http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20100301ATFS2800I28022010.html

郵政分社に不満の声　地方公聴会、斎藤社長「郵便局減らさず」

　日本郵政グループは28日、札幌市で郵政サービスに関する地方公聴会を開いた。公聴会は６回目で、今回が最後。一連の公聴会では地方の利用者から「郵便配達員に貯金を頼めなくなった」など分社化への不満が相次ぐ一方、民営化で「接客態度が良くなった」と評価する声もあった。今後は公聴会で寄せられた意見を政府・与党の郵政見直し作業や経営にどう生かすかが課題になる。

　日本郵政の斎藤次郎社長は28日の公聴会後の記者会見で、「郵便局の数はこれ以上減らさない」と語った。公聴会で、地方を中心に郵便局の閉鎖に対する不安の声が多かったためだ。簡易郵便局の一時閉鎖は、農協の拠点統廃合の影響などでピークに450を超えた。

　郵便貯金の限度額を不便に感じる利用者も多い。これに対し、斎藤社長は改めて「限度額の撤廃をお願いしたい」と述べた。また「宅配のスピードが遅い」といった意見も寄せられた。ただ、これは業務効率化を目指した民営化によるものではなく、「官業」意識から脱却できていない体質の問題ともいえる。(07:00)

コメント
01. 2010年3月01日 22:50:37 マスゴミ（日経）の記事をもっともらしく貼り付けないでください。 ヤン場ダム献金の毎日記事でもわかるでしょう：「自民民主に５０００万献金！」 実態は自民４９２０万、民主８０万！
02. 2010年3月02日 08:22:55 確かに、日経もゴミに近い。　ビジネスにもさほど役ただず。

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