陸山会の資金移動についての説明
http://www.asyura2.com/09/nametoroku5/msg/838.html
投稿者 岐阜の素浪人 日時 2010 年 2 月 16 日 08:53:39

初めて参加させていただきます。

検察・マスコミは陸山会側からの視点でしか見ていないような気がします。
これらの一連の流れは、「陸山会としての行為」、「小沢一郎個人としての行為」と分けて見ていかないと理解できないように思います。
ポイントは下記の２点ではないかと思われます。
�@確認書の内容が意味することとは？
�A小沢一郎氏（陸山会ではない）は不動産を購入する場合なぜいつも銀行借入をするのか？

今回の一連の流れを「陸山会としての行為」、「小沢一郎としての行為」と分けて説明してみます。
小沢一郎個人としてのの行為（政治資金収支報告書に記載する必要なし）
１０月初旬　陸山会に現金で４億円貸付
１０／２９　陸山会に貸し付けた４億円から一時的に土地取得代金３億５・・・万円を借入
　　　　　　土地代金支払い
　　　　　　銀行から陸山会の定期担保に４億円借入
　　　　　　３億５・・・万円陸山会に返済
翌年１／７　確認書を元に陸山会に土地所有権を移転
　　　　　　借入債務４億円も陸山会に移転（内訳　土地取得代金分+運転資金）
　　　　　　（土地については借入金付き贈与−あえて表現するとすれば）

陸山会（人格なき社団）としての行為（政治資金収支報告書に記載する必要あり）
１０月初旬　小沢一郎個人より現金で４億円借入
１０／２９　小沢一郎個人から借入れた４億円から一時的に土地取得代金３億５・・・万円を小沢一郎個人に貸付
　　　　　　小沢一郎個人より３億５・・・万円が返済される
翌年１／７　確認書を元に小沢一郎個人からに土地所有権を譲り受ける
　　　　　　土地登記（中間省略登記）
　　　　　　借入債務４億円も陸山会に移転（内訳　土地取得代金分+運転資金）
　　　　　　（土地については借入金付きで贈与を受ける−あえて表現するとすれば）
同年中　　　銀行に４億円返済
翌々年　　　小沢一郎個人に４億円返済

以上を図で詳しく説明　

http://haru55.blogspot.com/2010/02/blog-post_12.html

・陸山会側からだけの視点から資金だけの動きで計算すると４億円会わなくなる。
・資金の流れだけでは、説明できない「不動産・借入金」の流れがあり、確認書が大きなポイントとなる。

以上の操作により、個人資金での不動産購入を明確化し、政治資金での土地購入ではないことを証明できる。(確認書作成時点までは、不動産・銀行借入金は小沢氏個人の名義⇒政治資金収支報告書への記載は必要ない。)
問題になることは一つもないように思うのだが・・・。
以上、少しでも参考になれば・・・。 　

コメント
01. 2010年2月16日 23:42:43 これは重大な内容だと思う。 地検もそうだが、マスコミは会計を理解せず、国民も残念ながら頭が混乱する。 だが、そもそもニセの記載と言っても、それをネコババした人はおらず、検察が記載すべきとする理由がわからず、収支は合っていて、何が悪いかわからないのがこの事件である。検察は国会議員を逮捕したのに、その説明をしていない。 日テレの世論調査で、「検察の説明責任が果たされていない」５１％となるのも、当然のことである。 要は、国民のためにどう記載するのがよく、法がどう命じているかだが、検察もマスコミも、明らかにしていない。 民主党は法廷での損得もあろうが、ぜひ会計上の解明をして、理解を促すようにしてほしい。そのためにも、さらに一層、明快な説明を、研究し前進させててほしい。
02. 岐阜の素浪人 2010年2月18日 08:42:14: tn.2Ku.Y4bqaw 投稿者です。 少し補足させていただきます。 01様のご指摘どおり ＞何が悪いかわからないのがこの事件である。 まったく同意見です。 石川議員逮捕の起訴容疑内容及び立件における起訴内容から「虚偽」という文字を抜けば逮捕されるような事実は、何一つありません。（石川議員虚偽記載全面否認） ＞「検察の説明責任が果たされていない」⇒「検察は何一つ説明できない。」 が正解だと思われます。 １３日の西松建設献金事件の公判で検察側の２人の証人が供述を全面的に覆したことで慌てた検察側が無理やりこじつけた「虚偽の記載」と考えるのが妥当だと考えます。 そもそも石川議員の起訴容疑の内容は「虚偽」の部分を除けば 「政治資金収支報告書の合計が合わない」「不動産の登記が翌年になっている」 という「訳のわからない容疑内容」であり、小沢氏や大久保秘書が「そろばんで合計を確認したかどうか」を問うているような事項で、小沢氏、大久保氏を共犯に問うこと自体がおかしな内容です。 水谷建設の件は、受領したお金が翌々日に銀行に入金されたということが事実であったとすれば、その時点で検察側の論理は破綻しております。（裏献金を銀行に入金すること自体がありえない。また入金されておれば、何らかの項目で記載されているはずである。） 細かい説明はこちらから⇒http://haru55.blogspot.com/2010/01/blog-post_30.html 相続税・贈与税についてはこちらから⇒http://haru55.blogspot.com/2010/02/blog-post_8521.html 陸山会での不動産取得に関する処理については、別の視点から見る必要があります。 国税庁の人間でも「思わず唸る」ほどよく考えられた処理方法で、小沢氏かあるいは、そのブレーンが考えたものかはわかりませんが、本当によく考えられております。（あくまで推測ですが） 最近の小沢氏の自信に満ちた発言にも現れているように感じます。 ２１日「真実を求める会」東京地検特捜部に告発⇒２３日小沢幹事長の事情聴取 あまりにもタイミングが良すぎます。 また、告発内容の審査を行ったかさえも？

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