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中国の皆さん、日中の自動車の「違い」が解りますか?(リチャード・コシミズ・ブログ)
http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/159.html
投稿者 いさむ 日時 2010 年 3 月 25 日 13:06:31: 4a1.KLUBdoI16
 

http://richardkoshimizu.at.webry.info/201003/article_109.html
2010/03/25


〔転載はじめ〕


(画像)車種別満足度ワースト5 中国質量協会 
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/008/181/20/N000/000/000/126948153946016120827_eco20061101_1.gif

(richardkoshimizu’ s blogより転載)


(画像)車種別満足度ベスト5 中国質量協会
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/008/181/20/N000/000/000/126948158008416120827_eco20061101_2.gif
(richardkoshimizu’ s blogより転載)


中国の皆さん、日中の「違い」が解りますか?

中国の国産車と日本車を比べて、どちらが品質やデザインが優れているかは、議論の必要もないでしょう。では、優れているはずの日本車にリコールが多いのはなぜでしょうか?

企業としての姿勢が違うのです。指摘される前に自ら不具合を明らかにし是正していく。つまり、事業に真面目に真剣に取り組んでいる証拠なのです。一方、中国の国産メーカーがほとんどリコールゼロというのは、異常事態でしょう。自動車産業が成熟していない中国で、不具合のない車が簡単に作れるはずがないのです。つまり、不具合がたくさん隠されているのに、誠実に対処していないということです。

「正直」で「誠実」であることが、結局は、企業の業績や評価を上げてくれると日本人は解っているのです。(最近、日本企業の不祥事発覚が多いですが、それも、自浄作用の現れでしょう。隠しておかないで表に出すという社会土壌が出来上がっているのです。)そして、この点こそが日本企業の強みなんです。「信用」を得るために何十年もかけてコツコツと積み上げてきたのです。一朝一夕に獲得できる評価ではないのです。

中国がどんな経済成長を遂げても、まだまだ日本に追いつくことはできない。「規模」で成長できても「質と品位」ではまだまだです。日本車のそっくりさんを作っているようでは、誰からも信用されません。中国が日本から学ぶべきは、企業理念であり、人間としてのありようです。

こういった意味で、私は中国を恐れていません。中国の経済成長は、近い将来「信用」がネックとなって停滞すると考えます。人件費の安さで勝負できなくなった時、中国企業の首を絞めるのは「不誠実」というイメージです。

●中国自主ブランド車の「リコールゼロ」は信じられるのか?―中国紙 3月25日9時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100325-00000003-rcdc-cn

2010年3月22日、中国紙・広州日報は、トヨタがリコール問題で袋叩きに遭ったことで、中国の自主ブランド車メーカーが恐れをなし、これまで以上にリコールを言いださなくなる可能性が高まったと報じた。

中国の自主ブランド車は外資ブランドに比べ、リコール件数が極端に少ない。中国にリコール制度が導入されたのは04年。これまでの7年間で約210件、321万台がリコールされたが、国家質量監督検験検疫総局(質検総局)の統計によれば、件数の多かった上位3社は全て日系で、順に広州トヨタ、広州ホンダ、一汽トヨタ。上位10社に日系7社がランクインしている。

一方、上海フォルクスワーゲンのリコール件数はほぼゼロに近く、上海GMも全体のわずか1.84%。さらに、中国の自主ブランドメーカーである天津一汽、長安汽車、比亜迪(BYD)、江淮汽車に至っては「リコールゼロ」だった。記事は、日系車の方が自主ブランド車より品質やデザインが優れているのは誰の目に見ても明らかだとした上で、自主ブランド車のリコール件数が少ないのは高品質の証ではないと強調した。

04年に施行された「欠陥自動車製品リコール管理規定」では、欠陥を隠したり報告を怠ったりしたとしても罰金はわずか3万元(約39万円)。記事は、こうした法の甘さがリコール件数を少なくしている原因だと指摘、自主ブランド車の「リコールゼロ」の信憑性に疑問を呈した。(翻訳・編集/NN)

●中国国産車日本進出、故障率は77.1%、品質面で課題

■国産車、半年で77%の車が故障
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/seikan/kokuko/shanghai/economy/06/eco061101.html

品質向上促進団体の中国質量(品質)協会の調査によると、普通乗用車(セダン)について、使用開始後2〜6カ月の新車の平均故障発生率が77.1%に達していたことが分かった。100台当たりの故障発生回数も338回と、昨年の246回から92回増加。表面化しつつある国内生産車の質の低下が、改めて具体的なデータで裏付けられた形となった。外資系合弁を含む中国自動車メーカーは、品質問題への早急な取り組みが必要である。


〔転載おわり〕  

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コメント
 
01. 2010年3月25日 17:28:28
中国4輪はまだ試したことがないが、125cc以下の小型の2輪の世界では
日本メーカーの製品はほとんど台湾もしくは中国本土あるいはタイ(ベトナム)生産輸入である。
エンジンの耐久性もアフターパーツもほとんど差はなく、日本国内市場では
活気のない200ccくらいまでのスクーターがどんどん開発されている。
台湾スクーターは主にヨーロッパ市場向けデザインであるので、
KIMCO/PGOなどは関西や東京の下町を中心にかなりの台数が売れている。
ホンダ・ヤマハなどはヨーロッパ市場の嗜好にあった良質な製品を提供しているが、値段の点でかなりシェアを侵食されている。
250ccのみの発展である日本スクーター市場のみが、
ガラパゴス状態であるとも形容でき、すでに台湾バイク製品は
世界で立派なブランド市民権を獲得している。
その下に中国生産バイクがあるが、スズキなどの生産品は以前の日本国内品
とほとんど変わらない。
それどころか、後ろのトップケース(近頃の流行でつけている収納用のケース)に
ストップランプ連動のLEDライトをつけているなど、
敵の方が一歩先んじている部分も多い。
先んじているといえば、台湾の250ccスクーターなどは
HIDを標準装備し国産メーカーの2/3の値段で出してきたのもある。

HIDユニットなどの4輪用パーツなどの値段は、国産品が3〜5万円位なのに対し、
ヤフオクなどで売っている中国生産品は4000円から8000円くらいで手に入る。
配線そのものやコネクターが安価で品質が劣る部分があるが、
それを知って補って使えば、バラスト・バーナーは十分な耐久性と光量が得られる。 もはや粗悪品とは呼べない領域に達している。

品質がよいといっている日本車も、以前は10万キロも走ると、剛性をはじめとして
もう修理に費用をかける意欲もなくなるくらいにどことなくへたったものである。
劇的な品質の変化がおきたのはトヨタ/ホンダを中心とした
この15年くらいに過ぎない。ホンダでいえば今でも20万キロ近くの走行でも
売買されている初代ステップワゴンあたりからと言ってよい。

VWパッサートはサンタナとして日産からも生産されていたが、中国ではいまだ
現役の車であり、外資のラベルを張替えたのみの中国車が高品質として
認知されるのもそう遠くはないのではないかと思う。
その後になだれのような民族資本が続くのかどうかは知らない。

秋葉に買い物に行く層が2chでサムソンを侮っていたのは、ADSLが開通して
からしばらくの間であったと記憶している。

韓国車については皆が知らないのでおとなしいが、安価なトヨタ車として
カナダ・アメリカで売れ行きに火がついたのはエンジン10万キロ保証をして
からであった。
アラブの原発も眉唾ではあるが100年保証が決め手になったのはまちがいない。

品質に決定的な差がない以上、その他の要因も大きいことが理解できる。

今回のスポーティカーは疑問だが、このスレのように中国車をいつまで
侮っていられるか。
案外虚をつかれる出来事もあるのではないかと思う。



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