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枝野幸男議員「故意の政治資金規正法違反は悪質な実質犯。小沢幹事長は国民からの疑義に説明をするべきだ」
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/292.html
投稿者 提供人D 日時 2010 年 2 月 11 日 19:53:41: zjIwxfdYJcbls
 

《前略》
…というところで、あの辺のみなさん(取材記者を指差し)が期待している話に移りますが(会場笑)、年が明けていろんな理由で、民主党の、あるいは政権の支持率が下がっています。
下がっている原因には、いろんなことがあります。政策的にいろんな問題がなかなか思った通りに進まないというようなこともありますが、そこは、私はちゃんと説明をして、なぜいま進まないのか、たとえば財政の話について言えば、なにしろもともと45兆ぐらいしかなかった税収が、景気が悪いせいで10兆円も落ち込んでいるんです、と。それは計画通りにはいきませんよ、という話は、ちょっと説明すればみなさんわかってもらえるようになってます。
やっぱり私は、政治とカネの問題、やはりこれが(支持率下落の)本質だ、というふうに思っています。
ちなみに、小沢幹事長の問題について、いろいろな立場からいろんな話があります。私は一貫して申し上げているのですが、刑事事件の問題と、政治の問題を、ちゃんと分けて議論してください、と申し上げています。ちゃんと分けて国民のみなさんに評価と判断をしてもらわないといけない、というふうに思っています。
政治家であっても、刑事事件の被疑者としては基本的な人権があります。自分が犯していない罪、いまの日本の刑事訴訟法では罪とされない行為で逮捕をされたり処罰をされないというのは、それは国会議員だろうと普通の人だろうといっしょです。
そうした観点から見たときに、この一連の小沢幹事長やその周辺に関する捜査について、いろんな疑義があるのも確かです。あるいは事実関係がはっきりしていないという段階で、その問題についてああだこうだと言うのは、私はやっぱり間違っているというふうに思っています。
したがって、とにかくこの問題については、別次元の問題ですよということをちゃんと整理をして議論をしてもらわなければいけないというふうに思っています。
ただ、刑事事件としての問題が、どうであるにしても、政治倫理の問題として、それはしっかりと国民の大方のみなさんに理解をしていただくことができなければ、選挙に勝とうがわたしたちの政権が歴史的に果たさなければならない役割・責任を果たすことはできない、と私は思っています。
もちろん、政治にはお金がかかります。私だって、この会場を借りるのにもお金がかかりますし、スタッフの給料もかかりますし、国会通信を印刷してお届けをするのにもお金がかかります。お金がかかるということは、みなさんも一定程度理解をしていただいていると思います。
しかし、やっぱりそのお金の集め方、どこからどういうふうなお金が入ってきているのか、それをどういうふうに使っているのか、もちろんみなさん一個一個のことを全部詳しくそれぞれの政治家のことについて見ているわけでは無いでしょうが、少なくとも知ろうと思えばこの政治家はどういうところからどういうふうにお金を集めているのか、そしてそのお金をどういうふうに使っているのか、そのことは分かるようにしておいてくださいね、と。
人によって使う額のお金の大きい小さいはいろいろあるでしょう。私は、少なくとも10年以上国会議員をやっている中では、集まっているお金も使っているお金も少ないと思うのですが、その分、この中のみなさんの多くもそうであるように、ボランティアで無償でビラをまいていただいたり、封詰めをしていただいたりと、日本一のボランティアチームがある。それから幸いなことに選挙区が小さい。幸いなことに選挙区が都市部であるということだから、私は使うお金が少なくて済んでいる。
だけど北海道のように、埼玉県一県分の広さがあるような衆議院の選挙区もあるわけだし、だから使うお金の額とかそういうことはともかくとして、少なくともどういうお金が入ってきているのかと、どういうお金が出ているのかということは、国民のみなさんが知ろうと思えば知れる、それを見て「おいこんなところからこんな金をもらっているんじゃ、こういうところの影響を受けてこういうところの利益誘導して政治が歪むんじゃないか」とか、「いや大丈夫だ」とか、判断をしたいと思えばできるようにする。そういう仕組みが出来上がっているわけです、政治資金規正法というカタチで。
政治資金規正法違反が、私は形式犯だとは思いません。政治資金規正法に“故意で”違反したら、これは実質犯です。しかも悪質な実質犯だと私は思います。
もちろん、私の政治資金収支報告書だって、間違いはあると思います。計算を間違えたり、例えば振り込んでいただいたお金、通帳から移し落としがあったりして、“過失によるミス”はあり得ると思います。
“過失によるミス”は、それは訂正をして、修正申告をすれば、それは許される話でないと。それは細かくたくさんの人から政治献金をいただいているみたいなミスが出得ることになりますから、“過失によるミス”は形式犯です。形式犯というか、そもそも故意ではありませんから、犯罪には当たりません。
ただ、意識的・意図的に、入ってくる収入を隠したり隠そうとしたり、使っているお金をどこに使ったかを隠したり隠そうとしたりしたら、まさに透明にすることによって国民のみなさんがそれぞれの政治家を利権や利益誘導で、つまり私が最初に申し上げたこういう政治ではダメだという古い政治を判断する材料を提供して、あとは国民のみなさんがそれに基づいて評価・判断して一票を投じる、これが今のこの国の政治資金のルールでありますから、刑事事件としてどうなるかは別としても、少なくとも政治資金の出入りについて、大方の国民の皆さんがおかしいよね、不思議だよね、よく分からないよねというようなことがあって指摘をされたら、それについて納得ができるような「説明」をするのは、私は政治家として当然の責任であるというふうに思っています。
一方で、小沢幹事長にはいま刑事事件の、正確に言うと「被告発人」という立場がありますし、自分の管理下にある元秘書が被疑者という立場にありますから、今の時点で、刑事事件に関わる防御権に関わる部分があるかもしれませんから、“今”すべてを説明しろと言うつもりは私にもありませんが、少なくとも刑事事件について一定の結論が出た時点、それは起訴であるのか、処分保留なのか、不起訴であるのか、いろんな形があるとは思いますが、いずれにしても国民のみなさんから疑義のあることについてはきちっとした「説明」をするべきである、と思っています。
この「説明」というのは、一方的に話すのは「説明」とは言いません。本来であれば、おかしいんじゃないのこの使い方はと思っている立場の人から、そこを細かくしっかり質疑を受ける、その場面があってはじめて「説明」だと思います。一方的に言いたいことだけ言うのは、私は「説明」とは言わないと思います。
記者会見であれ、あるいは国会という場面であるのか、いろんな場はあり得ると思いますけれど、少なくとも事件が刑事事件としての一定の区切りがついたところで、最低限、しっかりと「説明」をしていただかなければならない。
そして、その「説明」について一定の国民の皆さんの理解・納得が得られなければ、やはりそれは、私は、これからのわたしたちが目指している政治を本当に実行しようと思うのならば、一定のケジメをつけていただかないと。
なにしろ、利権・利益誘導で税金がヘンな使われ方をしている、それを変えるための政権、これからは右肩上がりではないからある程度国民・納税者としてみんな我慢をしなければならないことがある、その我慢をみんなで分け合おうということをお願いする政権、その政権の中枢で国民のみなさんから理解を得られないようなお金の集め方をしていたり、理解をされないような使い方をしているということでは、国民のみなさんにここは少子高齢化なのだから我慢をしてください、この道路作るのは我慢をしてください、このダムは我慢をしてください、この権利を上げるのは我慢してください、こういうことを私たちがお願いしても説得力が無い。
選挙で何議席を取ろうと、選挙で勝つことよりも、国民の皆さんに「なるほどそこはわかった」と、この政治のリーダーの言うことについては自分は損をするけれどもわかった我慢をしよう」と、「世の中全体のためだ子どもたち孫の世代のためだということで我慢をしよう」と、そう多くの方に思っていただくということがこれからの政治のリーダーに求められていることだと“私は”思っています。(会場拍手)
これからは一、二週間か、一ヶ月か二ヶ月か、刑事事件としての問題との仕分けをしっかりとした上で、そうした説明をしっかりしていただくのかどうか。そして、説明をして、国民の皆さんから納得できるような説明をしていただけるのかどうかということについては、しっかりと求めていく。
そして、その説明の中身次第で、しっかりと国民の皆さんから納得をしていただける。今日申し上げたような、新しい時代を作っていくリーダーとして、この人が言うんだから自分にはマイナスになるけどしょうがないということを多くの国民の皆さんに納得していただけるような「説明」ができないのなら、それはそれでしっかりとした対応をしていただくということを、私は、私個人の責任としてしっかりと果たしていきたいいうふうに思っております。(会場拍手)
《後略》
───────────
枝野幸男衆議院議員(国務大臣・行政刷新担当)
http://www.edano.gr.jp/
枝野幸男衆議院議員オープンミーティング
http://www.edano.gr.jp/om/om-info.html#100131
2010年1月のオープンミーティング開催報告(2010年1月31日於ラフォーレ清水園)
http://www.edano.gr.jp/om/2010/100131.html
音声
http://www.edano.gr.jp/om/2010/100131.mp3
枝野氏会見、小沢氏との距離変えず
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20100211ATFS1002I10022010.html
 
※コメント
上記の枝野幸男衆議院議員の発言は、行政刷新大臣就任前に開かれた支持者向け集会における発言であり、小沢幹事長が説明責任を果たすことによってケジメをつけるべきとの従来の枝野議員の政治姿勢を述べたものだが、ただちに小沢退陣を求めたものではないこ点には留意する必要があろう。
枝野議員は「刑事事件として区切りがついたところで説明をしていただかなければならない」と説明責任論を展開し、国会招致も容認しているが、同時に、小沢幹事長に対する評価については言葉を慎重に選んでいる。枝野議員は「小沢氏は幹事長を辞めるべきである」とは最後まで一言も言っていない。むしろ「捜査について疑義があるのも確か」と検察を批判している。
政治資金規正法についての論点分析(形式犯/実質犯の概念検討)では、枝野議員は「故意なら悪質だ」と仮定の法理解釈を言っただけで、「小沢は悪質だ」とは一言も言っていない。故意の法律違反は一切無いと小沢氏が繰り返し説明していたことを踏まえるなら、枝野議員は小沢幹事長が「悪質だ」と言われないためにどう弁護すればよいかを法律家としてアドバイスしているようにも聴こえる。
大事なことは、反小沢と見られている枝野議員ですら、ここまで小沢辞任には慎重だという事実だ。
民主党の小沢派と反小沢派との間にクサビを打ち込めば野党は民主党に選挙で勝てるという読みが野党や検察の一部にあり、枝野議員はそうしたシナリオに利用される存在として、一部の無思慮な反自民原理主義者から批判されてきた。
だが、そのような枝野批判は的を得ていない。前述の通り枝野議員は慎重に言葉を選びつづけており、閣僚入りを果たした。小沢幹事長の政治的求心力は弱まるだろうが、だからこそ民主党が参院選前に大きく分裂することはあり得ない。民主党は自民党離脱者を次々と吸収し、参議院でも安定多数を確保した。民主党は名実ともに安定的な挙党一致体制に入っており、次の選挙の準備ができている。民主党は寄せ集めのバラバラな政党とのイメージは完全に過去のものと言えよう。
 

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コメント
 
01. 2010年2月11日 20:05:23
どう読んでも枝野が小沢問題の沈静化を図った様子は無いが、
「慎重に言葉を選び」党内から小沢問題を炊きつけたというのが正解。
無思慮な〜原理主義者でなくてもそう考えるよ。

02. 2010年2月11日 20:17:50
『ないものを証明することはできません。これを悪魔の証明と言います。』と小泉
純一郎が言っていたと思いますが。それならば枝野氏があると言うことを証明すれ
ばいいのではないでしょうか。それとも枝野はそれを解ってて言っているのかも!
だとすれば悪質。

03. 2010年2月11日 20:49:57
>02
複雑な陸山会の処理を説明して欲しいだけ。

04. 2010年2月11日 20:51:15
>>1.2に同意

小沢氏不起訴になってからも焚きつけてるね。

報道への不信が1ミリもないのが枝野・仙石一派だよ。


05. 2010年2月11日 20:51:43
>大事なことは、反小沢と見られている枝野議員ですら、ここまで小沢辞任には慎重だという事実(バカらしいのであと略)

オイオイ論点をずらすなよ(笑
おバカな民主信者クオリティだとは思うがw
枝野は疑惑の目を向けている一般人(阿修羅みたいなサイトを見ない人)の視点でしっかりモノを言っている。心から民主を支持しているわけではない一般有権者の視点が理解できないようじゃ民主も終わりだが、さすが枝野は違うな

>“今”すべてを説明しろと言うつもりは私にもありませんが、少なくとも刑事事件について一定の結論が出た時点、それは起訴であるのか、処分保留なのか、不起訴であるのか、いろんな形があるとは思いますが、いずれにしても国民のみなさんから疑義のあることについてはきちっとした「説明」をするべきである、と思っています。
>この「説明」というのは、一方的に話すのは「説明」とは言いません。本来であれば、おかしいんじゃないのこの使い方はと思っている立場の人から、そこを細かくしっかり質疑を受ける、その場面があってはじめて「説明」だと思います。一方的に言いたいことだけ言うのは、私は「説明」とは言わないと思います。
>記者会見であれ、あるいは国会という場面であるのか、いろんな場はあり得ると思いますけれど、少なくとも事件が刑事事件としての一定の区切りがついたところで、最低限、しっかりと「説明」をしていただかなければならない。
そして、その「説明」について一定の国民の皆さんの理解・納得が得られなければ、やはりそれは、私は、これからのわたしたちが目指している政治を本当に実行しようと思うのならば、一定のケジメをつけていただかないと。


06. 2010年2月11日 21:00:34
地盤、看板、かばんがなくても当選できた新人議員は、小沢氏の秘書などの
力に負うことが大きかった。
自分の選挙だけなら1000万円ですむかもしれないが、
政治は数が力だし、新しい風を入れるためには
小沢氏の力(資金力も含めて)が不可欠だった
国民もドブイタ選挙でいいのか、考えないといけないと思う。

07. 2010年2月11日 21:24:06
検事が解らなくて往生してのた打ち回っていたのを、一般市民が解るものか。
不起訴というのは、説明OKと言う事だ、と演説しろよ。
さすが弁護士だから自己弁護が上手いですね。

08. 2010年2月11日 21:30:03
国民は国民のためになる政党と思えば支持する。
しかし、それを知る術はない。
広報であろうがどぶ板であろうが知る術はない。
勘と感が頼りである。

今回は国民はいい選択をした。
当たり前である。65年も保守党が政権をとったのだから。

枝野は一兵卒に過ぎない。
親分なしで世界の荒海を渡れるかな。
枝野が将来の大物なら「小沢排斥論」は許そう。


09. 2010年2月11日 21:52:41
この男は前畑と同じく民主党を内側から崩壊させるべく
自民党、小泉サイドから送り込まれた回し者ですよ
本来なら民主党の党名の上に「自由」を付けさせ
自民党と一体化させ保守1党独裁体制、大政翼賛会の復活を狙っている獅子身中の虫だ
このような輩ばかりが跋扈しているのが今の民主党だ
そのような民主党の状況に愛想を尽かし大橋巨千氏は代議士を辞任したくらいだ
その彼ら回し者が小沢氏を揺さぶりもう一息のところまで追い込んだのが福田と小沢氏の
あの馬鹿馬鹿しい「大連立」騒ぎ
しかし昨年の総選挙で肝心要の自民党が大敗してしまったために
ミッドウェイよろしく帰るべき母艦が無くなってしまい昨年中は大人しくしていた。
しかし本来の「任務」を忘れていなかったらしく、お家「自民党」の再興を目指して「活躍」を再開した訳だ。
いやー「帝国軍人」の鏡だねーWWW

10. 2010年2月11日 23:12:53
はっきりしていることは
前原という輩がどこかの党の代表になったと聞いた
バカな党もあるものであると思った。
気が付いてみると小沢・鳩山・菅が3人でいるではないか、
安定感があり、これはいけるかもしれないということで
以前考えてもいなかった党に投票し、責任を持ちいま応援している。
枝野という人物が重責を担っているような党などに
投票した覚えはないのである。
またこの人物の弁舌を聞いてみても全く支持できないのである。
今回の行動を見て、さらにその思いは強いのである。


11. 2010年2月12日 00:06:52
枝だのは説明説明といっているが、なにを説明すればいいの、そこを言わないで空騒ぎしてる。自分で小沢に聞きにいったら。人の所得の収支を問うなら、自分の所得も公表し説明すべきだ。

12. 2010年2月12日 00:10:41
>小沢幹事長は国民からの疑義に説明をするべきだ

国民は疑義などいってない。検察のリークとマスコミがいってるだけ。小沢さんも定例会見でそういってた。誰もそれには反論できていない。


13. 2010年2月12日 01:03:19
>これからは一、二週間か、一ヶ月か二ヶ月か、刑事事件としての問題との仕分けをしっかりとした上で、そうした説明をしっかりしていただくのかどうか。そして、説明をして、国民の皆さんから納得できるような説明をしていただけるのかどうかということについては、しっかりと求めていく。

枝の氏は小沢しに説明を求めるのみで、検察には、には、説明を求めないのか。
検察は、石川氏の起訴理由の具体的な説明を拒否し、公判であきらかににするとの言うのみだ。おまけに、起訴から数日もたたぬのに、違法性を問うことが難しいと悟ったか、訴因変更の申請をしている。それなら、最初から、起訴すべきでなかったのだ。。政治家を起訴すると言う重大事を、こともなげに、検察は乗り越えてしまったのだ。
このような検察のやり方を踏まえて、民主党は、「刑事事件の問題との仕分け」を党内でしましたか?えっ?
何一つ起訴理由の点検もせずに、マスコミと自民党の批判に乗じて、石川氏を離党に追い込んだのが、今の民主党ではないか。
神のような絶対的権力を持つ検察が、国民の主権の代行者である政治家を狙いをつけて好き勝っ手に失脚させることができる、今のこの国のこのシステムに疑問を持たぬ政治家に国民の主権を託すことなど、できない。
ここを改革する意思のない政治家など、何党であれ、民主主義の敵だ。


14. 2010年2月12日 01:43:21
う〜〜ん、そろそろ、「国民の声」「国民の目線」っつーのを絶対視するのはやめませんか?

一連の報道のもっとも大きな罪は、「衆愚政治」を推し進めていることにあると思う。

「国民」ってひとくくりにされたらかなわんわ。

枝野さんのおっしゃることも、要は「いかに次回の選挙で民主党が負けないようにするか」という視点でしかないでしょ。

政権を任すということは、リーダーシップを期待するということでもあるのだから、むしろ可視化法案などをバンバン提出し、かんぽの宿疑惑を徹底的に追及し、竹中平蔵を証人喚問するくらい「やりたいようにやって」くれよ。
その是非は次回の選挙で選挙民に判断してもらえばいいんだから。


15. 2010年2月12日 07:18:57
枝野はダラダラ能書き垂れてるが、中身は論理もへったくれもない党内権力争いの欲望が透けて見える詭弁発言だ。
疑惑があれば説明責任は義務だなど、もっともらしいことを言って国民を騙しているが、そもそも犯罪者検察と共犯者マスゴミというのは事件化の推移を冷静に観察した見識ある者なら周知の事実だ。
そのように犯罪的行為によって作られた疑惑に対して説明責任などあるわけ無い。遊びならいざしらずそんなデタラメが通用するなら世の中たまったもんじゃない。

たとえば警察が違法盗聴捜査で証拠や疑いを揃えたところで、そんな違法捜査に基づいた証拠など裁判で無効なおは誰も知るところだ。もちろんそんな違法な証拠に申し開きする義務など無い。
つまり犯罪的に揃えた証拠など検証以前の問題であって無効なのだ。石川議員の件も含め小沢問題はまさにそれと同じ事だ。

したがって枝野が知ったような口でわめいている説明責任云々は、すべて小沢追い落としの薄汚い野心に基づいた詭弁である。枝野は戯言の冒頭で検察捜査に問題があると認めながら、政治倫理という世論をなびかせるための言い回しを利用して「やれ説明責任だ」を口角泡を飛ばしながら叫ぶとは自己矛盾もいいところだ。

枝野は事業仕分けの委員だが、原子力行政が守備範囲の省庁の仕分け作業の場で、予算削減の根拠として、ある委員が「これこれこのような住民の強い反対がある。こういう住民無視の背景を持つ原子力関連予算をそのまま認めるのは問題だ」という趣旨を具体例を挙げて予算削減を主張したさいに、その委員の発言途中で急いで口を挟み猛烈な剣幕でその委員の封殺したとんでもないやつだ。原子力行政を批判するのはとんでもないというのが枝野の政治的スタンスなのだ。枝野は民意無視もいとわない輩ということだ。

つまり温暖化サギを後押しする原子力利権勢力つまりエネルギー利権分野で世界支配を狙う市場主義・新自由主義勢力のお仲間が枝野なのだ。本質的に竹中・小泉の同族である。しかもフェルドマンが仕分け事業のメンバーに入っていても何一つ異議を唱えなかった。

また枝野の周辺事情として、松田光世という最近検察批判を盛んにし始めているジャーナリストがいる。松田氏の検察対決姿勢は大いに歓迎するとこだが、何を血迷ったか枝野の行革相就任を賛美している。松田氏を調べてみると彼は菅直人の秘書上がりの人物で、当然菅直人を支持しているのは容易に推察できる。

その菅直人は昨年暮れ国家戦略相として経済施策の意見を聞くとしてこともあろうに日本破壊の張本人竹中平蔵を呼び対談している。菅はこの事実を持って日本破壊をした竹中・小泉路線の市場主義・新自由主義に一定の理解を示す体質をもつ人物と言える。また菅直人は2010年度予算策定のさい財務省方針の緊縮財政に同調した前科もある。これは亀井金融相の手厳しい非難に遭い菅の主張は実現しなかった。そのような菅直人に仕え菅の考えを支持していると思われる松田氏が枝野を賛美するのはさもありなんであって、枝野が菅と共通する考え持つことに共鳴した傍証と見る。

以上のことを考え合わせれば枝野は日本破壊の竹中・小泉路線に親和性を持つ民主党内の反乱分子にほかならない。

いま大事なことは、悪の検察マスゴミを壊滅させるとともに、党内をまとめて売国資本・政治屋勢力と売国官僚を力でねじ伏せ国民社会の基盤を作れる可能性があるただ一人の政治家、剛腕小沢氏とそのブレーンを徹底的に支持することだ。


16. 2010年2月12日 09:58:42
それから、ちょっとびっくりしたのは民主党の枝野幸男と仙谷由人に
田原総一郎からそれぞれ10万ずつ献金がされていることだ。
http://yaplog.jp/ichijihinan/archive/286

仕分け人枝野幸男の義父は「天下り財団」理事だって
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/folder/177216.html

説明責任を果たしてもらいましょうか。


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