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情報の出所を明らかにしない報道は必要だ。 検察の「違法な情報リーク」にどう立ち向かうか
http://www.asyura2.com/10/senkyo78/msg/545.html
投稿者 ダイナモ 日時 2010 年 1 月 24 日 17:23:54: mY9T/8MdR98ug
 

小沢の土地購入疑惑をめぐって検察による「違法な情報リーク」が問題となっている。というよりも阿修羅サイト内での投稿やコメントを見る限り、「違法な情報リーク」を行なっている「検察を批判」する意見はほとんど見られず、大概が検察関係者からのリーク情報を報道する「報道機関を批判」するものだ。その際によく使われる言葉が「マスゴミ」というレッテル言葉である。報道機関全体に対して「マスゴミ」いうとレッテル張りを行なって批判することには強い違和感を感じるがその問題はここでは扱わない。

検察からの違法なリーク情報は、その情報が誰からもたらされたものであるかが報道機関の手によって分からないようにされている。もしも情報提供元が特定できてしまうと、その個人は違法な情報リークを行なった者として刑事責任が問われる。そのような事態となれば、誰も報道機関に情報リークを行なうものはいなくなるだろう。この問題は小沢の土地購入をめぐる疑惑に限定できるものではない。

報道機関が特定の個人への聞き込みによって得られた情報を、個人が特定されない形で報道することは事件報道では一般的である。情報提供元の個人が特定できない形で報道するのは、仮に個人が特定できてしまった場合に、その個人に不利益が及ぶことが予想されるケースである。報道機関が情報提供元を明らかにして報道するとなれば、誰も報道機関に内部告発や当人しか知りえない情報提供を行なう者はいなくなる。それは報道機関としての自殺行為である。それゆえ報道機関は情報提供者が特定されないようにすることはよくあることだ。TV報道で取材相手の顔をぼかしたり、音声を加工したりすることで個人が特定できないようにしているケースもこれに該当する。このこと事態は格別批判されることではないということを確認しておきたい。むしろ、「一般論」としてはこうした報道の仕方は、通常の方法では不可能な事件の真相に迫る報道として歓迎すべきことである。

話題を小沢の土地購入疑惑をめぐって行なわれている検察による「違法な情報リーク」に移す。この事案では、検察関係者が公務員の守秘義務に違反して報道機関に情報提供を行なっている点に特徴がある。検察は盛んに「違法な情報リーク」を行なってきた。一方、国民の側は土地購入疑惑に強い関心を持ち、その関心に応える形で提供される検察リーク情報に注目しているという構図がある。報道機関は情報提供元が刑事責任を問われないように「関係者によると」といった形で情報提供元をあいまいにしている。検察の違法な情報リークにもとづく疑惑報道により、小沢に対して国民の厳しい目が向けられるようになった。このことで非難すべきは、検察の違法な情報リークにもとづく疑惑報道を行なっている報道機関の側だろうか。検察が違法行為を行なっている現状を踏まえれば、非難すべきは検察の側である。報道機関はこれまで行なってきたのと同様に刑事責任を問われかねない情報提供元の個人を特定できない形での報道を続けているに過ぎない。そのことが結果として小沢の側に疑惑が集まることになったとしてもである。なお一部報道機関はことさらに小沢の側に非があるような報道をしていることは承知しているが、そのことについてはここでは取り上げない。

検察が被疑者から自分たちの描いたストーリーに合うような供述を引き出すために「虚偽のリーク情報」を流す可能性は常にある。実際、20日に検察は虚偽のリーク情報を流した。「逮捕された石川知裕衆院議員(36)(民主)が東京地検特捜部の調べに、土地購入前の2004年10月下旬頃、土地代金に充てる現金4億円を同会の同年分の政治資金収支報告書に記載しない方針を小沢氏に報告し、了承を得ていたと供述していることが、関係者の話で分かった。」という記事がそれである。この情報が虚偽であることは、同日、石川容疑者の弁護人が報道を否定する声明を報道各社に出したことで明らかになった。このような虚偽の情報があたかも真実であるかのように報道されることを防ぐために、報道機関は検察からのリーク情報をそのまま流す前に、容疑者側の弁護人の主張も併記する形で報道すべきであった。この件でそれがなされなかったことは報道機関の責任として批判されなければならない。

報道機関に情報の出所を明らかにせよと迫っても、「取材源の秘匿」の大原則を盾に拒否されるのは明白である。報道機関にとってはたとえ記者が逮捕されようとも取材源の秘匿は最優先すべき大原則なのである。前に述べたように取材源の秘密を明かすことは報道機関にとっての自殺行為であるからだ。報道機関に対して「検察のリーク情報を流すな」と要求しても、逆に報道機関側から「取材源が検察であるとは何を根拠にしているのか」と反論されることは目に見えている。そう反論されれば具体的証拠をつかんでいる訳ではないのだから何も言えなくなるということが現実である。報道機関に対しては、検察よりの情報だけでなく、被疑者側の反論も取材し両論併記せよと働きかけるのが筋である。また容疑がかけられている小沢側も折りに触れて説明の機会を設け、報道機関を通して真実を告げるように努める姿勢が求められる。

公務員の守秘義務違反という違法行為を行なっているのは検察組織そのものである。最も批判されるべき相手は検察組織の側であるということを確認しておきたい。検察に対して「違法な情報リーク」を止めよとの一大キャンペーンを行なう必要がある。インターネットを手段として各ブログで一斉に広めていくこともよいだろう。検察は虚偽のリーク情報を流すこともあるということを実例を挙げて説明することだ。国民各層に報道機関が発表する「関係者によると」といった報道は取材源が不明であり、根拠が明らかでないことを分かりやすく説くことが必要だ。ここでのキーポイントは報道機関に対して「検察からのリーク情報を報道するな」といった「意味のない」要求をすることではないということだ。それよりもこうした一大キャンペーンを通して国民の、報道機関からの疑惑報道に対する受け止め方(メディア・リテラシー)を健全なものに変えていくようにすることが遠回りのようであっても最善の道である。

 

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コメント
 
01. 2010年1月24日 17:34:15
なんだかね???
ようは真実のリークであったとしても公務員の秘密漏洩といえようし、明らかな捏造リークは詐欺に等しい。こんなこと許されるものではない。

02. 2010年1月24日 17:54:41
裁判員制度開始前から、法曹界は「広範囲の国民に『事件の予断』を抱かざるを得なくさせる捜査リーク情報は有害であり排除・改善を見なければ裁判員制度は成り立たない」として来た。
法治国家・罪刑法定主義の最前提たる「疑わしき派被告人の利益に」すら、守られなくなるのが捜査リーク情報の宿命だからだ。
例え仮に、現実と反して昨年総選挙の政権交代が成就しておらず、今回の事件も「万年与党自民党政権下での何ら疑いの無い汚職政治家の告発」であったとしても、捏造リークは更にもっと頂けない。
「情報の出所を明らかにしない報道が必要」な状況は刑事告訴の更にもっと前の段階の「汚職の疑い」を報じる時に、であり、日本では内部告発者の利益すら守られていないから、検察のリークと(或いは故意に悪意を以って?)混同されるに過ぎない。
公務員の守秘義務は、内部告発と背任に明白に分けて考えるべきだ。
捏造リークは決定的に背任であるし、捜査リークは守秘義務違反だ。
内部告発が捜査リークに関わる場合は、捜査自体の違法性が疑われる場合のみであり、その時その時の状況で判断せざるを得ないだろう。

03. 2010年1月24日 17:56:16

まさかまさか、芝居○○作戦なんて事は、ないでしょうね?

小沢一郎を犯罪疑惑大合唱で世論を掻き立てて悪印象付けておいて、
結局は容疑ナシとすれば、善悪、世論は好意的な雰囲気に盛り上がって、
民主党は信用できる→ だから大丈夫だろう→ 外国人地方参政権が成立。

大きな嘘ほど騙されやすい。
大きい嘘は十回言うと大衆はそんなことはないという。
しかし、 100回言えば、半数は本当のことだと信じる。
さらに、1,000回言えば、ほとんどは信じる。
しかしこれで終わらず、10,000回も繰り返せば、
人はそれが本当でも嘘でもどちらでもいいと、気にしなくなる。 
by ヒトラー


04. 2010年1月24日 17:58:47
情報元が個人の場合は、当然裏取りしてから記事にするでしょう?
検察の垂れ流す裏の取れないリーク情報は記事にするなって事です。

05. 2010年1月24日 18:08:37

検察、マスゴミの明らかな悪意に基づいた捏造リーク、確信犯の詐欺報道問題を別問題にすり替えんなよ!!(失笑)これは明らかな犯罪行為だろうが!!

最善な道はこういった連中を捕まえる事以外ないだろう! 最もらしい言説垂れ流して、物事の本質をそらすな!!

日本人にメディアリテラシーがあるからこそ、マスゴミの捏造報道が問題化しているんだろうが!!


06. 2010年1月24日 18:36:26
「関係者」詐欺報道と報道の自由とを混同するな!

07. 2010年1月24日 19:39:54
> 検察の「違法な情報リーク」にどう立ち向かうか

>>05さんの言う通り、まず違法行為を処罰しないことには始まらない。
リーク情報のソースは、特定はされてないが検察官の誰か以外にはあり得ない(それ以外の可能性は非現実的)のだから。


08. 2010年1月24日 20:04:23
裏を取ってない「関係者の話で分かった」ってのは、2chの寝言レスをそのまま記事にしてるのと大差ないっていつになったら気づくんだろうねw

09. 2010年1月25日 00:46:03
「取材源の秘匿」とは、情報提供者を公私の権力の迫害から守り、取材者との間の信頼関係を保つことにある。
では、迫害される恐れのない権力者の側が「関係者」等の形で自らを秘匿して情報提供するのはいかなる場合か。それは、自己に都合のよい断片的情報を流して世論操作する場合にほかならない。記者クラブ制度を通じて官公庁が流す「関係者」情報の大部分はこの場合に当たる。

実は、マスコミもこの危険は承知しているはずだが、関係者情報は記事を書くのに便利だから、世論操作と承知の上でこれを利用しているのである。

だから、ジャーナリズムの原点からいえば、マスコミはこのような関係者情報は断固として拒否し、責任の所在を明らかにした発言を要求すべきである。


10. 2010年1月25日 01:23:21
日本のマスコミの活動目的は世論操作である

だから、「いわゆるマスコミにジャーナリズムを期待する方がおかしい」

というのが現実的かつヘルシーな考え方ではなかろうか?

元々、マスゴミとはその程度のものである」という考え方である。

しかし、悪質な捏造報道については犯罪であり、処罰すべきと思う

司法が、「元々、ゴミ売りはじめ、マスゴミはやらせだから、国民もそう認識すべきである」と判例を出せば別だろうけど。。。


11. 2010年1月25日 02:42:25
元々、「記者クラブ」自体がジャーナリズムに反しているのは自明であるが、
それを自ら変えるつもりもないマスゴミはプロパガンダ装置以外の何者でもない

大本営発表で大量の国民を死に追いやったマスゴミの過去

今回の小沢捏造報道でその本質が全く変わっていない、変えるつもりなど
更々なかった事がよく分かった。

ありがとうマスゴミ!!


12. 2010年1月25日 02:46:51
「取材源の秘匿」の大原則、もっともらしくいってるが、
 これはマスコミ間の合言葉みたいなもので、報道の自由やその
 中の取材の自由みたいに憲法で守られているものでもなんでもない。
 むしろ、取材源の危険や司法判断に影響するなどを除き、取材源は
 出しても良い判例の方が多い。
 今回は、自分達が取材源を明かすと、次の取材に拒否され困るから
 姑息な合言葉を使って弁解しているだけだ。
 堂々と、検察の出入禁止措置を「取材の自由」侵害と言うのが正道だ。
 
 
 

13. 2010年1月25日 19:05:55
情報の出所を明らかにしない報道は必要だ。ただし出所が公人でない場合に限る。
そんな当然のことが当然とされない異常国家日本。
情報を漏らしてクビになったとか、国家公務員法違反で逮捕されたといった話を聞かないところをみれば、これは検察の「正規のお仕事」だろう。
「上司が裏金作りを強要してくる。告発したいがクビになっては困る」といった特殊な場合とはわけが違う。
きちんと名前を明らかにして発表すればよい。
このリークの嵐は、後で世論操作のために捏造情報を流したと言われるのが嫌で発信元を公表してほしくない検察と、口を開けて待っていればネタが貰える現状に満足しきってる記者クラブメディアの癒着の産物としか見えない。

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