★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK76 > 615.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
やっと?米国の怒りに気づいた鳩山首相・・・表現次第
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/615.html
投稿者 rand 日時 2009 年 12 月 23 日 16:59:36: vXAQEWfi3V9qE
 

(回答先: 『ヒラリー・クリントンの駐米大使召還になど、おじけづくな』 投稿者 Samurai 日時 2009 年 12 月 23 日 00:28:37)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091222-00000599-san-pol
12月22日22時7分配信 産経新聞

 東アジア重視の姿勢を強調する一方、「今まで米国に依存しすぎていた」としていた鳩山由紀夫首相が、米国に気を使い始めている。米軍普天間飛行場の移設先送りなど「鳩山政権の一連の対米挑発行為」(政府高官)が招いた米側の怒りに気づき、ようやく対米関係の重要性を認識し始めたようだ。最近では、自身の外交ブレーンについても米国に批判的な寺島実郎・日本総合研究所会長から知米派の外交評論家、岡本行夫氏への乗り換えを模索している。

 首相は22日、普天間問題でクリントン米国務長官が藤崎一郎駐米大使を呼び、日米合意に基づく現行計画の早期履行を求めたことについて「米国の姿勢を日本政府としても理解する必要がある」と述べた。

 コペンハーゲンでのクリントン米国務長官との会話について、首相は19日には、移設先変更を検討するための結論先送りを米側も理解したとしていたのに対し、22日には発言を修正した。クリントン氏による大使呼び出しという異例の事態に、慌てたものとみられる。

 首相は就任以来、周囲に「普天間の件は心配していない」と漏らし、首相周辺も「普天間は日米関係のほんの一部」と楽観的だったが、認識を改めざるをえなくなったようだ。

 今回、藤崎氏は国務省に入る際の映像をメディアに撮らせ、クリントン氏との会談後には記者団の取材に応じて「重く受け止める」と述べた。この意味について外交筋はこう解説する。

 「藤崎さんは慎重な性格で、ふだんはぶらさがり取材に応じないが、今回は国務省に行くのもあらかじめメディアに知らせておいたのだろう。首相らに現実を理解してほしかったということだ」

 首相の言動も微妙に変化してきた。21日には、首相官邸を訪ねた日本と中国の有識者でつくる「新日中友好21世紀委員会」の日本側メンバーに、「(提言をまとめる際には)日米中3国の関係にしっかり目配りしてほしい」と要請した。

 寺島氏は12月初め、「鳩山首相への誤解を解く」という趣旨でワシントンを訪れたが、米政府の現職当局者らは面会を拒否した。実は、日本政府内にも寺島氏の反米傾向や同盟軽視論を危ぶむ意見があり、「駐日米大使館のズムワルト首席公使を通じ、米側に寺島氏とは会わないよう働きかけた」という関係者もいた。

 首相も遅まきながら寺島氏一辺倒では判断を誤ると考えたのか、目をつけたのがかつて首相が批判してきた橋本、小泉両内閣で首相補佐官を務めた岡本氏だった。岡本氏は今月中旬に訪米し、民主党、共和党を問わず幅広い関係者と日米関係を語り合っている。

 首相は11日、北沢俊美防衛相の紹介で官邸で岡本氏と会い、昼食をともにした。21日には再び官邸に岡本氏を招き、外交面での協力を要請した。首相周辺には岡本氏を首相補佐官とするアイデアもあったが、岡本氏はあくまで「個人的な立場」で協力することになったという。

http://www.asahi.com/politics/update/1222/TKY200912220118.html?ref=rss
クリントン長官、駐米大使を異例の呼び出し 普天間問題2009年12月22日10時23分
印刷
ブログに利用する


>> 利用規約 >> 使い方はこちら


 【ワシントン=伊藤宏】クリントン米国務長官は21日午後、藤崎一郎駐米大使と米国務省内で会談し、米軍普天間飛行場の移設問題などについて意見交換した。クリントン長官が同日朝急きょ、藤崎大使を呼んだもので、こうした形で国務長官と大使が会談するのは極めて異例。クリントン長官は、新たな移設先を探す鳩山政権の動きに不快感を表明し、現行計画の早期履行を改めて求めたと見られる。

 会談はクリントン長官の執務室で約15分間行われ、キャンベル国務次官補らが同席した。この日は、記録的豪雪の影響のために、連邦政府機関は原則休業となっており、休業状態にある同省に呼び出す異例ずくめの対応となった。

 藤崎大使は会談後、記者団に対し、「長官が大使を呼ぶということはめったにないが、日米関係を重視しているという考え方を改めて伝えたい、ということで、先方から話があった。お話は日米関係全般についての長官の考え方だった」と述べた。

 藤崎氏は、普天間問題も議題になったことを認めたうえで、現行計画の履行を求める米側の立場に変わりはない、という認識を示した。米側の危機感のあらわれか、との質問には「重く受け止めている」と語った。ただ、会談の詳細については「内容を大臣、総理に報告する必要がある」として、明らかにしなかった。

 鳩山由紀夫首相は17日、コペンハーゲンで開かれたデンマーク女王主催晩餐(ばんさん)会で、クリントン氏と隣席になった際、普天間問題の決着を先送りした経緯を説明し、理解を得られたとしている。クリントン氏が藤崎大使を呼んだ背景には、米国の姿勢に変化がないことを念押しする狙いがあったと見られる。

15分程度の短い会談で何か結論が、出るのだろうか?
いわれるだけの大使なら変えてしまったほうがまし。
政権も変わったのだから、主要国の大使も変えるべき。
出来れば、全ての大使を変えて現政権の意を汲んでいる人材を派遣すべき。
アメリカでも政権が変われば大使も当然のごとく変わってくる。
さっさと邪魔な大使は更迭してしまったほうが、外交も良くなると思う。
それこそ政府と大使の言うことが違うほうが問題が大きいと思う。
事務次官も含めて、現政権に批評的な官僚は、更迭すべき。
官僚は、現政権が、うまく機能していくようにするのが、第一だと思う。
政権が、間違っていると思えば、国民が選挙で、政権を変える方向に進めればよい。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2009年12月23日 17:10:16
>アメリカでも政権が変われば大使も当然のごとく変わってくる。

聞いた話ですが。

アメリカは、政権交代が日常茶飯事。

共和党、民主党、とも、政権を取ったときには、官僚トップを総入れ替え。
そのための人材を、野党の時代にも保持している。
だから、政権交代したら、がらっと人が入れ替わる。

日本は、今は、そうじゃないから。

政権交代した後のノウハウ、人材、が無いんじゃないかな。


02. 2009年12月23日 23:41:56
>>01
「そのための人材を、野党の時代にも保持」

しきれないことが多いから、政権が交代すると前政権のスタッフは
大学教師(無能者の場合)に戻ったり企業重役(有能者の場合)に雇われたりする。

日本のボケ社会主義左翼がアメリカの役人について
『XX長官は少し前までOO企業で働いていたからOO企業の犬』とか
ずれた批判をしている光景がこのサイトでもよく見られますが、
こういう人たちはアジアの官僚制に慣れすぎていて
官僚は生涯官僚じゃなければいけないと思っている大昔の人たちですね。


03. 2009年12月24日 02:47:46
02さん

実際にゴールドマン・サックスの連中が金融当局トップにいて、AIGを助けるふりしてCDS決済でゴールドマン・サックスを大儲けさせたことがあるわけですよ。
すべてが企業の犬とは言わないが、欧米型がよくてアジア型がダメということでもないでしょう。

日本も含め、世界で起こっている問題をみんなが知ることが重要ですよ。
その上で、新しい官僚のあり方を試行錯誤しながらやっていくしかありません。


04. 2009年12月24日 13:33:56
>>03
要するに官僚専業、官民移動、のどちらの制度でも、
何らかの「制度の欠陥」が指摘される契機や可能性はあるということですね。

それを忘れて一方的な官僚批判(日本の場合)や私企業癒着批判(アメリカの場合)は両方ともナンセンスなわけですが。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。