法律制定時には「法務省令」と法務省からの補足説明文書および中立関連団体（例えば、日本公認会計士協会）からの詳細規則が提出される。

政治資金規正法の制定時には手抜きされたのではないか。
政治家秘書が問い合わせる先が「法務省」でなく「総務省」しかないのだから。

その手抜きはサボタージュとしか思えない。
「特捜捜査」のよく言えば「裁量」、実態は「恣意的捜査」をフリーハンドにするための。

といっても例もよって非公開のようですが、ということで以下に注目
＞これを受けて、同日18：00より特捜OBの郷原信郎氏が、記者会見を行うことになっている。

【緊急告知】4日、小沢問題についての検察会見を“リークする〜特捜OB郷原信郎
http://opinion.infoseek.co.jp/article/750

だから、こんな恣意的な手抜きを行ったのではないか？
法務省が政治資金規正法に関する省令や説明文書を発行すると、
検察捜査の権限（捜査の恣意性、自由度）を自ら放棄することになるから。

法務大臣は検察に指揮権発動できる緊張関係にある。
検察は法務省に属するが、「独立行政機関」とされている。

ならば、法務省の官僚に検察官を任命することは、
民主主義の破壊工作であり、憲法の三権分立の精神に反する。

なるほど、その可能性がありますか。
ふとイギリスの会社がイラク・アフガンに大量に納入していた、実際は何の機能もない偽爆弾探知機を思い出しました。

司法は裁判所のみで、その責務は、
�@検察からの訴追が法律に違反していないかの判定
�A訴追が法律違反でないときは量刑の決定
となっており、裁判所は事件の真相を判定する機関ではない。
これは厳密な解釈であり、異論を述べる学者も多い。

しかし、事件の真相が判定しがたいとき、裁判官が真相判定から逃れる言い訳となる。

刑法や政治資金規正法などの法律制定は法務省の管轄である。
法務省の作った法律を司法（裁判所）に「これで裁判せよ」とあてがっている。
その法務省の事務次官以下は検察官。

法務省が暗黒社会ともいえる。

>>02
政治資金規正法は旧内務省（現総務省）の作成ですよ。
つまり、警察には総務大臣の指揮が及ぶが、検察は法務省に属するから牽制できない。

”東京地検・高検・最高検が入る霞ヶ関 1丁目1番地の1の合同庁舎
　「日本のバスティーユ監獄」”

って呼んでますね。てことは、革命の最中なのか。今

これこれ、この”バスティーユ”
私もそう思っていました。

例の足利事件で、有罪判決を言い渡した当時の最高裁裁判長、亀山継夫っていうのが、菅家さんに謝罪すべきじゃないかという長野智子の問いに対して、「それを言うなら、警察とか検察庁に言ってください。裁判所というのはね、裁判に出てきた場にある証拠だけを判断するわけです。それしか判断できない。」って言っとりましたな。

つまり、行政権力の恣意から国民を守る、という三権分立の基本のそのまた基本さえも裁判官ですら弁えていないのです。

そこにあるのは、警察やら検察は正義だから絶対に間違えない、という無謬説なんだろうけど、それだったら、裁判所なんぞそもそも必要ないという、そんなことさえも理解できない小学生レベルのおつむでも、最高裁の裁判長が務まるんだそうな。

まあ、未だにこんな馬鹿げたことをやってる国は、北朝鮮みたいな国を除けば、先進国といわれている国の中では日本だけでしょうから、どうしよもない、としか言いようがありません。

今朝のテレ朝系の番組（名古屋を中心として放送される）では、コメンテーターの内田忠男氏（名古屋外国語大学教授）が小沢氏が不起訴となったことについて「ストレスだ。我々が見たこともないような金額を動かしておいて。。。」「鳩山さんも小沢氏さんも、朝青龍を見習ってやめて欲しいですね」などと怒りを込めて話していた。なんて奴？？？？？？？？？たまたま同じ時期の大きなニュースだからといって、散々問題を起こしてきた力士と、今回の検察の捜査手法に問題がたくさんあって取り調べられた小沢氏の件とをいっしょくたに語るなど、言語道断。司会者の女性も「私達から見たらおざわさんは真っ黒！」などと、感覚だけで追随していた。

これもみんなの党の渡辺氏が「朝生龍だって辞めたんだから・・・」という発言に影響されてのことではないか。

しかし、このような人びとが跋扈する中で、世論の風向きを変えるに貢献した週刊朝日の存在感の大きさを今更ながら評価したいと思います。

元特捜部長の宗像氏「小沢氏側に強制捜査をかけてからゼネコン側の家宅捜索をするなど順番が違う。私だったら政治資金規正法のようなものではなく、贈収賄や脱税などを問う。昨年の三月からという継続して、これだけの長い間同じ人に集中して捜査を続けることはありえない。狙い撃ちと思われても仕方がない」
三田園氏「検察はもっとテレビの前にも顔を出して説明をするべきではないか」
大谷氏「今回はマスコミも一緒になって、疑いも確定していないうちから、小沢氏は黒いというまるで犯罪者であるかのような扱いと報道をした。万が一起訴されたとしても、そのような報道はしないのが筋だ。今回の件は、マスコミの姿勢も強く問われる」
山口氏「検察は民主党ばかりを攻撃している。民主党の力をそぎたかったのではないか。宗像さんは否定するがそのように疑われても仕方がない！」