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吉本隆明氏の話。 (文芸評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』)
http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/521.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 3 月 16 日 09:17:42: qr553ZDJ.dzsc
 

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100316/1268682248
2010-03-16


【転載開始】


吉本隆明氏の話。 

一昨日、偶然につけたNHK「3チャンネル」の番組で、ごく一部だが、糸井重里氏がプロデュースしたとかいう「吉本隆明講演会」の録画放送を見ることが出来て、大学生の頃、「吉本隆明全著作集」まで買って読み耽ったことのある、僕自身の思想形成にとってかなり重要な役割を演じた、思い出深い詩人、思想家だけに、ちょっと感激した。吉本氏は、今(講演会当時)、83歳になるそうだが、さすがに外見から受ける印象では、大分、老いたという感じではあるけれど、依然として頭脳明晰であり、最近でも「中央公論」四月号で中沢新一氏と対談していることからも明らかなように、その発言は傾聴に値するものだった。皇国少年だった吉本氏が、敗戦のショックから立ち直るためにアダム・スミスから始まりリカードを経てマルクスに至る「経済学」の勉強に打ち込み、特にマルクスの思想から深い影響を受けて、いわゆる「吉本思想」、あるいは「自立思想」なるものを打ち立てていっったという話は、すでに何度も読んだり聞いたりしていることではあるが、あらためて本人の口から聞くと、吉本氏が繰り返し口にした「自己表出」「指示表出」なる吉本的キイワードとともに、なつかしく、且つ新鮮であった。僕が学生の頃、ちょうど『言語にとって美とはなにか』という大長編の言語論が刊行されたばかりで、当時の文学青年や政治思想青年たちに熱狂的に読まれており、また「試行」という個人雑誌には『心的現象論』という人間存在論が連載中であり、一方では「文藝」(河出書房)に連載された『共同幻想論』という国家論が、左翼学生を中心によく読まれ、「国家は幻想である」とか「対幻想」いう言葉とともに頻繁に話題になっていたものであるが、しかし僕自身は左翼ではなく、むしろ小林秀雄や江藤淳の影響下にあり、政治思想的には保守反動を自称していたくらいだから、「吉本隆明の読み方」は、左翼学生の読み方とは根本的に違っていたと思う。むしろ吉本本を熱狂的に読み、吉本を教祖と仰ぎ、「自立派」とという吉本一派を形成しているよう左翼学生、つまり単純素朴な吉本ファンを軽蔑していた。要するに僕は、吉本隆明を、イデオロギーとして、つまり「左翼思想家」、あるいは「革命思想家」としては読んでいなかった。それでも僕が熱心に吉本隆明を読んだのは、そこに、小林秀雄や江藤淳と共通する深い、根源的思索の跡を発見していたからだったが、それは僕が、同じように頭のいい左翼学生の必読書であった広松渉という哲学者の本を持ち歩き、傍線を引きながら読んでいたこととも無縁ではない。要するに、それは現在でも変わらないが、当時から、左翼であれ右翼であれ、深く、根源的な思索を展開する思想的な過激派に、僕は関心があったのである。当時、フランスで構造主義や構造主義的言語論がブームになり、我が国の言論・思想界にも逸早くその構造主義とやらが輸入され、「吉本隆明は古い」という言説が一般化されつつあったが、僕は、こけは柄谷行人氏もいっいることだが、「吉本隆明は古い」と言っている人たちの方が、はるかに「古い」と思ったものだ。「吉本隆明は古い」と切り捨てた人たちは、ただ単に一過性の流行思想としての構造主義ブームに乗っただけの人たちであり、当然の結果だが、わずかに蓮実重彦を除けば、その殆どはマスコミやアカデミズムの表舞台らも消えている。ところで、テレビ映像で見る限りでも、「吉本隆明講演会」には多くの若者たちが詰め掛けて、大盛況だったようだが、これは吉本思想の復活を意味しているはずである。僕が、吉本隆明でもっとも評価するのは、吉本隆明の弟子やファンやエピゴーネンたちの多くが、大学に就職したにもかかわらず、どこの大学やそれに類する組織にも属さず、一貫して民間の一市井人として、その長い思想生活を貫徹したという「生き方」である。吉本隆明氏が言うところの「自立思想」とはその生き方そのものである、ということが出来よう。つまりマスコミや大学とうような組織に属しているか、あるいはそこで碌を食んでいるかぎり、思想の自由はない、あるいは独自の思想展開はないということだろう。これは、今回のオザワ事件とも無縁な話ではない。


【転載終了】  

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コメント
 
01. 2010年3月16日 09:38:14
全体的に意味不明。読みづらく わかりにくい文章。
以下はその一例 ↓ 

> 中沢新一氏と対談していることからも明らかなように、その発言は傾聴に値するものだった。

何故、中沢新一と対談していると、その発言が傾聴に値するということになるのか?

ひと言「俺は吉本隆明が好きだ!」とでも言えば済む。
もう少し遂行してからアップされるよう望む。


02. 2010年3月16日 09:48:12
↑あなたも遂行じゃなく推敲してから投稿されたほうがよいのでは?

03. 2010年3月16日 09:51:56
01 です。失礼しました。

04. 2010年3月16日 10:47:48
はいはい、板ちがいw

文化板かカルト板にでも投稿しろw

サンケイ文化人でたまに新聞コラムの依頼がくるくらいしか
仕事がない山崎逝太郎さん、トンチンカンな自己宣伝しないでね。
傍で見てても恥ずかしいだけだからw


05. 2010年3月16日 13:50:13
まあ、これくらいの文章さえ読めない輩が多いから
マスゴミレベルの上っ面ばかりの洗脳が奏効するんでしょうね。

06. 2010年3月16日 16:34:43
ボクはB層だから

はっきりいってどーってことない文章
自己満足と難しさを衒った
こういう文章は嫌いです

若き自分をひけらかそうとしただけ

01さんが言うように
>ひと言「俺は吉本隆明が好きだ!」とでも言えば済む。

バカだねー


07. 2010年3月16日 16:40:10
気持ちワルー!

08. 2010年3月16日 19:52:11
難しさを衒った


…って、
すごいレベルの方もいらっしゃるんですね。

軽い衝撃を受けてしまいました。
勉強になります。


09. 2010年3月16日 21:08:09
 ダメダメみんな、この山崎ブログ買いかぶっちゃダメだよ。今どきこんなダラダラ文なぞ流行らないし、誰も書けないからいかにも意味深長のように見えても、実際は大したこと言っていないのだからね。還暦過ぎたオジサンには通用しないよ。
 文体自体が晦渋(かいじゅう=簡単なことを敢えて難しく表現するの意)趣味=ポーズが未だに抜け切れていない。シンプルなことはシンプルに表現。一見複雑に見えることも、他者に解りやすい言葉で表現できなければダメ!
 個人日記(独り言)レベルの文章を他者の目に晒して、この山崎という投稿氏は韜晦(とうかい)という言葉を知らないとみえる。

10. 2010年3月17日 13:22:34
やっぱし、ね。

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