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宗像元特捜部長が「規正法で簡単に逮捕できるというのは、検察が議員の生殺与奪を握るのと同じ」と危惧(保坂展人Blog)
http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/769.html
投稿者 JAXVN 日時 2010 年 2 月 07 日 14:54:08: fSuEJ1ZfVg3Og
 

「宗像元特捜部長が「検察が議員の生殺与奪を握る」と危惧


ニュース / 2010年02月06日


 昨日の朝日新聞に「小沢氏不起訴」に識者としてコメントを寄せているのが、宗像紀夫氏(元東京地検特捜部長)である。この宗像氏は『サンデープロジェクト』で、後輩にあたる郷原信郎氏(弁護士・元検事)と、今回の捜査のやり方について「検察側」の立場で議論をしていた人だということは記憶に新しい。しかし『検察拒んだ3人の壁』という宗像氏の意見は、おおむね私の感覚と一致するものであり、「(政治資金規正)法違反で簡単に逮捕できるとなれば、検察が議員の生殺与奪を握ることにならないかも心配だ」とまで断言して、今回の捜査を批判する側にまわった。これは注目に値する。

 宗像元特捜部長は、今回の捜査の狙いを「ゼネコンからの裏献金を隠すための資金洗浄が背景にある」として、「東北公共公示の利権構造を明らかにする」ことが最終目的だったと見立てる。しかし、「石川議員ら3人から十分な供述が得られず、小沢氏が共犯だと立証できなかった。小沢氏の秘書や元秘書の『壁』が想像以上に高く、行く手を阻まれて自ら描いた筋書きに到達できなかったという印象だ」とする。さらに重要なのは、捜査のあり方に対しての疑問だ。

「捜査手法にも疑問が残った。仮に事件が特捜部の見立て通りだったとすれば、捜査上、まずダム受注を巡る金の流れがむからなければならなかったはずだ。そのためには、ゼネコン側を先に調べ、全容についての供述を得るのが筋だが、今回は小沢氏側に強制捜査をかけてからゼネコン側の大々的な家宅捜索を実施した。順番が違うと感じた」

 まさに同感だ。私は、特捜部が現職議員・元秘書の一斉逮捕、ゼネコンへの捜索などに踏み切った時、「公共事業受注に絡んだ不正を立証する証拠」が存在し、これを『隠し玉』として持ちながら「政治資金収支報告書」の虚偽記載という「形式犯」で逮捕することから攻め込んだのかと考えていた。この場合は、逮捕や捜索の結果、「事件本体」への証拠が万全なものになるというのが捜査の常道だろう。
宗像氏は次ぎのように続けている。

「そもそも現職国会議員を逮捕するからには、政治資金規正法違反のような『形式犯』ではなく、贈収賄や脱税など『実質犯』を問うべきだと考える。かつて、特捜部が現職議員の逮捕に踏み切る場合、決定的な証拠を握り、別容疑の再逮捕や更なる大物の立件につなげられる『隠し玉』を持つのが常だった。『隠し玉』がなかったのなら、今回わざわざ石川議員を逮捕する必要性は低かったのではないか」

 任意の事情聴取の過程で、「石川議員は完オチ寸前だ。絶対に供述する」と見込んで逮捕したと、「不起訴」が決まった後の新聞報道はふり返っている。

「政治資金規正法は改正が繰り返されて厳罰化が進み、政党助成金が導入されるようになったことから、違反に対する認識が変わりつつあるのは事実だろう。だが、虚偽記載の起訴だけで捜査を終えるなら、見通しのない捜査だったと批判されても仕方がない。同法違反で簡単に逮捕できるとなれば、検察が議員の生殺与奪を握ることにならないかも心配だ」

 政治資金規正法は、政治家の政治資金の「入口」「出口」を透明化し、国民の監視下に置くための法律である。今回のように「小沢疑惑」に迫るために、「形式犯」で現職国会議員を逮捕し、規正法違反で起訴することが繰り返されるとなれば「検察が生殺与奪を握る」ことになりはしないかという宗像氏の危惧は特捜部長として事件捜査を指揮してきただけに重い指摘である。

 私は、「政官業」の癒着の解明を特捜部の捜査に期待してきたひとりである。また、国会でも「疑惑解明」となれば、「真実を明らかにせよ」と迫ってきた。公共事業チェック議員の会の事務局長として、公共事業で注ぎ込まれる税金の行方と地元有力政治家との関係に並々ならぬ関心を持ってきた。だから、「犯罪の容疑」があれば捜査するのは当然だと思っている。しかし、それは「疑わしいから逮捕せよ」ということではない。捜査権力の行使にあたっては、「謙抑的」にならなければならないという教訓を今回の事件は教えているし、第三者が監視する検察官適格審査会の実質化や、捜査の可視化法案の成立など、やっておかなければならないことがある。」

http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/b26c4ccac9a1d67d509cf9fffbcee3c4  

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コメント
 
01. 2010年2月07日 15:01:57
この宗像という人はテレビ出るとトーンダウンで検察寄りになる。
郷原氏との対立軸を出すという演出か、個人的に郷原氏が嫌いなのか。

02. 2010年2月07日 15:13:20
確かに宗像は、コロコロ意見が変わる。
サンプロの脚本通りの演出役者か?

03. 2010年2月07日 15:27:25
脚本通りの演出役者を演じるなら、弁護士バッジを外し肩書きも芸人として出るべきだ。

04. 2010年2月07日 15:48:00
で、時々TV番組中に郷原氏に『宗像先生は本当は違うんですよね』等とばらされ
慌てて否定する場面を見ますが----『カメラが無い時は』とかも言われています

05. 2010年2月07日 15:58:03
想像であるが、芸能人とすると、出演料は、元検事より高くなるかもしれない。経費削減ですので。

06. 2010年2月07日 15:59:02
この事件は起訴された3人も無罪になることは宗像氏は勿論、検察も分かっていると思います。
それまでの間、小沢の悪宣伝をマスゴミにリークして、「風を吹かそう」とかやっているのだと思います。検察庁はナチスの宣伝省と同類になったようです。
ただ、小沢氏が『形式犯』として一応犯罪を認めているような立場を取っていることが解せません。民主党の公式の見解もそのようです。
タテマエがあるので戦術的に今はそういう見解なのでしょうか、それとも何所かで取引があったのでしょうか。それが心配です。
恐らく、タテマエの戦術的な見解だと思うのですが。

07. 2010年2月07日 16:05:13
宗像弁護士は、単に金の出るほうの意向に沿った発言をするだけのことなのか?

08. 2010年2月07日 18:59:36
彼らの仕組んでいる最後の罠
2年以上も前から自滅党の惨敗はしれていたこと。そこで、軽微事件で石川国会議員を逮捕し、無罪事件とする。
するとどうなるか、残った自滅党・共産党・一神教・みんなの笑いもの党等の議員や議員であったもの・ゴミ売り・三軽・毎悪等の旧悪捜査が不能になる。
これが、彼らの必死の撤退への筋書きだ。
            お日様西町

09. 2010年2月07日 19:45:35
宗像と郷原の対論でバター犬-田原とアサヒ-星の出した結論は「灰色なんですね」この一点だ。
黒、黒の騒ぎたてが出来なくなり「灰色」だと。灰色とは裁判で言えば、「・・・は疑われるが、有罪とする証拠に乏しい」ということ、推定無罪なのだ。今年のカラーは「グレー」か。叩けば埃の出るシンタロの倅なんかが、「政治家の道義」なんてシャラクサイ。「わたしは三回見る」のアンポンタン町村が、マスゴミテレビでそっくり返った途端、「土地購入問題」を暴かれ、「わたしはテレビに出らない」となってしまったではないか。グレー、グレーと騒いでマスゴミは世論情報操作で凌ぎをかける。マスゴミは仕事の内容もいい加減、そして、企業としてもいい加減。企業のガバナンスなんて騒ぐ資格はない。有価証券報告書なんかはその企業としての姿勢を覗かせる。いかに、個人商店の瓦版屋でも売上高非公表はないだろうに。とくに騒ぎ方の激しいマイニチなんか。
だから、朝の駅の売店にはさんぶーしかおけないし、それに比して日経は十倍ゲーム。「押し紙」で誤魔化さなくても、「シカと売れている」を実感する企業だ。前みたいに、ラーメン屋天国でなくなったテレビ東京が経済ニュースなどの客観的報道で着実に視聴者を伸ばし、広告収入もTBSを上回り始めた。ミノモンタじゃ限界だよ。
グレーで痴犬の敗北を隠蔽し、モホークヴァレーの公式の二番煎じの繰り返しを続けていても限界は明らか、日本の伝統的やり方「第二組合」つくりも、角栄の寝首掻きの生き残り渡辺恒三筆頭に前原、枝野なんかを軸に結成しうるものか見もの。ホヤホヤのチルド゜レンにコレは「倒閣運動」として捉えさせる絶好の機会。政治家は権力闘争にヒルンではならないのだ。政治家の骨を作るために教育すべきだし、権力と戦うときの姿勢-完全黙秘の姿勢を徹底すべきだ。
こんな騒ぎの裏で、アフガニスタンでは米軍戦死者が四十名にちかくなり、ソブリン市場では国債市場の崩壊的危機が迫っていることを示し始めた。サルコジが「第二のブレトンウッズ」を喚き始めたし、「セイジとオカネの恋物語」を何時までも続けていいものなのか。政権担当能力皆無で政権を放り出したにすぎない夜盗自民党の救済策は痴犬ー犬児ド゜も戸一緒に便所で流すこと、この一点だ。


10. 2010年2月08日 00:31:15
>09
「誠二とお兼の恋物語」とでも題した時代小説でも書いてみようかなあ?
まあぱっと見や最初の展開は普通なラブストーリーで、誰も気づかないようにしておいて、だんだん内容は金色夜叉みたいな怪しい雲行きになっていって、落ちで政界ネタになってることに気付いてタイトルの寓意に気付くようなカラクリとか。
まあ、満場ブーイングで売れなさそうだから、やっぱりやめとくか。

でも、そういう浮かんだストーリー自体が、今の政治とカネをめぐる今回の騒動のオチ全体に思えてきた。つまり、くだらない三文小説読まされた気分。
ニュースってそういうヒマネタ垂れ流して騒ぐ媒体だったのか?


11. 2010年2月08日 10:22:24
日本に限らず、どの世界にも建前と本音はある。検察という閉鎖社会の中で、今回のような事件について、しかもTVカメラを前にして自分の立場を明白にするのは容易ではないとと察する。郷原氏のような方はまれである。 宗像氏の中にも迷いがうまれるのは当然である。他の元検察菅との違いは、TVを前に彼はそれを隠しきれなかった、そして、6日の朝日新聞には法律に生きてきた者として、彼の冷静なコメントが書かれてあった。新聞社談合の中で、宗像氏のコメントを出した朝日、検察社会のシガラミを背負いつつ法に仕える者としてのメッセージに私は心が動かされた。
何が日本のマスコミと検察を縛り付けているのか、多くの国民がいまだにその中に沈んで見える。それでも、一人一人が動き始め、国も動き始める。昨日、やはり検察OB幹部の方々数名の今回の検察の動きに関する短いコメントをサイトで目にした。そのすべてが、特捜の今回の行動に否定的であった。 
マスコミも国民をいつまで騙せると思っているのだろう。危機を感じながらも、舵の取り方に戸惑い、暗い海の中をエンジンと止められずにいるように見える。 

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