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[2/9総務省三役会議動画]原口大臣「自公政権下で滑り込んだ天下りで鳩山政権が批判されている。私たちは天下り全面禁止だ」
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/349.html
投稿者 shimbi 日時 2010 年 2 月 12 日 20:22:55: ibnpLFktmKXy6
 

現在総務省では政務三役会議の模様がYoutubeで公開されています。2010年2月9日の三役会議では原口一博大臣が、自公政権下で滑り込んだ天下りをもって、民主党連立政権は天下りを認めているのかとの質問が予算委員会で出ていることに不快感を示し、「はっきり私たちは天下りは全面禁止です」と発言していました。

下記URLの動画で3:25あたりからです。

総務省政務三役会議(平成22年2月9日) (3:25から)
http://www.youtube.com/watch?v=tRrWmY2raC0#t=3m25s

当該発言の書き起こしが以下です。

(発言の書き起こしここから)
原口:予算委員会でこれはわざとやっておられるわけじゃないと思いますが、よくですね、自公政権時代に天下りを滑りこんどいて、そして私たちの政権でもまだ天下りがいるから、民主党政権あるいは連立政権は天下りを認めているのか、というご質問が来ています。しかしこれははっきり私たちは天下りは全面禁止です。
(書き起こしここまで)

同動画の18:30付近では、原口大臣が公務員制度改革案に関連して「非常に不愉快だ」と発言しています。この件は原口大臣がTwitterに投稿しています。

(引用ここから)
行政刷新。政治主導。気をつけないと古い現状維持の枠組みが忍び込んでいることもあります。昨日、総務省政務三役で議論した公務員制度改革案についても、事務次官の位置づけが曖昧なまま残っていました。官民人材交流センターも廃止するといいながら、模様替えしたような構図に見えました。 1:28 PM Feb 9th from web
(引用ここまで) [ 引用元URL http://twitter.com/kharaguchi/status/8871623706 ]


[関連]
総務省 大臣・副大臣・政務官の顔ぶれ
http://www.soumu.go.jp/menu_sosiki/annai/soshiki/index.html
横行する「隠れ天下り」の呆れた実態 政府調査を徹底的にせよ 2010年02月08日(月) 高橋 洋一 (現代ビジネス)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/203
〔日本〕ツイッターが大臣や有力議員を動かし政治の流れを変えた! 2010年02月12日 低気温のエクスタシーbyはなゆー
http://alcyone.seesaa.net/article/140920677.html  

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コメント
 
01. 2010年2月12日 23:23:06
>自公政権時代に天下りを滑りこんどいて、そして私たちの政権でもまだ天下りがいるから、民主党政権あるいは連立政権は天下りを認めているのか、というご質問が来ています

何でも自民党のせいにする民主党w
それしかできないんだからしょうがないかw

http://www.j-cast.com/2010/02/11059871.html
実は私はあまり新聞やテレビを見ない。それで物書きができるかと言われるが、今やネット上でほとんど原典資料が読めるのであまり不自由しないと答えている。前回も、最近の政治資金収支報告書が総務省のホームページで見ることができることを紹介した。

今回は天下りの話だ。あまり知られていないが、一昨年2008年12月31日から、国家公務員は職員の再就職あっせんが禁止されている(国家公務員法第 106条の2)。ちょっと読みにくいかもしれないが、これは安倍政権の時に行われた国家公務員法改正によって新しく追加された条文だ。その当時、この条文は発動されると、天下りはできなくなり、霞ヶ関が大混乱になるといわれ、各省から猛反対を食らったものだ。

総務省があっせん「実態」調査
そこで、昨09年総務省があっせんの実態(09年5月14日時点)について調査をした。同年12月4日に公表された「各府省等からの再就職者が5代以上続いている独立行政法人・特殊法人等・公益法人の役職に関する府省庁によるあっせんの有無等の調査について」だ。表題にあるとおり、5代天下りが続いているところで、あっせんの有無を調査したのだ。

その結果によれば、全府省で5代連続天下りのポスト数は421。府省庁によるあっせんがあったものは125。ポスト数を5倍したものが再就職回数なので、そのうち125回あっせんがあったということは、あっせん率は5.9%となる(=125/2105)。これは、ちょっと驚くべき数字である。5.9%が役所のあっせんであるが、94.1%はあっせんがないというのだ。ただ、あっせん率の数字は府省によって大きなばらつきがある。最高は総務省の50.9%。ポスト1つの消費者庁、ポスト7つの法務省、ポスト6つの環境省はまったくなし。ポスト37の厚労省でわずか1.1%。

原口一博総務相もこの結果はさすがに不味いと思ったか、再調査を指示した。総務省が再調査したところ、すこしマシになり、12月25日に公表された。それでも、全府省のあっせん率は前回の5.9%から11.1%へとわずかの上昇だ。各府省のあっせん率もすべて少しだけ上昇した。とはいえ、法律上は、この 11.1%しか禁止することができず、残りの88.9%はセーフということになるわけだ。(表参照)


      ポスト数  12/4調査  12/25再調査
消費者庁    1      0.0         0.0
公取委     3      33.3        33.3
警察庁     8      10.0        15.0
総務省     11      50.9         58.2
法務省     7      0.0         0.0
外務省     13      4.6        10.8
財務省     4      40.0        40.0
文科省     3      20.0        20.0
厚労省     37      1.1        16.8
農水省    125       3.8        12.3
経産省     12      3.3         6.7
国交省    163      5.0        6.9
環境省     6      0.0         0.0
防衛省     28      3.6         3.6
計       421      5.9        11.1


(表)総務省「各府省等からの再就職者が5代以上続いている独立行政法人・特殊法人等・公益法人の役職に関する府省庁によるあっせんの有無等の調査について」より筆者作成

もっとも、私が公務員改革をやっていた2年前(08年)まで、各府省はあっせんは一切ないと公言していたのだから、少しはまともになったと考えるべきか。

国家公務員法は、「職員」があっせんすることを禁止している。この「職員」とは、一般職であって、大臣などの特別職公務員は除かれている。また、官僚OB も対象外だ。「9割セーフ」になっているということは、この9割は「職員」によるあっせんではない、といっていることになる。そうなると、昨09年の日本郵政の人事で亀井金融相が自分であっせんしたと公言しているケースと同じように、「大臣、副大臣、政務官」があっせんしたか、前任の「官僚OB」によるあっせんだったか、のどちらかになるが本当だろうか。調査対象時点を考えれば、新設後間もない官民人材交流センターは考慮に入れる必要はないだろうし、まったくのあっせん抜きの独力で、というのもここまでの規模で整然と行われていることを考えると絵空事だ。

職員の関与抜きでは無理
さて、前者の「大臣など」によるあっせんについては、亀井ケースを除けばほとんど考えられない。在任期間が短い府省大臣がそんな多くの職員を知っているはずはないからだ。

では、「前任者の官僚OBによるあっせん」の方はどうだろうか。官僚には縦のつながりがあるので、自分の後任になる人をよく知っていることが多い。実際、役所の人事異動で具体的な氏名をあげて後任推薦を人事担当者に告げることもよくある。それでも、実際に後任推薦した人は他の部署からも欲しいと言われる人なので、その人がすんなり後任になることはあまりなく、人事担当が関与しないで人事を行うことは不可能だ。

前任者の官僚OBが後任者を探したとしても、その人がいつ退職するかも「職員」である人事担当者からの情報なしではわからない。つまり、人事担当者の協力または主導なくして、ある時期に退職した多くの人について、それぞれ前任者の官僚OBがうまくそれぞれの天下り先にはめ込める確率はほぼゼロである。

したがって、1割程度しか府省のあっせんがないという調査結果は、あたかも人事の一環のように天下りが整然と行われている事実から見れば、確率的にいうと限りなくウソに近い。「9割は府省のあっせんなし」などとても信じられない。上記表のように、府省によってあっせん率のばらつきが大きいことも、この調査の信憑性が疑われる。

9割あっせんなしと平然と言える理由は、あっせんの有無を監視する第三者機関がなかったからだ。実は、安倍政権の時の国家公務員法改正では、あっせんの禁止とともに、その監視委員会を設置することとなっていた。ところが、当時野党の民主党は国会同意人事を使って監視委員会の設置に反対し続けた。政権交代しても、監視委員会を設置しなかった。このため、昨年1年間、もしあっせんしたとしてもそれを監視する者がいなかったため、あっせんはなかったといえば誰も否定できないのだ

「1割」なくして根絶宣言?
さらに、「5代連続して天下り」の調査対象も怪しいものだ。昨09年11月6日付け山内康一議員(みんなの党)の「政府の『天下り』及び『わたり』の定義に関する質問主意書」に対して、11月17日付けで政府から答弁書が出されているが、それによれば、農林漁業金融公庫副総裁(8代、財務省)、簡易保険加入者協会理事長(7代、総務省)、日本損害保険協会副会長(5代、財務省)、NTTドコモ副社長(5代、総務省)と典型的な連続天下り先になっている。しかし、これらは、12月4日及び25日の総務省調査の対象になっていない。おそらく「5代以上続いている」という意味が、総務省調査と一般の感覚とで違うのかもしれない。

また、これらのあっせんの調査とは別に、総務省では面白い調査を出している。昨09年12月8日「独立行政法人における元国家公務員の嘱託職員ポストの調査」と25日「独立行政法人の非人件費ポストに就いている元国家公務員の状況の調査」である。いわゆる「隠れ天下り」といわれる正規の職員への天下りではなく、嘱託ポストへの天下りであるが、8日の調査は年収1000万円以上、25日の調査は年収600万円以上を調べている。

それなりに興味深い調査であるが、なぜ調査対象が独立行政法人だけなのだろうか。独立行政法人は98あるが、そのほかにまだ天下り先には特殊法人32、公益法人7000くらいがある。特殊法人などに、隠れ天下りはないのだろうか。

先1月29日、鳩山由紀夫首相は、施政方針演説で「税金の無駄遣いの最大の要因である天下りあっせんを根絶することはもちろん、「裏下り」と揶揄される事実上の天下りあっせん慣行にも監視の目を光らせて国民の疑念を解消します」といった。

 
はたして天下りあっせんを根絶できるだろうか。総務省調査では、5代連続天下りポストでも、その9割で「あっせんはない」のだから、根絶すべきものはたった1割しかないことになる。ひょっとしてこの1割をなくしただけで、堂々と天下りあっせんを根絶したというのだろうか


02. 2010年2月13日 15:37:18
天下りを根絶するには、格省庁にへばりついている、独立行政法人や公益法人を根絶することです。それなしに、人事の問題だけでは、解決できません。
ガンバレ、民主党!

03. 2010年2月13日 15:54:38
 天下り根絶は簡単です。

 予算をバサッと切ってやれば済む事です。


04. 2010年2月13日 16:00:26

今まで知らなかった巨大な膿の存在が明らかになった。

巨大な膿を出すのには、時間も必要でしょう。

いまは、巨大な膿を針でつついて、ようやく破けはじめたところ。

まあ、ぼちぼちいきましょか!


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