「亀井金融・郵政担当相：「日銀が国債引き受けを」　景気対策下支えで
　亀井静香金融・郵政担当相は１日、衆院財務金融委員会で「政府が大胆な財政出動をする際、日銀が直接、国債を引き受けて財源をつくったらいい」と述べ、日銀による国債の直接引き受けで政府の景気対策を下支えすべきだとの認識を示した。山本幸三氏（自民）の質問に答えた。

　財政法では、特別の理由があり、国会の議決を経た場合を除いて、日銀の国債直接引き受けを禁止している。

　亀井氏は自民党時代にも直接引き受けを可能にするための同法改正に言及したことがあるが、財政支出の無秩序な膨張につながりかねないだけに波紋を広げそうだ。

　亀井氏は「（現行の）日銀の金融政策だけで、（供給が需要を上回る）デフレギャップを解消するのは無理。日銀は政府の財源に責任を持つ覚悟がないと、この危機から脱することはできない」と語った。【谷川貴史】」
http://mainichi.jp/life/today/news/20100302ddm008010072000c.html

コメント
01. 最大多数の最大幸福 2010年3月02日 20:12:16: d1qFhv8SE.fbw 　亀井さん、かなり踏み込んで来ましたねぇ。 　国債の日銀直接引き受けは賛成ですが、所得税の累進課税強化もしておかないと、 　また金持ちの預金口座に資金が積み上がるだけですよ。 　トンデモ論と思われないためにも、所得税増税にも触れておくべきだと思う。
02. 2010年3月03日 01:31:25 >所得税の累進課税強化 無利子非課税国債が同様の効果を引き出してくれると思います。タンス預金は相続税で無くなりますから。
03. 2010年3月03日 11:42:42 亀井大臣もとうとう気が狂ってきたな。 中央銀行の国債引き受けなど国家破産の時以外は行ってはならない。 中央銀行の資産価値の低下は通貨の大暴落を招く。 日本は輸入無しではやって行けない国。 円の大暴落は国民生活を破壊する。 それだったら国民総背番号制、資産課税を用いて ６０歳以上の金持ち老人の個人金融資産１２００兆円を国が没収する方がまし。 ６０歳以上の金持ち老人は年金がベーシックインカムだけで暮らせば良い。
04. 2010年3月03日 11:57:09 財政政策は政府の仕事。 金融政策は日銀の仕事。 金融政策は、金利と通貨の流通量。 日銀は、インフレにならないことを至上命題とし、一貫して、通貨の量は増やしていない。 福井がジャブジャブと言ったことがあるが、日銀から見てジャブジャブなだけ。 国内に経済の血液である通貨が流れないから不況になるのである。 現在の不況を克服する手段として、亀さんの言うように、日銀からお金をふんだくって、財政政策として政府が国内にお金を流すしかないのである。

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