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アメリカ農業を真似した、戦後農政の決定的誤り (日本を守るのに右も左もない)
http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/464.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 3 月 01 日 05:25:14: qr553ZDJ.dzsc
 

植草一秀の『知られざる真実』「最近のトラックバック」欄に紹介されていました。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-710e.html
腐敗検察の横暴・暴走を断ち切らねばならない
2010年2月27日 (日)


アメリカ農業を真似した、戦後農政の決定的誤り 
http://blog.trend-review.net/blog/2010/02/001564.html
日本を守るのに右も左もない 
2010年02月28日


【転載開始】

アメリカ農業を真似した、戦後農政の決定的誤り 
『るいネット』に「日本の官僚は優秀でなく運が良かっただけ」「高度経済成長期は、目標が明らかな時代なので優秀でなくても務まった」という投稿があるが、 その高度経済成長の最中1961年、農業生産性の引き上げと農家所得の増大を謳った「農業基本法」が制定された。この法律によって農業の構造改善政策や大型農機具の投入による日本農業の近代化が進められた。ここで言う農業の近代化とは、アメリカの機械化された大規模農業を目指すことだった。


しかし、農業の大規模化・機械化という農水省官僚の打ち出した方針は本当に正しかったのか?
その後衰退の一途を辿る日本の農業の姿を見る限り、何か根本的な誤りがあったと考えるべきだろう。

『代替案』「なぜ小規模自作農家を守らねばならないのか?A」からの引用。

フィリピン・ルソン島のタルラック州北部の農村の田植え前の耕起の様子
写真も「代替案」さんからお借りしました。


経済学主流派のディシプリンで頭が凝り固まった人々がこれらの写真を見れば、おそらく「遅れてる〜」とか「なんて非効率で前近代的なんだろう!」ってな感想をもらし、「圃場整備を行い、規模を拡大し、農業機械を導入し、生産性をあげるべきだ」と考えることでしょう。

しかし、これはあくまでも経済学のモノサシで計った「効率性」基準による判断です。熱力学のモノサシや生態学のモノサシで計ると全く違った回答が出てきます。
 
農業生産の投入量と産出量を貨幣換算した上での経済学的な尺度でいえば、一つの農場が平均200haといった規模のアメリカの大規模農業は「効率的」で「生産性が高い」ということになるのです。しかし、熱学的な尺度による「エネルギー効率性」を見ると、アメリカ農業は世界でも最も「非効率」で、最も「生産性の悪い」、世界最悪の農業ということになります。

現在、WTOの農業自由化によって、途上国で広く展開されている畜力農業が「非効率」のレッテルを貼られて淘汰されています。途上国は穀物自給率を低下させるとともに、米国などからの穀物輸入量を増やしています。途上国の側は、小規模農家の穀物生産が淘汰され、代わって前の記事の写真にあるようにアブラヤシ、コーヒー、ゴム、綿花、バナナ、コショウなどなど、輸出向け商品作物のモノカルチャー経営がますます興隆しているのです。競ってそれらを生産すればするほど供給過剰になって国際価格は下落するので、自給率を下げながら輸出作物を伸ばそうと頑張れば頑張るほど農業部門の貿易収支は悪化していき、米国で旱魃などが発生した場合の飢餓の危険性を高めるわけです。。

熱力学的なメガネで見れば、エネルギー効率の非常に優れた畜力農業が、エネルギー効率が最悪の米国型機械農業に侵食され、地球生態系の破局と石油資源の枯渇を早めているだけということになるのです。

「熱力学の観点にたつと、近代的農業は歴史上もっとも生産効率の悪い農業形態ということになる。つまり、近代農業が一定のエネルギー量を産出するために投入するエネルギー量はこれまでのどの時代よりも多い。

つまり、人力と畜力のみに依存していた農業はエネルギー投入1に対して10の産出をもたらしますが、米国農業は輸送や加工まで含めればエネルギー投入1に対して0.1の産出しかもたらさないわけです。米国型農業は、エネルギー収支で見れば、とてつもなく「非効率」で「生産性が悪い」のです。人間の労働力を省力化する代わりに、全てを石油ガブ飲みの機械で代替してきた結果です。

石油の値段が安い限りにおいて、米国型農業が貨幣的な収支では「効率的」とされるわけですが、ピーク・オイルを迎えると言われる昨今にあっては、経済的な観点での「効率性」もいつまで続くか定かではありません。石油の値段が上昇を続ければ、遠からず人力・畜力農業の方が経済的にも効率的になる日がやってくるのです。

生態学のメガネで見ても米国型農業は破綻しているといえます。フィリピンの写真にあるように小農経営の農地の境界には必ず林や茂みがあり、そこに鳥や昆虫などが多く生息しているので、それらは農地に害虫が発生した際にそれを食べる天敵として機能します。

重機を導入し易くするために、米国型農業はそうした林や茂みを全て除去したので、天敵がいなくなりました。その結果、農薬散布量が増え、さらに害虫が農薬耐性を持つようになるので、農薬散布量をさらに増やす・・・・・というイタチごっこに帰結したのです。このイタチごっこの最終形態が、毒素を分泌する殺虫成分を作物の遺伝子に埋め込んで害虫を駆除するという、殺虫性遺伝子組み換え作物の登場なのでした。


市場原理においては、大規模な農業形態によって生産されるローコストな農作物は競争力がある。しかし、これは廉価な石油がふんだんに使えるということが前提条件である。しかも、自然のサイクルから逸脱した様式なので、自然環境を破壊してゆく。


『月刊現代農業』“意見異見”「兼業農家の必然性―― 世界に冠たる担い手システム」(農林中金総合研究所蔦谷栄一氏)からの引用。


農業の世界でもアメリカモデルを暗黙の前提にして近代化が進められてきた。すなわち、戦後、大農機具導入と農薬化学肥料使用によって大規模化・専業化・生産性向上が推進されてきた。だが結果的には、1960年度に一戸当たり0.66haであった平均経営面積は、2002年度で1.88haと2.8倍に増えるにとどまった。また農家の専兼比率をみると、60年度に専業農家34.3%、第1種兼業農家33.6%、第2種兼業農家32.1%であったものが、02年度では専業農家20.1%、第1種兼業農家13.1%、第2種兼業農家66.8%となっている。大規模化・専業化の歩みは遅々としたものであった。このため農業は日本の産業の中で“劣等生”と刻印され、兼業農家はわが国農業の大規模化・近代化を阻害する張本人だと揶揄されてきた。

こうしたなかで、実質的に手つかずのままきた構造政策の柱である担い手対策が、品目横断的経営安定対策として実行に移されている。まさに小泉構造改革の農業版である。多くの兼業農家の存在が大規模化・専業化を阻害しているとの議論には、「百姓を馬鹿にするのもいい加減にしろ」と声を荒らげざるをえない。

専兼比率とは若干異なるが、作物・畜種別の主業農家比率なるものをご覧願いたい。これによれば02年、米では主業農家比率37%、準主業農家27%、副業的農家36%となっているのに対して、米以外での主業農家比率は、野菜83%、果樹68%、花き86%、生乳96%、肉用牛93%、豚92%となっている。これらの数値は、専業化・規模拡大のメリットのある作物・畜種については、日本でもすでに専業化・規模拡大が進行していることを雄弁に物語っている。

逆にいえば、米では専業化・規模拡大のメリットが得られがたいがゆえに専業化・規模拡大がすすまなかったと理解するのが素直であろう。「百姓の知恵」が兼業化を志向してきたともいえる。現に、大規模専業米生産農家ほど所得確保に苦労するという「農政の矛盾」を露呈してきた。水田稲作が装置産業化し、土日中心の農作業で生産対応が十分可能になったことが大きいとはいえ、農外収入によって生活費を確保し、赤字覚悟でも米を生産することによって、兼業農家は水田を守り、地域を守り、お墓を守ってきたのである。それなのに、所詮、国際競争力を獲得できるはずもない規模の4ha以上の認定農業者か20ha以上の集落営農を担い手とし、これに絞って支援しようというのである。

国民一人当たりの米消費量が減少を続け、人口は減少に転じ、現状約4割もの生産調整がさらなる強化を余儀なくされるなかでの規模拡大は、たいへんなリスクを農家に強要することになる。むしろ国際競争力云々ではなく、耕作放棄地等が増加するなかで農地を集積してくれる人を支えていくというのが、実態に即した整理なのである。できるだけ兼業農家にも頑張ってもらい、地域農業を守っていくなかで、作付けできない農地を主たる担い手が助成を得ながら集積をすすめ、農地として維持していくことが求められているといえる。

ここで、とくに2つのことを強調しておきたい。第一に、現状は絶対的な担い手不足の状況にあるのであって、そもそも「小農切り捨て」などはもってのほかであるということ。第二に、多様な担い手によって地域農業を守っていくという前提を抜きにした議論は、農村・共同体のつながりを弱体化させ、農業生産の停滞ばかりか暮らしの貧困化をもたらしかねないということである。兼業農家にできるだけ頑張ってもらい、さらに退職後は企業等での経験も生かし、専業農家として地域のリーダーとなって活躍してもらうことが、現実的には最大の担い手対策であろう。


『わら一本の革命』福岡正信


『るいネット』「『わら一本の革命』 B原点を忘れた日本の農政」からの引用。

元々日本は国民皆農に近い状態が続いていた。現在の農政はアメリカ型の大規模少数農家を理想としているようだが、それが答えとは確かに思えない。
『わら一本の革命』 福岡正信 より抜粋引用

・原点を忘れた日本の農政
それにまた、一般の考えでは、少数の人間で能率を上げて大量に作れば、それが農業の発達だと思っているから、終戦直後は人口の7、8割が農民だったのをですね、4,5割にし、さらに3割、2割にし、現在は、2割をわって、17%くらいですかね。さらに1割、10%以下に下げよ、欧米並みに4%まで下げよというのが、農林省の目的なんです。

私は、実は国民皆農というのが理想だと思っている。全国民を百姓にする。日本の農地はねちょうど面積が一人当たり一反ずつあるんですよ。どの人にも一反ずつもたす。5人の家族であれば5反持てるわけです。昔の5反百姓復活です。5反までいかなくても、1反で、家建てて野菜作って米作れれば5〜6人の家族が食えるんです。自然農法で日曜日のレジャーとして農作して生活の基盤を作っておいて、そして後は好きなことをおやりなさい、というのが私の提案なんです。

玄米や麦飯がいやという人には、日本で最も作りやすい裸麦で作った麦飯・パンもよいでしょう。これが最も楽に生き、国土を楽にする一番手近な方法だと思います。現在の農政というのは、それと全く反対なんです。数を減らして、少数の者に作らそう、アメリカ式にしようというのが、目標なんです。しかし、これは能率が上がったというのとは、ちがうんですよ。(P125)


以上から、明らかだろう。
農水省の打ち出した農業近代化は、アメリカ農業を(その功罪や日本の国情については何も考えずに)真似しただけにすぎない。これは、(アメリカの大規模農業という)敷かれたレールを効率よく走る官僚思考の産物そのものだ。そして、農業人口を減らすべく、農民たちに農業を辞めることを推奨してきたのである。その象徴が減反政策である。その結果、農業の担い手がいなくなり、日本の農業基盤はガタガタにされてしまった。戦後農政はこのように決定的誤りを刻印されたものだったのだ。


【転載終了】  

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コメント
 
01. 2010年3月01日 06:46:26
農村に貨幣経済を浸透させたこと自体も誤りかな。

02. 2010年3月01日 07:37:03
国営根釧パイロット事業 : 1955年度〜1966年度にかけて、北海道の根釧台地、別海町で行われた大規模酪農で、これは短期に酪農経営を確立することを目的として、世界銀行から融資を受けて行われた。開発は北海道、北海道開発局、農地開発機械公団(現緑資源公団)によりおこなわれ、約7000ヘクタールの原野を機械を用いて開墾した。最終的には約360戸が入植したが、経営の厳しさから事業が破綻し離農する者も多く見られた。高級アイスの生乳原料供給地となっている。なお、このときに「パイロットファーム」ともよばれたが、一般的にパイロットファームとは、観賞用植物や現地に自生する植物などを試験的に栽培、採取するための実験農場のことである。

こういうのは、開発破壊の典型でしたね。


03. のんぽり 2010年3月01日 08:32:10: 7p9CCripgLT3w
 ん〜、どうなんだろうね。

 確かに、「沈黙の春」で以前から告発されていたように、農薬による環境汚染は深刻なものだ。また、畜産物への成長促進剤投与、抗生物質投与による人体や自然界への影響も懸念されている。最近のNHKのBS世界のドキュメンタリーでモンサントの遺伝子組み換え植物事業の問題点が鋭く描かれていた。

 経済合理性だけを求める米国式農業は確かに問題はある。
 一方、農家の側からすれば、生産性が向上し、体への負担が軽減できる農薬、化学肥料・機械化は後継者不足を補い、且つ後継者育成にも寄与した部分もある。
 有機農業や小規模経営というが、そのコストパフォーマンスを議論せず、農産品価格を放置すればどうなるだろうか。消費者が潰れるか、農家が潰れるかのどちらかになってしまうだろう。

 何が正解と割り切ることはできないが、政府の農業所得政策は欧州でも取られている政策であり、生産性は低いが、国民にとって必須である食糧確保のためには必要であろうと考える。一方、野放図に所得補償ができるわけではない。その為には農業の集約化による生産性の向上も組み合わせる必要があるだろう。

 高度成長期の輸出立国なんだから農産品を犠牲にしてもよいという時代も終わった。様々な産品が国家や企業間の戦略物質としての性格を帯びてきている以上、日本も国家として、企業として自立できる体制の構築が必要になってきているのではないだろうか。

 これまでのような、世襲の能力の無い官僚丸投げの政治屋ではなく、様々な才能を持った政治家を選んで高次の連立方程式の解を求め続ける体制を作らなければ日本は先進国の地位から近い将来転落するだろうと考える。
 


04. 2010年3月01日 10:12:24
先進国の基準とは、悪までも西洋物質欲望文明の基準であり、世界人類の基準ではない。
超古代「ムー文明」の子孫である日本国は、このような愚かな西洋文明の基準に
従うことはない。
日本国は、「かむながらのみち」を実践してきたヤマト民族の国であることを、
今こそ、再び思い起こさなければならない。
このまま、西洋悪魔文明と共に亡びるわけには行かない!
日本国の基本は、「農」の道であった!
これを蔑ろにした明治以降、特に戦後の日本国は、始から滅亡の危機を抱えていた
のである。
現在、食料自給率40%と農水省は発表しているが、その中味には大きな偽装が
あるのである。実質的には20%台であろう。何らかの理由で石油の輸入が止ま
れば、1%ということらしい。
国政を司る者が、このような現実を承知しながら、減反政策を押し付け、我が国の
農業をはじめとする一次産業を衰退に追い込んだ罪は、国家反逆罪に値する!
今、我が国の食料安保は、まったく薄氷を踏む状況である!
早急に抜本的な手を打たなければならないのだ!
職にあぶれた都市の若者を人手の無い農村地帯に誘導する才覚が行政に求められ
るが。
国家・国民の視点が完全に欠如した政治屋・役人に期待することは出来ない。

05. 2010年3月01日 10:27:02
WTOに早く加入すべき!
輸出拡大できる企業増で税収と雇用の増加。
農家の完全保障で農産物の価格が下がり消費者の家計が助かる。
日本が輸出大国で食料自給率を上げるにはWTO加入して税金で100%農業全体を(先進国並み、例えば米国のトウモロコシ農家はトウモロコシの価格が0円でも政府の補助金で十分成り立っていける)保護すべき!

06. 2010年3月01日 13:30:04
多くの人が単純な思い違いをしている。

農業の秘密は土作りにある。化学肥料・農薬・除草・大型機械での耕運等土壌構造の破壊と土中の微生物郡の破壊工作の連続である。これじゃ土壌中の微生物が死滅減少してしまう。疲弊した土壌では作物ができないので化学肥料に頼るようになり、作物の免疫力が低下、結果として農薬に頼ることになる。

米作農家なら岩澤信夫さんの「冬期灌水農法」を、りんご農家なら青森の木村昭則さんをお手本にしては如何ですか。夢のような農業ができますよ。

現在の慣行農業の多くの人は、経費の掛かることばかりやっているから不思議でならない。有機農法も堆肥を漉き込むことをしているから大変なのである。
大自然の野山の如く土壌の表面を覆えばよいのである。雑草は生えない、土壌中の微生物が分解して有用な肥料として働いてくれる。安全な作物が収穫できる。

現代の農業は1割増産のため3割4割と経費を掛けている。農業が成立つわけがない。2割3割減収でも良い、その代り経費が5割6割少ない方が良いことは子供でも判る話しだ。


07. 2010年3月01日 14:24:58
生物(動植物)の多様性は、農業には不可欠。病害も雑草の役割の多様性、土中生物の役割の多様性で緩和される。例えば青虫(モンシロチョウの幼虫)や夜盗虫はキャベツ・白菜・ブロッコリーを食い荒らすが、天敵には鳥達敵がいる。面白くバランスするのだ。アブラムシだって七星テントウ・その他のテントウムシに喰われる。臭い屁こきむし(カメムシ)も、畑の中では役目を果たしている。それには、農薬・化学肥料に頼らない事が先決。オワイという言葉を知っているだろうか?所謂人糞である(肥やしの呼び名あり)。過去の農業は、これが肥料の主流だった。
そして、ぼかし(植物の葉等が腐敗したもの)・獣糞然り。だが、人糞は衛生的でないとの潔癖思想で排除され現在に至る。実は、人糞に含まれる尿とともに、こうした自然循環の肥料は、土中発酵し生物を多様化させる。自然農法・共生農法・有機農法等多様な自然回帰型の栽培法を実践する農家や、家庭菜園が増えてきたのは望ましい。農業は、経済効率だけでは破壊してしまうのだ。過去は自然循環が完結するリサイクル社会だった。棚田や段々畑ばかりの国土で、大規模機械化は可能か?否である。里山の崩壊と、獣害・海岸浸食と漁獲高減少は、記憶に新しい。今は、水洗化で人糞は無理だが、私は出来るだけ過去に近い堆肥を作り、休耕地で畑をしている。化学肥料と機械化に頼るプロ?を横目で見ながら。ほんの少し畑の現象を記したが、実践すれば何が本当か垣間見れる。既に10年を超えた趣味の農業。爺さん

08. 2010年3月01日 14:41:52
06
大変興味深いコメントでした。ですが農業には全く素人ですので、「大自然の野山の如く土壌の表面を覆えばよいのである」というのは、どういうことなのかがわかりません。ご説明くだされば有り難く存じます。

09. 2010年3月01日 18:21:45
失業者ですけど、民主党政権は国営農場をつくってください。
官業による民業の圧迫にならないように、生産性は問題にせずに、
失業対策事業として、お願いします。
今の農業は、世襲農家だと思いますが、それはそれで、ずっと残ればよいのでは
ないでしょうか。


10. 2010年3月01日 18:40:38
アメリカ式収奪農法は世界各地で表土流出を引き起こしてとても危険。
日本は偶然、水稲耕作と温暖湿潤の島国だった所為で免れただけだ。
アメリカ自身が地下水の枯渇で、これからどうなるか解らない。

鶏糞は土地が固くなるから大して使えません。
牛糞は残った繊維質が多いので土が柔らかくて植物の根が呼吸出来て良いです。


11. 2010年3月01日 19:04:54
阿修羅さんへ
日本は山がちな島国で多雨であって広く農地を取ることも難しく、そこを耕起栽培していては土壌流失を免れない。日本で大規模機械化農業はそも前提が間違っているのである。
大規模農場でトラクター飛行機ヘリコプターなどを利用し、除草剤と農薬、スプリンクラーの農業にコストで勝つことは最初から無理だ。
だからこそ関税をかけ、(世界中の)農場を守らなければならない。日本の農場が減るということは、世界の農場を減らすことでもあり、世界で必ず毎年起こる飢餓を広げてしまうことにつながるからである。
WTOは潰すべきである。安い食料で日本の農地が失われていくことは、世界の農地を減らすことと説明し、交換条件を提示するべきである。
「貿易自由化は日本の農地、世界の農地を減らすでしょう。来年世界のどこかで飢餓が発生したら、その時はあなたの肉体を食料として提供していただけますか?もしそれが可能であるのならば、貿易自由化を推進いたしましょう。」
「あなたは、あなたの行為の責任をあなた自身で取ろうとしていないではありませんか。あまりに無責任です。」とね。
世界の飢餓をなくすためではなく、自分の欲だけで貿易自由化を進めているのだから、これにYesと言える人はいないだろう。それが正しいと思って自由化を進めているのなら、自分の体を食料として差し出すぐらい屁でもなかろう。

12. 2010年3月01日 20:08:12
08>さんへ 「大自然の野山の如く土壌の表面を覆えばよいのである」とは少し極端な表現ではありますが、有機物を集め、苦労して運び込み堆肥を漉き込むと言う、重労働はせず、雑草の刈ったものや、野菜屑、木の葉等の有機物を撒いて、その場で微生物による分解をさせると言う事です。
試して下さい。半年もすると、大量のミミズが生息し、土壌が団粒化してきます。

漉き込むためには、土中で有害ガスが発生しないように、完熟堆肥でなければなりませんが、漉き込まない場合は堆肥にする必要はありません。
堆肥場で堆肥を作る方法は、折角の有機物を堆肥場で消耗させ、残り粕状態の物を漉き込むため勿体ないと思いませんか。

土壌の水分が適当に保たれ、日照りにも強く、水遣りに苦労する事もなく、雑草が生えにくいです。雨が降ってもグチャつかず、水の引きも良いです。


13. 2010年3月01日 20:29:06
国営農場や県営農場があっておかしくはない。
個人経営で世襲を中心とした今の農業のありかたが
必ずしも適性とは思えない。
公営農場は、実践のもと科学と自然の調和をはかり、
全体的効率を研究する場所であってもよい。

14. 2010年3月02日 18:09:08
09の失業者ですが、
@世襲農家
A国営農場
B企業農場(神奈川の吉野家のたまねぎ等)
の3本柱でどうでしょうか。
派遣業のパソナの農業など論外です。

15. 2010年3月03日 13:57:12
JAの上部組織、全農(旧経済連との複合体)の金食いどもの排除から始めて貰いたい。ただの仲介屋でしかなく、解体か規模縮小しかない。国、地方、JAの連携だけでも機能していける。
やたらと高額な農業機械と肥料、農薬では、低価格の米、野菜を作っても農業としては成り立たない。
他収入でマイナスを補填しても、限界を感じてしまう今日この頃。
市街化の線引きで方々に宅地ができて固定資産税、その他の税金が恐ろしい程高額になり、そこが農業不適地として他に追いやられると、行った先の土地改良区費がバカ高くて圃場整備も遅れていて、車の油代だけでも大変だ。
それでも、ここらで撤退はできないので、生活費以外は無駄金を使わない。
新鮮な食物と、労働できる生活だけでも、ご先祖に感謝しています。
「百姓生かさず殺さず」でも、身の丈にあった生活をしていれば、何とかなるものだと思う。いろんなジャンルの仕事をしている友達がいるし、田植えや空いていた畑の野菜作りを手伝ってくれる人たちもいるし、寧ろ私の生活は幸せななことと感謝している。それにしても、6,70代の人たちは頑強な身心をしています。
多種多彩の人脈で、群れず、役付かず、タダ酒飲まず、農業だけに染まることなく、これからも多忙な中で生きていこうと思う。

              新潟市の農業者



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