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石川議員の手帳にホテル名、「水谷」面会裏付け? (読売新聞、1.25)【またもや大誤報か? 消えたリーク記事の行方】
http://www.asyura2.com/10/senkyo78/msg/656.html
投稿者 南青山 日時 2010 年 1 月 25 日 20:34:53: ahR4ulk6JJ6HU
 

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100125-OYT1T00685.htm

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が押収した元同会事務担当者の石川知裕衆院議員(36)の手帳には、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県)の元幹部らが石川容疑者に5000万円を渡したとする日の欄に、授受の場所とされるホテル名が記されていることがわかった。

 逮捕された石川容疑者ら3人は25日に10日間の拘置満期を迎え、特捜部はさらに拘置延長を請求。東京地裁は2月4日までの拘置を認める決定をした。特捜部は水谷建設からの現金授受や小沢氏の関与などについて、石川容疑者らを追及し、全容解明を目指す。

 拘置の延長が認められたのは、石川容疑者のほか、同会の元会計責任者で小沢氏の公設第1秘書・大久保隆規被告(48)、石川容疑者の後任の事務担当者だった池田光智容疑者(32)。

 水谷建設の元幹部らは、特捜部に対し、陸山会が土地を購入した2004年10月29日に先立つ同15日に、東京都港区のホテル内の喫茶店で5000万円を石川容疑者に手渡したと供述。その次の銀行営業日である同18日に、石川容疑者が陸山会の銀行口座に同額を入金し、土地代金に充てられた4億円の一部になっていたことが判明している。

 関係者によると、特捜部が押収した手帳には、10月15日の欄に、このホテル名が記されていた。石川容疑者は現金の受領を否定しているが、特捜部はこの手帳の記載を、10月15日に石川容疑者が水谷建設の当時の幹部と面会したことを示す証拠の一つとして重視しているとみられる。

 小沢氏は23日の特捜部の事情聴取で、「収支報告書の作成については秘書に任せ、報告を受けたことはない」と虚偽記入容疑への関与を否定し、水谷建設を含むゼネコンからの資金提供も「不正な金は一切受け取っていない」と説明した。

 石川容疑者ら3人の拘置延長が認められたのを受け、国会法の規定に基づき、内閣が衆院議長に、石川容疑者の拘置期間を延長したことを通知する。
(2010年1月25日14時53分 読売新聞)

(南青山コメント)
読売新聞の飛ばし記事だが、興味深いのは「THE-JOURNAL編集部」による19:00頃の以下のtwitterだ。

「【話題】今日の日経夕刊・社会面トップ5段抜きの記事が、さっきまでネット上にあったのに消えた!内容は、石川議員の手帳に水谷建設関係者と会ったとされる日にメモがあったという話。偽情報をつかまされたのか、検察からストップがかかったのか。なお、読売、共同による同じ内容の記事も消えている
about 1 hour前 from web」

「【RT】情報ありがとうございます!明日の朝刊に修正記事が出るのか、それとも闇に葬り去られるのか・・ 注目ですね。 @nyahsu5656 保存あり! @j_the_journal @jstclg: やると思って、魚拓取ってます 
44 minutes前 from web」

「【RT】スポニチの記事がまだ残っている模様 RT @fuji_hal  あちこちの新聞社がこの記事をなかったことにしている中、まだ、ここは生きてる。消えるのはいつだ?【石川議員の手帳に記載 「授受」当日に……】
18 minutes前 from web」

もし、THE-JOURNAL編集部のつぶやきが事実なら、夕刊・社会面トップ5段抜きの記事が大誤報となるのではないか。
上の読売の記事は2chに残っていたもの。
スポニチのサイトにもまだ同様の記事が残されている(20:09)。
他は、Googleで検索した限り、ほとんどが消されている。
スポニチの記事も、記念にコピペしておこう。

(追記)
この文章を書いている途中に、時事で配信があったと、同twitterでつぶやきがあった。
それも、スポニチの下にコピペしておく(直下の投稿に同じ時事の木地が紹介されているが、タイムスタンプが微妙に異なるので、記録のために紹介したい)。
基本的に、読売、スポニチ、時事のどの記事も、微妙に言葉を変えているが、同じ情報源から出ていることは明らかである(日経は未見)。
細かく比べると、各社で踏み込みの度合いが違っていて、なかなか興味深い。
読売が一番慎重のようだ。(笑)
ともかく、日経、読売、共同の記事が一時的に削除されたのは事実。
これが、偽情報をつかまされたのか、検察からストップがかかったのか、単に確認のための一時的なものなのか、いまのところはわからない。
もし、偽情報でストップがかかったとしたら、リーク問題に新たな展開をもたらすだろう。
つまり、相変わらず記事中は「関係者」だが、検察リークは明らかであり、各社ともまともな取材や分析はいっさい行われていなかった、ということが明らかになるということだ。
どのような結果になるか、非常に楽しみではある。

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石川議員の手帳に記載 「授受」当日に「全日空」
スポニチ、1.25
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100125050.html

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、水谷建設(三重県桑名市)関係者が供述した「裏献金授受」のホテル名を書き込んだとみられる元私設秘書の衆院議員石川知裕容疑者(36)の手帳が東京地検特捜部に押収されていたことが25日、関係者への取材で分かった。

 特捜部は、手帳の記載が、水谷建設関係者が供述している東京・赤坂の全日空ホテル(現ANAインターコンチネンタルホテル東京)での5000万円の授受を裏付ける可能性があるとみて、調べを進める。

 関係者によると、石川容疑者が2004年当時使用していた手帳の10月15日金曜日の欄に「全日空」などと書き込まれていた。

 水谷建設前社長は、特捜部に対し、04年10月15日午後、石川容疑者に5000万円を渡したと供述。特捜部は土地代に充てられた4億円にこの5000万円が含まれているとみて調べている。

 全日空ホテルは小沢氏や陸山会が頻繁に利用。陸山会が土地購入代を決済したのは「授受」の約2週間後に当たる10月29日だった。

 石川容疑者は逮捕前の7日に地元・帯広市で「私が(水谷建設の)社長(当時)と会い、お金をもらったとの報道があるが、一切ない」と否定。特捜部にも同様の供述をしているという。

 小沢氏も任意聴取された23日の記者会見で「不正な金は水谷建設はもちろん、他の会社からも一切受け取っていない。秘書や秘書だった者も受け取っていないと確信していると(検事に)申し上げた」と否定した。

 水谷建設関係者は特捜部に対し、5千万円は小沢氏の地元岩手県奥州市の胆沢ダム(建設中)の下請け工事受注が目的だったと説明。特捜部は、石川容疑者が銀行営業日の04年10月18日に同額の5千万円を陸山会口座に入金しているのを確認している。
[ 2010年01月25日 14:01 ]

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手帳にホテル名記載=石川議員、「裏献金」の現場−05年分、捜索で押収・東京地検
時事、1.25
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2010012500778

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる事件で、逮捕された衆院議員石川知裕容疑者(36)の手帳に、中堅ゼネコン水谷建設(三重県桑名市)元幹部からの「裏献金」の授受現場とされるホテル名が記載されていたことが25日、関係者の話で分かった。東京地検特捜部が家宅捜索で押収した。
 記載があったのは、元幹部が別の秘書へ現金を渡したと供述した2005年分の手帳で、石川容疑者が「受領」した04年分は見つかっていないという。このため特捜部は、供述と手帳の記載との関係を慎重に調べている。
 関係者によると、水谷元幹部は特捜部の事情聴取に対し、04年10月に石川容疑者へ、05年4月に公設第1秘書大久保隆規容疑者(48)へ、それぞれ現金5000万円を東京都港区の全日空ホテル(現ANAインターコンチネンタルホテル東京)内の飲食店で渡したと供述した。
 特捜部が押収した石川容疑者の05年分の手帳を調べたところ、授受があったとされる4月中旬の日の欄に「全日空」と記され、人の名字も併記されていた。
 同じ名字の人物は、小沢氏の関連政治団体職員にいる一方、ホテルの営業担当職員にもいるとされる。政治団体職員は授受への同席などを否定しているという。(2010/01/25-19:45)
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コメント
 
01. 2010年1月25日 21:40:03
ブロック紙でもある「北海道新聞」の夕刊社会面にもデカデカと同様の記事が載っていました。21:25分のHPでは見つからず。
今回の記事の特徴としては、「特捜部が押収した手帳の中に記載されていた」という検察がリークした事が明らかな表現が使われていることです。おそらく、それで検察が慌てて各マスコミに記事を無かったものとしようとしたのでしょう。

それにしても、最近は記事の配信会社『東京地検特捜部』がいろいろやってくれていますねぇ。つい調子に乗って配信した記事が、「関係者」を主語にするのを忘れてしまったというお粗末。さらには、手帳に実際載っていたとしたら、事前にそれを漏らすのは裁判技術上のチョンボ。「冷静さを失いつつある特捜部」という印象を強めます。


02. 2010年1月25日 22:30:42
「東京地検特捜部」、完全に冷静さを失くしている。佐久間特捜部長さんよ、これで「戦争」しているつもりなのか?検察はもうすでに、インフォーメーション〜ディスインフォメーションの区別すらつかなくなっている状態に見受けられる。 
 あ〜あ、またか・・・ 破れかぶれで垂れ流しているとしか受け取れず、信憑性なぞ皆無である。
 今は遮二無二、リークに継ぐリークという棒銀戦法」で攻めているみたいだが、自分達が攻められた場合を想定しているかい? 反撃を食らった「棒銀」は、あっという間に「詰み」が待っているからね。

03. 2010年1月26日 00:34:18
爆弾でお手玉をやってるようなもんで、こりゃそのうち特捜は自分でとんでもない失策をやらかしそうだ。
楽しみ。

04. 2010年1月26日 02:24:44
これはおもったより、特捜の自滅も近そうですね。
マスコミも、少しづつ距離を取り始めたんじゃないですか?抱きつかれ心中はごめんでしょうしね。

05. 2010年1月26日 08:23:46
本日の読売にはこの記事に関して、訂正と謝罪の記事が載っているそうです(まだ見てはいませんが)。何やら「この問題自体が、小沢氏が官僚とメディアに仕掛けたブービートラップだ」という話が信憑性を帯びてきたように思えます。

06. 2010年1月26日 09:40:38
関係者への取材で分かった

07. 2010年1月26日 10:14:49
まず、報道機関がひとたび書いた記事を訂正なしに削除するなどということは記事に責任を持っておりません。記者の名、情報源も書かれていません。

同様の記事が時を同じくして複数の報道機関から報道され、時を同じくして削除されるのはどのような理由からでしょう。

また、情報の出所は全く記されておりませんが、石川議員が逮捕されている状況で検察関係者以外に情報を入手できる者がいるのでしょうか。

以上のような状況から情報の出所が同一で、しかも出所は検察関係である可能性が極めて高く、その意向が掲載と削除に関連している疑いがかかります。

信用ある記事や論文は元情報の引用を記載し、発表者は名を連ねます。Wikiでさえその努力をしています。このような報道が信用に足り得るものなのでしょうか。

1/26日の毎日などの報道では手帳の解釈を変えて新たな記事を掲載していますね。昨日消えた各社の記事については特に触れていません。


08. 2010年1月26日 18:21:12
今日1/26 朝日夕刊社会面には、新幹線のチケットがみつかったとかいう馬鹿馬鹿しいリーク記事が載っていますね。新幹線に乗ることと賄賂がなぜイコールなのか、全くわかりません。もう本当にうんざりです。こんな記事、信じる人はだれひとりいません。

09. 2010年1月26日 18:48:03

特別捜査部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

主要な無罪事件
各地方検察庁の特別捜査部が立件した事案であっても、無罪が確定した事件が存在する。
1940年代から1950年代にかけては、無罪が確定した事例が相次いだ。
炭鉱国管疑獄では逮捕された政治家全員の無罪が確定した。
売春汚職事件に至っては、事件と無関係の国会議員に対して、あたかも犯罪に関わっているかのような
偽情報が検察当局からマスコミにリークされていた。
のちにこの事実が発覚し、検察の偽情報を掲載した新聞の記者らが名誉毀損の容疑で逮捕される事態となった。


検察の偽情報を掲載した新聞の記者らが名誉毀損の容疑で逮捕される事態となった
検察の偽情報を掲載した新聞の記者らが名誉毀損の容疑で逮捕される事態となった
検察の偽情報を掲載した新聞の記者らが名誉毀損の容疑で逮捕される事態となった
検察の偽情報を掲載した新聞の記者らが名誉毀損の容疑で逮捕される事態となった
検察の偽情報を掲載した新聞の記者らが名誉毀損の容疑で逮捕される事態となった



[削除理由]:2重投稿
10. 2010年1月26日 19:22:57
検察のリークと記者クラブが無くなったらメディアは記事が書けるのだろうか。

最近の記事を見ていると、メディアには自らの手で取材し考えて記事を起こす力が残っているようには思えない。もらったネタを作文するだけならば記者である必要もなく、真っ当な記者やジャーナリストならばこのような組織に残らないでしょう。残った人材はイエスマンか考える力のない者だけになり組織はさらに劣化する。検察や記者クラブと結託なければ生き残れない情けない現状なのかもしれません。いずれ存在価値がなくなったものから淘汰される運命ではないかと思われます。


11. 2010年1月26日 19:45:06
誤報なら、誤った記事と同じスペースを使い、なぜ誤報をやらかしたか、担当ディスクが説明すべきだろう。

あれだけ小沢に「説明責任」を繰り返すのだから「説明責任」はお手の物だろう。


12. 2010年1月26日 19:50:32
リーク情報を垂れ流せば、流すほど「効果逓減の法則」により効果は低下する。大衆の飽きを考慮に入れることもせず同じ手法しか出来ない集団がこの日本に存在する。あてにしていたよく考えない層は、小沢問題が始まるとテレビのチャンネルを変える。新聞の該当記事は当然見ない。当たり前だ。そのような人達にとっても何も面白くない。それでもリーク報道を繰返す集団の名は「マスゴミ」日本が世界に誇れるユニークな集団である。

13. 2010年1月26日 19:55:10
これでマズゴミは「消滅産業」へまっしぐら。自業自得。

14. 2010年1月26日 20:02:17
昨日の不審な動きで、いよいよ検察リークの疑い濃厚ですね。しかも、以前のリークと矛盾するから読売を始め、ネット記事が次々に消えた。特捜と大手マスコミが一体化している証拠。独自の情報源で調べていたなら、1社だけ削除で他はそのままとなるのが当然の帰結。時期が来たら、関係者を国会に呼んで証人喚問しましょう。

15. 2010年1月26日 22:55:47
>>13 あんたはえらい。
マスゴミの女子アナなら、「消滅産業」へ一目散と言うはず。

16. 2010年1月26日 23:55:27
>15

ありがとうございます。今年の流行語大賞を狙います!!!(嘘)

でも「崩壊産業」でも当てはまると思うんですよ。

ビジネス自体が崩壊。モラルも崩壊。


17. 2010年1月27日 09:00:50
兎に角、毎日、トップ記事で埋めなければ、そして記事が同じであれば
読んでくれない。兎に角、国民洗脳のための活動なので、洪水のように
記事を書かなければならない。1社1発記事は、その社のねつ造、何社が
同時に出した場合は、リークだが数は少ない。ストーリーは、決まっているので
種切れ状態、一読してすぐばれる記事が多いのが今回の特徴、ネットで
残っている記事は少ない。次々消されていく。読んだ人も中身を詳しく覚える人は
普通、殆どいない。しかし、今回は、詳しく読んで反論する人が多いのが特徴、
すぐ、ネット上で反論される。それで、次々消さざるを得ない。
そして、あれだけ、バッシングしても実質的な支持率が下がらないことが
重要だ。大体、マスコミが調査する対象は、B層と女性が多い、それに、
適当な係数をかけて支持率を出していると思う。だから、母数は、専業主婦か
年金生活者が多くその他は、非常に少ない。だから、算出された数値は、信頼性が
低い。だから多少の修正をしても理屈が成り立つが浮動票は動くが、
支持層が全く動かない。それは、名護市長選でも証明された。
これ以上の工作は、却って怪しまれ信用を落とす結果を招くことに気付き始めた。
いま、自公、検察、マスコミは、手詰まり感が強い。
それにしてもあれだけ見え透いたねつ造では、国民に疑われるだけだ。
ニュース番組の視聴率は、下がる傾向にある。NHKだけが維持している。

18. 2010年1月27日 11:12:14
「同時期の削除」ということ自体が、報道への検察の関与を裏付けている。
マスメディアが勝手に自爆してくれた。この記事削除は、もっと注目され
るべきと思う。



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