今となっては自分の不明を恥じるしかないが、IMFへの1000億ドル拠出というのは、実際は、日本の外貨準備から米国債を貸し出すということだったのですね。ウィキペディアの「中川昭一」の記事をたまたま読み直していたら、次のような記述がありました。このようなことについての日本国内での報道はあったのでしょうか？自分はほとんど気が使なったのですが、皆様はいかがですか？

「麻生内閣はIMFへの緊急融資について、『IMFが市場で資金調達をするための担保として米国債を提供し、日本政府は財政負担なしに利益だけを得られる』と説明した。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E6%98%AD%E4%B8%80#IMF.E3.81.B8.E3.81.AE.E7.B7.8A.E6.80.A5.E8.9E.8D.E8.B3.87より引用。

　ともかくあの酔いどれ会見は、少なくとも会見前からあの症状が分かっていて、同行していた政府関係者が止めた様子がないし、会見中も他の会見メンバーがカバーする様子がなかった。つまり、中川昭一元財務相ははめられた可能性が高い。そして、その理由は、日本が持っている米国債をIMFを通して、一種売却してもいいといったことではないだろうか？ 　

コメント
01. 2010年3月07日 06:53:48 また小泉のしわざだと思うよ。 米国債を売られて困る日本人はあいつらぐらいだし。
02. taked4700 2010年3月07日 06:58:45: 9XFNe/BiX575U 中川正一ではなくて、中川昭一でした。今、打ち込むと「昭一」が自然に変換された結果になる。不思議なことだ。ともかく、自分の不注意でした。お詫びし、訂正させていただきます。
03. 2010年3月07日 07:33:32 ウイキに書いてありますね。いい発見ですね。 たまたま、お金がなかったので、米国債を担保ということを考えたのでしょう。 それがあめりかの金銭（琴線）にふれたのかな？ しかし、ジミン党あめりか売国政権があめりか様に逆らうようなことをするとも 思えませが。
04. 2010年3月07日 08:34:27 蓮池ヒゲが言って（書いて）いたが この人は勇ましい事、言ってたが 拉致被害者を一旦　北に返す返さないの時に 安倍とともに何の役にもたたなかった人 そんな人物がアメリカを敵に回すか？ 自分より下の物には強権的であろう、こういう人物が 役人に逆襲を受けた可能性はあるが それ以上のものを、この事件から見る事は出来ないのではないか 大体このケースだけアメリカの、そしてその命を受けた読売の陰謀と言いながら それ以外はアメリカマンセー、ヨミウリマンセーの右翼たちは まったく信用できない
05. 2010年3月07日 11:00:47 自民党議員のブログでは2008年から説明されてましたよ。マスコミに説明しても、報道してくれないと嘆いていた。 ドルのまま置いておいても、リーマンショック後減価する可能性も大きかったから、ＳＤＲ換算で(利子も付けて）返してもらえるＩＭＦ融資は、日本にとっても有利です。また当時破綻しかけていた中小諸国の経済にとっては、干天の慈雨になったことも間違いないところです。 中川昭一さんの状態についてはいろいろ陰謀説もあるが、あの前後日欧を不眠不休で移動していて、疲労がたまっていたのは事実でしょう。また一部いわれたバチカンの美術品に触れたうんぬんも、バチカンの神父が否定している。一服盛られたかどうかは別として、以後の報道に悪意があったのは確か。 ＞０４ ＞アメリカマンセー、ヨミウリマンセーの右翼たちは そんなのは見たことない。むしろ読売はクニ売り、民主のイヌと罵られている。ネット上で読売をほめる声を聞いたことはない。
06. 2010年3月07日 13:11:06 今更ですか。 投稿者以外はこの情報は知っていましたよ。 みんな知っている古い記事を、こんな大変な事が起こっていた！ みたいな投稿することは恥の上塗りですよ。
07. 2010年3月07日 14:49:43 今更なんかじゃないよな、 私はしらなかったよ、 大事件だよな、日本の大臣が嵌められたなんて。
08. 2010年3月08日 04:21:24 不自然なのは、横にいた財務省の官僚。　あの状態でだれも止めなかったというのは、弁解にもならない。　官僚の怖さ。　その玉木と同席していた読売の女性記者も大変親しい仲で、彼女の言動で、面白い事がおこると言っていたとか　− それを証明出来ないとしても、やはり、まともではない。どんなに疲れても、酒が好きだった人でも、あの状況は尋常ではなかった。陰謀の域をでないかもしれないが、もっと確かな手がかり、証言がとれないだろうか。　他にも二人の女性記者がいたが、彼らのインタビューは　。。。無理だろうね　−
09. 2010年8月03日 20:14:12: z5uQPVPWWg 横にいた財務省の官僚は一旦責任をとらされたけれど、現在ＩＭＦの副理事長になっている、と阿修羅のどこかに書いてあったですね。 嵌められた原因ってこれだったのかと、目からうろこですが こういう事は真相が隠されたまま闇に消えてゆくのでしょうか・・

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