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渡邉良明・母と語る小沢一郎論 森田実HPより全文転載 わが母の積年の願い
http://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/683.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2010 年 1 月 16 日 18:07:06: KqrEdYmDwf7cM
 

森田実 さんのHPの左側に
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/

「渡邉良明●母と語る小沢一郎論」 があります。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/TEST15.HTML

2006年〜2007年に書かれたもので、3年前ですが、最近は小沢一郎衆議院議員の話題が多いので、転載してみます。


もくじ

第23回・最終回(2007.2.28)

心ある人々の力を民主党のために、そして日本のために――苦難を超えて、ともに生き抜こう!

第22回(2007.2.23)

平成の「大久保利通」――真の「地方の時代」に向けて

第21回(2007.2.16)

日本が、真の「日本」であるために

第20回(2007.2.9)

歴史的岐路である「今」を生きる、われわれ日本人

第19回(2007.2.2)

小沢一郎という“精神”

第18回(2007.1.26)

「変われる」小沢・民主党 vs 「変われぬ」安倍・自民党

第17回(2007.1.19)

「希望」の持てる社会づくりを!

第16回(2007.1.12)

良き指導者は、良き人材を集める

第15回(2007.1.5)

「愚直さ」も、一つの美徳なり

第14回(2006.12.29)

神仏を畏敬する政治指導者

第13回(2006.12.22)

世界の人々に愛され、信頼される日本の政治指導者

第12回(2006.12.15)

幻想を持たない理想主義者

第11回(2006.12.8)

小沢一郎氏とチャーチル――小沢氏も、「アングロサクソン」の信奉者か?

第10回(2006.12.1)

「富民有徳」の国づくりを目指して

第9回(2006.11.24)

「愛すべき日本」は、いずこへ?――「愛国心」の問題をめぐって

第8回(2006.11.17)

沖縄の「命こそ宝」の精神を学ぼう!

第7回(2006.11.10)

糸数さん、頑張れ! 民主党、頑張れ!
――沖縄は、日本の“命”、そして世界の「宝」

第6回(2006.11.3)

国民とともに真の「教育改革」をめざす小沢・民主党

第5回(2006.10.27)

“絶対善”としての政権交代

【第4回】(2006.10.20)

西郷隆盛の「魂」を持ち、大久保利通の「頭脳」を有する政治家

【第3回】(2006.10.13)

 真に勇気ある政治指導者

【第2回】(2006.10.6)

 信頼できる“真の政治家”

【第1回】(2006.10.2)

わが母の積年の願い


[渡邉良明さん(政治学博士・熊本在住)は、政治家論・人物論の大家である。私がこのたび渡邉さんに「小沢一郎論を森田総合研究所のホームページに執筆してください」とお願いしたところ、渡邉さんは快く引き受けてくれた。渡邉さんの温かく鋭い「小沢一郎論」を読んでください――森田実]

【著者紹介】 1949年熊本市生まれ。学習院大学法学部政治学科卒。東海大学大学院政治学研究科博士課程単位取得。ハワイ州立大学客員研究員(1993〜95年)。長い間、都立高校および東海大学政経学部にて教鞭をとる。父の死後、母の介護のために帰郷。現在、研究および著作活動に専念。最近著は『J.F.ケネディ vs二つの操り人形−小泉純一郎と中曽根康弘』(2006年9月刊、発行=熊本出版文化会館、発売=創流出版)

【第1回】(2006.10.2)

わが母の積年の願い


 私の母(81)は、大の「小沢一郎ファン」である。それも、20年以上も前からのものだから、決して半端ではない。まさに、“本物の小沢信奉者”の一人だと言える。正直言って、母は、隠れた「小沢党党員」とさえ言えよう。
 その母に、「小沢さんのいいところは、一体どんなところ?」と訊ねると、開口一番「あの人には、誤魔化しがない」という返事が返ってきた。
 「それだけ?」と、あえて冷たく問い直すと、母はこう語った。
  「小沢さんは、周囲の人たちから随分と誤解されてきたと思うよ」と。そして、こう付言するのだ。「権力にすり寄ろうとする政治家たちが甘い汁を求めて、小沢さんに近づいたのだろうけれど、あの人は、決してそんなものを安直に与えるような安っぽい人じゃないよ。それで多くの人が、きっと離れていったんだと思うとタイ」と、ちょっと熊本弁が出た。
 母からすれば、小沢氏は、今までの(あるいは、かつての)「利益誘導型」の政治家ではない。その点では、小沢氏自ら「田中のオヤジ」と呼ぶ田中角栄とも明らかに異なる政治家だと言えよう。
 いたって正直な感想を言えば、私には、政治哲学の深遠さと政治スケールの大きさで、小沢氏は田中氏をすでに“超えている”ように思える。つまり彼は、単に代表的な党人政治家であるに留まらず、あくまで「国民本位」(あるいは国民重視)の、徹底した“国民政治家”になろうとしているように思えるのだ。歴史的に言えば、“平民宰相”と呼ばれた原敬(たかし)を思い浮かべればすればよい。それと同時に、小沢氏は、国民の政治意識の覚醒や向上を求める“本物の” 政治指導者だと言えよう。

 根っからの苦労人である母は、その厳しい「心眼」で“本物の人間”“本物の政治指導者”を見極めているのかもしれない。その母の積年の願いは、「小沢さんにぜひ一度、政権を担当してもらいたい」というものだ。
 そう願う母の心は若い。手前味噌になってもいけないけれど、そんな母を見ながら、私はふとサミュエル・ウルマンの次の言葉を思い出した。ウルマンは言う。 
「青春とは、人生のある期間をいうのではなく、心の持ち方をいうのだ。人は信念と共に若く、疑惑と共に老いる。人は自信と共に若く、恐怖と共に老いる。希望の有る限り若く、失望と共に朽ちる」と。  母にとって、小沢氏による今後の「政権担当」は、まさに“希望”そのものであり、第二、第三の「青春」でもあるのだ。 

 正直なところ、私は、小沢一郎氏の“本質”は未だよく分からない。かつてミハイル・ゴルバチョフやJ・F・ケネディ、それにマハートマー・ガンディーといった“本物の”政治指導者を探究してきた私にとって、現代日本の政治家は、石橋湛山以外、ほとんど魅力のない人々だった。実際、私は、現代日本の政治から“逃げていた”のかもしれない。
 そんな私に“現実”に目を向けさせたのは、今年1月、熊本市での森田実氏との邂逅だった。氏は講演の中で、「地方や弱者を切り捨て、そのうえ高齢者まで犠牲にするような小泉政治は間違っている。それにブッシュ政権のお先棒を担いで、中国と再び戦争をするような過ちを犯してはならない」と強調された。森田氏の愛国の至情に心から共感した私は、この度、拙著『J・F・ケネディvs. 二つの操 り人形 小泉純一郎と中曽根康弘』を上梓できた。

 その森田氏が心底信頼しておられるのが、現在の「小沢一郎氏」である。森田氏は、小沢氏の“純粋さと真面目さ”、政治家としての強い自覚と高いプライド、それに人間的な“強さ”、さらには、彼の“反骨の精神”を力説する。同時に、小沢氏と、彼の薫陶を受けた若き政治家達の礼儀正しさや誠実さも強調する。これらの美徳は、現代日本人が今日、失いつつあるものだ。思うに小沢氏は、何より国民の幸せと、我々の政治的「覚醒」を求める“本来あるべき政治指導者”だと言えよう。ちなみに、9月25日に検査入院された小沢氏が、翌日の臨時国会で元気な姿を見せられた。多くの方々と同様、内心、小沢氏のことが気懸かりだった私にとって、近年、これほどに嬉しいテレビ画面はなかった。
 実は、私の母も、知らず知らずのうちに、森田氏とほぼ同じ思いで小沢氏を信頼し、かつ尊敬しているのだと思う。この絶対的な信頼感の上に立ち、母は、「小沢さんに、是非一度、政権を担当してもらいたい」という積年の願いを抱いているのだと思えるのだ。そう語る母は、私に、まるで少女のように明るい笑顔を見せてくれた。(つづく)
 

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コメント
 
01. 2010年1月17日 02:32:13
森田実と書いてあるのですっ飛ばそうと思っていたけど、読み始めてよかった。
渡邉良明氏は小沢一郎と阿部政権の時代を実に的確に捉えています。
渡邉氏のお母さんの小沢評も素晴らしい。
最後まで読んでみます。
しかし、森田実はなんでこんなに変わってしまったのかなあ。
 

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