ。筆者はＣＩＡの謀略説に傾いている。日本政府は韓米調査報告をうのみにして北朝鮮非難を繰り返し、６カ国協議再開にストップをかけた。
　暗愚の宰相は「有事の際、自衛隊を韓国へ」と平成版征韓論を提起した。政経塾外相は日韓軍事同盟に熱心この上ない。閣議決定した防衛大綱で、遂に中国仮想敵論を。その前に中国漁船の拿捕事件を強行して、露骨な緊張外交を展開している。
　日本の平和憲法に反する外交安保政策に熱心である。平和・軍縮路線を完璧に封じ込めてしまった。驚くべき悪政であろう。そうして平和と繁栄の東アジアの連帯・連携を押しつぶしてしまった。極右の政経塾傀儡政権の悪しき実績である。

＜アングロサクソンの謀略に飛び込むＰＨＰ＞

歴史を振り返れば、容易に判明することである。アングロサクソンの手口は、アジア人同士の殺し合い・対決を求めてやまない。宇都宮に指摘されるまで筆者もわからなかったのだが、日清戦争も日露戦争もロンドンの陰謀が背景に存在した。「坂の上の雲」などというイカサマ明治史では全くない。ＮＨＫもひどい公共放送であろうか。むろん、坂本竜馬にも無数の脚色が施されている。脱亜入欧もロンドン発なのだ。福沢諭吉ごときにたぶらかされていいものか。
　１万円札の福沢肖像は、アジア蔑視の象徴なのである。隣人との友好を阻害する要因なのである。
　戦後はワシントンのアングロサクソンの陰謀が継続している。沖縄の悲鳴はワシントンからきている。日中分断が彼らの野望である。この程度のことが、どうして理解できないのか。暗愚の宰相と決めつける理由であるが、彼を手玉に取っている政経塾、そして司令塔のＰＨＰ研究所は、率先してアングロサクソンの陰謀を評価している、と筆者には映る。
　鳩山内閣以降の日本外交が急変した元凶なのである。松下ＰＡＮＡＳＯＮＩＣの莫大な宣伝広告費に屈する新聞・テレビは真相を伝えようとしていない。金で動く言論の自由の日本なのである。外国人にはこれさえも理解不能だからお話にならない。
　ＰＨＰを研究しようとしないジャーナリズムである。幸之助の信念はここから発信されている。ＮＡＳＩＯＮＡＬなのである。日本国憲法を受け入れるどころか敵対している。帝国日本への郷愁を抱いていたという点で、中曽根ら天皇制国家主義と差異はないのだ。
　ＰＨＰの出版物や前原の発言と行動が、全てを物語っている。いま軌道修正に躍起となっているようだが、近々の過去を消すことはできないだろう。
　自民党時代にも極右の勢力が存在したが、リベラルな勢力が抑制して割合均衡がとれていたのであるが、この政経塾政権にはブレーキがない。鳩山と小沢をスキャンダルで見動きさせない。政界から追放しようとしている。
　これほどの党内抗争を、佐藤内閣末期から現場取材をしてきた筆者には経験がない。極右の暴走は危険きわまりない。

＜東アジアの繁栄を潰す＞　

　日本海や黄海や東と南のシナ海に緊張を作り出すアングロサクソンの陰謀に乗ることは、恐ろしいほどの損失を被ることになる。７２年に国交正常化した先人の成果を、一瞬のうちに放棄することを意味する。ようやく手にした友好の海を、あろうことか戦いの海にしてしまうことなのである。
　確かに財閥や武器弾薬財閥は、容易に孫たちに借金させることで潜水艦を大量生産できるだろう。三菱財閥の潤いは半端ではない。通信その他で松下も。しかし、彼らのために東アジアの平和と繁栄を失っていいものか。過去に重い罪を背負ってきている日本が、新たに罪を重ねることに対して隣人の不信と怒りはどうなるのか。
　暗愚の宰相には、こうしたことが目に映ろうとしない。極右政経塾とワシントンの罠に気付かないらしい。

＜暴兵損民の日本へ＞　日本は既に破綻国家寸前である。全てをあからさまにすれば破綻している。その規模からしてギリシャどころではない。多少の増税でも毎年４０兆円もの借金体質を返上できない。防衛費はゼロにすべきなのだ。
　キューバでさえ財政悪化を防止するために５０万人の公務員の首を切る。他方、中国では砂漠化の一部が植樹で蘇って湖水が復活している。
　日本の現状を、あえて暴兵損民を決めつけたい。宇都宮が徳間書店から出版した本の題名である。ここでいう人民は現役世代から次の、そのまた将来生まれる子供たちも損失を被るとの意味である。こんな日本に追い込む極右政権が暴走している日本なのである。
　野党と言論が死滅している証拠なのか。不甲斐ない日本であろうか。

２０１１年１月５日記

＝転載終了＝

新ベンチャー革命2011年1月5日　No.262 タイトル： 小沢氏の国民不幸化阻止戦略には国民の覚醒が必須 から転載

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１． 小沢氏or菅総理、どちらが国民のことを案じているか

　日本民主党・小沢氏は、2011年1月4日、年頭あいさつにて、小沢氏を離党させる話題にこだわる菅総理に対し、『私のことはどうでもよい、国民のために何をするのかを話題にすべき』と批判したことがマスコミに流されています。まさにそのとおりですが、逆に菅総理がいかに狂っているかを示すエピソードです。

　本ブログでは、菅総理は米国戦争屋ジャパンハンドラーおよび、そのロボット・悪徳ペンタゴン日本人に組み伏せられているとみなしています。

なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴンの定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。

　米戦争屋は日米同盟の深化と称して、日本を完全属国化したいのです、そして、日本・韓国を米国戦争屋陣営に組み込み、極東での米国vs中露対立に巻き込ませることです。万一、極東戦争になれば、属国日本からカネをださせた上、自衛隊を米国陣営の傭兵として動員したいわけです。その結果、日本も韓国も、中国を敵に回し、成長著しい中国市場は欧州勢に奪われてしまいます。米国ではアンチ・戦争屋のオバマ政権が弱体化していますので、このシナリオは今、リアルになっています。

　一方、悪徳ペンタゴン官僚は、米戦争屋を担いで政治家を脅かし、おのれの権力維持・拡大に努め、政治家を完全に傀儡化したいわけです。そして、増税路線に一直線です。日本は今以上に官僚天国となり、一般国民は総貧乏化の道をまっしぐらとなるでしょう。

　このような米戦争屋および悪徳ペンタゴンの対日戦略が見えてくると、彼らから見て、小沢氏がいかに邪魔な存在かがよくわかります。

　他方、小沢氏には、上記のような国民不幸化シナリオがよく見えているのだと思います、だから、冒頭のような発言が飛び出したと分析できます。

　上記、小沢氏および菅総理の年頭発言を比較し、どちらが国民を向いているか、言うまでもありません。それでも、ネットには依然、小沢氏を敵視する人が散見されますが、この人たちの発言を聞くと腹立たしさを通り越して、もう悲しくなってしまいます。

２．小沢氏の国民不幸化阻止戦略とは

　悪徳ペンタゴンの総攻撃により失脚した後の小沢氏のいくつかの発言からうかがえるのは、同氏は、近未来、日本国民が非常に危ない状況に追い込まれるのを、全力を挙げて阻止する覚悟をもっているということです。

　その覚悟から、今年2011年は政界に踏みとどまる意志をもっていると思います。日本を代表する総理から国民の目の前で、公然と辞めろと勧告されても、踏み止まろうとするのは、日本男子の美学の観点から、あまりカッコよくありません。

　小沢氏を快く思わない一部の国民からみると、小沢氏は地位にしがみつくガンコ者に見えるかもしれません。小沢氏は、それを承知でしょう。

　事情を知らない国民から、小沢氏と菅総理の確執は民主党幹部の内輪もめにしかみえないでしょう。しかし、小沢氏は、このことを計算に入れていると思います。

　小沢氏は国民の民主党支持率が下がることを恐れていないのです。つまり小沢氏には自分が育ててきた日本民主党を壊してでも、守るべきものがあると解釈すべきです。それは『国民の安全と幸福』ではないでしょうか。

３．小沢氏が菅総理に抵抗することによって、国民にわからせようとしていること

　小沢氏は一部の国民から、どれほど非難されても、国民にわからせようとしていることがあると信じているのではないでしょうか。

　それは、日本が米戦争屋とそのロボット・悪徳ペンタゴンにステルス支配されている現実だと思われます。現段階では、ネット愛好者の一部を除いて、大多数の国民にはステルス（闇の支配者）の正体が見えていません。しかも、マスコミは、その現実を国民からひた隠しにしていますので、なおさら、一般国民には見えないのです。

　ここで気付いてください、日本の主要な大手マスコミは絶対に、日米同盟を批判しません、彼らは日米同盟を絶対的な存在と崇め奉っています。このことから、日本の大手マスコミにはジャーナリズムに不可欠の中立性がないと知るべきです。

　さて、小沢氏は長年の政治家経験を通じて、米戦争屋の凶暴性に精通していますから、国民にその正体をストレートに暴くと、命の危険があるとよく知っています。

　そこで、小沢氏は菅総理と公に対決し、国民の前で恥をかいてもよいと覚悟しています。そして、小沢氏と対峙する菅総理のみせる反応を国民に見せつけることによって、ステルス支配者の正体を国民に悟らせようとしています。あとは、いかに国民に眼力が備わっているかにかかっています。目が節穴の人もいますから、これも容易ではありませんが・・・。

　ネット中心に一部の覚醒した国民は小沢氏の政治戦略を理解し、強く支持していることを小沢氏は知っていますから、いずれ国民多数派が覚醒すると期待しているでしょう。

４．国民不幸化阻止には、国民の覚醒が必須

　小沢氏の味方は、一部の民主党議員とネット愛好者を中心とする一部の国民に限られています。なぜなら、小沢氏を支持するマスコミは日刊ゲンダイなど、一部に限られ、主要な大手マスコミはことごとく、アンチ小沢ですから。

　悪徳ペンタゴン・大手マスコミにしか接しない国民多数派は、小沢氏の政治戦略を勉強しようにも、貧乏暇なしで日常生活に追われて、時間がとれませんし、日本の行く末を案じる余裕すらないでしょう。

　その結果、一般国民はますます貧乏化していきます。悪徳ペンタゴンは高笑いです。挙句の果て、国民は戦争に巻き込まれて、安全が脅かされます。このようなシナリオは、戦前にすでに起きたシナリオです。

　今は戦前と違い、大手マスコミと対峙するネット世論が急成長しています。戦前の国民より今の国民は情報に恵まれています。

　国民の敵・米戦争屋と悪徳ペンタゴンを退治するには、まず、その正体を見極める国民の覚醒が求められます。

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

＝転載終了＝

いいんです。コレで。

詐欺師は人好きのする笑顔と小綺麗なスーツ姿で現れます。

悪魔は神か天使の姿を偽って人の前に降り立ちます。

それがこの世の真実です。