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小沢訪米要請キャンベル氏のどこが失策なのか(永田町異聞、2.21)【日経を定期購読している人がいたらすぐに解約すべし】
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/867.html
投稿者 南青山 日時 2010 年 2 月 21 日 14:39:26: ahR4ulk6JJ6HU
 

http://ameblo.jp/aratakyo/day-20100221.html

今日の日経新聞朝刊「風見鶏」欄に、「キャンベル氏の失策か」と題する編集委員、伊奈久喜氏のコラムが載っている。

キャンベル米国務次官補が来日し、小沢幹事長に訪米を求めたのは、「キャンベル氏の失策」と言いたいらしい。

なにか新事実でも掘り起こしてくれたのかと思って読みはじめた。行数はけっこう多い記事なのだが、必要な部分だけを抜き出すと、すごく簡単に要約できる。

まず、キャンベルが小沢に会った目的について。

「日米関係は普天間問題でぎくしゃくしている。解決するには、最高実力者である小沢氏を説得すれば話が早い」

この判断が「失策だ」という理由を次のように書く。

「世論調査で7割が小沢氏の幹事長辞任を求めていた。メディアでは参院選の前には幹事長を辞める可能性も語られていた。それを知らなかったのだろうか」

筆者の認識では、米国務省の情報分析はそれほど甘くはない。駐日米大使館やCIAの分析結果は、メディアのつくり出すムードに誘導されやすい世論調査結果とは違う内容であったはずだ。

そして、伊奈氏はこう続ける。

「小沢訪米で米側と合意ができたとしても実効性は乏しい。小沢氏が世論の圧力をかわして権力の座にとどまっても合意の正当性に疑問符がつくからだ」

米国と与党幹事長が日本政府を差し置いて、公式の合意をまとめることがあるとは思えないが、伊奈氏は真剣な筆致でさらに話を進める。

「野党は、小沢氏と米側との合意を鳩山政権に対する小沢支配の証拠と批判する」

合意を正式発表すれば、もちろんそうだが、おかしな前提に立って議論を進めることには唖然とするばかりだ。そして「小沢支配」との批判をかわすには鳩山政権には二つの選択肢しかないというのだ。

「ひとつは小沢氏と米側の合意は政府間の合意ではないと突き放した態度をとる。もうひとつは合意を公表せず『密約』にする手である」

日本政界の最高実力者と目される小沢氏とオバマ大統領とが会談すれば、単なる外交セレモニーだけでは終わらないだろう。小沢氏のことだから、たがいに思うことを言い合って理解を深めるという意味での、新しい日米同盟のあり方について、持論をぶつけるかもしれない。

そうしたなかで、なにがしかの意見の一致があるのが望ましいわけで、それを公表しなければ「密約」だとするのも、飛躍のある考え方だ。それでは外交交渉はほとんど密約だらけとなる。

こういう展開で書いてきながら、伊奈氏は最後に奇妙なことを持ち出して話を締めくくった。ここからは何が言いたいのかさっぱり分からないので、そのまま掲載する。

「昨年12月、あの大規模な小沢訪中団の異様に世界は驚いた。あれをワシントンで再現したら、日本異質論が息を吹き返すだろう。それでも小沢・オバマ会談を実現しなければ、小沢氏は中国傾斜を深め、米国の利益にはならないー。キャンベル氏が日本に対する『戦略的忍耐』から小沢訪米を求めたのはわかる。だが『小沢疲れ』『小沢離れ』した日本国内からの視線は冷たい。ちなみにキャンベル氏の前任者は、北朝鮮政策で失敗した、かのヒル氏である」

小沢氏が訪中団のように派手な訪米をすることはありえない。あの訪中は長年続けてきた「長城計画」という草の根交流であり、公募してあれだけの参加者が集まったのである。

全く事情が異なるにもかかわらず、「あれをワシントンで再現したら」というのは、恣意的な作文としか思えない。

ただし、キャンベル氏が小沢・オバマ会談を実現させたいという意図をもって、小沢氏に会ったことはまず間違いないだろう。

これについては1月11日の当ブログ(http://ameblo.jp/aratakyo/day-20100221.html)に詳しく書いた。概略はこうだ。

米国は日本に生まれた新しい政権に、フテンマを手始めに自公時代同様の従属を誓わせようとしたが、首尾よくいかない。それどころか、民主党の総大将、オザワは、大訪中団を率いて胡錦濤と会い、米国の機嫌をそこねても平然としている。

米国に従順な日本ではないことに、超大国の威信を傷つけられたと感じる勢力がメディアに「日米同盟の危機だ」と吹聴した。ところが、日本のメディアがいつも通りの過剰反応を見せ、騒ぎがエスカレートし過ぎたため、逆に米政府が心配し始めた。

日米同盟の重要性を互いに再確認する必要を感じたキャンベル氏は、中国にだけ行って米国に来ようとしない小沢氏のジラシ手法を承知のうえで、あえて小沢訪米を要請したい意向を時事通信の記者に語った。(以上、11日の記事より要約)

その後、小沢氏の資金疑惑が日本のマスコミで大騒ぎとなり、小沢起訴まで取りざたされたが、キャンベル氏は不起訴が決まったその日に、小沢幹事長を訪ねている。

このとき、キャンベル氏は小沢不起訴を確信していたと考えるのが常識的だろう。筆者は米側の情報分析能力の確かさを感じることはあっても、伊奈氏が指摘するように「キャンベルの失策」とはツユほども思わなかった。

おそらく、米国務省は小沢一郎が幹事長にそのままとどまると冷静に見ているはずだ。根拠のひとつは「小沢やめるべき70%」という世論が自民党支持率の急上昇につながっていないことだ。

支持団体が離反したり弱体化し、人材の枯渇が目立つ自民党が参院選に大勝する見込みは薄い。小沢批判票の受け皿となりうる第三極もまだまだ育っていない。

いまのところ、小沢辞任で柳の下のどじょうを狙うムード選挙より、自民党の支持組織に手を突っ込む小沢流リアルポリティックスに期待する空気のほうが民主党内には優勢なのではないか。

日本のメディアの情緒的論調の一例として失礼ながら伊奈氏の記事を取り上げたが、そこにはマスメディアに共通する問題が横たわっている。

「検察の取調べを受けた小沢が、説明責任を果たさず、そのまま与党幹事長に居座り続ける気でいる。これを許すべきではない。潔く辞めない場合はわれわれは徹底的に追及を続ける」

そんな書き手の意識が、小沢関連の多くの記事の中にあふれるほどに読み取れるのである。

そこに、みんなでバッシングしている限り怖くないという、マスコミのぬるま湯体質がないとはっきり言い切れるだろうか。

(南青山コメント)
一連の小沢騒動でとりあえずよかったと言えるのは、検察、地検特捜部が決して法の下での正義や国民のための組織ではなく、何らかの意図を持った集団や団体の指示によって動く、それも往々にして反国民的な動きを見せる集団であることが白日の下にさらされたことと、全国ネットのTVや全国紙が、やはり同様に何らかの意図を持った集団や団体の指示によって動いていること、そのことを内部のほぼ全員が唯々諾々と動くことで容認していることが、やはり白日の下にさらされたことだろう。
この後段の動きの事例が、本ブログで指摘されている日経の署名記事だ。
ブログ主が指摘している「マスメディアに共通する問題」は、マスメディアという組織の本質的な問題であり、今後、ずっと継続して批判し続けなければいけない問題と言うほかない。
つまり、言い換えれば、すでに巨大な組織体になってしまったマスメディア企業体とっては、ジャーナリズムとか、正義とか、民主主義とか、反権力とかは、建て前以上の看板にはなりえず、資本の論理、組織の論理、官僚主権の日本型権力構造の論理に従うほかないということだ。
彼らは市場原理主義の中で生き抜かなければならない私企業であり、同時に既得権益によって支えられた、官僚組織連合の出先機関に過ぎないのである。
そのような認識に立って彼らを見れば、言い換えれば、官僚の出先機関か、検察の広報誌、経団連の機関誌か、時事的な記事の多い通販カタログと見れば、まあ腹も立たないということだ。
もちろん、そんなものに金を出す価値はないし、ただでさえ忙しい人生の中で、そんなものに時間を費やす意味や価値は、どこにも存在しないということになる。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2010年2月21日 14:59:19
この日の「日経新聞」には、9面に「中外時報」というコラムがあり、論説委員の≪安藤俊裕≫が「一蓮托生主義の虚実」という文章を書いています。小沢一郎幹事長と鳩山由紀夫首相の関係を皮肉ったものですが、いかにもふぬけてバカげた文章でした。

≪報道各社の世論調査では「幹事長を辞めるべきだ」との声が7割前後に達し、鳩山内閣の支持率も下がり続けている。「一蓮托生」は茨の道でもある≫と書くのですが、依りどころとしている世論調査自体が自分たちの世論操作で作り出した怪しげなものであることは棚に上げている訳ですから、お笑いでしょうな。

こちらの方も、特権官僚たちと癒着しているメデイアの実態が反映される記事です。


02. 人種国籍問わず 2010年2月21日 15:17:16: AyuYJKqVWeFio
何度か日本のマスコミの問題点に関して投稿した。問題はずっと以前からあるが、昨年3月に始まった小沢一郎の政治資金の問題でのマスコミの報道姿勢により多くの人の前に日本にまともな報道はないことが明らかになった。コメント欄の意見には全面的に賛同する。改めて言う。この国にまともな報道は存在しない。それらしきものがあるだけだ。

03. 2010年2月21日 15:17:43
確かに今朝の日経には、腰が抜けました。

あまりの恣意的文脈と混乱した内容。
「日経、大丈夫かいな」と逆に心配したほどです。

ここ数日は日経紙面の小沢批判も沈静化気味だったので、
様子見してましたが、
購読中止の選択を、近々迫られそうな感じですね。


04. 2010年2月21日 15:18:09
便所の落書きだね。
便所の落書きに署名なんかしちゃったりして。
恥ずかしくないんですかね?
この伊奈久喜氏は。
僕なら便所の落書きは2ちゃんねるでやりますが。
まあ、第一面に便所の落書き記事を出さなくなったのがせめてもの救い。

05. 2010年2月21日 15:27:37
今月初め、不買運動に参加。日経を止めました。あの頃も社説酷かったですよ。
日経は、勝手に信念を貫き、旧体制に殉じてください

06. 2010年2月21日 15:32:23
新聞社が原因で新聞をやめる場合、解約の連絡は本社にたたきつけるべきですね。
購読者や販売所にはなんの落ち度もないのだから。

07. 2010年2月21日 15:32:24
日経は相当な予算で電子版を準備している(10億円以上)ようだけど、紙版と併読で月1,000円、電子版単独で月4,000円だそうだ。黒字化は無理だろう。そもそも金銭感覚が違いすぎて何をやっても駄目だろう。こういった変な投資で体力を消耗し続けると思われる。SBIが始めたWSJ日本版が月1,980円(電子版のみ)で現在購読者はまだ数百人しかいないようだ。経済情報の日経でさえ電子版が立ち行かないならば、読売、朝日などは到底存続不可能。毎日、産経などはいうまでもない。

08. 2010年2月21日 15:35:45
そもそも、株屋の業界紙風情が偉そうに一国の外交を論じることが間違っている。
日経など、日々の株価に一喜一憂していればよい。

09. 2010年2月21日 15:54:05
外務省にしてみればヨタヨタの鳩山でさえ、おもりが大変なのに
与党の幹事長ごときが我が聖域である外交に手を突っ込むことに
不愉快なのだろう。日経の太鼓持ち編集委員が外務省の不快感を
巧みにダイベンして役人たちからGood job!と言われるようなゴマ
スリ記事を書いたわけだ。普通の神経であれば、ダイベンして使用
済みな紙から漂う臭気に耐えられるものではない。

10. 2010年2月21日 16:05:13
また、マスゴミが調査した世論調査の結果を基にした記事か。
本当に新聞記者ってアホだな。

多数意見で、国政や外交を決していくなら、少数意見の野党なんかと国会討論なんか必要ないじゃないか。
裁判も、多数意見で有罪、無罪を決めていったら、人民裁判だ。
民主主義は、多数意見の横暴を認めるものではない。
ましてや、世論をミスリードしてきたマスゴミの世論調査があてになるはずもない。

日本の国政における民主主義は、選挙によって担保されている。決して世論調査ではない。

そんなことも理解できない新聞記者が、千数百万円もの高級をはんでいるのは、記者クラブ制度、と言う談合組織と再販制度による押紙などの競争不在に起因している。

かくして、マスゴミの読者、視聴者は、質の悪い情報の押しつけられながら、不当な新聞購読料、民法テレビは無料とは言え、スポンサーから広告費というコスト混みの商品を高く買わされていることになる。

もうとにかく闇カルテル、談合なれ合い、官公庁からの税金でまかなわれる特権的便宜供与を享受する、記者クラブ制度を明日にでも解散してくれ。
マスゴミは政治不信をはるかに上回って何言っても信用されていないんだよ。


11. 2010年2月21日 16:11:29
いやこれは世紀の大失策だよ、日経の頭の中ではな。

12. 2010年2月21日 16:23:37
外交オンチ + 政治オンチ + 恣意的捏造

三位一体の見事な記事ですね。
日経購読者には、永田町異聞を読んで解毒してもらいたいものです。


13. 2010年2月21日 16:28:52
>SBIが始めたWSJ日本版
北尾さんのところですか?孫さんと仲良しの?ヤフーニュースは、産経でしょ。
まさか、産経の電子版とか?
大株主リストみると、引きますね。

14. 2010年2月21日 16:43:19
日経新聞は大学出たての新人サラリーマンが読む者として支持されているらしい。

しかし、日々真剣勝負をしている経営者やビジネスマンがこんな記事をもとに経営判断などしているはずがない。

こうした経営判断には普通シンクタンクリポートを使う。

しかし日経新聞は利用されてないかと言うとそうでもない。
大衆がどんな”間違った”行動をするかの大衆心理を読む材料としてのみ用いることになっている。しかし、その程度の利用の仕方なら今ではネットがあれば間に合ってしまうだろう。

惰性で配達されてくる新聞の一つである。


15. 2010年2月21日 16:46:35
14>>パチパチと拍手

16. 2010年2月21日 16:47:58
皆さんは日経を読んで本当に役に立ったことがありますか?
頭の悪いバカ社長や重役が話の種に使うだけのものです。
四方山話を自分の大事なお金を出して買うなんてタワケそのものです。
ビジネスマインドの育成とか騙されて購読しているサラリーマンの皆さん即刻やめましょう。
情報の麻薬みたいなものですから止めると即刻頭が冴え出しますよ(^o^)
自分が集めた情報を自分で考えてはじめて身に付くのですよ。

17. 2010年2月21日 16:48:00
論理的思考ができないのに新聞記者になったアンタらの人生が大失策。

18. 2010年2月21日 17:24:18
日経新聞の全員がそうだというわけではないだろうが、一般国民の大多数が、今の世の中を変えてくれ、なんとかしてくれ、希望がない、子供も持てない、お金もない、だから民主党に投票しているんだ、小沢に頑張ってもらいたいと思って、政権交代が実現したのだと思います。給料をたくさんもらっている新聞社や、テレビ関係の人たちは、気がつかないのか、気づこうとしないのか、気づいているけど気づかないふりをしたいのか。普通の、一般市民が希望を持って暮らせる世の中にしてください。小沢さん。米国から債権の償還を受けて、日本のために使ってください。(米国がクラッシュする前に)
 

19. 2010年2月21日 18:03:13
日経よ。これから風見鶏は永田町異聞のオーナーに書いてもらえ。
プロパーじゃ荷が重いだろう。

20. 2010年2月21日 18:10:13
日経は気が狂ったかね、
アメリカ政府に喧嘩売るとはな、
マスコミはアメリカがバックで
小沢さんをたたいてたんじゃ
なかったんかい、
普天間ではアメリカが怒っているなど、
さんざん書いておきながら、
笑っちゃうな、こんどはアメリカ批判かい、
失策だってさ、アメリカ大使館の面目まるつぶれだね。

21. 2010年2月21日 18:14:15
南青山のコメントがいいね!!能力がありあり
 「官僚の出先機関か、検察の広報誌、経団連の機関誌か、時事的な記事の多い通販カタログと見れば、まあ腹も立たないということだ。」
   大人のコメントだね!!

22. 2010年2月21日 18:18:05
去年から俺は日経新聞は商品欄だけ切り取って、一面だけサッと見てすぐ捨てる。
朝ほしい情報はアメリカのマーケットニュースだからね。
景気分析なんかのお気に入りは三菱UFJ証券。
なぜかよく当たる。
個別の企業情報は東洋経済でしょ。
ヴェリタスの赤っ恥の惨状が日経新聞社の本質的な姿だよ。

23. 2010年2月21日 18:18:06
マスコミはアメリカ政府に見捨てられたので発狂しているのでしょう。

24. 2010年2月21日 18:23:30
あれも駄目、これも駄目、日経も駄目なら民主党員はどんな新聞読んでるのかしら?

民主党員は新聞購読を禁じられてるのかね。


25. 2010年2月21日 18:25:06
ウィキペディアで「ヴェリタスとは真理(veritas)のこと」だそうです。

26. 2010年2月21日 18:31:47
キャンベル氏は小物(アジア局長)にもかかわらず、日本の外務大臣は彼と対等に接している。

それで、日経は「鳩山政権があめりかと対等というのはほど遠い」という。

では、日経の言うように、キャンベルごとき小物と岡田外相や小沢氏が会わないことが対等ということか。

よく言うな。さんざん、キャンベルなどを持ち上げて「あめりかは怒っている」と言っていたんちゃう。


27. 2010年2月21日 18:33:08
>24

日刊ゲンダイ


28. 2010年2月21日 18:38:13
日本刑罪新聞やね!出鱈目 捏造 虚偽 デマゴーグと犯罪のオンパレードや!

29. 2010年2月21日 18:48:25
日経新聞は、ちょっと前まで「鳩山のせいで2番底」と騒いでいたからね。
市場は底打ち確認で外国人も日本株バンバン買っていたというのに「鳩山のせいで2番底」と言い張っていた。
2番底を期待するには恥ずかしいくらい底から離れてようやくあきらめたようだけど。

鳩山政権を叩くために景気2番底を夢想するなんて。
まったく馬鹿げた新聞だよ。


30. 加藤 2010年2月21日 18:50:44: ZcB0xpcLKA8ZE
【日経新聞社の体質】
@決算短信や会社公告の指定媒体となっていて、読者よりも1日早く企業発表を読める。
 それで、日経社員はほとんど全員がインサイダー取引しているとの噂。
Aリクルートの未公開株をせしめていた日経新聞社「社長」も居た。
B竹中をキャスター(常任コメンテータ)にして新自由主義、市場原理主義を煽っていた会社。

私事で恐縮ですが、25年前に関経連主催の「企業内企業家育成塾」を受講した。そこで経営学の教授が言ったこと。
「日経は終わった話のみ。日経に出た記事を新規事業の参考にしてはならない」
日経の友達が居て、彼も「日経は新聞ではない。経営や事業の覚え書きデータベース」だって。

その後、データベースを利用してインサイダー取引に精をだし、しこたま儲けていたが、金融恐慌で全て失った。で、あわてて取り返そうと、あがいている。取り返せないのは民主党が悪いと逆恨みして。


31. 2010年2月21日 18:51:39
何年か前から日経は狂っています、今年に入ってから流石に読むに耐えられなくなり長年の契約を止めました。

32. 2010年2月21日 19:17:40
>31

参考までに教えてください、お勧めの新聞は何ですか?


33. 2010年2月21日 19:27:43
>世論調査で7割が小沢氏の幹事長辞任を求めていた。

アメリカ側は、日本のメディアが行う、いい加減な世論調査なんて
全く信用していないってことだろうよ。


34. 2010年2月21日 20:44:10
アメリカも小沢が重要って理解してるんだな。
アメリカの要人が会見したのを有権者はどう感じるだろう。

マスコミは小沢降ろしに必死だが、アメリカはそんなのお構いなしか。


35. 2010年2月21日 20:58:17
>24,32
頑張ってますね。

36. 2010年2月21日 21:04:44
 日本の新聞の違いというのは,プラウダとイズベスチヤ,人民日報と光明日報の違いのようなもの。

 あたかも,朝日と産経が厳しく対立しているかのようなイメージが振りまかれているが,実際は大きな枠内の中でみせかけの対立をしているだけ。根本は,皆,同じ穴の狢。その根本にあるのが,記者クラブ制度やメディアの寡占体制。

 日本とソ連・中国のメディアの違いはと言えば,ソ連・中国のメディアは政府のコントロール下に置かれていることが周知の事実であり,国民もそれを百も承知で読んでいるのに対し,日本の場合はあたかもメディア相互間で自由な言論が展開されているかのような虚構が流布されているので,その根本的な虚偽性を国民が意識できていない。

 その挙句が,メディアへの信頼度が7割以上という,この国のグロテスクな現状が生まれてくる。

 結論としては,日本のメディアは一切信じない,自分で勉強した知識なり,ネットなりのフィルターを通した上で,メディアの書いていることは全て嘘,というぐらいの懐疑心を以て接するしかなかろう。

 これがこの国の悲しい現実ではある。


37. 2010年2月21日 21:10:53
記者クラブは、検閲クラブです。情報統制の手段です。
それを打破しようとした小沢一郎の政治的抹殺は絶対なんです。

38. 2010年2月21日 21:30:03
この支離滅裂日経コラムを読んで、その通り!と思うような日経読者ばかりなら、
日本経済のお先真っ暗ではないのか?


39. 2010年2月21日 21:39:21
>31
ありません

40. 2010年2月21日 23:03:27
 新聞を二つ取るのはもったいないので、朝日をやめて日経だけにした。しかし、やはり選択が間違っていたかな。日経をやめて朝日にするか。スーパーのチラシは朝日の方が多いから。

41. 2010年2月21日 23:17:36
朝日新聞も最近はひどいからね。
スーパーのチラシにこだわらなければ、(関東圏なら)東京新聞の方が無難かも。

42. 2010年2月21日 23:19:05
中国語に”吹牛”という言葉があります。自分なら一息吹いただけで、
牛を吹き飛ばすことができますよという意味で、転じて、ホラを吹く、
延々とムダ話をするなどウソ八百を並べることを指します。新聞は正に
”吹牛”そのものですから、お勧めの新聞などあろうはずがございません。
しかしながら、御自分の大人としての趣味によりゲンダイ、東スポ、
スポニチ、レジャーニュース、内外タイムズ、勝馬など、いずれを
お選びになっても宜しかろうと思います。

43. 2010年2月21日 23:29:00
 私も今日の日経はとくにひどいと思いました。一言で言えば、「けしからん小沢氏に会ったキャンベル氏は間違っている」という内容と理解しましたが、購読料を払って読んでいる人たちをバカにしているのでしょうか。
 日経の購買は、かれこれ十数年に及びますが、そろそろ止めるときが近づいて来たのかもしれません。...長年の習慣だから購読していますが、すでに情報収集はネットだけで十分な時代になりつつあります。最近の日経は、「購読料」と「読むべき価値」のバランスが大きく崩れてきているように感じられます。

44. 2010年2月22日 00:04:36
 キャンベルがしゃあしゃあと不起訴後の小沢に面会してるのは、一種「力の誇示」だったんじゃないかね。「おれ(キャンベル)がおまえ(小沢)を庇ってやったんだゾ」という、いかにもえらそーな感じがしたんだが。もし、小沢がキャンベルに、「訪米の際はオバマ大統領との面会をよろしく」と言ったということが事実なら、小沢も実に意趣返しでしゃあしゃあとしたものだな。

45. 2010年2月22日 02:08:53
今回のでっち上げ騒動で、「検察のファッショ!」と叫ぶ新聞やテレビが、全く無かったことに、国民が大いなる不安・摩訶不思議さ・疑問を抱かないとしたら、
この国の国民は、本当のファッショが到来しても、唯々諾々とそれに乗せられていくだけだろう。今回の長崎県知事選挙は、それを物語っている。
(長崎県民は、民度が低いと考えざるを得ない)

明らかなことは、大手新聞やテレビは、国民の味方ではなく、他の何物かだということだ。ファッショを作り出して、何をしようとしているのだろうか?
この国を、どこに持っていこうとしているのだろうか?
大手メディアのトップは誰の利益を優先し、誰のために日本国民を世論誘導しようとしているのだろうか?

過去20年、日本の大手メディアは、「改革だ!」などと言いながら、日本国を疲弊させることのみにその虚偽報道を続けてきた。
だから、賢明な国民は、この売国奴どもを「マスゴミ」と呼ぶ。
害毒この上ない、この逆賊どもをのさばらせていることが、国家国民にとっての、どれほどの損失であるのかを、国会議員全員が、胸に手を当てて考えてみるべきだ!

無知蒙昧な一般国民を、騙し、たぶらかし、誘導するマスゴミの「説明責任」を
求めるべきだ!そして、本音を吐かせよ!
誰のための報道をしてきたのかを。
後藤、岸井、和田、村尾、猿モンタ、テリー、この国賊どもめ!!!!



46. 2010年2月22日 06:06:09
参院選に向けてポ地検・増すゴミ連合軍の波状攻撃も、小休止という状態にあるが、油断はならない。
この間、既得権益連合は最後の攻撃、玉砕覚悟の特攻攻撃を掛けてくるように思われる。
いよいよ本格的な熾烈な戦いが勃発すると思う。根拠はないが、不気味な沈黙、妙な静けさだけが強く印象に残る。

外からの攻撃をし尽くした白色テロ軍団は、民主党内にいてウダツのあがらぬ小心で愚劣で理念なき狂犬を取り込み、反小沢派の旗手として、白馬に跨るスターリンに仕立て上げ、小沢-鳩山-菅のトロイカ体制を分断すべくけしかけてくるだろう。
民主党内の獅子身中の虫が、如何におだて上げられ、暴れ狂うことになるのか。

読売・日テレ・みのもん狸オヤジ等にヨイショされるような民主党員をしっかり監視していくことが、今後最も重要だと思います。


47. 2010年2月22日 07:58:16
日経の記事はキャンベル(米国政府)が小沢氏を重要視していることに対し、小沢氏を貶めたいマスコミが悔し紛れにキャンベルに当り散らしているように見えます。要人の訪米要請など何でキャンベルだけで決められるでしょう(小沢氏も米国政府の正式要請かと確認している)。失策とはおかしな話です。

多分、日本のマスコミがキャンベルの行動を認めれば、米国政府が事前に小沢不起訴を知っていたことを認める(=不起訴はオバマの指示だった)ことになるので、キャンベルが焦ったなど頓珍漢な記事しか書けなかったのでしょう。

投稿者の皆様のコメントを読ませて頂き、日経の記事など全く当てにならないということが良く判りました。私もこれで日経を読むのを止める決断がつきました。


48. 2010年2月22日 10:26:31
昔の話だけど、隣に住む医者の話。ある時、行く手をちょっと邪魔した車に、「オリャッ!ドケンカェ!コリャッ!」のように怖い顔して怒鳴ったのを、偶然見てしまった。普段どうということないのに、咄嗟のときに本性が出てしまったのでしょう。
この一見紳士氏は、あとで、アチラとのお付き合いあると分かったので、納得。
僕の昔の上司、いやな奴だったけど、月曜日会社に行くと、決まってメールが届いていて、日付は必ず土曜日の夜。激しい文章で、批判、叱責、指示、命令などの山。出社恐怖症とまではなかったけれど、読むのが億劫だったのは事実。夕食後、焼酎お湯割りでも飲みながらでも書いたのでしょう、書き進むうちに、段々高揚してきて、激しさが増して行くさまが読み取れましたね。
僕も、興奮状態で書いた文章が適切さを欠いていたことで恥ずかしい思いをした経験があります(恋文ではなくて)。

紹介いただいた、伊奈氏の文章も激しそうですね。断片の紹介でも、全文の想像がつきます。檄文ですね。
最近、大手新聞の主筆だとか、編集委員激しい文章増えました。朝日では、年末に船橋洋一主筆の文章(「改めて政権監視」)、小沢不起訴の翌日の、政治エディター 薬師寺克行署名記事(「首相は政権リセットを」)など、記憶に残る檄文です。気持ち悪くなりました。
檄文もまた劇薬なり。編集委員の皆さんどんどん書いて、本性出しましょう。激しさを競いましょう。新聞読む人減りますから。
ところで、伊奈久喜というひと、聖心女子大で政治教えているんですって。「おっ!怖っ!」。


49. 2010年2月22日 11:03:45
 そもそもお金を払って読む新聞か。08さんのご指摘どおり株屋新聞に戻ったらいい。広報御用達の情報寄せ集め新聞から何が得られる。どっかの岸いみたいに顔色ばっかりうかがって情報という名の広告をもらうだけだろ。

50. 2010年2月22日 12:48:06
マスコミの反民主政権キャンペーンがいかに国民を騙す力を持っているかを示す世論調査結果ですね。


51. 2010年2月22日 13:13:59
朝日のねらいは、参議院選民主敗北、衆参ねじれ、法案不成立、株債券安、経済混乱、庶民生活の不安増、米国や中国への隷属化。あほか!

52. 2010年2月22日 14:49:25

自分がせいぜいプロパガンダ要員って

告白してるような支離滅裂っぷりww

もう今年当たりどっか大手が潰れんじゃなかろうか


53. 2010年2月22日 17:09:11
>日経を定期購読している人がいたらすぐに解約すべし

動機になります。
解約します。

ある意味、読売や産経より
偏向が激しいと思います。


54. 2010年2月22日 18:24:55
昨年同様、小沢氏は一番有効な時期を見て辞任カードを切ると思います。


55. 2010年2月22日 21:36:22
会社でも役に立たんから購読中止。つまらん新聞になり下がったもんだ。

56. 2010年2月23日 05:54:21
仮に幹事長を辞任しても,
「小沢特使」として米国に行く方法はある。

米国が判断を間違えたとすれば
パートナーとしての自民党の可能性を
過大評価していた点だろう。


57. 2010年2月28日 06:37:29
勤め始めてから「社会人になったら日経新聞」と思い
30年愛読してきましたが、
解約しました。

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