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「検察官が証言」関連ツイッター ― 竹中ナミ氏 江川紹子氏 ―
http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/679.html
投稿者 CancerAngle 日時 2010 年 3 月 18 日 23:56:33: FgCmtVyUzCmks
 

(回答先: 検察官が証言 「小泉元首相の秘書から言われた」(映像あり) 投稿者 CancerAngle 日時 2010 年 3 月 18 日 19:45:21)

村木厚子さんの完全な名誉回復を願う
>私(竹中ナミ)は、尊敬する親友、村木厚子さんの完全な名誉回復をめざします。
http://www.prop.or.jp/news/topics/2009/20090727_01.html

nami_takenaka

厚子さん第14回公判傍聴のため、大阪地裁に向かう、なう。今日の出廷は倉沢、河野両氏を取り調べた坂口副検事と、 河野、北村、村松、塩田の各氏を取り調べた林谷検事の二名。う〜ん、緊張するなぁ! 今日は江川紹子さんも傍聴に。心強い!!

大阪地裁201号法廷なう。今朝は一転、寒い!江川紹子さんと合流。昨日の傍聴記を公開したので、ご高覧を。http://www.prop.or.jp/news/topics/2010/20100318_01.html

倉沢被告を取り調べた坂口副検事が証人出廷。結論から書く。石井議員の関与、企画課長(厚子さん)から直接証明書を受け取った日時などの証拠は、いずれも倉沢氏のあやふやな供述と、不確実な本人の手帳のみ。検察は裏取りしてないことが判明。「なぜ裏付け捜査をしていないのか?」弘中弁護士の問に

「長期間、長時間、倉沢を取調べ、誠実な人柄で信頼関係も出来ていたから。最後の取調べの日は、いつものジャージではなくスーツで応じ『貴方に取り調べてもらって嬉しかった。ありがとう』と言った」と坂口副検事述べる。法廷内に押し殺した爆笑が。

取調べメモを全て破棄した件は「自費で買ったノートだった。家族のことも書いていた。破棄は倉沢氏のプライバシー保護のため。」と証言。「調書を残していない日もあるが」との弘中弁護士の問には「このメモ帳に必要事項を書いてたので、取調べに支障なかった」とも。

堺支部から「身障低料第三種郵便制度を悪用した、企業がらみの事件」の捜査応援で駆り出されたが、「公的証明書偽造事件」の取調べ責任者がどちらも共通の検事だったので、時々その検事と取調べを交代した。その検事は、前田主任検事である、と坂口副検事が語る。

「あなたが他の検事に取調べを交代した日は、供述調書が残って無いのはなぜ」と弘中弁護士。「自分のノートに記載したり、口頭で引継ぎを受けたので支障なかった」と、坂口副検事。弘中弁護士から聞いていたのとは大違いの「あまりにも正直で(上に◯◯がつくほど)実直に答える」坂口副検事の、

やや寂しい後頭部と、決して高価ではなさそうな背広の後ろ姿に、「組織の歯車」という言葉が胸に浮かぶ。公判後、坂口氏はどこの飛ばされるのか・・・いやいや、同情してる場合やない。

あ、もはや昼休みが終わる。ツイッターが暫くアクセスできなかったせいで、少ししか速報できず残念や。そういえば、紹子さんは無事アクセスできてるかな??
http://twitter.com/nami_takenaka
――――――――――――――――
amneris84(江川紹子)

村木裁判、今日から重要証人などの取り調べに当たった検事の証人尋問が行われる。取り調べ検事の尋問自体は珍しくないが、6人もというのは、かなり異例。検事の証人尋問って、要は「違法な調べはしてません。本人が任意で供述しました」と言うだけなので、かなり地味。弁護側がそれを突き崩せるか

大阪地裁の村木厚子被告の裁判。今日は傍聴券交付はなし。検事の証人尋問は地味です。「すみません、ちょっと被疑者脅しちゃいました」なんて自白する人はまずいないので、全然ドラマがないのが普通。ということで人気薄なのかもしれない

大阪地裁:午前中は凜の会代表の倉沢被告を取り調べた坂口副検事が証人。検察側の主尋問で、取り調べは適切だった強調。「取り調べを始める前に『体調はどうですか』と必ず聞いておりました。倉沢さんか『思わしくないです』と言っていた場合は短時間で終わらせていました」と

「私が『全容解明が検察官としての私の使命であり国民の要請である』と訴えると、倉沢さんは『分かりました。実は厚労省の担当部署にお願いし、正規の申請を得ずして公的証明書を発行してもらいました』と打ち上げました」と

坂口副検事は、取り調べメモを処分。弁護団はこれを問題にしているが、「私が自費で買ったノート。倉沢さんのプライバシーや名誉に関する記載もあったので、プライバシー保護の観点から保管を継続しておくべきではないと判断した」と正当化。検察庁での保管がなぜプライバシー違反?

取調中に検事が机を叩いたとの倉沢証言を確かめられ、「数回はあった」と認める。凜の会が障害者と無関係なことを「いったんは認めながら、責任逃れをするように『そこまでの認識はなかった』という時が何回かあったので、その時に少し机を叩いた」と

倉沢被告は平成16年2月25日に石井議員に口添えを依頼したと述べていたが、取り調べの最終日に「それはアポを入れた日。100%その日とは言い切れない」と述べた、と。前回の法廷で、石井氏にこの日は倉沢被告と会ってないと証言されたためか、別の日の可能性を強くにおわせる

弁護側反対尋問:長時間の取り調べを行いながら、まったく供述調書を作ってない時期があることを指摘。この時期に何を調べていたのかを聞くも、証人「よく覚えていない」と。「全然覚えてないのか」の追及に、いくつか答えるが、それはすでに調書作成済みのこと。不自然さを追及され…

「経緯が長いですから」と苦しい答弁。その間にメモは取っていたのかを問われると、しばしの沈黙のあと「ある程度はとっていました。私の頭の中に倉沢さんの生の言葉として残っておりましたので、あとでまとめて調書にすればいい、と」。そのメモは廃棄されている

「石井議員についての供述は6月3日の調書に初めて出てくるが、この日に言い出したのか」の問いに、「5月末か6月1日」と。弁護人「そういう重要な話を聞きながら、その日に調書にしなかったのはなぜか」と問う 

証人「倉沢さんの供述の出方からして、すぐに調書を作成しなくても、翌日、翌々日に作成しても供述は動かないだろうと確信していた。毎日顔を合わせて、人間関係が形成されていた」と。机を叩いて叱りつけなきゃいけないようなこともあったのに?

倉沢被告が石井議員に会って依頼をしたという日が100パーセントではないと述べたと主張すり坂口証人に対して右陪席裁判官が鋭く突っ込む。「手帳に書いてあるのは予定、変更になった可能性もある」と弁解。さらに右陪席は「あの手帳では予定を消化すると赤線で消してある。この日も

赤線で消してある」と指摘。「本当に倉沢さんはそんなこと言いましたか」と検察官の証言に疑問を呈した。

裁判長、倉沢被告が本件で逮捕された後、裁判所で行われた勾留質問で、「証明書偽造されたものとは知らなかった。そういうもの作成するよう共謀したことはない」と述べている点を指摘。逮捕後、そういう趣旨の検察官調書ができてないことについて「否認の調書を作らないんですか」と

質問。さらに「否認の弁解をそのまま調書にとることはないんですか」と重ねて質問。取り調べをしているのに調書がなく、否認の調書もない状況に、裁判所は不自然さを感じているよう。検察は否認調書は作らないのではないかという裁判長の質問は、本件捜査の本質を突いている

続く検察官側証人は、凜の会の河野被告、村木被告の上司だった塩田元部長ら3人の厚労省関係者を取り調べた林谷検事。スーツがはちきれんばかりの”豊満な”肉体の大阪地検特捜部検事は、ペットボトルを片手にヒョコヒョコ軽い足取りで登場。いかにもこういう場は「慣れている」雰囲気

それもそのはず、捜査中の取り調べが問題になって証人出廷するのは、これで3回目という。「宣誓してください」と裁判官に言われて、「は〜い」と間延びした返事。リラックスのし過ぎなのか、それとも余裕を演出しようとしているのか……こういう態度の証人はちょっと珍しい

しかも林谷検事の話は、声が小さく、とにかく早口。いくら主尋問の検察官が「ゆっくり」と言っても、改まらない。速記官が、最初は困惑顔、そのうち、うんざりした顔をしている。中身のあるなしはともかく、ぺらぺらとまくし立てて、相手を圧倒しようとするタイプのようだ。

林谷検事もメモを取ったノート2冊は廃棄している、と。理由を聞かれ「私にとって必要ないから」と。大阪地検特捜部では、被疑者が否認しても調書にしない、取り調べの時のメモは廃棄する、というのが慣例なのだろうか

林谷検事に取り調べられた4人は、いずれも公判の証言で調書の内容を否認し、捜査段階で無理な取り調べがあったと証言している。しかし林谷検事は、大声で追及したことはあったと認めながら、威嚇的な取り調べや取り引きなどは一切なかったと、4人の公判証言を否定

村木被告の上司である塩田厚労省部長は、公判で「石井議員との通話記録がある」と林谷検事から言われて、それならば電話をしたことがあるかもしれない、と認めた旨を証言している。しかし、後でそのような通話記録はなかったと知らされ、欺かれたとショックを受けたというのが法廷証言

林谷検事は、そうした塩田証言を一切否定。自分から通話記録についての話を持ちかけたことはないと述べた。そのうえで、塩田部長を2度目に取り調べた時に、「すみません。実は昨日は隠していました」と石井議員とはこの件で2回話をしていることを供述した、と証言

本当のことを話そうと思った理由を尋ねると、塩田部長は小泉元首相の秘書だった飯島氏に相談したところ「本当のことを話なさい」と言われたからと述べた、と。自分自身の逮捕をおそれた塩田氏が、かねてから知り合いの飯島氏に相談をしたが、当たり前の返答しか返ってこなかった。

林谷証言によれば、飯島氏は、以前厚生省次官だったO氏が逮捕された時のことを引き合いにして、「あの事件のことはよく覚えているだろ」「嘘をついてもばれるから正直に話した方がいい」と、至極まっとうなことを勧めたとのこと。林谷検事は、そのいきさつを調書化しようとしたが  

塩田元部長が飯島氏の名前を出すのを嫌がり、その部分は調書にしなかった、と。それにしても、なぜ検察側はここで飯島氏の名前をわざわざ出したのか?一部で、飯島氏がこの事件の黒幕であるかのような陰謀論が出回っていることを意識してのことか、それともマスコミがこの名前に

飛びついて、検察官の取り調べの問題よりも、飯島氏に関心が移ることを期待してのことか?あるいは、特別な意図はなく、事実経過を単に述べただけなのか?その意図はいまいちよく分からない

弁護側の反対尋問で、捜査情報がマスコミに伝わっていたことについて質問が及ぶと、検察側が相次いで異議申し立て。「誤導だ」「関連性がない」と検察側は主張した。リークが問題になることをおそれてなのか、検察側の過敏な反応が印象的

凜の会の河野被告の弁護人が林谷検事の取り調べは問題だと大阪地検に抗議。林谷検事は、特捜部副部長から注意を受けた。その辺の事情を聞かれ、「大きな声で追及はしたかもしれない」と。ただし、「大きな声で何を言ったか」と問われても「覚えていません」と

林谷検事は、任官10年にして大阪地検特捜部は7カ所目の任地であることも明らかになった。あまりに優秀なので、あちこち引っ張りだこになったのか、それとも……その辺は次回の弁護側尋問で明らかにされるかもしれない。

それにしても林谷検事の小さい声で超早口の証言には参りました。聴き取るために身を乗り出して体が傾くので背中がバリバリ、手は腱鞘炎になりそう。取調室で大声出すなら、法廷でも大きな声ではっきり証言して欲しいわ〜。
http://twitter.com/amneris84  

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コメント
 
01. 2010年3月19日 10:20:45
ありがとうございました。飛行機でなければ、行けない場所の実況中継、感謝いたします。浮き彫りになったのは、卑劣漢林谷検事です。八九三さんかと、思うばかりでした。

02. 2010年3月19日 11:02:12
>検察は否認調書は作らないのではないかという裁判長の質問は、本件捜査の本質を突いている


なるほど。どうも裁判官の心証は真っ黒のようですな。
あちらに対しての心証ですがw

両者の言い分がまったく食い違っているのだから、あとは水掛け論。
検事がメモを取っておけば証拠として提出できたものを。

ところで特捜部の検事たちが尋問されているわけですね。


03. 2010年3月19日 11:06:20
そもそも取り調べ(証人事情聴取も含む)を全面可視化すればこの回の公判は全く不必要な話。時間と税金のムダ。
検察側も聴取方法と内容に自信があるなら全面可視化を認めればいいだけで、それを認めない検察側が法定で何を言っても証拠として採用すべきではないだろう。
なんて判断が裁判官殿たちに出来れば苦労は無いんだけどね

04. 2010年3月19日 19:27:08
裁判というのは、税金の無駄遣いみたいだ。

取り調べの全面可視化は、急務だ。

検察だけでなく、警察もだよ。


05. 2010年3月20日 00:20:42
>「私にとって必要ないから」とは、すなわち「私にとって不利だから」ということになりますね。

飯島氏を検察側の証人として法廷に呼ぶかですな。


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