(回答先: グリンピース鯨肉「窃盗」裁判：「正当性ある」大学教授が証言 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2010 年 3 月 14 日 20:22:42)

　この件は単なる窃盗事件としてのみならず、鯨肉の横流し疑惑に繋がっている。内部告発により疑惑の解明が一歩進んだ。　
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜（引用ここから）
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001003100001
鯨肉の横領行為あった　内部告発者が証言
2010年03月10日

■「鯨肉の横領行為あった」　ＧＰへの「内部告発者」が証言
　調査捕鯨船の乗組員が土産などの名目で自宅に送った鯨肉を運送会社の配送所から盗んだとして、窃盗罪などに問われた環境ＮＧＯ「グリーンピース・ジャパン」のメンバー２人に対する青森地裁（小川賢司裁判長）での公判は９日、弁護側の証人として元乗組員の男性が出廷し、「（乗組員による）鯨肉の持ち出しはあった」と証言した。
　この元乗組員は捕鯨船を所有する共同船舶に２００５年まで４０年近く勤務。商業捕鯨や調査捕鯨に機関士などの立場で従事していたという。
　この日の弁護側の証人尋問で、元乗組員は「自分は捕鯨に賛成の立場だ」とした上で、「（船内で鯨を解体し、精肉する人が）塩漬けにして持ち出すことがあった」と証言。「持ち出し量が増えるなど乗組員のモラルは低下している。このままでは調査捕鯨が続けられなくなる」と述べた。
　また、佐藤潤一被告（３３）に対する弁護側の証人尋問で、佐藤被告は「（配送所から鯨肉を無断で持ち出したのは）乗組員の鯨肉横領を告発するため」などと述べ、「不正に直面したときに、例外を認めてくれた方が民主主義にとっていい場合もある」と行為の正当性を主張した。

　１０日も佐藤被告の証人尋問が行われ、引き続き鈴木徹被告（４３）の証人尋問がある。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜（引用ここまで）
　例え窃盗が有罪とされても、疑惑解明に繋がれば本望だろう。
　 　

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