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小沢幹事長は、アメリカを掌(たなごころ)に載せるのか
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/134.html
投稿者 Azuki 日時 2010 年 2 月 09 日 19:31:14: FZ2893qjOMpR6
 

 小沢幹事長は、アメリカに対して何かを挑んでいる、そして、それは一体なぜなのだろうかと考える。この記事は【オムニバス】「アメリカの掌(たなごころ)から降りるのか」という記事の続きである。

【オムニバス】「アメリカの掌(たなごころ)から降りるのか」(2010年02月05日)
http://www.janjannews.jp/archives/2542335.html 
 
 小沢氏は、アメリカに挑むに当たって、自分の方からアメリカに接近するのは不利になるから、アメリカの方から接近してくるのを我慢しながら待っているのではないかと、前記事には書いた。そして、小沢氏はアメリカの神経を逆撫でしつつ、政権交代後にクリントン国務長官を引き寄せ、今年になってキャンベル国務次官補を引き寄せた。
 
 また、小沢氏は、キャンベル国務次官補がわざわざ会いに来たところで、不起訴を確信したのではないかと書いたが、その理由は以下である。すなわち、アメリカの国務次官補が起訴されることが分かっている政治家に会うはずがなく、国務次官補は検察が小沢氏を不起訴にするとの情報を事前に得ていたからだと考える。
 
 一方、小沢氏の不起訴は、郵貯の金でアメリカ国債を買い支えることの見返りとして、アメリカ政府⇒CIA⇒検察へ裏取引したとの意見があるが、小沢氏はそういうことを潔しとはしない人物であると、記者は考えるのである。もしもアメリカとの裏取引なら、日本は相変わらずアメリカに牛耳られたままで、アメリカの掌からは降りられない。
 
 むしろ、小沢氏は、アメリカの掌から降り、さらにアメリカを掌に載せようと挑んでいるのではないかと考える。自民党はアメリカの掌に乗っていることで良かれとしたが、小沢氏は日本の自立とアメリカを掌に載せることに挑んでいる。政権交代もそのための第一歩であり、参院選の過半数獲得も不可欠である。
 
 こんな荒唐無稽なことがいつか実現可能なのだろうか。武力では、日本に核はなくアメリカの核の傘に守ってもらっている状態だ。経済力では、アメリカ経済におんぶにだっこで成長してきたが、今やGDPも中国に追い抜かれる始末だ。そして国内は人口減少・高齢化に見まわれ、国の借金がGDPの何倍かと言えば世界一である。
 
 今の日本はそんな状態だから、相変わらずアメリカの掌に乗っかっていれば安心ではないか、それが国益であるという意見はもちろんある。しかし、それではアメリカと共倒れになるのではないか、さらにアメリカもいざとなったら日本など見捨てるのではないか。いずれにしてもあまりに無責任ではないかという意見も増えつつあると思う。
 
 少なくとも小沢氏は、相変わらずアメリカの掌に乗っかっていれば安心だという素振りは見せてはいない。むしろ、アメリカを逆撫でするようなことばかり仕掛けている。だから、アメリカの国務長官も、国務次官補も引き寄せられてしまうのだろう。
 
 日本に核はないけれども、アジア(中国など)の核を牽制するために、アメリカの核を利用する。これが日本の作戦だ。ならば、同じようにアメリカの核を牽制するために、中国の核を利用する。そのために、中国に接近するというのも日本の作戦としてはアリである。
 
 すると、アメリカはこれを牽制するためかどうかは知らないけれども、台湾に武器を売ることを急遽決定した。しかしながら、中国も小沢氏も口裏を合わせた如くに動じた素振りは見せないでいる。いずれ、アメリカの方から譲歩してくるだろう。チキンレースの3勝目だ。
 
 次に、日本も中国も、アメリカ経済を破綻させることができる程十分にアメリカ国債をすでに保有している。これらを売り払うと言えば、アメリカ国債は暴落する。さらに、これからもアメリカ国債は多量に販売されるだろうが、日本も中国も買わないと言えば、アメリカ経済だけでなく、アメリカの軍事力も壊滅的な打撃を受ける。
 
 アメリカ政府が日本の自動車会社を執拗に叩くのは、果たして日本への警告なのだろうか。アメリカの掌に乗ることしか考えない政府であったならば、どんな感じに推移していくのだろうか。しかし、小沢氏も国民も別に動じる気配もない。じっくり待てば4勝目があるのかも知れない。  

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コメント
 
01. 2010年2月09日 20:51:19
こんな情けない奴がアメリカ様に物を言える訳ないだろ:


民主党・小沢一郎の末路 2007年07月27日

米軍座間基地の米軍第500軍事情報大隊を中心に、民主党の小沢一郎の行動を24時間体制で監視し、30分ごとにその行動の報告を国防総省とホワイトハウスに「上げる」体制が取られている。

ロックフェラーの日本代理人である小沢は、田中角栄と同様、将来米国に反旗を翻すのではないかと米国側に疑われ始めた。

小沢にクサビを打ち込むため、小沢の議員事務所経費の疑惑がマスコミに流されたが、身に危険を感じた小沢は「参議院で敗北すれば引退する」と発言し始めた。

引退するからスキャンダルで失脚させたり、橋本龍太郎のように病気に見せかけて殺害しないでくれ、気に入らないなら気に入らないと言ってくれればすぐに引退するから・・という命乞いである。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/49712637.html


<アメリカには逆らいたくないのだ>思いやり予算、衆院通過 小沢氏は本会議欠席【産経新聞

アメリカにだけは楯突くことは絶対にしない。これが小沢一郎民主党代表の原則のようだ。新テロ特措法の再議決時に採決直前に議場を後にし、批判を浴びて逆ギレしたが、また懲りずに同じことをやらかした。

アメリカ軍のために経費を肩代わりする予算のことを「思いやり予算」と読んでいるが、その根拠となる新特別協定案を、自民・公明が衆議院本会議で強行可決した。民主党は協定案に反対したが、小沢代表は今回もやはり欠席した。

どうあってもアメリカには逆らわないと形で表しておきたかったのだ。そう言えば国民新党の亀井静香氏も確か「小沢氏が『大連立』構想に走ったのは、反米レッテルを張られる恐怖心からでは?」と言っていた。


ロックフェラーに小沢が見捨てられた際、助け舟を出し、それと引き換えに「自己への忠誠を要求したのが」ロスチャイルド一族である。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/114143741.html


02. 2010年2月09日 20:56:14
その昔厩戸王は、隋の煬帝に宛てて書を小野妹子に持たせ
「日出処の天子、書を日没するところの天子におくる、恙無きや」とはじめた。
煬帝にしてみれば、許しがたき「対等外交」である。
あわや即時一刀両断の妹子かと思われたが、当時の紛糾する朝鮮半島情勢を鑑みて
少なくとも日本の中立が必要と悟った煬帝は、思いとどまった。
もとより厩戸王は、煬帝が冷静に考えればその結論に至ることを見越して「恙無きや」と書いたのであった。
かくして、厩戸王は大国「隋」との「対等」を勝ち取ったのである。

03. 2010年2月09日 21:36:09
トヨタが無くなっても日本に自動車メーカーは他にいっぱいあります アメリカ様ぞんぶんにトヨタを叩いてください。

04. 2010年2月10日 21:55:10
小沢さん中国に
     「だったら行かない」
アメリカに
     「だったら買わない」
これが外交
たった二言で中国・アメリカ
大注目

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