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鳩山政権潰しの動きに警告するウォルフレン論文 (永田町異聞)
http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/972.html
投稿者 亀ちゃんファン 日時 2010 年 3 月 24 日 12:17:22: GqNtjW4//076U
 

http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10489860569.html
2010年03月24日(水)


【転載開始】

鳩山政権潰しの動きに警告するウォルフレン論文 

オランダ出身のジャーナリストで、アムステルダム大学教授、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、ベストセラー「人間を幸福にしない日本というシステム」の著者として知られる。


国民自らの選択で初めて歴史的な政権交代を成し遂げたこの日本で、古い日本を守ろうとする官僚、検察、メディアが、新しく誕生した政権を潰そうとしている動きに対し、中央公論の最新号に寄稿した論文で重大な懸念を表明しておられる。


大変な長文だが、ここ(http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100319-01-0501.html) をクリックしていただくと原文(井上実訳)を読んでいただくことができる。


下記に、筆者なりの要約をしてみたので、参考にいただければ幸いだ。


「日本政治再生を巡る権力闘争の謎」

 

いま日本はきわめて重要な時期にある。真の民主主義をこの国で実現できるかどうかは、これからの数年にかかっている。内閣中心政権を確立することができるならば、あらゆる国々に対し、重要な規範を示すことになる。
 
 それを実現させるためには、険しい関門を突破しなければなるまい。国際社会で、真に独立した国家たらんとする民主党の理念を打ち砕こうとするのは、国内勢力ばかりではない。アメリカ政府もまたしかりである。


この世界に、望ましい政治のあり方を示そうとしているのが、他ならぬこの日本であるなどと、わずか数年前、筆者を含め誰に予測し得たであろうか。予測しがたいことが現実に起きた。


民主党政権発足後の日本で起こりつつある変化には、実は大半の日本人が考えている以上に大きな意味がある、と筆者は感じている。
   
民主党が行おうとしていることに、どのような意義があるのかは、明治時代に日本の政治機構がどのように形成されたかを知らずして、理解することはむずかしい。


当時、選挙によって選ばれた政治家の力を骨抜きにするための仕組みが、政治システムの中に意図的に組み込まれたのである。


民主党は、山県有朋によって確立された日本の官僚制度(そして軍隊)という、この国のガバナンスの伝統と決別しようとしているのである。
 
山県は、表向きに政治家に与えられている権力を、行使できなくなるような仕組みを導入したのだ。
 
山県が密かにこのような仕掛けをしたからこそ、日本の政治システムは、1930年代になって、軍官僚たちがこの国をハイジャックする方向へと進化していったのである。山県の遺産は、その後もキャリア官僚と、国会議員という、実に奇妙な関係性の中に受け継がれていった。
 
いま民主党が自ら背負う課題は、生易しいものではない。この課題に着手した者は、いまだかつて誰ひとり存在しないのである。手本と仰ぐことが可能な経験則は存在しないのである。


民主党の閣僚が、政策を見直そうとするたび、激しい抵抗に遭遇する。彼らに抵抗するのは、有権者ではない。旧態依然とした非民主主義的な体制に、がっちりと埋め込まれた利害に他ならない。
 
明治時代に設立された、議会や内閣といった民主主義の基本的な機構・制度は日本では本来の目的に沿う形で利用されてはこなかった。


そして現在、政治主導を可能にするような機構を、民主党はほぼ無から創り上げることを余儀なくされている。


これを見て、民主党の連立内閣の大臣たちが手をこまねいていると考える、気の短い人々も大勢いることだろう。


たとえば外務省や防衛省などの官僚たちは、政治家たちに、従来の省内でのやり方にしたがわせようと躍起になっている。
 
明治以来存続してきた日本の政治システムを変えることは容易ではない。システム内部には自らを守ろうとする強力なメカニズムがあるからだ。


一年ほど日本を留守にしていた筆者が、昨年戻ってきたさい、日本の友人たちは夏の選挙で事態が劇的に変化したと興奮の面持ちで話してくれた。


そのとき筆者は即座に「小沢を引きずり下ろそうとするスキャンダルの方はどうなった?」と訊ね返した。必ずそのような動きが出るに違いないことは、最初からわかっていたのだ。
 
日本の官僚機構に備わった防御機能は、まるで人体の免疫システムのように作用するからだ。


あらゆる国々は表向きの、理論的なシステムとは別個に、現実の中で機能する実質的な権力システムというべきものを有している。政治の本音と建前の差は日本に限らずどんな国にもある。


実質的な権力システムは、公式の政治システムの内部に存在している。
 
軍産複合体や巨大金融・保険企業の利益に権力が手を貸し、彼らの利害を有権者の要求に優先させた、この10年間のアメリカの政治など、その典型例だといえよう。
 
いまから19年前、日本で起きた有名なスキャンダル事件について研究をした私は『中央公論』に寄稿した。


その中で、日本のシステム内部には、普通は許容されても、過剰となるや、たちまち作用する免疫システムが備わっており、この免疫システムの一角を担うのが、メディアと二人三脚で動く日本の検察である、と結論づけた。
 
検察とメディアにとって、改革を志す政治家たちは格好の標的である。彼らは険しく目を光らせながら、問題になりそうなごく些細な犯罪行為を探し、場合によっては架空の事件を作り出す。


薬害エイズ事件で、厚生官僚に真実を明らかにするよう強く迫り、日本の国民から絶大な支持を得た菅直人は、それからわずか数年後、その名声を傷つけるようなスキャンダルに見舞われた。
 
さて、この日本の非公式な権力システムにとり、いまだかつて遭遇したことのないほどの手強い脅威こそが、現在の民主党政権なのである。


実際の権力システムを本来かくあるべしという状態に近づけようとする動きほど恐ろしいことは、彼らにとって他にない。


そこで検察とメディアは、鳩山由紀夫が首相になるや直ちに手を組み、彼らの地位を脅かしかねないスキャンダルを叩いたのである。

 
日本の超法規的な政治システムが山県有朋の遺産だとすれば、検察というイメージ、そしてその実質的な役割を確立した人物もまた、日本の歴史に存在する。平沼騏一郎である。


彼は「天皇の意思」を実行する官僚が道徳的に卓越する存在であることを、狂信的とも言える熱意をもって信じて疑わなかった。山県のように彼もまた、国体思想が説く神秘的で道徳的に汚れなき国家の擁護者を自任していた。
 
1945年以降も、平沼を信奉する人々の影響力によって、日本の司法制度の改革は阻止された。


ある意味では現在の検察官たちの動きを見ていると、そこにいまなお司法制度を政府という存在を超えた至高なる神聖な存在とする価値観が残っているのではないか、と思わせるものがある。


オランダにおける日本学の第一人者ウィム・ボートは、日本の検察は古代中国の検閲(秦代の焚書坑儒など)を彷彿させると述べている。
 
 日本の検察官が行使する自由裁量権は、これまで多くの海外の法律専門家たちを驚かせてきた。


誰を起訴の標的にするかを決定するに際しての彼らの権力は、けたはずれの自由裁量によって生じたものである。
 
 ある特定人物に対して厳しい扱いをすると決めた場合、容疑者を参らせるために、策略を用い、心理的な重圧をかけ、さらには審理前に長く拘禁して自白を迫る。


検察官たちは法のグレーゾーンを利用して、改革に意欲的な政治家たちを阻もうとする。どんなことなら許容され、逆にどのようなことが決定的に違法とされるのかという区分はかなりあいまいである。たとえば、合法的な節税と違法な脱税の境界がさほど明確でない国もある。


ところで日本にはさまざまな税に関する法律に加えて、きわめてあいまいな政治資金規正法がある。検察はこの法律を好んで武器として利用する。

検察官たちの取り調べがいかに恣意的であるかを理解している日本人は大勢いる。それでもなお、たとえば小沢の支持者も含めて多くの人々が、彼が少なくとも「誠意ある態度」を示して、謝罪すべきだと、感じていることは確かだ。
 
 これなどまさに、非公式な権力システムと折り合いをつけるために要請される儀礼行為とも言えるだろう。儀礼の舞台は国会であり、また民主党内部でもあり、国民全般でもある。


新聞各紙は「世論が求めている」などと盛んに騒ぎ立てているが、本当のところはわからない。しかも詫びて頭を下げ、あるいは「自ら」辞任するとでもいうことになれば、そのような儀礼行為は、実際には非公式のシステムに対して行われるのである。
 
 体制に備わった免疫システムは、メディアの協力なくしては作用しない。なぜなら政治家たちを打ちのめすのは、彼らがかかわったとされる不正行為などではなく、メディアが煽り立てるスキャンダルに他ならないからだ。


検察官たちは絶えず自分たちが狙いをつけた件について、メディアに情報を流し続ける。そうやっていざ標的となった人物の事務所に襲いかかる際に、現場で待機しているようにと、あらかじめジャーナリストや編集者たちに注意を促すのだ。


捜査が進行中の事件について情報を漏らすという行為は、もちろん法的手続きを遵守するシステムにはそぐわない。しかし検察はあたかも自分たちが超法規的な存在であるかのように振る舞うものだ。

 

日本の新聞は、筆者の知る世界のいかなるメディアにも増して、現在何が起こりつつあるかについて、きわめて均質な解釈を行う。


そしてその論評内容は各紙互いに非常によく似通っている。かくして、こうした新聞を購読する人々に、比較的大きな影響を及ぼすことになり、それが人々の心理に植えつけられるという形で、政治的現実が生まれるのである。


このように、日本の新聞は、国内権力というダイナミクスを監視する立場にあるのではなく、むしろその中に参加する当事者となっている。


有力新聞なら、いともたやすく現在の政権を倒すことができる。彼らが所属する世界の既存の秩序を維持することが、あたかも神聖なる最優先課題ででもあるかのように扱う、そうした新聞社の幹部編集者の思考は、高級官僚のそれとほとんど変わらない。
 
 いまという我々の時代においてもっとも悲しむべきは、先進世界と呼ばれるあらゆる地域で新聞界が大きな問題を抱えていることであろう。


商業的な利益に依存する度合いを強めた新聞は、もはや政治の成り行きを監視する信頼に足る存在ではなくなってしまった。日本の新聞はその点、まだましだ。


とはいえ、日本の政治がきわめて重要な変化の時を迎えたいま、新聞が信頼できる監視者の立場に就こうとしないのは、非常に残念なことだ。


これまで日本のメディアが新しい政府について何を報道してきたかといえば、誰の役にも立ちはせぬありふれたスキャンダルばかりで、日本人すべての未来にとって何が重要か、という肝心な視点が欠落していたのではないか。
 
 なぜ日本の新聞がこうなってしまったのか、原因はやはり長年の間に染みついた習性にあるのかもしれない。


普通、記者や編集者たちは長年手がけてきたことを得意分野とする。日本の政治記者たちは、長い間、自民党の派閥争いについて、また近年になってからは連立政権の浮沈について、正確な詳細を伝えようと鎬を削ってきた。
 
鳩山政権が成立後、連立を組んだ政党との間に生じた、現実の、あるいは架空の軋轢に、ジャーナリストたちの関心が注がれたのは不思議ではなかった。


だからこそ、日本のメディアは民主党の閣僚たちの間に、きわめてわずかな齟齬が生じたといっては、盛んに書き立てるのだろう。


自民党内部での論争や派閥抗争がジャーナリストたちにとって格好の取材ネタであったことは、筆者にもよく理解できる。なぜなら日本のいわゆる与党は、これまで話題にする価値のあるような政策を生み出してこなかったからだ。
 
 小泉は政治改革を求める国民の気運があったために、ずいぶん得をしたものの、現実にはその方面では実効を生まなかった。


彼はただ、財務省官僚の要請に従い、改革を行ったかのように振る舞ったにすぎない。だがその高い支持率に眼がくらんだのか、メディアは、それが単に新自由主義的な流儀にすぎず、国民の求めた政治改革などではなかったことを見抜けなかった。
 
 彼が政権を去った後、新しい自民党内閣が次々と誕生しては退陣を繰り返した。自民党は大きく変化した国内情勢や世界情勢に対処可能な政策を打ち出すことができなかった。


なぜなら、彼らには政治的な舵取りができなかったからだ。自民党の政治家たちは、単にさまざまな省庁の官僚たちが行う行政上の決定に頼ってきたにすぎない。


ところが官僚たちによる行政上の決定とは、過去において定められた路線を維持するために、必要な調整を行うためのものである。


つまり行政上の決定は、新しい路線を打ち出し、新しい出発、抜本的な構造改革をなすための政治的な決断、あるいは政治判断とは完全に区別して考えるべきものなのである。こうしてポスト小泉時代、新聞各紙が内閣をこき下ろすという役割を楽しむ一方で、毎年のように首相は代わった。
 
 このような展開が続いたことで、日本ではそれが習慣化してしまったらしい。実際、鳩山政権がもつかどうか、退陣すべきなのではないか、という噂が絶えないではないか。


たとえば小沢が権力を掌握している、鳩山が小沢に依存していると論じるものは多い。だがそれは当然ではないのか。政治家ひとりの力で成し遂げられるはずがあろうか。しかし論説執筆者たちは民主党に関して、多くのことを忘れているように思える。
 
 そして山県有朋以降、連綿と受け継がれてきた伝統を打破し、政治的な舵取りを掌握した真の政権を打ち立てるチャンスをもたらしたのは、小沢の功績なのである。


小沢がいなかったら、一九九三年の政治変革は起きなかっただろう。あれは彼が始めたことだ。小沢の存在なくして、信頼に足る野党民主党は誕生し得なかっただろう。そして昨年八月の衆議院選挙で、民主党が圧勝することはおろか、過半数を得ることもできなかったに違いない。
 
 小沢は今日の国際社会において、もっとも卓越した手腕を持つ政治家のひとりであることは疑いない。ヨーロッパには彼に比肩し得るような政権リーダーは存在しない。政治的手腕において、そして権力というダイナミクスをよく理解しているという点で、アメリカのオバマ大統領は小沢には及ばない。
 
 小沢はその独裁的な姿勢も含め、これまで批判され続けてきた。しかし幅広く読まれているメディアのコラムニストたちの中で、彼がなぜ現在のような政治家になったのか、という点に関心を持っている者はほとんどいないように思える。小沢がいなかったら、果たして民主党は成功し得ただろうか?
 
 民主党のメンバーたちもまた、メディアがしだいに作り上げる政治的現実に多少影響されているようだが、決断力の点で、また日本の非公式な権力システムを熟知しているという点で、小沢ほどの手腕を持つ政治家は他には存在しないという事実を、小沢のような非凡なリーダーの辞任を求める前によくよく考えるべきである。
 
 もし非公式な権力システムの流儀に影響されて、民主党の結束が失われでもすれば、その後の展開が日本にとって望ましいものだとは到底思えない。確固たる民主党という存在がなければ、さまざまな連立政権があらわれては消えていく、というあわただしい変化を繰り返すだけのことになる。


すると官僚たちの権力はさらに強化され、恐らくは自民党政権下で存在していたものよりもっとたちの悪い行政支配という、よどんだ状況が現出することになろう。


 民主党の行く手に立ち塞がる、もうひとつの重要な障害、日米関係に対しても、メディアはしかるべき関心を寄せてはいない。


これまで誰もが両国の関係を当然のものと見なしてきたが、そこには問題があった。それはアメリカ政府がこれまで日本を完全な独立国家として扱ってはこなかったことである。


ところが鳩山政権は、この古い状況を根本的に変えてしまい、いまやこの問題について公然と議論できるようになった。
 
 しかしオバマ政権はいまだに非自民党政権を受け入れることができずにいる。そのような姿勢を雄弁に物語るのが、選挙前後に発表されたヒラリー・クリントン国務長官やロバート・ゲーツ国防長官らの厳しいメッセージであろう。


沖縄にあるアメリカ海兵隊の基地移設問題は、アメリカ政府によって、誰がボスであるか新しい政権が理解しているかどうかを試す、テストケースにされてしまった。
 
 アメリカ政府を含め、世界各国は長い間、日本が国際社会の中でより積極的な役割を果たすよう望んできた。日本の経済力はアメリカやヨーロッパの産業界の運命を変えてしまい、またその他の地域に対しても多大な影響を及ぼした。


ところが、地政学的な観点からして、あるいは外交面において、日本は実に影が薄かった。「経済大国であっても政治小国」という、かつて日本に与えられたラベルに諸外国は慣れてしまった。


そして、そのような偏った国際社会でのあり方は望ましくなく、是正しなければいけないと新政府が声を上げ始めたいまになって、アメリカ人たちは軍事基地のことでひたすら愚痴をこぼす始末なのだ。
 
 日本の検察が、法に違反したとして小沢を執拗に追及する一方、アメリカは2006年に自民党に承諾させたことを実行せよと迫り続けている。このふたつの事柄からは、ある共通点が浮かび上がる。両者には平衡感覚とでもいうものが欠落しているのである。
 
 長い間留守にした後で、日本に戻ってきた昨年の十二月から今年の二月まで、大新聞の見出しを追っていると、各紙の論調はまるで、小沢が人殺しでもしたあげく、有罪判決を逃れようとしてでもいるかのように責め立てていると、筆者には感じられる。


小沢の秘書が資金管理団体の土地購入を巡って、虚偽記載をしたというこの手の事件は、他の民主主義国家であれば、その取り調べを行うのに、これほど騒ぎ立てることはない。


まして我々がいま目撃しているような、小沢をさらし者にし、それを正当化するほどの重要性など全くない。しかも検察は嫌疑不十分で小沢に対して起訴することを断念せざるを得なかったのである。


なぜそれをこれほどまでに極端に騒ぎ立てるのか、全く理解に苦しむ。検察はバランス感覚を著しく欠いているのではないか、と考えざるを得なくなる。
 
 しかもこのような比較的些細なことを理由に民主党の最初の内閣が退陣するのではないか、という憶測が生まれ、ほぼ連日にわたって小沢は辞任すべきだという世論なるものが新聞の第一面に掲載されている様子を見ていると、たまに日本に戻ってきた筆者のような人間には、まるで風邪をひいて発熱した患者の体温が、昨日は上がった、今日は下がったと、新聞がそのつど大騒ぎを繰り広げているようにしか思えず、一体、日本の政治はどうなってしまったのかと、愕然とさせられるのである。


つい最近、筆者が目にした日本の主だった新聞の社説も、たとえ証拠が不十分だったとしても小沢が無実であるという意味ではない、と言わんばかりの論調で書かれていた。


これを読むとまるで個人的な恨みでもあるのだろうかと首を傾げたくなる。日本の未来に弊害をもたらしかねぬ論議を繰り広げるメディアは、ヒステリックと称すべき様相を呈している。
 
 普天間基地の問題を巡る対応からして、アメリカの新大統領は日本で起こりつつある事態の重要性に全く気づいていないのがわかる。


オバマとその側近たちは、安定した新しい日米の協力的な関係を築くチャンスを目の前にしておきながら、それをみすみすつぶそうとしている。それと引き換えに彼らが追求するのは、アメリカのグローバル戦略の中での、ごくちっぽけなものにすぎない。
 
 当初は、世界に対する外交姿勢を是正すると表明したのとは裏腹に、オバマ政権の態度は一貫性を欠いている。


昨年、日本では、1950年代以来、最大規模の権力の移転が起きた。そして民主党は、いくつかの事柄に関して、もはや二度と後戻りすることができないほどに、それらを決定的に変えた。


しかしながら、だからといって民主党の権力が強化されたわけではない。民主党はこれからもたび重なる試練に立ち向かわねばならぬだろう。
 
 もし鳩山内閣が道半ばにして退陣するようなことがあれば、それは日本にとって非常に不幸である。


自民党が政権を握り、毎年のように首相が交代していた時期、一体何がなされたというのか? もし、またしても「椅子取りゲーム」よろしく、首相の顔ぶれが次々と意味もなく代わるような状況に後退することがあっては、日本の政治の未来に有益であるはずがない。
 
 民主党の力を確立するためには、当然、何をもって重要事項とするかをはき違えた検察に対処しなければならず、また検察がリークする情報に飢えた獣のごとく群がるジャーナリストたちにも対応しなければなるまい。

 

いま我々が日本で目撃しつつあり、今後も続くであろうこととは、まさに権力闘争である。これは真の改革を望む政治家たちと、旧態依然とした体制こそ神聖なものであると信じるキャリア官僚たちとの戦いである。


しかしキャリア官僚たちの権力など、ひとたび新聞の論説委員やテレビに登場する評論家たちが、いま日本の目の前に開かれた素晴らしい政治の可能性に対して好意を示すや否や、氷や雪のようにたちまち溶けてなくなってしまう。


世の中のことに関心がある人間ならば、そして多少なりとも日本に対して愛国心のある日本人であるならば、新しい可能性に関心を向けることは、さほど難しいことではあるまい。

 

日米関係に目を転じるならば、そこにもまたきわめて興味深い権力のダイナミクスが存在しており、日本に有利に事態の解決を図ることができると筆者は考えている。


世界の二大先進パワーは、きわめてユニークな形で連携している。日米関係に類似したものは、世界のどこにも存在しないだろう。
 
 鳩山が対米外交において失策を重ねていると批判する人々は、ことアメリカとの関係においては正常な外交というものが存在しない事実を見過ごしにしている。


なぜならアメリカはこれまでも日本を、外交には不可欠な前提条件であるはずの真の主権国家だとは見なしてこなかったからである。


そして日本は最後にはアメリカの望み通りに従うと、当然視されるようになってしまったのだ。鳩山政権は、これまで自民党が一度として直視しようとはしなかったこの現実に取り組む必要がある。
 
 誰もがアメリカと日本は同盟関係にあると、当然のように口にする。しかし同盟関係の概念が正しく理解されているかどうかは疑わしい。


同盟関係とは、二国もしくはそれ以上の独立国家が自主的に手を結ぶ関係である。ところがアメリカとの同盟関係なるものが生じた当時の日本には、それ以外の選択肢はなかった。


第二次世界大戦後の占領期、アメリカは日本を実質的な保護国(注:他国の主権によって保護を受ける、国際法上の半主権国)とし、以後、一貫して日本をそのように扱い続けた。


また最近ではアメリカは日本に他国での軍事支援活動に加わるよう要請している。実質的な保護国であることで、日本が多大な恩恵を被ったことは事実だ。日本が急速に貿易大国へと成長することができたのも、アメリカの戦略や外交上の保護下にあったからだ。
 
 しかしこれまで日本が国際社会で果たしてきた主な役割が、アメリカの代理人としての行動であった事実は重い意味を持つ。


つまり日本は、基本的な政治決定を行う能力を備えた強力な政府であることを他国に対して示す必要はなかった、ということだ。


これについては、日本の病的と呼びたくなるほどの対米依存症と、日本には治的な舵取りが欠如しているという観点から熟考する必要がある。


民主党の主立った議員も、そしてもちろん小沢もそのことに気づいていると筆者には思われる。だからこそ政権を握った後、民主党は当然のごとく、真なる政治的中枢を打ち立て、従来のアメリカに依存する関係を刷新しようとしているのだ。
 
だが問題は厄介さを増しつつある。なぜなら今日のアメリカは戦闘的な国家主義者たちによって牛耳られるようになってしまったからだ。


アメリカが、中国を封じ込めるための軍事包囲網の増強を含め、新しい世界の現実に対処するための計画を推進していることは、歴然としている。そしてその計画の一翼を担う存在として、アメリカは日本をあてにしているのである。
 
 かくしてアメリカにとって沖縄に米軍基地があることは重要であり、そのことにアメリカ政府はこだわるのである。


しかしアメリカという軍事帝国を維持するために、それほどの土地と金を提供しなければならない理由が日本側にあるだろうか? 日本の人々の心に染み付いた、アメリカが日本を守ってくれなくなったらどうなる、という恐怖心は、1989年以来、一変してしまった世界の状況から考えて、ナイーブな思考だとしか評しようがない。
 
 筆者は、日本がアメリカを必要としている以上に、アメリカが日本を必要としているという事実に気づいている日本人がほとんどいないことに常に驚かされる。


とりわけ日本がどれほど米ドルの価値を支えるのに重要な役割を果たしてきたかを考えれば、そう思わざるを得ない。しかもヨーロッパの状況からも明らかなように、アメリカが本当に日本を保護してくれるのかどうかは、きわめて疑わしい。
 
 まったく取るに足らない些細な出来事が、何か強大なものを動揺させるとすれば、それはそこに脅しという権力がからんでいるからだ。


アメリカが日本に対して権力を振るうことができるとすれば、それは多くの日本人がアメリカに脅されているからだ。彼らは日本が身ぐるみはがれて、将来、敵対国に対してなすすべもなく見捨てられるのではないか、と恐れているのだ。
 
 そして日本の検察は、メディアを使って野心的な政治家に脅しをかけることで、よりよい民主国家を目指す日本の歩みを頓挫させかねない力を持っている。
 
 この両者は、日本の利益を考えれば、大いなる不幸と称するよりない方向性を目指し、結託している。


なぜなら日本を、官僚ではなく、あるいは正当な権力を強奪する者でもない、国民の、国民による、そして国民のための完全なる主権国家にすべく、あらゆる政党の良識ある政治家たちが力を合わせなければならない、いまというこの重大な時に、検察はただ利己的な、自己中心的な利益のみを追求しているからである。


そしてその利益とは、健全な国家政治はどうあるべきか、などということについては一顧だにせず、ただ旧態依然とした体制を厳格に維持することに他ならないのである。
 
 日本のメディアはどうかと言えば、無意識のうちに(あるいは故意に?)、現政権が失敗すれば、沖縄の米軍基地問題に関して自国の主張を押し通せると望むアメリカ政府の意向に協力する形で、小沢のみならず鳩山をもあげつらい(やったこと、やらなかったことなど、不品行と思われることであれば何でも)、彼らの辞任を促すような状況に与する一方である。


しかし彼らが辞任するようなことがあれば、国民のための主権国家を目指す日本の取り組みは、大きな後退を余儀なくされることは言うまでもない。
 
 日本の新政権が牽制しようとしている非公式の政治システムには、さまざまな脅しの機能が埋め込まれている。何か事が起きれば、ほぼ自動的に作動するその機能とは超法規的権力の行使である。このような歴史的な経緯があったからこそ、有権者によって選ばれた政治家たちは簡単に脅しに屈してきた。
 
鳩山政権にとっては、アメリカの脅しに屈しないことが、きわめて重要である。日本に有利に問題を解決するには、しばらくの間は問題を放置してあえて何もせず、それよりも将来の日米関係という基本的な論議を重ねていくことを優先させるべきである。
 
 アメリカがこの問題について、相当の譲歩をせず、また日米両国が共に問題について真剣に熟考しないうちは、たとえ日本が五月と定められた期限内に決着をつけることができなかったとしても、日本に不利なことは何ひとつ起こりはしない。
 
 それより鳩山政権にとっては、国内的な脅しに対処することの方が困難である。普通、このような脅しに対しては、脅す側の動機や戦略、戦法を暴くことで、応戦するしかない。


心ある政治家が検察を批判することはたやすいことではない。すぐに「検察の捜査への介入」だと批判されるのがおちだからだ。つまり検察の権力の悪用に対抗し得るのは、独立した、社会の監視者として目を光らせるメディアしかないということになる。
 
 日本のメディアは自由な立場にある。しかし真の主権国家の中に、より健全な民主主義をはぐくもうとするならば、日本のメディアは現在のようにスキャンダルを追いかけ、果てはそれを生み出すことに血道を上げるのを止め、国内と国際政治の良識ある観察者とならなければならない。


そして自らに備わる力の正しい用い方を習得すべきである。さらに政治改革を求め、選挙で一票を投じた日本の市民は、一歩退いて、いま起こりつつあることは一体何であるのかをよく理解し、メディアにも正しい認識に基づいた報道をするよう求めるべきなのである。

 
【転載終了】  

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コメント
 
01. 2010年3月24日 13:38:01
欲をいえば、小泉のことをより厳しく評価してほしかった。
そのほかは、すばらしい分析だ。

02. 2010年3月24日 14:49:57
>01
>欲をいえば、小泉のことをより厳しく評価してほしかった。

他人を当てにするな!貴方自身が厳しく小泉を評価すれば良いのでは。
ウォルフレンさんの論考はいつも我々日本人の眼を見開かされてくれます。
『日本の権力構造の謎』では、電通の内実を初めて知り驚いたのを思い出します。
その電通が支配するメディアが牙をむき出し民衆を脅しています。
実態が暴露され多くの人々が知る、これしかないですね。


03. 2010年3月24日 16:10:11
アムステルダム大学教授がここまで適確に日本を分析できているというのに日本の学者や政治評論家、ジャーナリストはどうなっているのだろうか?それともその連中がまさに「旧態依然とした非民主主義的な体制に、がっちりと埋め込まれた利害」なのかも知れないな。

04. 2010年3月24日 17:04:06
北大教授山口二郎はこの論考を学生に読ませるだろうか?「小沢辞任」を言っていた手前、どのように解釈するか楽しみだ。御用学者の烙印を怖れ黙殺するのかしら?

05. 2010年3月24日 17:48:10
読ませますね。
ひき込まれてしまった。

要約をしてくださった方にも拍手。


06. 2010年3月24日 20:59:04
日本の最高学府を例に取り上げると、教授の講義内容を文面で限りなく100%
近く、再現できる学生ほど高い点数が与えられる。一方、欧米の大学は日本の
大学に較べると学問の目指しているレベルも、実践的カリキュラムも、学生の
論考に対する評価も180度違う。
アメリカの場合、各大学の文系の学生が提出した公式論文のうち、独特な論旨
と情報処理能力の鋭利さが飛び抜けて優秀だと思われる学生に対しては各大学
の教授陣を通して秘密裏にCIAからお誘いがくるが、日本の場合は、成績順に
財務省、厚労省、経産省などに振り分けられている。


07. 2010年3月24日 22:16:21
この論文を国民皆が読めば、いま小沢さんと民主党に何が起きているのか良く理解できると思います。そして民主党の議員も全員読むべきです。読めば何をなすべきか良く解かるはずです。

多様な意見も尊重すべきでしょうが、国民が何を期待して政権交代を選んだのか、今は党の心を一つにして頑張ってほしいです。

彼の理想とする政治をするにはあの時は10年早いと言われていました。
自民党を出て細川連立政権を樹立したが、武村官房長官の個人的な小沢が嫌いで自民党と手を組まれ失敗して、本当にもったいなかったと思います。

あの連立の失敗から彼は参議院でも過半数を取り民主党を磐石にしたいと、強く思っているでしょう。今度失敗したなら10年どころか二度とアメリカからの独立も官僚支配の政治からも脱却することが出来ないと思います。

生方解任撤回の時、小沢さんが言いました。今は一丸となって参議院選挙に勝とうと、だから今は心一つにして、勝って古い強固な官僚システムを壊し、国民が幸せになる政治システムを作ってほしいです。その姿を見れば国民は必ず民主党を応援すると思います。


08. 2010年3月25日 00:47:50
現在多くの国民は、この政権交代の意味がわかっていないようである。私の周りでも殆どの方が、攻守交代程度にしか考えていないようである。
小沢事件においては、検察の見える反乱が起こったが、他省庁においても官僚の見えない反乱が起こっている事は、容易に想像できる事である。まさしく未知との遭遇である。小沢一郎を中心に、この革命を完結する事を切に望む。

ガンバレ民主党!


09. 2010年3月25日 07:26:30
投稿者の御足労に深く敬意を表します。
私は著者と違って未だに徳川300年の恐るべき支配から日本人が抜けだせない。
それほど日本人のDNAに徳川体制がしみこんでいる。誰も気がつかない。

10. 2010年3月25日 08:39:11
>>6
興味深い話しをサンクス。
もし俺が大学教授になっても、自分の考えに近い学生に高得点をあげてしまうかもな。
自分と反対意見を強くいってくる学生にはもうでてこないでほしいと思うだろうし。そういう感情になってしまうのが日本社会ってかんじだなあ。

ウォルフレンのような人材が日本には1人もいないのはなぜか、がずっと疑問だった。


11. 2010年3月25日 10:33:54
生方幸夫は、相変わらず民主党離党せず、身内の悪口外にむかっていっている。この男、やはり、敵側のスパイの攪乱要員のようだ。生方にむけて国民の目で監視しよう。敵側の既得権守る動き。

12. 2010年3月25日 12:25:07
さらば古きものよ・Goodbye To All That
           
               by ロバート・グレーブズ

13. 2010年3月25日 14:28:12
あんな不良品の生方ごときで、民主党が、内乱を起こす場合ではない。魑魅魍魎の官僚に取り込まれないでいただきたい。出来れば、渡部恒三氏と生方氏には、速やかに離党していただきたい。他の奉行の方々は、>>07さんの言われるように、この論文を読み、自己過信を慎み、何もかも中途半端な職務に専念していただきたい。党内抗争など10年早い。

14. 2010年3月25日 14:31:50
>>10さん

特殊情報処理加工技術に飛び抜けて優秀なCIA工作員が学業成績のみに優れ、
腐食した官僚風土に馴染んだ官僚たちに君臨し、それらよりもはるかに劣る
大マスコミの政治部長どもや、更に劣る清●会及びその別働隊を操っている
ことが事実だとすれば、問題の根は深く、空恐ろしいことだと想像するべきだ。
オバマの次はCIAと相性の良いクリントンに取って変わられる可能性が高く、
このまま普通のサラリーマンや一般市民たちが日々世俗の3S(Sports、Sex、
Screen)に惑溺し、マスコミの世論誘導に漫然と乗せられてしまった場合には、
3年半後に既得権層による復辟が起こり、日はまた沈むだろう。 06


15. 2010年3月25日 15:39:52
オバマが暗殺されてクリントンが大統領になれば、日本属国化支配はますます強まるだろうな。それには米軍基地がネックだ。やつらは暴力を使うからな。
早いとこ、沖縄米軍基地を撤退させて、自分の国は自分で守る、とアメリカ政府に宣言すべきだろう。

16. 2010年3月25日 16:15:38
ウォルフレン氏の論考を読んでいて、ふと小室直樹氏が、『日本人のための宗教原論』(徳間書店)で書かれていたことを思い出しました。
以下、同書342〜346頁の記述を抜粋して引用します。これを読むと、ただ「脱官僚依存」というだけではダメで、官僚制度に対するカウンターバランスシステムをどのように構築していくかという問題意識も重要であることに気付かされます。

「官僚制がまともに働くための条件の一つとして必要不可欠なものは、官僚制と競合するカウンターバランスシステムである。中国において、科挙のみに基づいた官僚制が千年近くも続いたのは、このカウンターバランスシステムがあったからで、それがなければ腐敗と消滅はもっと早い時代に訪れていたことであろう。そのカウンターバランスシステムとは何か。ズバリ、宦官である。
(中略)宦官は高級官僚ではないから、科挙は受けない。しかし、権力に繋がるヒエラルキーができ、その組織は官僚化する。すなわち、宦官制は科挙による官僚制と全く違った組織なのだ。ここが大事な点で、中国には、科挙の官僚制と宦官の官僚制の二つが存在し、その二つが相互にチェックス・アンド・バランシズ(checks and balandes)をしあっていた。これが、中国の官僚制が長く存続した大きな理由である。」

「儒教が日本にもたらした官僚制だが、それを日本人は明治以降に受け入れてしまった。最大の欠陥は、カウンターバランスをとる組織を作らずに、官僚制を導入し、さらには、経済組織でも何でもその官僚制を手本にして作ってしまったことである。つまり、対処法なしに官僚組織そのものが自己増殖をしてしまった。」

「古代ギリシャ人が官僚制を罪悪視したことはすでに指摘したが、近代国家は官僚制抜きには語りえない。そのため、欧米諸国では弊害を制御するためのさまざまな努力が常に続けられている。
 アメリカではスポイリングシステムを採っている。これは、ジャクソン大統領(第七代。一七六七〜一八四五)のときから始められた制度で、大統領、政権党が変わったときに、原則として高級官僚を全部入れ替える。
 もう一つは、ソ連のスターリングシステムがある。これは、高級官僚を大量に粛清する。」

「イギリスの経済・社会学者パーキンソン(一九〇九〜一九九三)は、その唱えたパーキンソンの法則で、役人は放っておくと自己繁殖してどんどん増えると看破した。そして、拡大は複雑を生み、複雑は腐敗を生むことも指摘した。もともとが、カウンターバランスをとる制度がなければ否応なしに腐敗する制度なのだ。」


17. 2010年3月25日 17:58:23
阿修羅掲示板をご利用になっている皆さま
《THE JOURNAL》掲示板に
「真の民主主義とは?:みんなで中央公論に掲載されたカレル・ヴァン・ウォルフレン論文について考えませんか」
というスレッドが作成されています。
http://www.the-journal.jp/contents/yoronz/2010/03/post_66.html

阿修羅に投稿された後に
ウォルフレン論文を読んでお感じになった皆さまの意見を
ぜひ投稿してください。


18. 2010年3月25日 18:44:50
ここを読んでいる優秀な新聞記者は、自分が書きたくても書けないことが次々に掲載されるのを見て、さぞ悔しいことでしょうね。

19. 2010年3月25日 19:12:15
>>18
はたして悔しさ感じている記者なんているのか?
大手新聞記者は、日本の職業の中で、最高ランクの高給をもらい、
しかも記者クラブで発表される内容をそのまま記事にしていればいいから楽だよね。
安穏としていても、超高給がもらえる大手新聞記者。
それに、記者として問題意識もなく無能だから会社員として大新聞社に残り、高給でヌクヌク生きる人生を選んでいる。
そもそも真実を伝えるなんて職業意識なんて皆無だろう。
上司のいうまま嘘記事書いてもぜんぜん平気な会社員記者だから、今頃薄ら笑いしているよ。
テレビ局社員も全く同じ。



20. 2010年3月25日 19:23:42
山口二郎は勉強不足だな。
馬脚を現したってやつだ。
山口さんにはもっと深読みのできる学者になってほしかったなあ。
残念でした、君はこれでお終いです。

21. 2010年3月25日 19:42:08
鳩山総理のツイッターでのつぶやきは、引き込まれます。
国民との双方向コミュニケーションを楽しんでいるように
見えます。
国民一人、一人も総理に守りたいと思わせるようなできる
範囲の努力が必要だと思います。
政治家の仕事は、発言だけがズバ抜けていればいいのでしょうか。
違うと思います。
外国の首脳と友愛、友好の関係を継続する。
これも総理、閣僚の重要な仕事の一つではないでしょうか。
そして、日本国民、友好国の国民がウィンウィンの関係を
構築する。
これも内閣の重要な仕事だと思います。



22. 2010年3月25日 20:20:08
>>16さん

別にケチをつけるわけではないですが日本人は強調性の強い民族ですので、すぐに手を結ぶのでは?


23. 2010年3月25日 21:15:42
>>22です

強調性 → 協調性 の誤りです。 スミマセン。


24. 2010年3月25日 21:17:27
鳩山総理の基本精神は、「友愛」です。
今の政治進行は「友愛」を基本に動いているのでしょう。
抵抗勢力は、徐々に既得権益を奪われていきます。

そして、抵抗勢力から奪った既得権益をなるべく国民
のために使います。
これをバラマキと言うのでしょうか。
金の流れが変わるだけです。



25. 2010年3月25日 21:55:49
>>21・24
何で急に鳩山を持ち上げるコメントしてるの?
持ち上げなければ成らないほど鳩山はダメな首相の烙印を押されそうなのですか?

26. 2010年3月25日 22:07:00
09様
私も気がついています。
信長が目指した政治は官僚政治。引き継いだのは秀吉。完成させたのは家康。
幕末の維新は革命ではなく政権交代をしただけ。だから明冶革命とは言わず「明治維新」と言う。戊辰戦争では、官軍の兵と会津の武士が戦っていた時もお百姓さんは農作業に励んでいたそうです。

フランスでは、民衆が立ち上がり戦い王政を滅ぼし新しい政府を作ったので革命。
日本では太平洋戦争に敗戦した後、国民が政府に信頼を置けなくなり、頼る対象を清廉であると思い込み官僚に頼ってしまったのです。だから日本はず〜と官僚国家のままです。まぁでもフランスは、独裁者が大好きだし、今では相当な官僚国家らしいですけど。

だから日本人は、お江戸の頃からお上のすることには間違えはないだろうとですね
ず〜〜と何百年も思い込んでいるのです。
でも最近はほんのちょっとは気がついたかな〜?と思い込みたい今日この頃です。



27. 2010年3月25日 22:22:29
中央公論4月号は店頭にも楽天ブックにもアマゾンにも見当たりません。どこに消えたのだろう?同じ3月10日発売の文芸春秋4月号は売れ残って店頭に積みあがったままだというのに、、。そういえば駅やコンビ二の新聞もひどく売れ残っていますよね。きっと新聞や雑誌のビジネスが大変なことになっているのではないだろうか。でも、新聞読まないと朝から疲れなくて良いですね。これからも続けよーと。ああ、中公4月号が読みたい。

28. 2010年3月25日 22:29:03
ウォルフレン論文を紹介して頂き、阿修羅の素晴らしさを改めてかみしめました。私の役目は、今度会う5名のグループのひとりひとりに、このコピーを渡すことからです。あなたが読む時間が無いなら、ご主人さんに是非読んでもらってと。先日歯医者の待合室で初めてお会いした85歳のご婦人も検察、マスコミの無謀さを嘆いておられました。生方氏をもてはやす、大手メデアの人間は、ほとんど思考力も、正義感も、愛国心も、節操もない、生方氏レベルの者たちです。

29. 2010年3月25日 22:56:50
ウォルフレン論文を一生懸命読ませて頂きました。阿修羅で毎日勉強させて貰っているおかげで、良く理解できて今の日本の危機的状況が身に迫ってくる気がします。私が先ずすることと言えば、今度5名の会合にそれぞれコピーを手渡すことです。『あなたが読まないならご主人さまに渡して』と、先日歯医者の待合室で知り合った85歳のご婦人も、検察、マスコミの横暴を嘆いておられました。本当の国民【マスコミではない】が目覚めていると言うのに、生方氏を祭り上げるマスコミ連は、思考力、洞察力、愛国心、羞恥心、のカケラもない、ただの生方レベルの人種と言える。

30. 2010年3月25日 23:00:39
28  29です。間違えてじゅうふくしてしまいました。おはずかしいです。すみません。

31. 2010年3月25日 23:28:19
>>27さん

今ならAmazonで2800円で出てますよ。(売り切れ御免)
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%85%AC%E8%AB%96-2010%E5%B9%B4-04%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B003A06650/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1269527134&sr=1-1
しかし、定価900円を2800円って、出品者ぼりすぎだろ。


32. 2010年3月25日 23:49:11
日本には法的な罪の他に、儒教的な「道徳的責任」という罪がある。
このダブルスタンダードに付け込んでくるのが、検察と記者クラブメディアだ。

政権交代がなされた今、この国の真の統治機構が明らかになった。
自公政権はそれを覆う外套に過ぎず、外套が外されると、検察という武闘派を頂点とする官僚と記者クラブメディアの二人三脚による真の統治機構が剥き出しにされた。

それにしても、よく出来たシステムだった。
新聞も右・中道・左まで、揃っている。おまけに共産党などという一見革命的であるが、その実100%政権を担当する事のないガス抜き装置まで、官僚は温存しておいたのだ。
イデオロギー的な嗜好性は、しばしば真実を見破る目を曇らせる。それによって、真の統治者である、検察をトップとする官僚組織は背後に隠れて、通常の政治状況では見ることは出来ない。
政権交代によってはじめてそれが可能になった。政権交代とは、民意による「真実の可視化」だったのだ。

「小沢vs検察」という週刊誌的なコピーも、国民は除外され、場外で自分達とは無関係な権力闘争を見物していなさいというメディアのプロパガンダではないか。
真実はそうではないだろう。小沢をはじめとする民主党国会議員は、我々国民が選挙によって選んだのだ。いってみれば「国民の意志vs検察」だ。

これは「国民」と「検察をトップとする官僚組織」、一体どちらがこの国の真の主権者かを決する戦いだ。
我々は、参院選において、なんとしてでも現与党勢力を勝利させねばならない。


33. 2010年3月25日 23:55:33
>>28
組織されているわけではない個人一人一人が、
ウォルフレン氏の記事をコピーして、周囲の人に配っていく。
素晴らしい。

私もやります。

これぞ、レジスタンスの始まりです。
国民的抵抗運動の始まりです。

ただし、読解力が低い人々もこの世には多々います。
このウォルフレン氏の文章を読み、きちんと理解できる人々は、
正直、国語力の高い層です。

特に今の若者は、おそろしいほど活字に親しんでいません。
長文が読めない人間が沢山います。
中高年にもいます。
しかし、そんなバカはほっとけばいい、というわけにはいきません。

そういう人々には、口頭で、できるだけ伝えましょう。
5000字分の内容を500字で、500字の内容を50字で、
口頭で伝えていく努力が必要です。

例:
「マスコミの言うことを、うのみにしちゃダメよ!」
「なんで?」
「マスコミは真実の報道などしていないからよ!」
「へー」


34. 2010年3月26日 00:21:15
ここの転載されているウォンフレン論文の要約をプリントして、友人やご近所に配るの(郵便箱でもよい)はどうでしょうか。
一人、5人(5家庭)を目標に配ったら、B層を目覚めさせ、今夏の民主党勝利につながるのではと思います。

>15さんへ
オバマ大統領が任期未満で、大統領職を辞めた場合、次期大統領は、1)副大統領のBiden,2)下院の民主党議長Nancy Pelosiの順です。 ヒラリークリントンは次期大統領選に興味がない、国務大臣を2期務めるつもりもないと言ってます。


35. 2010年3月26日 00:34:22
鳩山総理への苦言
威厳がない。
物事を自分で決められない、結局、小沢さんに決めてもらわざるを得なくなっている。
リーダーは物事を決める時、部下に意見を聞いても同意を求めない。
リーダーは人に任せた時は、結果がどうあろうとも責任を負う。
迷いながら話さない。
風を吹かすような話はしない。
ユーモアを使って煙に巻け。

加賀藩士


36. 2010年3月26日 00:41:56
時事通信のサイト「時事ドットコム」に転載されていた新潮の『フォーサイト』3月号の記事の中につぎのような文章がありました。


さすが新潮とは言いたくないけど、今の民主党と自民党の姿をよく捉えているように思います。

田中宇さんだったかが言ってましたが、民主党内であたかも閣内不一致のような発言がいろいろ出るのは、あれはアドバルーンだと。まだ権力の基盤が脆弱なので、いっきにことを進めると(正攻法でことをすすめると)官僚やマスコミに潰されてしまう。そのために、目くらましのようにわざと異なる発言をしてその反応を見ながら少しづつことを進めるしかないのだと。

普天間で半分は県外に移設して残りは県内に移設するという最終案なども、(もしそれがホントなら)たしかに「意外としたたかな面」が伺えますね。現行で行くしかないとか県外移設の方針には変わりがないとか、マスコミが言う「迷走」なるものも、実は落としどころを探るアドバルーン(芝居)だったのかもしれません。

こう考えると、「民主党は意外としたたかだ」という意見に頷きたくなりますね。


37. 2010年3月26日 00:45:14
※阿修羅初心者なので申し訳ない。再度書込みます。

時事通信のサイト「時事ドットコム」に転載されていた新潮の『フォーサイト』3月号の記事の中につぎのような文章がありました。

(引用はじめ)

小沢氏の幹事長辞任が参院選に有利に働くのだと民主党が判断した場合には、自民党が追及しようがしまいが、小沢氏は辞任するだろう。民主党はそれぐらいシビアに政局を判断している。

本当は揺れているのは鳩山政権のはずだったのに、自民党の方が鳩山政権より先に崩壊する可能性が出てきている。

(引用終わり)

さすが新潮とは言いたくないけど、今の民主党と自民党の姿をよく捉えているように思います。

田中宇さんだったかが言ってましたが、民主党内であたかも閣内不一致のような発言がいろいろ出るのは、あれはアドバルーンだと。まだ権力の基盤が脆弱なので、いっきにことを進めると(正攻法でことをすすめると)官僚やマスコミに潰されてしまう。そのために、目くらましのようにわざと異なる発言をしてその反応を見ながら少しづつことを進めるしかないのだと。

普天間で半分は県外に移設して残りは県内に移設するという最終案なども、(もしそれがホントなら)たしかに「意外としたたかな面」が伺えますね。現行で行くしかないとか県外移設の方針には変わりがないとか、マスコミが言う「迷走」なるものも、実は落としどころを探るアドバルーン(芝居)だったのかもしれません。

こう考えると「民主党は意外としたたかだ」という意見に頷きたくなります。


38. 2010年3月26日 01:29:47
>>36さん

私も、田中宇さんの見立て(普天間問題だけでなく)を信じたいのですけど、果たしてどうなりますかね?


39. 2010年3月26日 01:39:03
『小沢は今日の国際社会において、もっとも卓越した手腕を持つ政治家のひとりであることは疑いない。ヨーロッパには彼に比肩し得るような政権リーダーは存在しない。政治的手腕において、そして権力というダイナミクスをよく理解しているという点で、アメリカのオバマ大統領は小沢には及ばない。』


小沢さん、どんなに攻撃されようとも負けないでください!!


40. 2010年3月26日 02:44:38
>>32さんの考えに全く同意します。

>。ヨ小沢vs検察」という週刊誌的なコピーも、国民は除外され、場外で自分達とは無関係な権力闘争を見物していなさいというメディアのプロパガンダではないか。
真実はそうではないだろう。小沢をはじめとする民主党国会議員は、我々国民が選挙によって選んだのだ。いってみれば「国民の意志vs検察」だ。

そうなんですよね。「政治と金」同様彼等が撒き散らす紙つぶてと考えると、心理戦に慌てず騒がず夏の参議院選に向かう決意が出来ますね。


41. 2010年3月26日 02:47:30
28の方、33の方、その通りですね。
私は他のブログで知りました。サイトにも貼って、どんどん広めましょう!

それにしても、この論文は的を得ていますね。外国の氏だからこそ、はっきりと正論を書けるのでしょう。

とにかく、どんどん、がんがん広めましょう!!


42. 2010年3月26日 03:09:57
33さん
>「マスコミの言うことを、うのみにしちゃダメよ!」
>「なんで?」
>「マスコミは真実の報道などしていないからよ!」

それ効果ありますよね。
テレビや大手新聞しか見ない年よりは、小沢ほど悪い人間はいないと思い込んでるので、それちょっとおかしいと思わない?それは、検察・官僚・マスコミがタッグを組んで、民主をつぶそうと、利権が絡んでるからしているんだと説明すると、では何で民主内部の人間が小沢を批判しているのか?と聞かれる。

裏切り者もいるだろうしと言うと、誰が悪いのか?と聞かれる。あの東北弁の・・・、おちょぼ口の腹話術のような離し方をする・・・、すると、あの東北弁は昔から一番汚いやつだったと言ってました。

パソコン持ってる年寄りには、阿修羅の掲示板を勧めると、見てから、阿修羅に書いてあることは果たしてほんとのことだろうか?と言うので、私の好きな政治ランキングの永田町異聞を勧めました。


43. 2010年3月26日 04:45:14
私もメールリストのサークルに送りました。 彼らはまさしくB層なので、今のところ反応は返ってません。 長文なので、苦手意識があるのかもしれません。
次回会った時には、短い言葉で伝えたいと思っています。

21さん、私も気になっていましたが、一度もアクセスした事がありません。Twiterやってみますね。
阿修羅では、小沢崇拝論が多く、鳩山氏への厳しい批判が多いのは、やはり国の長としては、甘んじて受けなければという事でしょうが、民主党はバランス感覚をもって与党として、懐の深い党であるべきだと思う。 この二人に共通して言える事は、話べた。 これはかなり致命的とも言えなくない、が、そこを民主党の報道局(今はないですよね)がプロ意識を発揮してもらえば、国民のメッセンジャーとしての役割は効果的に発揮できるはずです。 下手ゆえに、極力ぶら下がりはマイナス効果大。 オバマだってぶら下がりしないじゃないですか。 鳩山、小澤、菅と半年に一度でもいいから、直接国民へその時々の課題をテーマに最高の演説でもしてもらえると、数倍効果があるというもの。 ついでに、街角の交差点の大きなスクリーンに、駅や公共施設などのTV、ネット配信で生の声をそのまま国民に届ける。やれる事は、沢山あると思う。 4月で仕切りなおし、大いに仕事を一つ一つクリアーにしていくことで、民主党の地盤は固まっていくと思う。

鳩山氏の存在を軽んじてはならない。リーダーシップもいろいろだ。 小沢氏と小沢取り巻きだけでは、民主党はバランスをかくであろう。 柔な政治家が、民主党をつくり、修羅場をここまで乗り越えてこれる訳がない。おおらかに余りうけないジョークも語り、人への気配りをし、強き者の力を使い、同時に仕える知恵を持ち、稀に見る明解な頭脳で、まずはこの4年間、走りぬけて頂きたい。鳩山氏の強かな柔軟さと、大政治家小沢の指導力に期待している。 


44. 2010年3月26日 06:26:29
すばらしい論文ですね。

わけを知った人が外から見ると、中にいる者たちよりもよく見えるという典型でしょう。経済的な利害関係のある内外の学者・評論家たちのものよりは極めてすばらしい。

これを自宅ですぐに読めるのがネットのすばらしいところ。ご紹介くださった方に感謝いたします。中央公論にも感謝します。本屋さがして見ます。歴史的論文ではないでしょうか。

私は・単純無党派で・民主党員ではない・小沢熱烈支持者ですが、この論文には同意です、何もいうことはありません。

我々は・今・日本の歴史的転換点にいるということを更に自覚してます・未来の日本の歴史教科書が今の時代をどう描くか・心していかねばならないでしょう。

一人ひとりの思考・行動が問われています。歴史が我々を見ている。

今、ラジオが株も上がってきている、若干、円も下がったと伝えています。春になり徐々に明るさが増してきていると思います。

私の住処は・北国ですが、桜の咲くころには状況はかなり転換しているだろうと考えます。


45. 2010年3月26日 07:47:06
数奇なもので昨年が日蘭通商400周年、オランダは西欧諸国の中では蘭学始め日本の科学、文化の発展に如何ばかり寄与してくれたか計り知れない。現在もECでは貿易額も直接投資も最高レベル強い関係がある。そのオランダのジャーナリスト、学者であるカレル・ヴァン・ウォルフレン氏がまた日本の発展に寄与してくれている。不思議な縁を感じるのは小生だけでしょうか?

46. 2010年3月26日 08:57:34

カレル・ヴァン・ウォルフレン氏の論文、読みました。
よく今の日本をわかっていらっしゃいます。

たくさんの方々が読むことを望みます。

世の中で何が起きているのか、真実が何であるのか、日本人に考えさせる上質の文章です。


47. 2010年3月26日 09:03:32
>>37
民主党が目くらまし戦法をやっていて、
最終的には県外で決着、
ということを願いたいです。

しかし、この戦法は次からは使えなくなってしまうのでは?
次からは官僚やマスゴミが見破るのかもしれません


48. 2010年3月26日 09:14:53
くだらないね
嘘つき・売国・詐欺・恫喝・自民以上の露骨な利権誘導・・
民主党は不要です

49. 2010年3月26日 10:02:42
また、フジテレビで捏造番組やって民主攻撃している

生方騒動をいったん休めて、今度は、鳩山と亀井の闘い、を煽っている

女子アナが詳しく説明しているけど、全部、捏造された説明だと思った方がよい


50. 2010年3月26日 10:17:34
>>48
工作員のお前に言っても無駄だろうが、
自民清和会以上の売国政党はみんなの党(偽清和会)以外、過去にもこれから先もこの日本には存在しないんだよ。

ウォール街ユダヤ権力⇒CIA⇒北朝鮮・文鮮明⇒統一教会⇒岸・笹川・児玉(A級戦犯なのになぜかGHQが釈放)⇒自民党・清和会⇒電通〜6局5紙のマスゴミ

お前に判るかな〜?(笑)


51. 2010年3月26日 10:18:09
48さん。
彼方の発言は非国民です。日本の未来が今かかってる大事な時期と
分からない、オオボケです。くだらないね、

52. 2010年3月26日 10:37:02
今朝の浅ズバで、
鹿児島天文館商店街へ来た中国からの1500人の買い物ツアー客の、
凄まじい購買行動の模様が流されていた。
みのは、中国のお陰で、寂れつつある商店街が、活気を取り戻した、
これからも中国に期待したいようなことを言う。

それなら小沢氏が、何故大訪中団を率いたのか分りそうなものだ。
訪中団には商工関係の方も多数含まれていた。

米国は日中の経済関係が太く、強くなることで
米のビジネスチャンスが減少するわけだから、快く思わない。
そこで米隷属の旧体制既得権益者たちはこぞって大訪中団を非難する。

民主議員は中国のビジネスチャンスを地元に導きたいから、
中国との人脈を作りたいと思っている。だから挙って参加した。
そのあたりの事情も全く報道されなかった。

しかし、天文館商店街は大訪中団をポジティブに評価しているでしょう。

経済団体が民主に舵を切ったのは、
その方が遥かに利益があると実感しているからでしょう。

恐らく商売、工業、サービスなどの実業から最も遠く時代変化に疎いのが
検察、マスコミということなのでしょう。

今朝の浅ズバは、毎日の与良がコメンテーターだったが、
以上のようなバックグラウンドには全く触れず
[大訪中団はいかがわしい]まま時計の針は止まっている。


53. シムーン 2010年3月26日 11:18:07: fgNPHp2e8akTY
04の人に近いことをいいたいと思います。

これは堂々としたすばらしい小沢擁護の論文です。私はまだ東京新聞を購読しているのですが、最近の<本音のコラム>で、山口二郎は、カネに汚染された政治家である小沢は幹事長を辞任すべきであると、マスメディア新聞とまったく同じレベルのことをいっていました。北海道大学教授・政治学者である山口は、学者らしいうんちくと自らの良心をを傾けて、ウォルフレンの論文のレベルに匹敵し得る内容をもつ小沢退陣を主張する論文をぜひとも執筆していただきたいと思います。


54. 2010年3月26日 11:19:38
ウォルフレンに限らず海外の日本通から見れば、今の日本の文化人、電波芸者はB層なのでしょう。ウォルフレンは本当のことを言い、米ジャパンハンドラーは十分分っていて脅したり、騙したりする。

自民党、官僚の多くは分かっていても、国益より私益を優先している。この分っていても私益優先というのが、許し難い。現在の民主支持者の気持ちはそんなところではないのか。


55. 2010年3月26日 11:31:45
非常に核心を衝いた論文で、超法規的に、或いは世論操作して、検察と大手メデイアがなぜ、些細なことで、小澤さんを潰そうとしているか、明確に分りました。ふたつの国賊的存在とアメリカの意図も良く分り、変勉強に成りました。改革すべきターゲツトが、あぶりだされましたね。

56. 2010年3月26日 12:44:50
皆さん1つ忘れ名でください
検察には上部組織(実質)があります
それは警察庁です
理由  相互人材交流の際のそれぞれつくポジションみればわかります
    検察カラ警察庁出向者がNO.7位の時
    警察庁カラ検察出向者はNO.4位の差がつきます
    尚、他の省庁の場合はもっと差が付きNo.10位になります
    職員数見ても10倍違うし、自信の有る上級試験パスしたやつは
    検察なんかに就職しない
    持っている予算が違うし権限も違うし利権も
    所詮、警察庁の出先機関程度
    法務、治安、防衛までも含んで警察庁が主(影の行政機関)とし        て存在していること
    検察でこれだけてこずっていてはその先の組織はどうなるか
    

57. 2010年3月26日 12:48:23
先ほどテレビで、大塚副大臣の説明がありました。

昨日からの郵政に関する内閣ごたごたの話しは、
一言でいえば、マスゴミによる無理矢理の内閣攪乱ニュースでした。

もうマスゴミのニュースは、絶対に信じたらいかん。

「・・大臣がこういっている」、というわかりやすい解説を真面目そうなアナウンサーが真面目な顔でしていても信じたらいかんよ。

全て悪意をもとに切り貼りした捏造情報だからね。


大塚副大臣は怒りをおくびにも出さずに、優しくテレビで諭していました。すごいね。この人は。

そして、ゲストの松原とかいう小泉ブレーンの売国奴東洋大教授は、大塚さんがいなくなった後、捏造情報をすぐにばらまいていました。

ひどすぎるね。


58. 2010年3月26日 13:28:14
私も大塚氏の話を聞いてすっきりしました。塩崎と同じ日銀出身だけど比較にならない位優秀だね。分りやすいし、柔軟だね。民主の中堅には頼りになるのがいるね。

59. 2010年3月26日 14:08:55
マスコミって基本民主擁護じゃん、サンケイは別として。
ずっと頑張って持ち上げて、次々出てくる問題を一生懸命薄めて報道してるのに
それでも反政権とか思われてるんだったら哀れだな

60. 2010年3月26日 14:19:46
>>58
大塚さんがかえった後で、松原は、
「郵政に多額の税金が投入されるおそれがある。それは絶対にやめてもらいたい」
っていきなりデカイ声で叫びだした。
なんの根拠もなく突然、デマカセ情報を何度も何度もデカイ声で叫んでいたね。

大塚さんがいる時は黙っていたくせに、いなくなったら嘘八百を大声で叫び出す。

郵政民営化されるまえから、郵政は全体で黒字だから1円も税金など投入などされていないのに、
「赤字で穀潰しの郵政と簡保を民営化しろ」っていって郵政は税金の無駄遣いっていう印象操作をしていた竹中ばりのデマ捏造散布のやり方だね。

松原は、竹中2世になって2兆円をもらいたいのだろうがな。

こんなインチキ野郎を大学教授にしている東洋大学はどれだけインチキ大学なんだよ。
っておもったら、東洋大学の学長は小泉の財務大臣の塩爺じゃねえか。
インチキ大学は潰れてほしい



61. 2010年3月26日 14:27:52
こんなインチキ野郎を大学教授にしている東洋大学はどれだけインチキ大学なんだよ。
っておもったら、東洋大学の学長は小泉の財務大臣の塩爺じゃねえか。
インチキ大学は潰れてほしいのだ!

62. 2010年3月26日 15:54:21
毎日大小様々な情報、コメントが流れてきます。真贋雑多です。
ともすると視野狭窄になりとても小さなことにとれわれそうになります。
そんな中この長文は頭をニュートラルにしてくれました。
少しでも多くの人に知って欲しいと真剣におもいます。

新聞テレビの雑音を消去すれば、全部納得できました。どんな言葉を使おうと、前政権と関わってきた人たちは民主党が小沢氏が迷惑で、どんな禁じ手を使っても潰したいのだと。
まさか国政に関わってきた人達がそこまでしないだろうと思いたい自分がいましたが全くの間違いでした。ちっぽけなセクショナリズムと思っていたのも間違いでした。ここまで国民を見殺しにできる精神構造と組織は誰が断罪してくれるのか。絶望です。

でも日本は初めて民主主義でこの国の舵取りをしようとしているのですね。
なら、不器用で不安であっても民主党を応援します。
もう雑音で考えることを邪魔されるのはコリゴリです。


63. 2010年3月26日 17:24:47
国民の皆さん、東洋大学は自民党御用大学です。

松原なんとか先生は竹中もどきで、郵政民営化推進派で、竹中の美味しい餌にくらいついてます。

あわれ、売国奴一派の松原さん、夜な夜な、口先学長、塩ジイと慰めあってね!


なんで、こんな、のがTVでてるの?チンパン与謝野、サメ脳森、鳩邦並だね!


64. 2010年3月26日 17:34:48
一生懸命読ませていただきました。
大切な人ですね。ウォルフレン様
国を思う心。そして、このような場に参加させていただき幸せを感じます。
また、良心的な皆さんの意見を読みとても勉強になります。

65. 2010年3月26日 18:51:18
やはり、オランダの学校の教育レベルは相当高いのであろう。
日本人の東大京大出の全秀才が束になっても、
ウォルフレンほどのレベルのジャーナリストも大学教授も1人もいないんだから。
オランダの教育はすごね。

なお、アメリカの1流大学には絶対に留学しないほうがいいと思います。
下手に勉強頑張って成績いいとCIAから声かけられて、CIA入りして売国奴工作員にならないとヘッドギアつけられて脳改造されてしまうらしいからな。
アメリカは恐ろしいインチキ基地街国だよ。



66. 2010年3月26日 18:55:13
この3月25日(日本時間)のニューヨークタイムズ第一面に「鳩山が日本の官僚をガンガン攻撃する Hatoyama bangs away at Japanese bureaucracy」と題する記事が載っている。
この中でウォルフレン氏がインタヴューにこう答えている。「(日本で)いま起こっているのはまさに革命である。」「鳩山の半年は、オバマのまる一年以上の変化を生み出した。」
また閣僚では、原口総務相の「官僚たちが作り上げた極度に中央集権化したシステムは、今や時代遅れのものとなり、世界のさまざまな変化に対応できなくなった。」という引用文を、彼の写真と共に大きく取り上げている。

まあ、やはりアメリカの新聞だけあって、「政治資金に関するいくつかのスキャンダルと沖縄基地をめぐるワシントンとの外交的軋轢とが、最近になり鳩山の支持率を30%台にまで半減させた。」などという自分たち(帝国)に都合のよいことを勝手に言ってはいるが、全体として現政権をかなり評価している内容だ。民主党政権に代わり、やっと日本の政治が、国際的な場で真剣に論じられる存在になった、という気がする。


67. 2010年3月26日 20:01:57
本日の新恭さんの「永田町異聞」に
「郵政閣内対立は閣議活性化のチャンスだ」
http://ameblo.jp/aratakyo/
という記事が掲載されています。
秀逸ですので、ぜひお読みください。
ランキング投票もお忘れなく!

68. 2010年3月26日 21:40:40
すばしい分析だ。いとも簡単に米国との戦争をはじめ、いとも簡単に負けた。そして、戦後はいとも簡単に米国の政治的経済的支配下に甘んじてきた。

いまの普天間移転問題をみても、この国の国民は自分の問題として考えべきことを放棄している。独立国をいうのなら、国民は米軍基地の撤去運動をすべきだし、また基地を認めるなら国民全体がこの問題を自分のこととして考えるへきだ。鳩山内閣は国民にこの問題の覚悟を訊くべきだ。それで、今回の参議院選では、「安保を破棄し、米軍基地撤去をもとめるのか」、「安保を継続し、基地を認め、政府一任するのか」という、このことを問うべきである。政府は五月決着など取り消し、米国にこの覚悟を伝えるべきだ。こんごのわが国のためにも。


69. 2010年3月26日 21:45:42
ウォルフレンの論文を読みました。
現政府のすべての閣僚が読んで、自分たちの仕事に意義と勇気をもってもらいたいと思う。忙しくて気がつかないか時間がないかも知れあない。知っている議員がいたら口コミかメールで知らせてやるのがよい。
  ザ・議員 http://www.giin-net.com/
そしてアーミテージやヒラリー・クリントンに脅されている我が国の現状を、すべての国会議員が知り、目覚めてもらいたいものだ。
2・30年まえに、ゲイリー・アレン著『ロックフェラー帝国の陰謀(見えざる世界政府)』を読んだことがある。かけ離れた世界を覗いたような気がしたが、社畜状態のなか、忙しくて忘れていた。
年金生活になって、最近読み返してみて、改めて驚かされた。
ぺトラス著『「帝国アメリカ」の真の支配者は誰か』も読んだ。
そして今日、副島隆彦著『世界権力者人物図鑑』を買い、めくり始める。
権力の世界が実に明瞭にわかる。
きっと我が政府は、ロックフェラーグループの作ったCIAに脅されているに違いない。
このグループの意思によって選ばれたオバマ氏も、叫んで当選した“Cange”も全く聞けなくなった。抑圧されているに違いない。
鳩山氏もオバマの協力に期待できない。オバマ氏も逃げているようだ。
皆さん、人物図鑑は売り切れてしまうので、早く買いましょう。


70. 2010年3月26日 22:21:24
>>66さん

我々から見たら変化のスピードが緩慢でイライラしてしまうものでも、外から見れば、着実にそういう変化が見て取れるということでしょうかね?
首相官邸の記者会見オープン化も不完全ながら実現しましたし、これから我々が歴史の証人となるのかも知れませんね。ぜひ、そうあって欲しいものです。


71. 2010年3月26日 23:31:56
竹中平蔵と松原聡がいる時点で
チームポリシーウォッチは売国集団だとすぐにわかっちゃうよなー。

72. 2010年3月27日 00:08:36
分析してみて下さい。

小沢一郎を好きか?嫌いか?
投票期間 : 2009年09月28日〜無期限
http://blog.with2.net/vote/?m=va&id=21600&p=3&od=&q=

民主政権を信頼できますか?
投票期間 : 2010年03月22日〜2010年05月31日
http://blog.with2.net/vote/?m=va&id=33419&p=3&od=&q=

どっちを信じるでしょう。


73. 2010年3月27日 00:54:14
>33様
私も同じように考えています。
とてもすばらしい内容の論文なのに、要約でもこの長さですから、原文は
活字を読む習慣のある人でも、ひと仕事ですね。私も、永田町異聞でこの
論文のことを知っていても、日々忙しい中で、今夜やっと読み通すことが
できました。
まず、活字を読む習慣のある友人・知人には、コピーをして配ります。

文字を読む習慣のない人には、その人が興味を持つような説明を考えて、
一人一人に口コミで伝えます。
話を10分聞く人、5分聞く人、1分の人によっても、言葉を選びます。
私のような一国民ができることといったら、このくらいのことですけど、
正しく建設的、かつ健全な情報を、マスゴミに負けないように拡散するには、
これくらいなんともないことですよね。
今のマスゴミが潰れて消えるまで、絶対に続けます。今の政権を維持するた
めに、強い意志を持って、情報拡散に努めます。

ここで時折現れる「頭のオカシイ雇われ工作員たち」は、前の政権に戻れば、
そんなバイトすらなくなることに気づかず、一体自分が何の手先になっている
かもわからないくせして、よくもまぁ人生の貴重な時間を使って、愚かなこと
をやるものよのぅ・・・と呆れます。
しかし私達が絶対にひるんではいけないのは、どの記事に、どんな中傷がつけ
られようとも、「正しい」と思った記事にしっかり自分のコメントをつけ、
おバカな書き込みは無視しながら、健全な議論・情報交換を続けることです。

無職のいじけた、心のすねた、社会への恨みで一杯の工作員くん達は、この国
のことなんか、考えちゃいない。いざ日本に有事なら、誰よりも先に逃げ出す
奴らです。本当は、ここでの議論に茶々を入れる資格もないが、無名で書き込
めるのをいいことに、やんちゃを働くだけの「人間のカス」です。
本当は、そんなカスにまでも仕事を与え、自分で食っていけるようにしてやろ
うってのが、今の政府の政策なんだどね。恨みとエネルギーのぶつけどころを
間違ってるっての。しかし電通も、早く潰れないだろうか。


74. 2010年3月27日 01:22:56
>>70さん

66です。確かに新聞にはそう書いてあります。
卓越した真実の政治学者ウォルフレン氏が言うのですから、もしかしたら政治には政治固有の時間があり、その時間の経過はかなりゆったりしたものかもしれませんね。


75. 2010年3月27日 12:41:49
ここ阿修羅に現れる少数工作員は、ほとんど投稿の内容を
読んでいません。
よほど読むのが怖いのだと思います。
人間現実から逃げ続けていれば、間違い続けるしかない
のでしょう。
大多数の阿修羅に来る皆さんの投稿を1日ゆっくり
意味が分かるまで読めば、民主党のHPぐらいは見てみようと
思うでしょう。
与党三党は、マスコミのバッシングの中、22年度予算を
可決成立させました。
小泉政権の郵政民営化の時にマスコミがバッシングした
でしょうか。
マスコミがバッシングしないで、成立した郵政民営化法案が
通った後の日本はどうなったでしょうか。

マスコミの連日の政権バッシングの中、予算を成立させた
与党三党政権は、本物でしょう。



76. 2010年3月28日 20:53:48
ウォルフレン氏の論文、ようやく図書館でコピーしてきてじっくり読みました。
読み応えのある大変立派な論文だと思いました。
長い文章ではありますが、日本の政治が置かれている状況を分かりやすく
丁寧に解説してくれているので、現実とその問題点がよく理解できました。
このような広い視野に立った分析と提言をしていただいたことに対し
日本人として感謝をしたい気持ちです。

政権の運営には多くの困難と妨害があると思いますが
氏が明らかにしてくれた日本政治の流れを我々も視野に入れ
政権を長い目で冷静に見守り応援していくこと、そして
必要に応じて国民からの要望の声を積極的に
届けていくことが大切だと思います。

まずは、当の民主党、また政権与党の議員の方々に是非読んでいただき
ご自分たちに与えられた歴史的使命をしっかり認識していただきたいものです。


77. 2010年3月28日 23:21:50
全国民の必読の論文!

私は、民主党の支持率挽回のために、この阿修羅の頁に要約された論文の
リンクを友人や知人に送っています。


78. 2010年3月29日 11:06:19
47.48、さん。
基地問題が問題ではない、彼方が廻りが騒ぐ事がもんだいです。アメリカと時間をかけて交渉するだけです、いくらでも時間はあります、アメリカの日本は手下ではない、独立国です、駆け引きは外交ですから当たり前のこと。
利益誘導の話はソツクリ自民、悪官僚の過去にお返しするはなしです。
売国とかいいますが、彼方はお歳いくつですか、
日本の人口の減少は先行きどうなるか知らないのですか。彼方は責任をもてます日本の経済力に、
移民を入れる政策とか外人の参政権の話は、日本が人口減少で経済が立ち行かなくなる状況だから国の政策として討論の場に上がってるのです。
この人口減少は過去の自民。官僚の無策のツケです。
人口減少が叫ばれていても自民。官僚が何もしないでただピンハネした為。そのツケが日本の未来に暗い影を落としてることが分からないのでしょう。
よく考えてみたら。47,48、さん

79. 2010年3月31日 19:17:29
>27 中央公論4月号が猛烈な勢いで売れてるそうです。普段この手の月間総合紙はあまり売れないものですから小部数しか発行されていないので、どこいっても完売です。しかたなく注文を出したのですけど、今週の火曜日に増刷された分は既に自分より先に注文していた人等に完売してしまいした。

今、増刷三回目の分を待ってるところです。


80. 2010年4月02日 16:41:44: J6Cx1
公を思う、無私の日本人論客達がもれなく既存の権威に傷を負わされ、嘘、出鱈目ばかりが庶民の頭上を跋扈する今。
この論文は一条の光だ。
市井のネット民たちが、時に噛み砕きながら、向こう三軒両隣に広める事は大変、意義ある事と思う。
飼い馴らされた官僚、政治家、言論人、右も左も、皆読め! 魂に届くか?

81. 2010年4月05日 19:42:48: pB9No
ウォルフレンさんの本に出ていたはずですが、確かオランダでは、子供が中学生ぐらいの年齢でおおよその進路を大胆に決めてしまって、あとは必要な教育しかしないんですよね?

人間を幸福にしない日本というシステム。日本の高校無償化も、どんな結果を生むかはもとにある大人の考え方次第ですね。



82. 2010年5月15日 19:56:49: 1XKOT08NkY
阿修羅の中でも最高級の記事だと思います。

83. 2010年11月02日 19:44:33: SAjmbk4pFQ
「人間を幸福にしない日本というシステム」

なにも日本に限らず、人間を幸福にしようと言う方向に世界中の国々が進んでいるとは言えないはず。

ただ、自身の幸せを求めるなら、責任と権利から考えて日本を人間らしく暮らせる国にしたいと思いますから、そういう意味では「人間を幸福にしない日本というシステム」というテーマは意味があります。

ただ、日本は世界の支配層から見て、既に「優れて家畜化された社会」だと評価できるのではないでしょうか。

これだけ国民の財産と命に不安を覚える時代になっても、フランスやアメリカのように、全国的な抗議デモ、意思表明デモが頻発するわけでもなく、概して意思表示をしない国民性には大きな変化が見られません。

でも、こうしてネット、あるいはツィッターを足がかりに、「見ざる言わざる聞かざる」を乗り越えて、支配層の思うがままに生かされることを拒否し、自分の運命は自分で作るという人間らしい生き方をする人が沢山増えてくれば、近い将来、それは大きな力となって、非人間的、家畜的一生を変えられるかも知れないと思っています。


84. 2011年2月09日 15:23:27: xO1eNzjKtM
山県と一緒にいたのは元老ですからね。
警察庁とは、宮内省と仲良しこよしの内務省の戦後版でしょ。
結局戦前と何も変わってない。戦前の支配者層に
アメリカがおおぴらに加わっただけのこと。
日本は恐怖専制国家です。

85. 2011年7月30日 14:46:54: tJXJJazKUo
カレルは小泉が怖いから詳しく小泉批判をしない。

小泉批判して初めて日本の特有政治形態が批判できる。

今も生きてる山縣/平沼体制、結局だれも改革できない、日本の闇世界(ヤクザ)。


86. 2011年7月30日 21:50:54: OgQRIXec3c
>民主党は、山県有朋によって確立された日本の官僚制度(そして軍隊)という、この国のガバナンスの伝統と決別しようとしているのである。


民主党というか政権交代そのものにそういう意味があるのであり、自民に戻すのは愚の骨頂。

今選挙すると元の木阿弥だ。


87. 2011年7月31日 02:51:30: qDpwSnDTEQ
09. 2010年3月25日 07:26:30
投稿者の御足労に深く敬意を表します。


こういう場合「御足労」はどうかなあ・・・


88. 2011年7月31日 08:01:09: 845sY959Ns

ウォルフレンさんは、日本社会の
問題点を、よく把握しています。すばらしい著書ばかりです。

鳩山政権は、陰謀によってつぶされた。
今の、菅内閣なら、とっくに叩かれて消滅していなければならないが、
マスコミは菅内閣がどんなヘマしょうと「やさしい」。

鳩山さんは、人事で側近を緻密でキレル人物を起用すべきでした。
情報管理が、甘すぎて、迷走しすぎた。
鳩山さんは友愛と理想の人。そんなに悪くないと私は思った。


89. 2011年7月31日 23:37:50: NRvAM7Ti0k
完璧なシステムは無いけれど戦後日本の状況は良くないと思う、
約束した憲法改正さえ出来ないのは政治と言うより社会全体に欠陥があるのだろう、
ウォルフレン流改革をやるのも悪いことじゃない、

司法が政治を縛るシステムは良くないだろう、
政治のことは国会で決めるべき、

小沢氏が政治資金規正法を熱心にやったのが不思議、
政治資金規正法はいらないと思う、
むしろ情報公開の徹底に努める方が良いと思う


90. 2011年8月01日 09:02:58: jeeOWGGwFw

ここは民主党賛美者のたまり場か?

昨年の口蹄疫、今年の原発対応を知っていてなおかつ「民主党頑張れ」と言っているのか?

すでに一種のカルト状態だわ。


91. 2011年8月01日 10:20:46: A2AcB2Q2bc
鳩山前総理は、徹底的に民主党内の膿を出してから、
官僚と対峙することにしたのだろう。
これから、これから。

民主党内の膿ばかりの状態では、

http://www.dpj.or.jp/

こんなんですよ。

まるで、主要政策がない。

正統民主のこれからの活躍に期待しましょう。


92. 2011年12月08日 17:26:05: NwlkA4uSKg
[当時、選挙によって選ばれた政治家の力を骨抜きにするための仕組みが、政治システムの中に意図的に組み込まれたのである。]
[山県は、表向きに政治家に与えられている権力を、行使できなくなるような仕組みを導入したのだ。]

今の民主党(どじょう内閣)政権は、ウォルフレン氏の心配?予言?していた通りの事になっていますね。
論文は大変素晴らしいですが、もうちょっと詳しく説明してもらいたかったです。
本当の政治主導の政治をするには、今のシステムの何処を直して、何処を改革すれば良いのでしょうか?
小沢氏が総理大臣になれば一番良いのですが、たぶん成れないでしょう。
小沢氏に頼る事無く、政治主導を成し遂げるには、今の内閣は何をシステム改革すれば、山縣の呪縛システムから解き放てるのでしょうか?
ウォルフレン氏は答えが解っているのでしょうか?
それとも問題は解るが正解はまだ解っていないのでしょうか。。。



93. 2012年2月27日 04:38:07 : Q7LPv5Iolg
やっとわかりました。
新聞・テレビで囃し立てられている反対を擦れば良い、ということ。
この考えで見ると、橋下氏はまさに大きな危険因子を孕んでいる。

日本人、もっと政治・経済、法律、勉強しなければだめだなあ・・・?
ん? これらは義務教育には無いし、高校ではロクロク学ばない。
大学では専門以外、殆ど学ばない・・・

結局、国民をこれらから遠ざけ、無知にしているのでは?

小沢のおかげで、勉強する機会を与えてくれて、大感謝。
司法省=最高裁事総局  
おかしいおかしいと思ってきましたが・・・目から鱗でした。
ありがとうございます。


94. nippon iti 2013年9月17日 12:48:08 : LjZF28YUDlOic : EEUfV4o9fV
これだけ成りすまし日本人がふえてる。3分の1は宇宙人悪い、3分の2は惨殺されてる。在日人と闇の人ばかりが野っこ他.」暴はいるミーになってる。終戦時とおなじ。なぜ日本人はいから?ない

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