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経団連も絶滅危惧種だ。
戦後の５５年体制を形成してきた自民党中心の政治・経済体制が、歴史の中で、消えていく課程が今の日本の社会の現実である。
この世界の激動の中で、耐えて、生き残れるような器量を失って久しい欺瞞的権力に驕れた既得権益集団の成れの果てが、現在の姿である。
何かにつけて、日本のためとか、国益だとかの名目で、国民を欺き、身内・見方である弱き下請け企業を育てる事を捨て、国民・労働者を切り捨て、私的な利潤・利益を国民社会から、詐欺的に、欺瞞的に、囲いこみ、収奪してきたのが、自民党政治を支えてきた利益集団の中核的な自民党や経団連の罪は逃れることができない。
日本において、戦後の経済復興を成し遂げて、立ち上がったその低力の源泉であるその国民をうらぎった罪に対しての国民の憤激と国民の置かれた経済的な困窮のなかで、まだこれからも、その勢力に対しての戦いは、激しさを一層と増していくことになるであろう。
国民・労働者をないがしろにしてきた結果である。
このことは、人間の歴史をふり返れば、理解されることである。
国民の信頼を失った既得権益の復活など、夢のまた夢の物語となって、近いうちに、絶滅の道をたどることになるであろう。
やがて、この歴史的な教訓ドラマが、後世に伝えられていくことになるであろう。
個々の企業は、この現代の国民からのこの視点を十分に理解をして進むべき必要がある。
この大きな国民の思考的な視点の動きを見失うならば、その存続も危うくなることであろう。
厳しい世界の激動の国際的な社会環境の中で、生き残り戦略において、すみやかに、この非近代的・権威主義的な経団連から離脱すべきことである。所属していても、なんの利益も、もたらさないであろう。
何のための企業経済活動か、何のための政治・行政であるのかの根本的な社会的な命題について、後世のために、責任をもって、今一度、省みるべきことであろう。
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