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【法務省と千葉法務大臣が民主的政権を崩壊させる】
http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/630.html
投稿者 加藤 日時 2010 年 3 月 18 日 03:17:25: ZcB0xpcLKA8ZE
 

「刑事訴訟法の一部を改正する法律案(取調べの録画・録音による可視化法案)」について、
(1)海外での実施状況の調査や政府内の検討作業は最短でも11年6月までかかる
(2)機材整備などに数百億円規模の財源が必要となる
などと言い訳をしているが、やる気の無い、まやかし答弁である。

普天間問題、内閣記者クラブ問題、冤罪防止法案の延滞と民意からの離反が内閣を崩壊させると思う。支持率低下の原因は、「政治と金」ではなく、「内閣の優柔不断」に対する国民の諦めが原因だからである。

公約の実現は二種類に分けて実現させるべきである。
A.担当大臣中心:協議調整を重ねて段階的に実現‥‥公共事業などの行政改革
B.鳩山総理中心:毅然たる態度で速やかに実現‥‥‥普天間、記者クラブ、冤罪防止法案

遅延や混乱が内閣を危機に落とし込む公約の早期実現については、関係大臣によるばらばらな行動や発言を抑えること。そして、官僚の意見に対して批判的な評価をしない閣僚の発言が支持者の諦めの原因となっていることを認識すべきである。

普天間問題、内閣記者クラブ問題、冤罪防止法案についての民意は先の総選挙で明らかである。内閣総理大臣が議長となって整然とした解決をしてゆくべきである。

以上が結論と提言であるが、「刑事訴訟法の一部を改正する法律案(取調べの録画・録音による可視化法案)」について時系列的整理を行った。

■日本は国際連合の人権(自由権)規約委員会に加盟している。その委員会で日本の人権保護に関する法律と人権保護の実態が審査され、1990年ころから数次にわたって指摘されてきた。しかし、日本政府の是正は遅々として進まず、1998年には“総括所見−日本”と題する告是正勧告が出された。
 (1998年勧告 http://homepage2.nifty.com/jinkenken/kiyaku.htm

「1998勧告25.委員会は、刑事裁判における多数の有罪判決が自白に基づくものであるという事実に深く懸念を有する。自白が強要により引き出される可能性を排除するために、取調べが厳格に監視され、電気的手段により記録されるべきことを勧告する。(以下、是正すべき項目が列記されている。)」

■刑事裁判の改善に取り組む姿勢を見せない法務省に業を煮やした野党民主党は、2007/12/04、参議院に「刑事訴訟法の一部を改正する法律案(取調べの録画・録音による可視化法案)」を提出。法案発議者で法務委員会理事の松岡徹、千葉景子両参議院議員他が会見した。

会見で千葉議員(当時)は、これまで衆議院でも同様の法案を提出してきたが、志布志事件や富山氷見事件などの冤罪事件が次々に明らかになっている現状を踏まえ、審議・成立させることが民主党の責任であるとの認識のもと、法案を提出したと表明。

法案では、(1)ビデオ等の録画・録音による取調べの可視化、(2)録画等のない自白の証拠能力の否認、(3)検察官手持ち証拠リストの開示――などを主な内容とし、段階的適用を定めている。

この法案は参議院で可決されたが、衆議院で否決された。

■それでも、日本政府はのらりくらりと、日本の特殊事情を述べるばかりで、是正が進まなかったので、国際連合人権規約委員会は最後通牒とも言える再勧告を提出した。
 (2008年勧告 http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-1071.html

とりわけ問題とされたのが刑事裁判における冤罪防止と被告の人権侵害を防止する法律の制定である。

“総括所見−日本”は、福島瑞穂議員のHPにある翻訳を見ると、日本政府の怠慢に対する婉曲な非難から始まる。
‥‥‥‥‥‥
2.この報告書は、2002年10月が期限であったにもかかわらず、2006年12月に提出されたことを申し述べておく。
‥‥‥‥‥‥
6. 委員会は第4回政府報告書の審査後に出された勧告の多くが履行されていないことに懸念を有する。締約国は委員会が今回並びにこれまでの総括所見で採択した勧告を実施すべきである。
‥‥‥‥‥‥

是正の行われない事項の多くは、冤罪と被告人権無視を生み出す刑事裁判の是正に関することである。

「19.締約国は、虚偽自白を防止し、規約14条のもとに保障された被疑者の権利を確実にするために、被疑者への取調べの時間に対する厳格な時間制限や、これに従わない場合の制裁措置を規定する法律を採択し、虚偽の自白を防止し、取調べの全過程における録画機器の組織的な利用を保障し、取調べ中に弁護人が立ち会う権利を全被疑者に保障しなければならない。
 また締約国は、被疑者の黙秘はとがめられるものではないことを保障し、裁判所に対して、警察における取調べ中になされた自白よりも現代的な科学的な証拠に依拠することを奨励するべきである。」

で始まるが、要約すると次の項目を勧告している。
@代用監獄制度の廃止(取調担当と監獄管理は別の官庁でなければならない)
A拘留期間の短縮(現在23日間で異常に長い。被告側の反論証拠の収集などを阻害している)
B取調時間の制限(1日あたりの取調べ時間が異常に長い)
C自白偏重を是正し、科学的証拠に依拠すること。(長期間、長時間の取調べによる虚偽自白)
D黙秘権の公正な扱い(黙秘により不利な扱いを行っている)
E医療措置に関わる権利の保障(医療措置の制限による虚偽自白の誘導)
F弁護士立会いでの取調べ(被告の正当な法的権利を排除している)
G全面監視化(電子的な取調べ監視の全面化により、虚偽自白を防止すること)
H上記に従わない取調官に対する制裁を行う法律の制定(違反した警察官および検事の処罰法制定)

■是正する気が無く、人権規約委員会を脱退する意思もない内閣を見た野党連合は、2009/04/03に、民主党・新緑風会・日本、社会民主党・護憲連合の2会派共同で、衆議院で廃案となっていた「刑事訴訟法の一部を改正する法律案(取調べの録画・録音による可視化法案)」を参議院に再提出した。

法案提出者は、直嶋正行政調会長、法案発議者の松岡徹、松野信夫、前川清成各参議院議員、社民党の福島党首である。内容は前回法案と同じである。

社民党の福島党首は、日本では志布志事件や富山氷見事件など、冤罪事件が後を絶たないと指摘し、「冤罪事件を生まないことが大事なこと」だと強調。裁判員制度実施にあたり必要な条件であるとして、「できるだけ早く審議入りし、ひとつの担保として成立させたい。 極力間に合わせるべく頑張っていきたい」と語った。

この再提出法案は参議院で可決されたが、衆議院で再度否決された。

■2009年9月には総選挙で勝利した民主党中心の連立政権が誕生した。しかし、千葉景子法務大臣を責任者とする法務省は是正努力を開始したようには見えなかった。

そして、検察による民主党幹部攻撃が激化し、東京地検、大阪地検、札幌地検による執拗な捜査の結果、民主党石川議員を始めとした秘書や支援者に多くの犠牲者が出た。

同時に、「政治と金」問題が民主党にあるという刷り込みがマスコミをあげて繰り返され、内閣支持率が半減するというマスコミ世論調査上の効果を上げて今日に至っている。

■こうした間に、冤罪事件はますます広がりを見せている。志布志事件や富山氷見事件および高知白バイ事件などの民間人に対する冤罪事件で始まり、政治家への冤罪的捜査が露骨になってきた。

福島県佐藤知事は虚偽の自白を強制され、厚生省村木局長の証人全員が虚偽の自白を強制されたと法廷で陳述し、大久保秘書に至っては虚偽の自白すらなく、検察は倫理的自己崩壊の状態にある。

今や、検察は「正義の番人」ではなく、「悪徳の権化」である。

数人の検察官の立身出世のために、民主的に行われた政権交代を崩壊させるという、言語に絶する退廃ぶりである。 この退廃はマスコミもまた同じである。

■良心的な元検事は、特捜だけが倫理崩壊していると言う。良心的なフリー記者は検察がマスコミに圧力をかけていると言う。

筆者は、検察警察全体が多かれ少なかれ、国連人権規約委員会の指摘する自白強制を手柄とする冤罪への陥穽に陥っているとおもう。それは、一部検察官の問題ではない。

マスコミは、法務大臣が「検察リークは無い」と公式回答し、毎日新聞の岸井氏が「記者が予想される事件構造を説明して、検察官の顔色で判断する」とテレビで公にした。これは、「誰も責任を取らない−いつも本質的な改善をしない」日本の権力者たちの特性そのままである。

■2009年8月の政権交代は、100年以上続いてきた秘密主義で無責任かつ強権体質の政治を、公開主義に基づく民主的議論で妥協点を見出してゆく政治へ、改革することであったはず。

法務大臣による閣議決定された「検察リークは無い」回答や、地検記者会見のオープンを問われて、「私が指導できる立場ではない」と回答した挙句に、今回の「可視化法案、今国会見送り=提出は来年以降」(時事報道)である。すでに期待はしていなかったが、諦めが落胆と怒りに変わる。

■千葉法務大臣自信が発起人となって法案を提出し、参議院で可決(衆議院否決)された法案である。
(1)海外での実施状況の調査や政府内の検討作業は最短でも11年6月までかかる
(2)機材整備などに数百億円規模の財源が必要となる
などと言い訳をしているが、やる気の無いまやかし答弁である。

(1)検討は10年以上前から継続的に行われてきた。国際連合人権規約委員会も具体的な是正勧告を行っている。(2)機材整備の数百億円など問題ではない。少なくとも計画的段階的に実施すると法案に明記されている。段階的にというなら、否認案件や特捜案件から可視化を義務付けすれば良い。

■法務大臣は、就任したら直ちに是正に着手すべきであった。未だに何もしていない。何もしないのなら、国際連合人権規約委員会から脱退すべきである。法務省内または内閣府内に是正委員会を作って活動していたなら、少なくとも今回の特捜による恣意的捜査を牽制できたはず。大変な怠慢だと思う。

ここまで指摘されてもやる気が無いと言われるのなら、冤罪事件の責任を法務大臣個人が取るべきである。根拠は以下のとおり:
@検察は「司法」ではなく、「行政」機関である。 法務大臣には検察の管理監督責任がある。
A検察は法務省内部組織の一つであり、検察が起した冤罪や違法捜査の最終責任は法務大臣にある。
B行政裁量(捜査と起訴)の独立性を尊重すべき組織であると法は規定するが、政治的意図を持った恣意的捜査や裁判手続法に違反する人権侵害捜査ならびに明らかな冤罪でっち上げ捜査と認められる場合においては、法務大臣は遅滞無く検察を指揮する責任を国民から付託されている。

■検察とマスコミの総力あげての民主党攻撃によって民主党の支持率は低下した。
低下の原因をマスコミは「政治と金」問題であると言い切っているが、国民は冷静に見ている。
支持率の低下は「政治と金」ではなく、「内閣の優柔不断」「民意から離反」による国民の諦めが原因である。

公約の実現は二種類に分けて実現させるべきである。
A.担当大臣中心:協議調整を重ねて段階的に実現‥‥公共事業などの行政改革
B.鳩山総理中心:毅然たる態度で速やかに実現‥‥‥普天間、記者クラブ、尋問全面可視化

法務大臣や官房長官はこの点を理解していない。「毅然たる態度で速やかに実現」しないと内閣の命取りになりかねない改革を、漫然と協議調整を重ねて段階的に実現してよいと勘違いしている。

こういう勘違いが政権中枢にあることが静かな革命内閣の咽に刺さった棘であることを、鳩山総理は認識すべきである。  

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コメント
 
01. 2010年3月18日 04:56:21
国家を崩壊させる。

02. 2010年3月18日 05:15:31
01>さん足りないですよ

下へ

官僚政治の復活

または

内閣の優柔不断

鳩山内閣は民主党支持者の期待に答えようとするのなら、投稿の頭と尻に書いてあるA・Bを遅滞なく実施していくべきでしょうね。

なんか参議院選がだんだん心配になってきました。


03. 2010年3月18日 05:38:39
名古屋高検の検事が盗撮容疑で事情聴取 その検事の名前とは?
  2010/03/15

 名古屋高検の現職検事が盗撮の疑いで、任意の事情聴取を受けていることが明らかになった。
 <盗撮:疑いで高検検事を書類送検へ 愛知県警名古屋高検の男性検事(44)が女性のスカートの中をカメラ付き携帯電話で盗撮しようとしたとして、愛知県警が県迷惑防止条例違反容疑で任意で捜査していることが分かった。同高検が15日、明らかにした。
 捜査関係者によると、検事は容疑を認めており、県警は17日にも書類送検する方針。
 高検や捜査関係者によると、検事は3月8日朝、名古屋市千種区の官舎近くのバス停で、バスを待っていた女性のスカートの中を携帯電話のカメラで撮影しようとした疑いが持たれている。別の乗客が目撃し、警察に通報した。検事は事件後、職務から外れているという。検事は95年任官で、08年から高検検事。財政経済事件を担当していた。>と毎日新聞の電子版では報じている。
 被告人の刑を、求刑する検事としては信じがたい行為。その検事とは、梁取一夫検事だ。
 1992年に司法試験に合格した梁取氏。「仙台地検、札幌地検などを経て、法務総合研究所で
司法改革などを担当。その後、名古屋高検に異動となりました」と梁取氏の司法試験の同期生は言う。
報道などによると、梁取氏は、この日はじめて盗撮に及んだという。だが、盗撮初日にはじめて、みつかるというのも実に変だ。「いや、常習ではないのかという話が県警内にあるのは事実です。しかし、
相手は名古屋高検の現職でしょう。それ以上、話がなければ仕方がない」と愛知県警関係者。
 梁取氏は近く、関西の地検に異動になる予定だったそうで「彼は法務総合研究所で法務教官もやっていた指導する立場。やり手と期待され、捜査大好きの現場派検事のすすめもあっての異動。それが台無しです」(関西のとある地検の関係者)


04. 2010年3月18日 05:52:39
政治家はこの段階で実名をさらされマスコミのバッシングを受ける

05. 2010年3月18日 07:35:07
中国や北朝鮮並み、いやそれ以下の「美しい国」日本で
物事がそう簡単に進むと思ってる方がどうかしてるよ
この国は、ある一部の勢力の奴等に都合が悪けりゃ
いとも簡単に政治的にも物理的(暗殺)にも抹殺できる国というのが分ってるのか?

今の段階においては、どちらがまだマシかという選択しかできないのは
しょうがない事

まあ、世耕あたりも工作しているのだろうが
工作の仕方を微妙に変えつつ常に国民をミスリードしようと
虎視眈々だから気をつけたほうが良い


06. 2010年3月18日 07:42:08
 法務省にも密約があったんじゃないの?取り調べの可視化をしないとか。byヒロくん

07. 2010年3月18日 09:37:07
可視化法案に関する一連の動きがよく分かりました。千葉法務大臣は二重人格者なのか大臣の椅子を守るための自己保身者なのか、そのどちらかでしょう。
また、政治主導の民主党に対抗する霞ヶ関の最大の力が検察庁に存在することを、鳩山首相も民主党も認識していなかったということになるようですね。

>支持率の低下は「政治と金」ではなく、「内閣の優柔不断」「民意から離反」による国民の諦めが原因である。< は真実だと思います。


08. 2010年3月18日 10:22:17
何故当たり前の司法改革が進まないかってか?

分かってるじゃない、日本人の深層意識では司法とナンとやらは帝国憲法の支配下にあるからだよ。

それに連中は畏れ多い方から直接認証してもらっているだろう!
思い上がるのは当然だよ(^o^)


09. 2010年3月18日 10:59:04
設備費などに数百億もかかるわけないだろ。
高等、地方、区各検察庁は支庁も入れて全国合計705カ所だ。
その中で検察庁単位で取り調べ室を各3室、取り調べ室単位でビデオカメラ(@20万円)とマイク(@2.5万円)を各2セット、長時間用特殊録画装置(@30万円)、録音装置(@20万円)を各1セット、部屋照明補強工事。また録画・録音は検察庁単位で一カ所の視聴覚室に集約化したと仮定して増設工事(10〜15u程度のもの)(工費300万円程度)、テーブル、椅子、ラックなど什器備品一式(30〜50万円)をし、その部屋に検証・モニタ用装置(@25万円)を各取り調べ室分3機設置したとする。これで諸雑費、工事経費込みで約1000万円だ。さらに故障時等の予備機材としてマイク、ビデオカメラ3セット、録画録音装置2セット、検証・モニタ装置2セット、補修資材など一式で225万円。以上概略試算すると、1検察庁当たり設備費は実質約1200万円前後だろう。まぁ取り調べ室が10室もあるのかどうかは知らないが(そもそも検察庁が705もあるクセに検察官は全国でたった2500人しかおらず1庁当たり3.6人という壮大な無駄組織なのだから、そんなに毎日5部屋も10部屋も取り調べをやってる訳が無い)、以上のようなシステムと仮定すれば705庁×0.12億円=84.6億円である。

上の仮定は可視化取り調べ室が各検察庁3室で、かつ検察庁内で録画録音室がある前提(検察官が操作する)という記録操作を怪しげな検察官の運用に任せる問題がありそうな仮定だが、記録操作を第三者機関が遠隔操作、管理する制度にしたりするなら検察官の不正防止上理想的であり上記以外の設備費が当然増えることになる。その場合遠隔システムやそれ用の検察官立ち入り禁止区域にした録画録音別棟(部屋+α程度のもので良かろうが)の増加費用は全く当て推量にはなるが、検察庁内の録画録音室工事費(300万円程度)を相殺すれば、各検察庁当たり1000万程度の増加でいけるだろう。その場合でも全国705庁で約70億の増加で計155億程度のものだ。こんな後者のシステムを検察にビクビクしてる政府連中はさらさら考えていないだろう。

可視化利権屋のたかり構図や税金工事で良くある委託業者のボロ儲けでもされないかぎり、いずれにしても民間感覚でまっとうに試算すれば設備のイニシャルコストが数百億などかかるわけがない。


10. 2010年3月18日 11:04:13
09さん すごい分析力。脱帽です。

11. 2010年3月18日 11:30:13
09追加

上の試算は単価もアバウトだから増えることも十分あり得るが、それでも20億程度プラスとかの話しと思うが。大量納品だから単価は安くなるのは民間の掟だけどね。今は守銭奴ばかりになってしまったが、例えば電気代が製品代のアルミサッシなどは元々業界内では「半値八掛け」(10000円定価品は実は4000円)などというのは笑って話してた合い言葉だったしな。笑


12. 2010年3月18日 11:33:02
千葉法務大臣は”情報発信をしない”事で”保身を図っている”ようだ。
周囲と喧嘩をせず、何もしないで任期を務め上げれば、後は野となれ山となれか!

 取り調べ室の可視化では、第三者機関がコントロール室から監視カメラで一元可視化をやれば、悪辣な検察官の情報操作による冤罪を防げるし、当初の設置費は高く付くが、その後はシステムのメンテナンスだけで良いはず。
しかし、これを推進するには、法務大臣の熱くて志が高い政治姿勢が必要である。
千葉では無理だ!


13. 2010年3月18日 15:50:34
>ここまで指摘されてもやる気が無いと言われるのなら、冤罪事件の責任を法務大臣個人が取るべきである。根拠は以下のとおり:
@検察は「司法」ではなく、「行政」機関である。 法務大臣には検察の管理監督責任がある。
A検察は法務省内部組織の一つであり、検察が起した冤罪や違法捜査の最終責任は法務大臣にある。


そのとおりだと思う。
千葉大臣は責任をとって辞める気がないのなら、
せめて頭を丸めて反省の姿勢を見せるくらいのことをしてもよいのではないか。


14. 2010年3月18日 16:07:07
私が所有する民主党マニフェストの22ページ目に「49.取り調べの可視化で冤罪を防止する」とある。([所要額」90億円程度)
さらに、前振りとして16ページ目に「民主党は、次に掲げる主要な政策を着実に、速やかに実行します。」ともある。

党の政策を実現できない大臣は必要ではない。
鳩山総理大臣が千葉さんを法務大臣に任命した理由の一つとして、この政策実現があったのではなかったのか。
この一点だけでも、鳩山総理大臣は、千葉法務大臣を更迭する必要がある。
また、千葉法務大臣は、退任する前に、なぜ「速やかに実行できない」のかを国民に言い訳する必要がある。この記者会見はオープンにし、全部を動画として閲覧可能にすべきだ。


15. 2010年3月18日 16:21:09
ため息も出ないくらい、失望の極みです、、、、、
一体去年のあの熱い選挙戦はなんだったんでしょう?
政治に対する期待がしぼんでいったら、世の中の治安もモラル 
も低下して危険な社会になるんじゃないですか?

数々の冤罪、この国の最大権力のごとき振る舞う検察。偏向同一一せい報道のカーニバルのマスゴミ。何もしないのが当然の風情の涼しい顔にみえる法務大臣。

私たち阿修羅を読むネット国民の中からも、投げやりな無関心が増えていったら
この先どうなるのでしょう?
去年の情熱をもう一度!とわが胸に点火しようとするのだけど、一体何に向かって?と自問してしまう。
せっかく内容の濃い、正論のブログがたくさん出てきているのに、、、。
可視化、裏金問題、人事、どれか一つだけでも、パリッと、ビシッとやってくれたら、正義の存することを感じて、意気も上がり、参院選も大丈夫となるんじゃなかったのかな?
千葉法務大臣の失点は、取り返しがつかないかもしれない。だからこそ、この方は
何か原因があって、動けないのか?ご自分が法律家でもあるのだから、その知識をもってしてもしっかりご自分のことに対応できないのでしょうか?
ご自分のことのみで終わることではない。大臣を引き受けるということは
、それぐらいの重い覚悟の上でのことだろうに。反省して、どうか頑張れ!千葉大臣(落胆の涙)


16. 2010年3月18日 17:06:53
全部録画するとなると、準備期間も予算もそうとうなものにはなると思うので、とりあえずの処置として、取り調べを受ける被疑者が自前で録音することだけでも認めれば良いとおもうが。それと弁護士の立ち会いも認めること。
それから、千葉法務大臣は死刑の執行をしなさいよ。職務怠慢だぞ〜。

17. 2010年3月18日 18:33:10
話しは違うが、いまは、正義感に燃える、岩上安身さんなどフリージャーナリスト達や一部週刊誌が取り調べのデタラメさを被害者の証言など得て暴露してるが、今後は「検察取り調べ駆け込み寺」とか「検察取り調べ110番」のような被害者救済サイト(被疑者が被害者というのも文明国じゃわけわからん話しだが 苦笑)や救済組織を全国に作る必要があるかもしれんね。
「私はこうして検察にハメられました」とか「連れてこられたのは暴力団事務所かと思ってしまいましたが看板見たら検察庁と書いてありました」とか。
みなさんどう思いますか?

18. 2010年3月18日 20:20:42
民主党は、なぜ取調べ可視化法案の提案を見送つたのでしょうか。何パーセントかの冤罪事件は必要悪で、仕方ないと考えたのでしょうか?

19. 2010年3月18日 22:37:15
何を考えてるのか良くわからないのも
支持率低下の主因ではないのでしょうか?

検察の要望に沿ったと思うのですがどうでしょう。
それにしても千葉さん、存在感がまるでない、
どういう経歴の人か、と思っても調べる気にもなれない。


20. 2010年3月19日 00:17:06
鳩山様ははっきりしないのにも限度があるぞ。沖縄普天間基地問題が1つの試金石となる。今、出ている沖縄県内へのたらい回し案が本当になれば、鳩山政権は吹っ飛んでしまう。沖縄県民は総決起集会を開いて反対する。民主党支持者も鳩山政権を見限ってしまう。その事を本当に鳩山様は理解しているのか疑問だ。

21. 2010年3月19日 02:07:16
千葉にしろ鳩山にしろ、鈴木宗雄氏の質問趣意書に
対する答弁書はひどい。ほとんど黙殺。まるで誠意
が見られない。

いまさら法制化に対する各国の実情を調べる必要が
あるか。改正すべき点があれば立法化してから考え
ればよい。まずは法案を成立させることだ。


22. 2010年3月19日 14:43:05
既に民主党には可視化を実践してるICレコーダー議員がいるじゃないですか。

23. 2010年3月19日 16:25:49
私は法務大臣千葉さんより少しだけ若いおばさんです。でも言いたい。
くそばばあ//と。
鈴木宗男さん。佐藤栄佐久さん。小堀さん。植草さん。石川さん。・・・・
どれほど検察の取調べが悪質化、皆さんが声を出して叫んでいるのに、聞こえているが、念仏をしている。
これを法務大臣と呼べるのか?
鳩山首相よ。すぐにでも更迭してください。

24. 2010年3月21日 11:44:24
素晴らしい投稿です。
現在の政権は、やる気が無い人が出来ない理由、実はやらない理由を色々と述べている駄目人間の様です。海外の調査云々を今になって言うということは、過去に国会に提出した法案が全く無責任な提案であったと白状しているように見えます。費用が掛かるとかの言い訳は、法律の施行期日までに解決すれば良いのであり、言い訳にすらなりません。

鳩山政権への支持率が低下しています。マスコミの誘導アンケートにも原因があるでしょうが、低下傾向が続いている事は多分事実です。
その原因は「政治とカネ」問題だとマスコミは分析していますが、私の直感ではそれは間違いだと思います。
政権交代を実現した国民の意思は維新への期待にあったと思います。
投稿にもあったように、速やかに実現すべき改革を実現せずに愚図愚図している現状への失望が、支持率低下の最大の原因でしょう。

原点に復帰して公約実現を果たさねば、我々国民の期待は又も踏みにじられる事になります。これ以上の混迷は民主党への失望に繋がり、逆に民主党への憎悪に転じる可能性すらあります。


25. 2010年3月24日 00:08:13
理路整然
日本の実情(自白偏重と歴史)よく分かりました。
ありがとうございます。

鳩山総理の人を見る目の無さ(千葉法務大臣に限らず)と
優柔不断、決断力欠如が最大の問題でしょうか。
小澤総理の出現を期待します。
実現の可能性が無いなら、民主党に失望です。


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