米高官 ： 「もはや日本は米国にとって極ではない」
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作成日時 ： 2010/03/03 09:53

Richardkoshimizu‘s blog
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〔転載はじめ〕

米高官：「もはや日本は米国にとって極ではない」

ああそうですか。それはありがたいことです。日本もとっくに「もはや米国は日本にとって極ではない」と思っていますので。大体が没落した金融バカ工学国家のくせに、未だに世界の中心だと思っているんですか？統一教会産経第二世界日報は、「米国最優先で無い」ことは悪いことかのように書きますが、そんな認識、国民にはないですよ。それって、国籍のない半島系の右翼の皆さんだけの認識ですよ。ｗ

日米関係の非公開セミナーに米高官3人が出て、鳩山内閣から出席がなかったって....それでへそを曲げているようですが、御理解いただきたい。米国は、日本にとって大した意味のある国家ではないのです。財政が破たんしているのに粉飾で誤魔化して自転車操業をしている没落国家など、相手にしないのが正しい対処法なのですよ。今年中に1ドル60円になるそうですし。

第二世界日報さんは、中国とのガス田交渉でも日米関係が強固でないと中国が強気で出るから....というけど、米国をやくざの用心棒みたいに使えっていうことですか？さすが、朝鮮右翼暴力団専属の第二世界日報！日本的発想ではないですね。

「このままだと日米同盟は５０年前の安保条約改定当初に戻らざるをえない。日本の防衛に限定し米国が協力するだけの関係だ」...なるほど、米国は日本の防衛すらおろそかにするというのですか？まあ、内部犯行で自国を攻撃するような国が日本を守ってくれるなどと夢にも思っていないので、ど〜でもいいです。

惨軽は中国の軍事的脅威ばかりを強調するけれど、我々にとって脅威なのは、「人を平気で騙して自国民を殺戮し、他人に罪をなすりつける、やらせ攻撃を口実に他国を侵略し百万人を虐殺した」ゴロツキ国家の方なんですけど。

●【同盟弱体化】第１部　美辞麗句の陰で（１）「もはや日本は極ではない」　3月3日7時56分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100303-00000041-san-pol

１月１６日、米国の首都ワシントン市内のホワイトハウスから通りを隔てたウィラードホテルの会議場。日米関係に関する非公開のセミナーがあった。米側は民間の専門家に交じって国防次官補、ウォレス・グレグソンら国防総省で日本との交渉にあたっている責任者３人が顔をそろえた。グレグソンらは時折部屋を出入りしながらも、最後まで熱心に議論に耳を傾けた。だが、会場に鳩山内閣のメンバーの姿はなかった。招待状が出されたにもかかわらず参加しなかったのだ。

　参加者たちの予想に反し、米軍普天間飛行場移設問題で突っ込んだ議論はなかった。ある参加者は「欠席裁判を避ける気持ちが働いたのかもしれないが、普天間問題を詰めていくと鳩山内閣は日米同盟を守る気があるのかとなる。かえって事態の深刻さを浮き彫りにした」と振り返る。

昨年９月に首相に就いて以来、鳩山由紀夫は「日米同盟の深化」を強調するが、普天間問題では迷走が続く。「忍耐」してきた米政府もしびれを切らし始めた。

「海兵隊が日本から完全に撤退すれば、機動性、実効性に影響が出る。地域の緊急時への米国の対応に遅れが生じることになる」

駐日米大使、ジョン・ルースは１月２９日の早稲田大学での講演でこう述べた。

これを聞いた外務省幹部は「普天間問題が集約の方向に向かわない日本側を牽制（けんせい）したのだろう」と語る。東シナ海の海底ガス田問題で、中国側との交渉に関与したこの幹部は「強固な日米関係が背景にあったからこそ、中国も強気にはでなかった」と強調する。

日中両国は平成２０年６月に共同開発で合意した。しかし、ぎくしゃくし始めた日米関係を見透かすように、中国は東シナ海の「白樺」（中国名・春暁）ガス田で、天然ガスの掘削施設を完成させ、運用開始間近の状態となっている。

普天間移設に関する米側の交渉責任者だった元国防副次官、リチャード・ローレスは２月４日昼、ワシントン市内のレストランで訪米した前外務次官、谷内正太郎に言い切った。

「日本では『日米中は正三角形だ』という議論があるようだが、もはや日本は米国にとって極ではない」

ローレスはこう続けた。

「このままだと日米同盟は５０年前の安保条約改定当初に戻らざるをえない。日本の防衛に限定し米国が協力するだけの関係だ」

谷内は深く考え込んだ。　「そうなれば米国は日本の危機に血と汗を流してくれるだろうか」

次官当時、同盟強化のため、集団的自衛権に関する憲法解釈見直しに取り組んだ谷内だが、見直しは実現しなかった。（以下、どうでもいいので省略。）

〔転載おわり〕 　

コメント
01. 2010年3月03日 11:35:44 日本人は、平和を愛する国民である。そして、国を愛するこころも人一倍に持っている。 が、いざと、なったら一億の国民が全員で戦うことができる国だ、と思っている。十歳のときの日米との戦いでは、いまでも彼らに負けたとは思っていない。
02. 2010年3月03日 11:48:17 元国防副次官と前外務次官か。 こんな二人が話しても何の意味もない。
03. 2010年3月03日 11:54:04 もはやアメリカは友好国ではなく　再度　敵となった
04. 2010年3月03日 12:10:00 結構毛だらけ猫灰だらけ、ってんだベラボーメ！
05. 2010年3月03日 12:24:43 「極」って考え方がまず覇権主義ですからね。一極だろうが多極だろうが。
06. 2010年3月03日 13:35:28 『もはや米国はアジアにとって極ではない』 日米安保は、日（アジア諸国）と米の安全保障だったが、 アジアの経済力が増し、自国又は共同体で安全保障が 可能になった。 今後アジア地域で安全保障を考えるから、・・・わかるでしょう？
07. 2010年3月03日 14:45:13 01さん、敬意を表します。　N.T
08. 2010年3月03日 14:51:15 ０２＞さんの御説通りです。米元国防副次官と矢内前外務官＝実務を離れた門外漢が対米外交を混乱させる目的で掻き混ぜているだけの話。米国は中国を最大の友好国扱いしており、東シナ海底油田の（日本の権利）に関し、米国は日本を応援してくれない実情から、日米安保も有名無実である。他国依存の米債〜米国は中国に負い目があり、万一日中交戦があっても米国は日本を助けてくれない。日本に財政的余裕は無く助けてくれない米国に軍事費援助は避けるべきであるが、自民時代の対米無条件上納を即時打ち切りは外交上難しい。日米両国の時間を掛けた綿密な協議が必要である。お手盛り対米援助に寄生する悪人が大変・大変と騒いでいるだけ。 日本の自衛〜プルトニュウムから核製造、熱線砲〜自国内で万一に備えられる。
09. 2010年3月03日 14:53:36 ブッシュ政権時代の「ユニ・ラテラリズム」を「単独行動主義」と訳するのが一般的ですが、この言葉は"multilateralism"（多国間相互自由貿易政策）から派生的に生じた言葉のようですね。「単独行動主義」というのとは全く意味合いが違うように思います。
10. 2010年3月03日 15:19:07 共同演習ばかりやってるから、ナメられるんだ。高射砲隊長のタモちゃんに意見を聞きたいもんだね。

11. 2010年3月03日 22:52:45 相変わらず、サンケイはゴミのような記事を書き飛ばしていますね。 我田引水の引用に事実の改ざんによる捏造。 読者が原文にあたって内容を確認するとは思ってないから適当なこ とを書けたが、それで読者がだまされる時代はもう終わったことに まだ気づかない
12. 2010年3月04日 05:36:37 軍事的な専門知識はまったくない素人考えですが、 在日米軍基地の日本国内の布陣がそもそも 日本を守るつもりの布陣ではないように見受けられるのですが。 もしも当時のソ連からの軍事侵攻を抑えるのであれば、まず北海道に大きな基地 があっていいように思います。 次に、陸路の軍事侵攻で、ソ連中国北朝鮮への牽制を考えれば、福岡県や日本海側 にこれまた一つ大きな基地があるべきでは？と思うのです。 ですが、実際は沖縄、長崎、広島、神奈川、東京（埼玉）、青森という布陣。 これは日本を守る布陣どころか、再び日本と対峙する事態になったときに日本を 秒殺するための布陣としか考えられません。 万が一アメリカと日本が、事を構える場合、太平洋を挟んで海戦になることは地形 上避けられません。そのためには沖縄は抑えておかねばならない。 すでにあれだけの米軍基地があるのだから戦わずして沖縄は抑えられている。 長崎、広島は当時軍艦を造る造船場があった軍事的に重要な拠点、ゆえに原爆を投下された場所でもある。これもまたすでに米軍基地が布陣されている。 次に神奈川県は首都から一番近い、太平洋への玄関口。ここも横須賀、厚木と米軍基地が布陣されている。 さらに、横田基地が首都ににらみを利かし、市街戦、首都陥落を迅速に行えるように脅している。 仮に日本人が本土戦で最後まで抵抗したとして、今の布陣は、関東より西に米軍基地が布陣されているから、抵抗軍は必然的に東に流れ込む、それを青森の岩国基地から挟み撃ちをして降参する、まず日本は3日間で負けてしまう。そんな布陣にしか見えない。 日本人は、いざという時自分達を抑える軍事基地を、自分達を守ってくれると せっせと汗水流して働いたお金を貢いでいるのだ。
13. 2010年3月04日 08:35:20 産経も去る事ながら、この投稿者も何を目的にいつも同じ事を繰り返しているかが意味不明。
14. 2010年3月04日 08:54:42 ＞12 ＞これは日本を守る布陣どころか、再び日本と対峙する事態になったときに日本を 秒殺するための布陣としか考えられません。 その通り。だって占領軍の延長だもん。 日米安保は日本に核武装させないことも目的のひとつ。 アメリカにしてみれば、最もアメリカを核攻撃する恐れがあるのは日本。アメリカが核攻撃した唯一の相手国だからね。 自分がアメリカの立場だったらそうする。
15. 2010年3月04日 09:44:13 ＞１２さん あなたの意見に拍手します。 安保条約がなくなって困るのは日本じゃない！
16. 2010年3月04日 09:47:41 12>>日本人は、いざという時自分達を抑える軍事基地を、自分達を守ってくれると せっせと汗水流して働いたお金を貢いでいるのだ。
17. 2010年3月04日 12:03:36 「自分の国は、自分達で守る！」 何故、我が国は、此の基本的責任の認識が薄いのか？ 「自分の国を、他の国に、守って貰いたい」との発想が、根本的に狂っている。 誰が、自分達が犠牲に成っても、他所の国を守って呉れる筈があるのか？ 「米軍の基地」は、米国の国益の為に、その前線基地として、日本に駐留して居る！のが、真実と思う。 我々は、眼を醒まし、独立国家としての「自己責任」を実現・実行すべきだ。
18. 2010年3月04日 12:24:27 ＞１２さん 広島の呉に造船所がありますが現在の戦争に巨大戦艦が要りますか？ また現時点で空母を作っても艦載機がありません。 日本の地図を勉強したほうがよいのではないかと思います。 青森県岩国市→山口県岩国市
19. 2010年3月04日 12:42:09 18さん。米軍基地が駐留したのはいつ最近ではありません
20. 2010年3月04日 15:33:32 ＞18さん ご指摘通り、岩国基地は全然違いました。大変恥ずかしく思います。 勉強不足ですみません…。 管理人様、気がつきましたら、 12を皆様に、間違った考えを広げないためにも、 削除をお願いします。 お手数をおかけします。

21. 2010年3月04日 19:45:00 >>20さん あなたは12さんではないでしょう。 それほど12さんのコメントは優れているわけだ。
22. 2010年3月04日 20:38:47 12です 青森三沢基地と書くところを、 岩国基地と書き込んでしまっていたようです。 単純な誤記、間違いです。

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