ＪＲ総連通信2010 年2 月9 日 №979【検察糾弾の下からの磐石基盤、小沢の選挙対策も着実に進展】竹中半兵衛

ＪＲ総連通信
2010年 2月 9日 №979
全日本鉄道労働組合総連合会（ＪＲ総連） http://www.jr-souren.com/

ＪＲ総連は２月５日、定期中央委員会を開催。2010ＪＲ春闘をはじめ、当面する闘いを「実現！たしろかおる」として闘うことを意思統一した。

武井委員長は挨拶の中で、「『いのちを守りたい』の施
政方針で『友愛政治』を打ち出した鳩山政権で憂慮する
課題は、ＪＲ総連の抵抗とヒューマニズムの運動に共鳴
する」とし、「鳩山政権を支え、議会制民主主義を定着さ
せよう」「政権与党へ正しい労働現場の情報を提供し、働
きかけていく」とした。また、党大会と国会開催前での
石川衆議院議員逮捕という検察の暴走は、ＪＲ総連への
弾圧と同じ構図の弾圧であり、民主主義の破壊を許して
はならないと訴えた。一方、2010ＪＲ春闘では、統一闘
争の意義を踏まえ、委員会で提起する春闘方針への理解
とＪＲ春闘として創造し、奮闘することを求めた。また、
『上告趣意書』を提出したＪＲ浦和電車区事件と蒲郡駅

事件では、労働組合の団結権と生存権を守るため、弾圧
に抗して正義を貫く闘いを創造し、ＪＲ東日本を自ら退
職した吉田復職には、怒りをもって弾劾するとした。そ
れらの課題実現と、「たしろかおる」を国政におくるた
めの闘争に総力をあげて闘うことを訴えた。

選挙闘争過程での課題は、不正義が罷り通る現実社会
を変えること、公正・公平な社会の実現、連合労働運動
を強化し、労働者の未来を創造し、リーダーとしての自
身を鍛え、磨き、飛躍させること、そして全組合員の政
治意識を高め、さらに強固な組織創造をおこなうことに
あるとし、ＪＲ総連の組織をさらに強固なものにするた
めに、雄雄しく闘おうと訴えた。

来賓には参議院議員・石井一選対委員長が駆けつけあいさつ。衆議院選挙での民主党候
補の推薦・当選へのお礼が述べられるとともに、次期参議院選挙には前回を上回る当選を
目指し、近く公認を発表する予定であることなどが語られた。
ＪＲ総連議員団会議からは高橋幹事長、ＪＲ総連ＯＢ連絡会から小澤会長、美世志会・
上原氏、スパイ糾弾訴訟原告団の石川団長があいさつ。鉄道ファミリーから二宮社長、日
本鉄道福祉事業協会小田理事長、㈱自然と人間社から加藤社長の来賓参加が紹介された。
■堂々とベアを掲げ闘おう ■

定期委員会では2010ＪＲ春闘を定昇確保のほか、 2,000
円の統一ベア要求、格差是正や実損回復を掲げて闘う方
針を提起(ＪＲ総連通信№977参照)した。また、ＪＲグル
ープ内の労働者の均等・均衡待遇など時間給換算で1,000
円以上をめざすことや、労働者派遣法の抜本改正など、
2010ＪＲ春闘として闘うことを提起した。

各委員の発言では、全員から「たしろかおる」選挙闘
争に向けた闘いが述べられたほか、春闘、安全の課題、
反弾圧、平和の課題などのほか、国鉄改革から23年目を
迎える中での高速道路や整備新幹線、リニアなど検証課
題などが出された。

答弁では、春闘がなくなろうかという危機の中で、連
帯と絆を大切に、非正規労働者に光を当て、労働三権な
どの権利を再認識し闘う必要があること。たしろかおる
選挙闘争では、ＪＲ連合から擁立に反対が明言されたこ
とは許されないとし、社会の底辺や民衆の声を聞き、世

直しをおこなう闘いに意義があるとした。また、命を削
る思いで自らのえん罪を晴らすために『上告趣意補充書』
を作成する最中、吉田が復帰したことに怒りを持ち、「た
しろかおる」を何としても国政に送り出そうと応えた。

小沢の検察の暴走との戦いは、現実に展開されているＪＲ総連に対する弾圧と同一のもの。戦いはシワリと社会的に浸透。交運労協で７０万人がたしろを推薦。

幅広い反弾圧の戦いが展開されている。
ＪＲ総連は、ＪＲ東労組に対する週刊現代の西岡研介のデマキャンペーンを基本的に粉砕してきた。西岡の記事のよりどころは、すべて検察からもらった資料であったことが判明している。
小沢はこういう強い味方が居るのだから大丈夫。

01. 2010年2月13日 09:06:16
こんな犯罪集団に支持されている民主党、
という逆キャンペーンか。

02. 2010年2月13日 09:10:35
政権を担う気がなかった旧社会党＆共産党に騙され続けてきた労働組合、自分達の努力によって政権政党を作り出せる現在、並々ならぬ魂が宿ってる！
小沢の後ろにはこれ等の魂が後押ししてる。

03. 2010年2月13日 09:29:55
半兵衛

＞０１さん、長年ＣＩＡ・検察・マスコミの「アカ」「過激派」とか「テロリスト」「犯罪集団」とかいうネガティブキャンペーンに浸ってきた自分とはなにか？考えたことないでしょう。おらもそうだったんだから。

　現実の自分を絶対化した上で、社会のできごとを（色目めがねをとおしたニュース）を自分のためだけにあれこれ、無批判的に都合よく解釈していると、戦争への道に引きずりこまれますよ。弾圧を弾圧として受け止められない感性は今日限り捨てましょう、と言っても無理か。

　日本の労働組合は魂を抜かれてほぼ壊滅され、今のふやけた連合があるのでは？
　古賀は小沢と阿吽の仲だったけど、ネガ・キャンでぐらついてしまった。それほど弱い彼自身なのだ。

04. 2010年2月13日 10:08:37
裏切り者の動労が良く言うよ。大体革マル派中央と松崎派（JR総連）って今は疎遠なんじゃないの？複雑すぎて部外者にはわからんけど。半兵衛も外野だから知らないか。

05. 2010年2月13日 10:17:09
JR総連が犯罪者じゃなくて誰が犯罪者だよ。

06. 2010年2月13日 10:28:31
＞０４どの

すみません、「通信９７７号」を紹介するのを忘れてますた。

http://www.jr-souren.com/info/977.pdf

以下抜粋・・・13項を参照
-------------------------------------------
Ⅲ．反弾圧、組織の強化・拡大の取り組み

１．えん罪ＪＲ浦和電車区事件の上告審完全勝利をめざします。また上告審完全勝利に向けて、組織内外への連帯の呼びかけを強化します。

２．ＪＲ東日本会社による美世志会６人に対する不当懲戒解雇処分を許さず、職場復帰を勝ち取るために不当懲戒解雇処分撤回をめざします。

３．蒲郡駅事件の上告審完全勝利をめざします。また上告審完全勝利に向けて、組織内外への連帯の呼びかけを強化します。

４．ＪＲ東海会社と愛知県警公安３課の窃盗事件でっち上げによる弾圧を許さず、ＪＲ東海労・加藤誠二さん（ＪＲ総連共闘部長）の不当懲戒解雇処分撤回を勝ち取ります。

５．ＪＲ総連逆包囲網形成をめざし、連帯・支援運動の拡大・強化のための具体的な行動に取り組みます。

６．組織破壊集団「ジェイアール労働組合」の犯罪性を暴露し、組織破壊策動を粉砕します。

７．権力の後方支援部隊として蠢くＪＲ連合・国労の「民主化闘争」を粉砕します。
８．ＪＲ総連の旗を掲げるため、ＪＲ九州ユニオン内外で奮闘する仲間を支援し連帯します。

９．５連協との連携を強化します。拡大代表者会議の定例開催や、春のレクリエーション、沖縄平和研修を企画します。

１０．青年協議会（幹事会）を通じて、加盟組合青年部間の交流をはかります。

１１．ＯＢ連絡会との連携を強化し、現・退一致の体制をつくります。

１２．列車妨害や謀略的手段を使った組織破壊には、その実態を社会的に明らかにして闘います。

１３．「過激派・革マル・テロリストキャンペーン」には毅然とした態度で臨みます。あらゆる党派・セクト集団などからの組織介入・破壊を許さない組織体制を確立します。

１４．国際労働総研が主催する「リーダー研修」に参加します。

07. 2010年2月13日 12:11:46
つまりこういう乗客の迷惑のことを一切考えず己の利益のことしか考えてこなかった連中によって支持されているのが民主党ってことだね

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